マレーシアに子連れで2回行ってみた おすすめ観光地や注意点をまとめました

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子連れでマレーシアに行きたい!とおもわれている方へ、マレーシア、おススメです。

基本的には私自身としては、シンガポール+マレーシアセットにして、シンガポールではユニバーサルスタジオや動物園といった現代的な観光を楽しみ、マレーシアではリゾートでゆったりする、というスタイルが一番おススメです。子連れだとそれが一番、子供も大人も楽しめると思います。

個人的にマレーシアの一番の魅力は、多民族国家ゆえの文化がいりまじった感じにあると思っています。マレーシアに訪問する観光客も、東アジアから中国、日本、オセアニアからオーストラリア、欧米からはイギリス、中東からはサウジアラビアと、近場のシンガポールやインドネシア人等々が中心になります。

で、客層が非常にバラエティ豊かなんですよ。たとえばリゾートホテルに行くと、真っ黒なイスラム教のニカブを着用している人がいたと思えば、普通の欧米系っぽい方がくつろいでいて、中国系もいますし、インド系もいて…といろーんな人種がいます。アジアでこれほどバラエティ豊かな国って珍しいな、と思うんですよね。

そのため、街中をぼーっとあるいたり、リゾートでぼーっとしているだけでもいろんな文化が入り混じった光景を見る事ができるので面白んですよ。世界遺産に指定されている街も、各民族がいりまじったものになっています。そういった観点からリゾートへ行ったり都市へ行ったりすると、いろいろ楽しめるかなと思います。

ではそんなマレーシアへ子連れへで行くポイントをご案内します。

子連れのマレーシアだと以下の記事もありますので、あわせてどうぞ。

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もくじ

子連れでマレーシアってどうなの?

おすすめポイント

リゾートが豊富

プール/シャングリラ ラササヤンリゾート
プール/シャングリラ ラササヤンリゾート

子連れマレーシアで一押ししたいのはリゾート。個人的にはシンガポールで遊び倒して、併せてマレーシアでリゾートを満喫する、長期間旅行のスタイルがおススメです。ただもちろん、マレーシアのリゾートだけでも楽しめると思います。

プール/ゴールデンサンズリゾート
プール/ゴールデンサンズリゾート

もしマレーシアが初めてなら、ペナンがおススメ。正直に言えば、リゾートとしてはビーチが非常に微妙なのが残念な所。ただビーチさえ置いておけば、シャングリラが子供向けの施設がとにかく充実していて、かなり遊び倒せるのがおススメです。お値段もお手頃です。そしてペナンは世界遺産の街なので、観光も楽しめます。(詳しくは後述)

プール/ウェスティン ランカウイ リゾート
プール/ウェスティン ランカウイ リゾート

観光はおいておいて、リゾートを満喫したいというのであれば、ランカウイ島かボルネオ島がおススメ。ボルネオ島の都市・コタキナバルは、ホテルがこちらもシャングリラがおススメですが、広大なプライベートビーチをそなえたホテルに、街中まで出ればやはり大型モールがありショッピングも一緒に楽しむことができます。

ロビー/ジ アンダマン ランカウイ
ロビー/ジ アンダマン ランカウイ

一方、ランカウイ島は田舎の島なので、何もありません。あるのは自然とリゾートホテルのみ。ただ近年は、セントレジス、リッツカールトン等の著名高級リゾートもオープンし、フォーシーズンズ、ダタイ、アンダマン、ウェスティンといった様々な特色あるホテルから宿泊先を選べるのがポイント。子連れであれば、キッズルームも整備されているウェスティンかアンダマンがおススメです。

観光もたくさん

ペナン市庁舎/ペナン島
ペナン市庁舎/ペナン島

観光もリゾートも楽しむなら、やはりペナン。リゾートホテルが多いエリアからは少し離れますが、旧市街地ではイギリス植民地時代から続くマレーシアらしい多文化が入り混じった街並みを眺める事ができます。大型ショッピングモールもあり、マレーシアのおいしいところがぎゅっとつまった島です。

KLCCパーク/クアラルンプール
KLCCパーク/クアラルンプール

そして観光といえばやはり首都クアラルンプールは欠かせません。ペトロナスツインタワーを初め、中心部のKLCC公園にはとんでもない数の遊具が設置されていて、とてもじゃないですが遊びきれないほど。そして中心部にはやはりイギリス植民地時代の独特の建物やモスクが立ち並び、歩いているだけで楽しめる街です。

プール/レゴランドマレーシアリゾート
プール/レゴランドマレーシアリゾート

そしてもしシンガポールとセットで訪れたいなら、レゴランドマレーシアはおススメです。規模的には日本のレゴランドの3倍程の面積を誇り、超大型のプールまで併設。お値段はシンガポール価格ですが、通常シーズンであればかなり空いているため、これだけの規模の施設を空いている環境で楽しめるのは魅力。

お値段が安い

そしてここ大事。お値段がかなり安いです。マレーシアの物価は近年確かに上がってはいるのですが、それでも安い方に属します。具体的には台湾よりも割安です。

小籠包/鼎泰豊
小籠包/鼎泰豊

例えば食事、私は鼎泰豊をよく基準としてご案内します。例えば「小籠包」「海老炒飯」「青菜炒め」この3品を日本で頼むと3,300円。安いとされる本家台湾で頼むと2,275円。それがなんとマレーシアだと1,643円。半分程度のお値段になってくるのです。激安。

大体日本で3300円くらいの価格帯のレストランが、マレーシアだと1643円ぐらいになる、と考えて頂いて問題ないです。なので、リッツカールトンの中華レストラン等も、これに引きずられてかなりお手頃なお値段になっているので大人気です。マレーシアには中華系の方も多く、本格的な中華料理が多く食べられるのはメリット。是非こちらもおいしくいただいてほしい所。

デラックスファミリールーム/シャングリラ ラササヤンリゾート
デラックスファミリールーム/シャングリラ ラササヤンリゾート

そしてやはりホテルですね。(以下全て大人2名1室のお値段。)さすがにフォーシーズン等の超高級クラスホテルになってくるとお値段はします。ただ、クアラルンプール中心部のマンダリンオリエンタルでも2万円をきることはザラですし、インターコンチネンタルやシャングリラ、ウェスティンでも1万円ちょっとで泊まれることも。せっかくなのでお部屋のランクを上げて楽しむのも良いかもしれません。

リゾートでも、ペナンのシャングリラは時期により2万円切り。ボルネオ島のシャングリラも2万円前後から。ランカウイはウェスティンでこちらも2万円前後から。設備はめちゃくちゃ充実していて、とても2万円クラスのホテルとはおもえません。オフシーズンの沖縄ぐらいのお値段ですが、こちらは常夏なので一年中いつでもプールで遊べます。

なお、大人2名1室のお値段ですが、小さい子連れ1人添い寝くらいだと無料な事が多いです。2人でもOKなホテルもあります。このあたりはお子さんの年齢にもよりますが、有難い所ですね。

いまいちポイント

子連れ向けのわかりやすい施設は少ない

MINILAND/レゴランドマレーシアリゾート
MINILAND/レゴランドマレーシアリゾート

子連れ向けの分かりやすい施設!っていうのは少ないですね…。レゴランドぐらいですが、あそこはほぼシンガポールなので、マレーシアとするかは微妙な所。

リゾートもお子さんがどこまで楽しめるのかは、お子さんによると思いますし。子供向けの鉄板で遊べる場所!となると、どうしてもシンガポールに譲ってしまうのは正直な所です。なので子連れだとシンガポールとのセットをおススメしています。私も子連れだと、マレーシアだけで訪れたことは無いんですよね。大人向けにはいろいろあるのですが。

ただうちの子は何故かスリマハマリアマン寺院が大好きで(すぐ飽きるんですが)割と特徴ある建築物が好きだったりもします。意外な所で子供の興味あるものが出てくるのは事実です。様々な文化と触れ合えるのがマレーシアのいい所でもあるので、大人向けの施設も組み合わせながら観光してみると、新しい発見があるかもしれません。ダメだったらアイス食べさせてごまかしましょう。

子供向けの食事は要注意

ナシレマ/マダムクアン
ナシレマ/マダムクアン

おそらく、マレー料理は子供は喜びません。チキンライスぐらいでしょうか、食べて。あんまり子供向きではないのが正直な所ですよね…。ここは完全にお子さんによるとおもうのですが、特に小さいお子さんは厳しいかもしれません。

カヤトースト/オールドタウンホワイトコーヒー
カヤトースト/オールドタウンホワイトコーヒー

ただマレーシアは多民族国家なので、マレーシア在住の中華系の方オリジナルの料理とかがあったりします。このあたりは比較的食べやすいかも。あと、インド系の間で親しまれる「ロティチャナイ」という変わったナンみたいなやつがあって、これは朝食でよく出てくるのでおススメです。これはお子さんは食べると思います。あとはシンガポールでも定番ですが、カヤトーストは甘いのでお子様は喜ぶかな、と思いますね。

…といった所で、ローカル食事は諦めるか、アラカルトで出してくれる所へ訪れるのをおススメします。もちろんチャレンジしても良いでしょうけど。大人も結構人を選ぶので、子供となるとかなり限られるな、というのは正直な所ですね…。

StrawberryPuddingSmoothies/tealive
StrawberryPuddingSmoothies/tealive

ただ街中にはマレーシア独自のタピオカミルクティー店、「Tealive」とかがあったりします。こちらはミルクティーに限らずジュースとかも売ってたりしますし、こういった所で子供達にローカルなものを食べさせるのは良いかもしれません。

子連れには遠い

KLIA2駐機場/クアラルンプール国際空港
KLIA2駐機場/クアラルンプール国際空港

子連れにはかなり覚悟がいる遠さですね。

マレーシアは日本から見ると、東南アジアでもトップクラスの遠さを誇ります。首都クアラルンプールへは、成田からで、行き8時間、帰り7時間が目安。関空からだと行き7時間、帰り6時間が目安。

子連れには結構堪える遠さですね。ギリギリなんとかなるかな、くらい。成田からは週2便、コタキナバル直行便があって、こちらなら行き6時間30分、帰り5時間30分。時間をきにするならこちらがおススメですね。

私の感覚だと、まだマレーシアは時差も1時間ですし、ぎりぎり許容範囲内かな…といった感じです。ギリギリですけど。飛行機対策がっちりしていけば、まだギリギリなんとかなるレベルだと思います。

子連れマレーシアのモデルコース

訪問都市の選び方

ストリートアート/ペナン島
ストリートアート/ペナン島

個人的には子連れだと、ペナン&KLが組みやすいですかね。クアラルンプールはちょろっとでいいかな、という印象。

ペナン5泊6日プランと、もし伸ばせるなら、シンガポールとセットにするのをおススメします。

モデルコース案(ペナン&クアラルンプール)

1日目:移動日

クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港

06:45 日暮里駅発(京成スカイライナー)
07:30 成田空港着
10:10 成田空港発(マレーシア航空)
17:05 クアラルンプール国際空港着
18:55 クアラルンプール国際空港発
19:55 ペナン国際空港着
20:30 ペナン国差空港発
21:30 シャングリラ ラサ サヤン リゾート着 チェックイン

2日目:ペナン市街地観光

ペナン市街地
ペナン市街地

お昼過ぎ頃までリゾートでのんびり
14:00 シャングリラ ラサ サヤン リゾート発
14:30 ペナン中心部へ
市街地世界遺産観光
17:00 Gurney Plaza着、ショッピング
18:30 鼎泰豊で夕食
19:30 Gurney Plaza発
20:00 Batu Feringghi Night Market着 雰囲気を楽しむ
21:00 シャングリラ ラサ サヤン リゾート着

3日目:ペナン

プール/シャングリラ ラササヤンリゾート
プール/シャングリラ ラササヤンリゾート

終日リゾート満喫
設備が多いのでお子さんはプールでおおはしゃぎ予定
夜はフェリンギグリルのディナービュッフェがおススメ

4日目:KLへ

ペトロナスツインタワー/クアラルンプール
ペトロナスツインタワー/クアラルンプール

09:30 シャングリラ ラサ サヤン リゾート チェックアウト
10:30 ペナン国際空港着
12:30 ペナン国差空港発
13:30 クアラルンプール国際空港着
14:00 クアラルンプール国際空港で遅めのランチ(南香等)
15:30 Wクアラルンプール チェックイン
16:00 独立記念公園、マスジッドネガラの観光
18:00 ブギッビンタンでショッピング
19:00 Old town Coffeeにて夕食
21:00 ホテルへ

5日目:KL満喫&出国

KLCCパーク/クアラルンプール
KLCCパーク/クアラルンプール


12:00 Wクアラルンプール チェックアウト
12:30 リッツカールトン リーエン ランチ
14:00 KLCC公園
15:00 ツインタワー展望台
16:00 スリアKLCCでショッピング
18:35 Wクアラルンプール発
19:35 クアラルンプール国際空港着、夕食(パパリッチ等)
23:35 クアラルンプール国際空港発(マレーシア航空)

6日目:帰国

成田空港
成田空港

07:15 成田空港着
08:31 成田空港発(京成スカイライナー)
09:10 日暮里駅着

子連れマレーシアのおすすめ観光スポット・ホテル

クアラルンプール

KLCC公園

KLCC公園/クアラルンプール
KLCC公園/クアラルンプール

クアラルンプール中心部にある都市公園。かなり広々としていて朝はランニングしている方も多く見かけます。何がおススメかって、やっぱりツインタワーが目前に見える事なんですが、子供が喜ぶスポットも多いです。

まずこちらの遊具なんですが。正直写真だとあまり伝わっている感じがしないのですが、とにかくたくさん信じられないぐらい数の遊具が大量にならんでいるんです。こういうの好きなお子さんだと、多すぎてめちゃくちゃテンションあがるんじゃないでしょうか。とにかく数に圧倒されます。小さい遊具が100個くらいあって10個ぐらいずつつながっている感じですかね。一個一個は日本の公園にもあるよくあるタイプなんですが、これだけ数があると圧巻されます。

KLCC公園/クアラルンプール
KLCC公園/クアラルンプール

あとは近くに子供向けのじゃぶじゃぶ公園もあったりします。全部ツインタワービューなので、子供のストレス発散にもなりますし大人ものんびりできていいかなと。ただ本当暑いので、日射病などは気を付けてください。朝早い時間の訪問がおススメ。

ペトロナスツインタワー

ツインタワー/クアラルンプール
ツインタワー/クアラルンプール

ど鉄板ですよね。ペトロナスツインタワー。展望エリアもあるので、是非そこからの景色を眺めて頂きたいところ。クアラルンプールは近年かなり発展か著しいので、結構ド迫力の景色を眺める事ができます。

もしくはKLタワーでもいいかもしれませんね。KLタワーもかなり高さがありますし、こちらからは肝心のペトロナスツインタワーが見えますので、こちらのほうが景色的には面白いかもしれません。

スリアKLCC

スリアKLCC/クアラルンプール
スリアKLCC/クアラルンプール

ショッピングモールへ訪れるならここが無難かなと思います。KLCC公園がすぐ目の前なので、休憩がてらにも良いですね。

ローカル系チェーンOld Town White Coffeeを初め、有名チェーン店も多いので食事も非常に選びやすいです。Old Town White Coffeeはお子さんが喜びそうなジュース等もあるのでおススメ。また、Kinokuniyaで英語の本などを買ってもいいでしょうし、施設内のペトロサインスという子供向けの博物館があり、体験型のものが多くあるためお子さんも喜びやすいのではないでしょうか。

シティホテル

マーベラススイート/Wクアラルンプール
マーベラススイート/Wクアラルンプール

シティホテルといえばクアラルンプール。正直名だたるホテルがたくさんありすぎて、どことまっても楽しいのは間違いないです。ただせっかく行くならアクの強いホテルなんていかがでしょう、というところでWクアラルンプールが私は一押しです。

夜景/Wクアラルンプール
夜景/Wクアラルンプール

まずこのホテル泊まるなら、ツインタワービューが一押しです。ツインタワーがこれだけ近くで真正面にがっつり見えます。このためにこのホテルに泊まっている、といっても過言ではないぐらいです。

そしてこのインパクトのあるお部屋。ホテルでこれだけ紫をたくさん使っているのはなかなか見かけないよな、と思います。雰囲気はかなりパーリーピーポーがパーリナイしている感じではあるのですが、せっかくマレーシアという異国間の強い土地に訪れているので、こういう場所いくのも面白いかなあと思います。なお、普通にトップクラスのラグジュアリーホテルなので、スタッフの対応は完璧です。

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独立記念公園周辺

独立記念公園/クアラルンプール
独立記念公園/クアラルンプール

クアラルンプールの観光として楽しめるのはやはり独立記念公園周辺。イギリス植民地時代の中央官庁の施設を初め、モスクやチャイナタウンといった施設も多い、観光の中心スポットです。

チャイナタウン等は人混みも多いため、子連れでどこまでいけるか、というのもありますし、こういった施設にどこまでお子さんが興味を持つか、というのは確かにあります。ありますが、クアラルンプールの中心部でアクセスも良いので、試しに訪れてみてダメなら帰る、くらいでもいいのかなと思います。

キッザニア

どうせならがっつり子供向け施設なものを、ということで、日本でもおなじみキッザニア。厳密にはクアラルンプールではないのでやや離れた場所になりますが、比較的お値段もお手頃で施設数も多いので楽しめると思います。

そして全編英語。あたりまえですが。どちらかというと教育的な意味ですね。ただそこは多民族国家のマレーシア、地元マレー系の子供や中華系、インド系のお子さんのお客さんも多いので、そこらへんのコミュニケーションはうまくとってくれるはず。

こちらは私まだいけてないのですが、次いくことがあったら連れていきたいなあと思っています。

バトゥ洞窟

バトゥ洞窟/クアラルンプール
バトゥ洞窟/クアラルンプール

攻めた観光に行きたいなら。

喜ぶかはお子さんにかなりよるとはおもいます。クアラルンプール郊外のため、距離的にも結構離れています(とはいえ車で20分ちょっとくらいで付きますが)。ただ、見ごたえは非常にあります。チャレンジしてみる価値はあるかと。

バトゥ洞窟/クアラルンプール周辺
バトゥ洞窟/クアラルンプール周辺

非常に長い階段を上った先にある、洞窟内に立つ寺院の様子は非常に神秘的。お子さんもかなり広い洞窟なので、男の子とかだと結構喜ぶ子もいると思います。

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ペナン

リゾートホテル

ガーデン/シャングリラ ラササヤンリゾート
ガーデン/シャングリラ ラササヤンリゾート

ペナンでリゾートホテルといっても、子連れでまともにいけそうなのは4施設。シャングリラ・ラササヤンと、ゴールデンサンズ、ハードロックホテル、パークロイヤルですね。

Adventure Zone/シャングリラ ラササヤンリゾート
Adventure Zone/シャングリラ ラササヤンリゾート

個人的には子連れでいくなら、もう鉄板でシャングリラ・ラササヤンかなと思います。シャングリラとゴールデンサンズは同じシャングリラ系列の姉妹ホテルで、子連れ向け施設は全部ゴールデンサンズにあります。…ありますが、シャングリラのほうがお値段が高く、そしてお値段が高いためにゴールデンサンズ側の施設はすべて利用OKになっています。(逆はNG)なので、シャングリラがおすすめ。

施設的にも設備的にもかなり充実しています。市街地からやや遠いのは難点ですが、子連れだとそこまで何度も街に繰り出すことはないでしょうから、基本はリゾートでのんびり遊びながら市街地も観光、くらいが良いのかなと思います。

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ガーニープラザ

ガーニープラザ/ペナン島
ガーニープラザ/ペナン島

ペナンのショッピングモールといえば。こちらの両替店のレートが非常に良いので、行くなら両替するのがおススメ。食事処もメジャーなお店はそろっておりお子様も食べやすいですし、トイザらスもあるのでおもちゃを買ってあげてもいいかもしれません。ペナン島内ではかなり店舗数が多くスーパーもあるので、普通にショッピングやばらまき用のお土産を買うのには良いのかなと思います。

あとは普通にお金入れるタイプの遊具もありますし、値段も安いので遊び倒すのが良いでしょう。

ペナン市街地

スリマハマリアマン寺院/ペナン島
スリマハマリアマン寺院/ペナン島

ペナン市街地の観光は、大人は楽しいんですけどね…。お子さんが楽しめるかというと結構難しい所です。特に小さいお子さんだと、難しいかもしれません。

うちの子はこういうわかりやすいインパクトある場所は結構好きなんですけど(すぐ飽きるんですけど)あとは結構イギリス植民地時代の建物とか、マレー風や中華風やインド風の建築物とかで、わかりやすいかって言われるとうーん…っていう感じです。

ストリートアート/ペナン島
ストリートアート/ペナン島

こういうストリートアートもあるんですけどね。お子さんは選ぶなあ、っていう感じです。結構道も細くて狭いので大変かもしれません。チャレンジするならって感じですが、800メートルぐらいの道にぎゅっと観光ポイントは詰まっているので、チャレンジしてだめなら撤退、ぐらいでいけはします。

個人的には結構好きな雰囲気なんですが、やはり子連れだと難しいですからね。大人は楽しいと思うのですが。

ボルネオ島(コタキナバル)

リゾートホテル

ボルネオ島といえば、シャングリララサリア。ここは私行ったことないんですが、次いったら絶対行きたいと思っている場所。正直市街地のホテル泊まったんですがいまいちだったので…。やっぱラサリアだなあ、という感想です。

市街地から遠いですが、プライベートビーチも広大ですし、ボルネオ島の自然もあふれていますし、すごい楽しそうです。シャングリラはセントーサとペナン行ったのですが、期待を裏切りませんからね、やはり。

ショッピングモール

スリアサバ/コタキナバル
スリアサバ/コタキナバル

そしてコタキナバルはかなり大きい都市なので、ショッピングモールも多数。今となっては割と古くからあるスリアサバを初め、新鋭の海を臨むオーシャナスや、やや郊外でラサリアからも訪れやすいワンボルネオ等々。中身としては普通のショッピングモールですが、マレーシアの雰囲気を味うには最適です。

コタキナバル市街地

シグナルヒル展望台/コタキナバル
シグナルヒル展望台/コタキナバル

最後どこあげるか迷ったのですが、キナバル山とかリバークルーズとかはかなり大人向けなんですよね…。子供が喜ぶかと言うと何とも…。リバークルーズは夕焼け綺麗ですし、ボルネオ島の大自然ですし、テングザルいますしホタルも見れますしと盛りだくさんですが、ある程度大きいお子さんでないと厳しいかな、という印象も。なんせ2時間とか船のりますからね。

というので、無難なのは市街地ですかね。といっても市街地にそれほど見どころがあるわけではないのが難しい所。割と普通の街並みですからね…。

というので、子連れだと観光ポイントに悩むかもなあ…というのが正直な所です。ラサリアにかなりもって行かれている感があるのは、正直な印象ですね。

ランカウイ島

リゾートホテル

プール/ウェスティン ランカウイ リゾート
プール/ウェスティン ランカウイ リゾート

ランカウイ島といえばリゾート。この島は完全にリゾートに全振りです。子供向けスポットとか基本無いので、リゾートをとにかく楽しむべき。

というので、子連れ向きのお手頃ホテルは2つ。無難なのはウェスティン。子供向けプールもプライベートビーチも屋内で遊ぶ場所も公園もあったりしますし、メイン中心部までも車ですぐ出れる立地も魅力的。設備も広々として開放的ですし、無難さで選ぶなら間違いなくこちらです。

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お部屋/ジ アンダマン ランカウイ
お部屋/ジ アンダマン ランカウイ

一方アンダマンは、ランカウイ島の一番森の奥深くにあります。設備的にはキッズルームもキッズプールもプライベートビーチもあるのでほぼ同等です。大きな違いは、そこが森の奥か森の奥でないか、といったところでしょうか。こちらのほうは市街地は結構遠目になってきますので、よりがっつりリゾートに籠りきる感じになりますね。

このあたりはお好みだと思います。アンダマンは本当に森の奥深くなので、夜は非常によく綺麗に星が見えますし、建物もかなり迫力があります。自然を取るか、都市部(といっても田舎町なのでそこまで何かあるわけではないですが)を取るかを選んでいただければいいかなと思います。

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ネイチャーアクティビティ

ケーブルカー/ランカウイ島
ケーブルカー/ランカウイ島

ランカウイ島は本当に遊ぶところが無いです。基本、リゾートホテルだけだと思っておいたほうが無難です。

子連れでまあ喜ぶ所といえば、ケーブルカーがあってランカウイ島を見渡せる展望台があるので、ここくらいかなあ、といった感じ。セットでトリックアートミュージアムにも入れるので、両方セットで簡単に遊ぶかな、くらいです。ここのために行くような場所ではないので、本当おまけくらいですけど。

カヤックツアー/ランカウイ
カヤックツアー/ランカウイ

お子さんは選びますが、一押しはある程度大きいお子さんならカヤックツアーとかは楽しめるかなと思います。ランカウイの森の奥深くで、カヤックボートをこぐツアーです。結構奥深くまでいくので一切音のしないエリアとかがあったりします。大自然を味わうのには最適ですが、あまり小さいお子さんだと難しいと思うので、そういうネイチャー系いける!っていうお子さん限定でおススメです。

さいごに

KUL-NRT JAL国際線エコノミークラス
KUL-NRT JAL国際線エコノミークラス

以上、マレーシアについてまとめました。

最後にマレーシアの特徴はやっぱり英語だと思います。マレーシアの人、英語に非常にやさしいです。

多民族国家でみんな英語を使いますが、レベルが人それぞれなのでそれを分かっているので、下手な英語でもなんとかしようとする空気があるんですよ。私みたいな英語すごい下手な人でも、なんとか意思疎通しようとしてくれます。(ただ人によってはマレーなまりはかなりあります…。Taxiが「テクシ」だったり。もちろん人の事言えるレベルじゃないんですけど)

お子様の英語教育にも良いかなと思うんですよね。いくつかの国に行きましたが、英語圏の国の中で一番下手な英語に優しい国はマレーシアなんじゃないかと勝手に思っているくらいです。是非いろいろとチャレンジさせてみるには、ちょうどいいのかなと思います。

皆様の旅が素敵なものとなりますように。

もくじ