マレーシア世界遺産マラッカに行ってきました クアラルンプールから日帰りも可能

クアラルンプールにも異文化を感じさせてくれる建造物は数多くありますが、歴史を感じる建造物はそれほど多くありません。
それもそのはず、クアラルンプールが中心地となったのは1896年のことであり、ここ百年ちょっとくらいの中心地だからです。
その分、現代マレーシアの文化が密集していたりするのですが、古くからの文化も体験してみたいもの。
クアラルンプール以前のマレー半島の中心部は、海峡の名前でもおなじみマラッカでした。
そのため、歴史的な建造物の多くはマラッカに集中しており、この地は2008年世界文化遺産にも指定されています。
そんなマラッカ、クアラルンプールから車で二時間程度の大変訪れやすい場所にあります。
無理なく日帰りで訪れることもできますので、クアラルンプールを訪れた際には是非訪れておきたいところ。
そんなマラッカ観光のポイントをまとめました。

当サイトのマレーシア記事の一覧はこちらです。
マレーシアってどんな国?観光・旅行に知っておきたい情報をまとめました

基本的な考え方

マラッカは日帰りで十分とよく言われますが、個人的には実際その通りだと思います。
観光ポイントがコンパクトにまとまっており、一通り半日もあれば回れてしまうことと、それ以外に特に見どころらしい見どころは少ないためです。
ですがクアラルンプールからは片道二時間、往復だと四時間程度かかってしまうのがデメリットでしょうか。
予定が許すならですが、それほど買い物等のポイントもないため、クアラルンプール観光日程の最初に、クアラルンプール国際空港に到着したその日に行ってしまうのが効率はいいかなあと思いました。
クアラルンプール国際空港から片道一時間ほどですので、二時間程度は旅程をコンパクトにできます。
ちょっとした事ですが、旅程が詰まりがちな海外旅行ですので、上手にプランニングしましょう。
場合によっては一泊するのも悪くないと思われます。
ただ市内にはあまり高級ホテルがない事に注意。
ザ マジェスティック マラッカが評判が高めなのでお勧めでしょうか。

アクセス

クアラルンプールからは車で二時間ほど。
タクシー使用か廉価を希望するのであればバス移動になります。
タクシー移動の場合、比較的距離があるため200RM~の料金は見ておいた方がいいでしょう。
バスの場合10RM前後となるので、値段がだいぶん異なります。

観光ポイント


地図を参照していただければわかる通り、マラッカはオランダ広場を中心に半径1km程度の範囲で主要な観光地は密集しています。
全然歩いて回る距離です。
基本的には雰囲気を味わう街ですので、あるきながらのんびり観光をするのがおすすめ。

ババ ニョニャ ヘリテージミュージアム

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展示中心。
華人豪商と、マレー系夫人が実際に住んでいた家で、現在はその際に使用されていたものが展示されている博物館的なものになっています、。
特に華人には商人が多く、シルクロードの海運上大変重要な拠点を占めていたマラッカでは、華人とマレー人との混血を指してババ・ニョニャというようです。
有償ですが、展示物も多く、歴史的な経緯もあってか人気なようです。
日本語のガイドブックもあります。
入口はかなり地味なんですけどね。

チェンフンテン寺院

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前述により、マラッカにはチャイナタウンもあるほど華人の影響は大きく受けています。
実際マレーシア人のうち、25%程度が華人となりますので、かなり本格的な中華文化が根付いています。
マラッカにもイスラム式のモスクは多いですが、そんな中でこちらは中華式の寺院。
イスラム教が国教とされているマレーシアですが、そんな中でもこういった寺院は存在します。
そんな他民族国家らしい文化を数多く感じられるのもマラッカの特徴です。

オランダ広場

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オランダ統治時代のものなのでオランダ広場。
特徴的な色ですが、オランダ支配時代は壁が白かったようで、イギリス支配時代にこの色に塗り替えられたとか。
この近辺ではこのような歴史的な背景を数多く感じることができます。

セントポールの丘

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丘からは眼前にかの海賊で有名なマラッカ海峡を眺めることができます。
丘の上にはセントポール教会と、日本へキリスト教を伝来させたことでも有名なフランシスコ・ザビエルの像があります。
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ザビエルはポルトガルの宣教師なので、当時ポルトガルの植民地であったこの地でも布教活動をしていました。
この時代で世界史がつながることを体験できるのは、なかなか興味深いです。

ファモサ要塞跡

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こちらは建立が500年以上も前になる要塞。
こちらの要塞だけ様々な経緯から残ったとの事。
港湾の重要な拠点であったことは、軍事的にも重要な拠点であることにつながります。

独立宣言記念館

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マラッカの歴史がわかるミュージアム。
無料ですのでさらっと見ておいて損はないと思います。
基本英語ですが、展示物も多いので英語がわからなくても雰囲気で楽しめます。

スタダイス

こちらもマラッカの歴史が分かる博物館。
こちらは有料になりますが、やはり様々な展示物があります。

マラッカ・スルタン・パレス

こちらも博物館。
この辺りは多いです。
この記事にあげているものが中心となりますが、短時間の観光となる場合には時間に注意しましょう。
有料ですがそれぞれ大した金額はとられないので、さらっと見るのがおすすめです。

マラッカタワー

弥彦山(新潟県)パノラマタワーやレインボータワー(新潟市)とかなり同じものなんですが、わかる方はあまりいらっしゃらないですね・・・。
日本でも同型のものがあるので見たことがあるように感じる方も多いのではないでしょうか。
円形の形状をしており、360度回転しながら昇降する展望台がついたタワーです。
マラッカ市街地を眺めることができるので、希望される場合には是非。

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