どんなところ?

おすすめホテル

- マレーシアのホテル
- クアラルンプールのおすすめホテル
- Wクアラルンプール
- トレーダースホテルクアラルンプール
- シェラトンペタリンジャヤ
- ホテルストライプスクアラルンプール
- ウェスティンクアラルンプール
- フォーポイントバイシェラトンクアラルンプール
- ランカウイのおすすめホテル
- ペナン島
- ジョホール
- コタキナバルのおすすめホテル
東南アジアの、マレーシア。赤道にほど近いこの国の、最北西部にある小島がランカウイ島です。
対岸にはタイの島々が見えるこの国境の島は、日本国内ではそこまで有名ではないかもしれません。とはいえ最近、テレビ等各種メディアで取り上げられる事が増え、近年密かにリゾートアイランドとして注目を集めている島なのです。
私個人としては、ハネムーンはランカウイでした。子供たちを連れて、初めて海外に行ったのもランカウイ。私自身、この落ち着いた島が肌に合う事もあり、リゾートとしてランカウイが大好きで、非常におすすめをしています。
確かにランカウイ島は、観光名所はあまり多くありません。悪く言えば、ただの田舎の島ではあります。ですがその分、非常に豊かな自然の中に、落ち着いたビーチが数多くあり、この中に有名リゾートホテルがいくつもあります。この落ち着いた島のリゾートホテルで、ゆっくりとした時間を過ごすことができるのがランカウイ島の魅力でしょうか。
ただ人によって退屈に感じる人も居ると思いますので、合う人、合わない人の差は比較的出やすいです。そんなランカウイ島について、実際に訪れた経験を元に、旅行で訪れる上で知っておきたい事項をまとめました。
この記事はランカウイ島の基本的な情報についてまとめています。その他の情報は、以下の別記事でまとめています。
もしよろしければ、以下のマレーシア関連の記事も併せてご覧ください。
ランカウイ島は東南アジアにある、マレーシアの島です。場所としてはマレーシア北東部、タイとの国境地帯に位置しています。地図で示すとこの辺りになります。
行き方について簡単な概要をまとめます。空港別の詳細なフライトスケジュールは、別記事でまとめています。
ランカウイ島へは、基本的には飛行機でアクセスすることになります。日本からの直行便は就航していないため、経由便で行く必要があります。通常はクアラルンプール経由でのアクセスですが、シンガポール経由も便利に使えます。
飛行時間は概算ですが、以下の通りです。
これに乗り継ぎ時間が1時間30分以上必要になります。トータルですと最短で9時間というのもありますが希で、基本的には場所にもよりますが10~12時間かかります。シンガポール経由の場合ランカウイ島便の本数が少ないため、日程によっては次の日まで乗継便を待つ必要もあります。
まずはランカウイの観光協会の公式動画があるので、こちらをご覧ください。
だいたい島の雰囲気は伝わったかと思いますが、そんなそんなランカウイ島に観光へ訪れてみて、ここがおすすめ!と思ったポイントと、ここはいまいちかも・・・と思ったポイントをまずまとめます。
ランカウイ島のおススメポイントは大きく3つあります。
それぞれ何が楽しめるのか、写真を交えながらご案内します。
ランカウイ島は世界ジオパークに認定されている、美しい自然が残ったリゾートアイランドです。ランカウイ島内の開発は制限されており、自然が数多く残された美しい島に、穏やかなリゾートホテルが点在しているために、ゆっくりとした時間を過ごせる島になっています。
写真はランカウイ島随一の繁華街、パンタイチェナン。にもかかわらず、非常に自然豊かである事が分かると思います。
ランカウイ島のケーブルカーからの眺め。見渡す限り森ですが、ここだけでもリッツカールトンをはじめとした高級リゾートホテルがいくつも点在しています。
ランカウイの「ラン」はマレー語で鷲を意味するのだとか。なので中心部クアタウンには鷲の銅像がたっています。ここも、見渡す限りの緑があります。
ランカウイ島で一番お勧めのツアーはこのカヤックツアー。誰もいない島の奥地へ、カヤックで乗り付けられます。この自然がたまりません。
また遮る光も少ないランカウイ、天候が良ければ夜空に満天の星空も眺めることができます。
分かりやすい所ではフォーシーズンズや、ダタイ(アマン→LHW)、ジ・アンダマン(マリオット・ラグジュアリーコレクション)、ウェスティンといった所が古くからの定番ホテルです。近年では、セントレジスやリッツカールトンといった有名ホテルもランカウイにオープン。ますます注目を集めています。
お値段は時期や部屋のクラスにもよるのですが、ウェスティンやジ・アンダマンでも1室2名朝食付きで20000円前後で、20000円を切る場合もちらほらと。それ以外のホテルだとさすがに1室2名で50000円前後が標準になってきます。
なお、ここにあげたどのリゾートホテルでも、猿くらいなら普通に歩いています。それくらい自然に満ち溢れた島です。
個人的にはお値段的にも訪れやすく、自然を感じられるジアンダマンランカウイはかなりおすすめで一押しです。ロビーも重厚で、ただ建物を探検しているだけでも楽しめます。 ジアンダマンランカウイの詳細はこちらを参照してください。
プールもビーチも非常に広く、チェアにもかなりゆとりがあります。その日の気分に応じてゆったりとした時間を過ごせます。こちらは本当に自然の奥のリゾートといった感じで、ゆっくりした時間を過ごせます。
アンダマンの宿泊レポートは以下を参照してください。
ウェスティンランカウイも比較的お手頃なお値段で、こちらはクアタウンにも近く観光へも動きやすいのがポイント。アンダマンのように森の奥深くというよりかは、どちらかというと海沿いのリゾートといった印象ですね。でも自然はやはりかなり豊富です。ウェスティンランカウイの詳細はこちらを参照してください。
比較的都市部沿いではありますが、それでもこの景色の美しさ。圧倒されます。
ウェスティンの宿泊レポートは次の記事を参照してください。
もし予算に余裕があるのであれば、やはりダタイランカウイが一押しです。ランカウイ島の最奥部、自然に溶け込むに作られたホテルは圧巻の一言。大自然に囲まれて、非日常のゆったりとした時間を過ごせるのが魅力です。ダタイランカウイの詳細はこちらをご参照下さい。
特にヴィラは非常に贅沢な作り。バスルームがこれですからね。広すぎでしょうと。バスルームでゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです。
1点だけ。ランカウイの海はそれほど透明度は高くないです。(普通にビーチとしては十分きれいな海なのですが、シュノーケリング等本気の透明度を求めるような海ではないという意味です)
それでもランカウイのビーチは、 ナショナルジオグラフィックの世界Top10ビーチに選ばれています。選考ポイントは、非常に落ち着いていて穏やかなビーチだから。
実際最もにぎやかなパブリックビーチであるパンタイチェナンこそ、そこそこ人はいますが、それ以外のビーチには人はかなり少ないです。ビーチ全体で客引きは禁止されていますし、そもそも多くがホテルのプライベートビーチになっている事から、非常に落ち着いた時間を過ごせるのがランカウイのビーチの特徴です。
ランカウイで一番にぎわっているビーチがこちらのパンタイチェナン。それでもこのくらいなんです。
とくにサンセットは非常に美しく、これを見にパンタイチェナンには多くの人が訪れます。
パンタイチェナンの南にはパンタイテンガー。こちらもパブリックビーチですが、もうすでに人気が殆どありません。非常に落ち着いたビーチを楽しめます。
各リゾートホテルにもプライベートビーチがあり、こちらはチェアなどの施設もあるためより快適に過ごすことができます。
また各ホテル、シービューのお部屋がもちろん用意されていますので、こういった落ち着いたビーチの景色を眺めながら、ルームサービスも良いかもしれません。ただし、猿の襲撃に気を付けてください。
ここまではいい事ばかり書いてきましたが、ではいまいちなポイントはどこでしょうか。
ランカウイ島には直行便が無く、一度クアラルンプールで乗り換えが必要になります。クアラルンプール利用が厳しい場合は、シンガポール当たりになるでしょうか。
クアラルンプールにしろシンガポールにしろ、日本から7~8時間かかって、更にそこで乗りついて1時間程度乗る必要があります。移動時間が結構長めになってしまうのはネックでしょうか。トータルだと10時間オーバーで時間が必要になるため、移動で丸々1日つぶれてしまう感じにはなります。例えば成田だと、朝11時20分発のJAL便にのって、ランカウイ到着は21時30分。結構かかりますね。
また、ランカウイ島は人口も少なく、観光名所も正直少ないです。自然を生かしたリバークルーズやカヤックは、ランカウイ島ならではで是非訪れてほしいスポットではあります。ですが、あとは悪い言い方をすれば割とありふれたケーブルカーや、公園だったりするので、これを目当てにしていく!というほどではないのは正直なところです。
このため基本的にはメインは、リゾートホテルでのおこもり。それのアクセントに、のんびりしたランカウイ島の雰囲気を味わいに街中へ出ていく、といったスタイルが標準です。人によっては観光スポットが少なく、する事がなくて退屈だった、と感じる人もいるでしょう。ではなぜこの島に、今多くの人が訪れているのでしょうか。
ありふれた言葉ではありますが、ランカウイ島は「何もしない贅沢」を最大限に味わえる島です。それが目当てな島だからこそ、観光名所も少なく、みんな街中にいてものんびり、ビーチにいてものんびり、ホテルにもどってものんびりとした時間を過ごしています。この落ち着いた時間を過ごせるのがランカウイ島の最大の魅力です。
結構外国の方を見ていると、プールサイドやビーチサイドは本を読んでいる方や、特になにもせずぼーっとしている方等、多く見かけます。特に目的が無いのです。目的が無く、あくせくせず落ち着いた時間をのんびりと過ごす。それがランカウイ島の目的と言っていいのかなと思います。
なので、小さいお子さんずれとかは結構おススメです。やることは砂遊びや水遊びなので、正直近所の公園とやる事は変わらないかもしれません。ただ、せっかくの時間、スマホをおいておいて、のんびり子供と南の島でつきっきりで遊ぶのは、子供にも大人にもいいリフレッシュになるのではないでしょうか。両親二人でつきっきりでずっと遊んだ効果か、うちの子は非常に楽しんでいて、またいきたい、またいきたいと良く言います。
なので、いろんなところを観光で回り倒して、いろいろ遊んですごしたい!という方には、正直あまり向かない島だな、という印象です。そういう方はマレーシアだとペナンやボルネオ島、いっそのことシンガポールのセントーサ島とかがいいかもしれません。
推奨は4泊6日。航空便は、概ね帰りが深夜便となるため、大体の人は1日分が機内泊となります。最初の1日と最後の日を観光に充てて、あとはリゾートホテルを楽しむのがお勧めです。
モデルコース案内は別記事でまとめています。
ではランカウイ島の旅行費用、どのくらいになるのでしょうか。
ランカウイといえば、豊富な各種リゾートホテル。のんびりした時間を過ごすホテルが、行動のメインです。まずホテルによって費用がだいぶん変わってきます。代表的なホテルをご案内します。
おすすめのホテルについては、別記事に詳細をまとめています。
ランカウイ島随一の高級リゾートといえば、やはりダタイランカウイ。ランカウイ島の奥深く、ジャングルの中にあるこちらのホテルは、元々アマン系列としてスタートした(現在はLHW系列)だけあり非常に洗練された空間が広がっています。
ただダタイは少しお値段が・・・。そんな時はジアンダマンランカウイがおススメです。こちらはダタイのすぐお隣にあるホテルで、ダタイと同様ランカウイの自然を最大限楽しめるホテルです。こちらも十分ラグジュアリーなホテルで、子連れで行きましたが皆さん非常に暖かく子供と接してくれたのが印象的でした。詳細は次の記事でもまとめています。
自然はそこそこでいいので、街中の雰囲気も楽しみたいのであればウェスティンランカウイ。クアタウンがすぐそこなので街中にも出やすく、にも関わらずプライベートビーチも完備された広大な敷地。お値段も比較的手を出しやすく、ランカウイのおいしいとこどりができるリゾートです。 詳細は次の記事でもまとめています。
こだわると際限なく値段があがっていくのもランカウイ島ではあります。アンダマンクラスで13万~、リッツカールトンになると15万~もってかれます。いずれも三泊五日コースでこのお値段です。結構もっていかれるんですが、現地五つ星クラスなので・・・。そう考えると安くはあるのですが、まあそれでもちょっと思い切りが必要ですね。ただお値段出すだけの価値はあるかなと思います。
主要な旅行会社のランカウイは以下を参照してみてください。だいたいざっとみていただければ雰囲気はわかると思います。
だいたいざっとみていただければ雰囲気はわかると思います。
ランカウイ島は人により日程感等も異なると思いますし、私自身は個人手配がおススメですね。以下記事で代表的なホテルをまとめていますので、費用の参考にしてみてください。
ランカウイ島の主要地点は次の通りです。
小さな島なので、繁華街といってもお店が少しある程度のエリアになります。
観光客向けのお店が立ち並ぶエリアはパンタイチェナン。行政機関や港があるのはクアです。それ以外の場所は、有名な高級リゾートホテルが所在しています。
観光のメインスポットは、ランカウイ島最大のパブリックビーチであるパンタイチェナンです。・・・といってもあまりすごいのは想像しないでください。本当に片田舎の島なので、お土産屋さんがつらつらとあったり、小さなモールがあったりする程度です。
パンタイチェナンエリアのより詳しいガイドは別記事にまとめています。
とはいえお土産を買うならこのエリアはおススメです。まずはZon Duty Free。マレーシアお土産の定番、Boh teaからOld town coffee、チョコレートやら何やらがたくさん売っているお店です。こだわりのない無難なお土産を探すならここが一番おススメ。
またそれっぽいアジアン雑貨を探すのであれば、パンタイチェナンの大通りをぶらぶらと歩いていれば雑貨屋さん・お土産屋さんが多数あります。いろんなお店がいろんなものを取り扱っており、ウインドウショッピングには最適です。
そしてランカウイお土産の大定番、なまこ石鹸といえばこちらのガヤミナミが有名。こちらは日本人経営のお店なので、置いてあるお土産が非常に日本人好みなのが特徴です。ここは是非訪れてほしいお店ですね。
ランカウイ島では高級リゾート併設のスパが質が高い事で特に人気ですが、街中のスパで人気なのといえばアルンアルンスパですね。特にパンタイチェナンの南、パンタイテンガーエリアにあるアルンアルンスパは南国らしい雰囲気もあり特に人気のお店です。
クアタウンはどちらかというとローカルの人の中心地、といったエリア。ランカウイ島民の使うやや大きめのスーパーや、ローカル向けのナイトマーケットといった、ランカウイのローカルの空気を味わえる場所が多くあります。
クアタウンのより詳しいガイドは別記事にまとめています。
ランカウイ島の象徴、鷲の像があるのはやはりクアタウンです。こちらの銅像、思っていたより大きく迫力があります。周辺は大きめの都市公園になっており、お店もいくつかあるので、ランカウイ市街地ののんびりした空気を味わうにはぴったりですね。
ランカウイ島のナイトマーケットは、場所が日替わりで毎日開催しています。その中でもクアタウンで実施されるものが、最も規模が大きいものでにぎわっています。実際、ローカルの人がかなり多く利用している印象。お値段もリーズナブルですので、ローカルの雰囲気を味わいたいならここでしょうか。
ナイトマーケットのより詳しいガイドは別記事にまとめています。
ランカウイで一番大きいショッピングモール。・・・ではあるのですが、正直そこまで大きいわけではないです。とはいえクアタウン側でばらまきお土産を買ったりするのであれば、こちらは結構便利ですね。お土産屋さんらしいお土産屋さんもあったりするので、クアタウン近辺の滞在なのであれば是非訪れてほしい場所です。
なまこ石鹸を買いに行くならこちらがおススメ、ピサン。こちらも日本人経営のお土産屋さんです。なまこ石鹸どころかクリームやクッキーまで売っていたりします。また普通のお土産も多くあり、日本人好みの商品がたくさんおいてあるお店。こちらは無理してでも訪れる価値ありです。
ランカウイ島で一番観光地らしい観光スポットがこちらのパンタイコック。ありがちな展望台ではありますが、景色は美しいですし、にぎやかなので是非訪れてほしい場所です。
オリエンタルヴィレッジ&ケーブルカーの詳細は別記事にもまとめています。
まずはオリエンタルヴィレッジ。ケーブルカーのふもとに、お土産屋さんやレストランが並んでいるエリアです。お土産のかずは結構豊富なので、パンタイチェナンが遠いのであればこちらでもいいでしょう。ただ観光客向けのエリアだけあり、お値段はパンタイチェナンよりは気持ち高い印象です。
オリエンタルヴィレッジから、ケーブルカーで上にのぼればそこは展望台。かなり高い場所ですね。ランカウイ島が一望できます。景色はかなり絶景です。
またスカイブリッジという吊り橋もあったりします。見える景色は同じですが、こちらは吊り橋なのでより迫力のある景色が楽しめます。別料金ですがそんなに高いわけでもないので、セットで是非。
あとは3Dアート・・・。よく観光地にあるアレです。だまし絵みたいな。人がいい感じにいけば不思議な写真がとれるとかいうヤツです。もはやランカウイである必然性は全くないですが、ケーブルカーのチケットにおまけで入場券がついてくるので、さらっと寄る分には楽しめると思います。プロジェクションマッピングは結構本気で面白かったので、それは普通に見てほしいですね。
こじゃれた観光客向けのお店が多いのがテラガハーバー。特に食事をしたい場合には、こちらはお店が多くあるのでいいでしょう。マハティール元、そして現首相が経営するパン屋さんとして有名な、ザ・ローフもこちらにあります。本格的なパン屋さんですが、日本のパン屋さんをイメージして作られたのだとか。こちらも是非セットで。
ハーバーらしい雰囲気のいい場所です。あまり人は多くありませんが、落ち着いていてのんびりできます。ケーブルカーに行った際には合わせて是非訪れてほしい場所です。
ランカウイ島は島全体がジオパークに認定されています。その中でもより中心的な役割を果たしているのがこちらの施設になります。こちらはマングローブ林へのリバークルーズの拠点となる港みたいな場所です。英語問題ない方は直接こちらで現地のツアー等申し込まれたほうが安くあがるかと思います。だいたいのランカウイ島のリバークルーズはこちらから出発するのではないでしょうか。
ちなみにリバークルーズは各種あるのですが、個人的には以下記事でまとめているカヤックのものがお勧めです。
こちらは現地に在住されている(のもすごい話なのですが・・・)日本人の方が開催されているカヤックガイドです。なので日本人のツボが分かるのはやはり日本人なのかなーと思います。現地英語のものと比べると若干お高めにはなります。ですが、送迎付き+基本的に少人数ツアー+日本語ガイドで、しかも結構な長時間がっつりとツアーしてくれるので満足度は高いです。こちらのツアーは本当おすすめですので是非体験してください。
申込はJTB海外現地ツアーかVELTRAからできます。
ランカウイ島を訪れるにあたって、ちょっと気になる細かめの情報をまとめました。
マレーシアの治安は比較的良好と言われており、その中でもランカウイ島は治安が良好です。とは言え外国ですので、基本的な注意は怠らないよう注意する必要があります。治安については、別記事でまとめてあります。
マレーシアは多民族国家。共通語にはマレー語が指定されていますが、英語を話せる人も多いです。とくにこちらは観光地。タクシーやお店等は、簡単な英語が基本的に通じます。ですので簡単な英語で意思疎通が図れれば問題ないです。
ただバリバリ英語が喋れる、という人は、さすがにホテルのスタッフぐらいの印象。タクシーや町中等はかなりブロークンな英語な事も多いですが、意思疎通はできます。
マレーシア全体の言語事情については、次の記事でまとめています。
ランカウイ島の両替は、ランカウイ空港でまとめて両替されるのがおススメです。島内ざっとみましたが、ここが一番レートが良い印象でした。
なお、クアラルンプール乗継の方多いと思うのですが、クアラルンプール国際空港の両替はレートが著しく悪いので気を付けてください。ただランカウイ国際空港も22時ごろが閉店時間となっているので、到着時間によってはどこかで妥協しないといけないので難しい所ですが・・・。
詳細は別記事でまとめています。
ランカウイ島と日本の時差は-1時間です。日本が8時ならランカウイ島は7時ですね。差が少ないので時差ボケも少なく楽です。時差についてはこちらの記事にまとめています。
だいたい日本の3分の1程度。高級ホテルもお値段だけ見ればしますが、日本で同等の場所とまったら3倍の値段するだろうな、という感じはあります。
特にランカウイ島は酒税がかからないためお酒は安いです。缶ビールであれば70円前後で、アサヒスーパードライもマレーシア生産しているため手に入ります。
このお値段はランカウイ島限定で、クアラルンプールでは日本よりビールは高いです。
マレーシア全体の物価傾向は別記事でまとめています。
非常に小さい島ですので、電車やバスといった公共交通機関はありません。基本的にはタクシー、もしくはレンタカー使用になります。ただマレーシアはタクシー非常に安いです。例えば3時間借り切っても、お値段120リンギット(約3600円)程度が目安。タクシー乗り回すのが一番楽だと思います。またGrabも走り回っているので、Grab利用もおススメです。
レンタカーもランカウイ国際空港の周辺には、貸してくれるとろはいっぱいあります。1日200~300リンギット(6000~9000円)といったところでしょうか。
国際免許さえ申請しておけばマレーシアでも乗ることは可能です。空港降りたらものすごい勢いで売り込みがありますので、そこで借りれば十分かと。
旧イギリス植民地なので、日本と同じ左車線走行で走りやすそうですが。田舎町で車が少ないとはいえ、あまりマレーシアの交通マナーは良くないので注意。事故あると面倒ですね・・・。基本的にはタクシーをお勧めしますが、とはいえ田舎の島なのでそこまで車がガンガン走っているかというとそうでもないので、このあたりは自己判断で。
詳細は別記事にもまとめていますのでご参照ください。
基本的には南国の天気。台風等はありません。雨季はありますが、スコールの多少がある程度で、ずっと雨ということはそこまで多くありません。雨季と乾季の傾向はざっくりと以下の通りですが、雨季でもそれほど不安にならなくても大丈夫だと思います。乾季にいけるとよりいいな、くらいでしょうか。もちろん天候なので、運にも左右されますが。
ざっくりとした傾向ですが、以下の通りになります。
ちなみに私自身は雨季ど真ん中10月に行きましたが、確かにスコールはありましたが、晴れ間も多くありました。そんなに気になるほどではなかったです。せっかくなのでスコールも味わってみたかったですし。ずっと雨が降り続いているっていうのもなかったですが、こればっかりは運ですね。
気候的には1年中、日本の8月です。ですので夏の服装で問題ないです。ただし近年、蚊は各種伝染病があるため怖いので、肌を露出しない恰好のほうが安心はできます。蚊よけはもってきたほうが安心でしょう。
言葉で説明するより見たほうが早いというので、こんな感じです。時期を外すとあまり合わないですが、雨季だと1日0~2回程度は合いますね。
ランカウイ島のお土産は、日本人経営のガヤミナミ、もしくはピサンランカウイがの二店舗がおなじみです。とくにポイントはなまこ石鹸!どちらもかなりの取扱量があります。ほかにもアジア小物も多数あり、日本人であればこちらのほうが好みのものが多くあると思います。
なまこ石鹸については別記事でまとめています。お店についても詳しくご紹介していますので、詳細はこちらでご覧ください。
日本と比べると、フルコースで受けてもかなりお値段が安いのが特徴。ランカウイ島で人気なのは以下。
V Integrated Wellnessはアンダマンホテル隣接のため、人によってはアクセスが悪いです。ただセットでダタイベイの雰囲気を味わえるので、散策ついでに訪れるのであればお勧め。
どちらかというとアルン アルン スパのほうがパンタイチェナンにあり、訪れやすいため人気でしょうか。どちらも施術への評価は高いです。
いくつかショッピングモールはありますが、クアラルンプール等の都市と比べるとかなり小さいものです。クアラルンプール等他都市に訪れるのであれば、ランカウイ島では訪れなくても良いです。もし1個だけ訪れるのであればランカウイパレードでしょうか。ランカウイ島では規模が大きいためおすすめです。オフィシャルサイトに店舗情報等があります。
個人的には本当に余裕あったら行けばいいぐらいの印象です・・・。クアタウン近辺滞在ならちらっと見ればいいと思いますが、パンタイチェナンやオリエンタルヴィレッジ(ケーブルカー)に行くのであれば、そちらで十分です。
ランカウイで特に人気のツアーは、やはりカヤックツアーです。こちらのツアーアは私自身も行っていて、非常に面白かったのでおススメ。ダウンタウン浜田さん等がでる番組のロケでも放映されたツアーで、現地在住の日本人が主催されているかなり日本人向けのツアーです。
あとはナイトマーケットとか
アイランドホッピングあたりは人気のツアーですね。こちらも是非。
基本的にビーチはよく整備されており綺麗です。
プライベートビーチであればなおさらですね。
では透明度はどうなのでしょうか。
参考までに、ダタイのプライベートビーチはこれくらいでした。
個人的には十分だと思うのですが・・・。
どちらかというとスコールで流れが乱されたり、潮の満ち引きによっても濁り方は変わるようです。
確かに日によって透明度は違った印象がありました。これは一番きれいだったときの写真です。
ですので結果、運ですね。
どうしても綺麗な海をみたいなら、近場のパヤ島・リペ島へ行くことをお勧めします。
ランカウイ島の高級ホテルは海沿いに立地している事がほとんどで、その場合ビーチもプライベートビーチであることがほとんど。ホテルの規模にもよりますが、かなりゆったりとしたビーチライフを過ごせるのは非常に魅力的です。
ランカウイ島をハネムーンで訪れるのは非常にお勧めです。・・・私がハネムーンで行ったから、というのはあるんですが。
町全体、特にビーチが落ち着いており、ホテルにこもってのんびりするタイプの旅行が好きならかなりお勧め度は高いです。またサンセットクルーズやサンセットディナー等、美しい景色が見られるアクティビティも、一部ホテルではオプションで用意されています。またエステやスパ等女性向けのものも多く、長時間のものでもお手頃なのはありがたい所。時間を気にせずぞんぶんに楽しむことができます。
落ち着いた旅行が好きか、という好みの問題はありますが、趣向があう場合には非常にお勧めです。ある程度の予算で非常にラグジュアリーな旅を楽しむことができます。
ランカウイ島は乗継が必要で、アクセスに時間がかかる点だけは難点です。また、子供にわかりやすい遊びはあまり多くないのは、正直な所ですね。
ですが、ホテルによってはキッズルームが完備されていますし、プライベートビーチなので人が少なく遊び放題のビーチは子供が楽しむには最適です。イメージとしては幼稚園児前後でのんびり過ごすには最適です。小学校も大きくなってきて、アクティビティがもう少し欲しいお年頃だと要検討でしょうか。その場合、ペナンのシャングリラ・ラササヤンとかもおススメです。詳しくはこちらを。
子連れでのランカウイ島のポイントはこちらでまとめています。
男性旅には向きません。
基本的に周りはカップルかファミリーばっかりでした。
あまり男性向けのものは正直ないですね。
おとなしくクアラルンプールへ行くのがお勧めです。
ペナン観光についてはこちらでもまとめています。
本数は少ないですが、航空便も船便もどちらもあります。時間にして航空便は1時間かからない程度、船便は3時間程度。どっちもいきたいなら、どっちも行くというのもアリです。
ペナンは古くからの港町。イギリス植民地時代からの建造物等があり、街並みを観光するのであればペナンのほうが楽しめます。ただしペナンは人も多くかなり賑やかなのは注意してください。いろいろ町中歩いて探検したい場合はお勧めできます。
ランカウイ島は良くも悪くも落ち着いています。穏やかなビーチやホテルでのんびりした時間を過ごすのであればランカウイ島です。街中も良くも悪くものんびりしています。
ただあまり街並み観光、とか、歴史的な建造物が、とか、そういうのはありません。街中の観光をいっぱいしたいような場合には向かないです。
ランカウイ島旅行のポイントについてまとめました。実際訪れてみて、本当におだやかな時間を過ごすことができて満足しています。これだけのんびりとした時間を過ごせるリゾート地は貴重なのではないでしょうか。
あう、あわないはありますが、落ち着いた時間をすごしたい人には最適だと思います。皆様のリゾート旅行が楽しいものになれば幸いです。