ジ・アンダマンは、2021/1/12に火災が発生、ホテルの主要部分が焼失したとの報告が入っています。(Fire razes Andaman Langkawi, guests safely relocated – The star)
スタッフも素晴らしい方ばかりで、自然豊かなランカウイを楽しむことのできる、とても良いホテルだっただけに、非常に残念です…。復旧してまた訪れる日が来るよう、心待ちにしています。
私個人的にはランカウイは、ネイチャーリゾートが売りなんだと思っています。緑あふれる中でのリゾート、素敵じゃないですか。
基本的にランカウイのリゾートホテルは全部当たりだと思っているので、どのホテルも素晴らしいんですが、一番自然が多い、へたしたらジャングルの一歩寸前のビーチリゾートといえば、やはりダタイベイのホテルだと思うんですよね。
つまるところ、ダタイかアンダマンですね。
ランカウイの中で一番自然にあふれたリゾートホテルは、やっぱりこの二つかなあと思っています。(溢れすぎてヤモリとかが当たり前にでてくるレベルですが)ダタイとアンダマン、どっちも宿泊経験があるのですが、どちらも非常に素晴らしく甲乙はつけがたいです。
つけがたいですが、ひとまずどれだけ素晴らしい所だったかをレポートしていきたいと思っています。
立地
アンダマンの立地はこちら。ランカウイ島の北東部、最も開発が抑制されているエリアの立地になります。
お部屋・価格帯
本ホテルはMarriot系列のホテルとなるため、ホテルの最新情報と詳細に関しては、Marriot Internationalの公式サイトで確認する事をおすすめします。また、ホテルの予約もマリオットに関してはMarriot International
の公式サイトでするのがおススメです。マリオットの場合、公式サイトでの価格保証があるため、基本的には公式サイトが最安値で予約できるためです。(そもそも公式サイト以下の値段で出ている事自体が、めったにありませんが)
基本的にお部屋の広さは同じで眺望の違いでお値段が変わってきます。
1階でプールや庭がついていたりするか、2階とかで海が見えないか、ある程度上になって海が見えてくるか、といったところでお値段が違ってきます。
お部屋タイプ | 広さ (平方m) | 参考価格 |
Deluxe Rainforest | 43 | RM686 (約20,580円)~ |
Deluxe Treetop | 43 | RM807 (約24,210円)~ |
Luxury Garden Terrace | 43 | RM969 (約29,070円)~ |
Luxury Pool Access | 43 | RM1,130 (約33,900円)~ |
Luxury Seaview | 43 | RM1,170 (約35,100円)~ |
Jacuzzi Studio | 43 | RM1,211 (約36,330円)~ |
Executive | 86 | RM1,493 (約44,790円)~ |
Executive Seaview | 86 | RM1,897 (約56,910円)~ |
Executive Pool, Suite | 86 | RM2,301 (約69,030円)~ |
Presidential Suite | 171 | RM3,108 (約93,240円)~ |
選ぶポイント
このホテルを選ぶポイントをまとめてみました。
ダタイとの選び方

特に気になるのは、お隣ダタイとの差ですね。
まあぶっちゃけ値段ですね。ダタイは日程によっては最低ランクでも三倍以上するときがあります。ここが一番比重が高いです。
じゃあその値段の差ってなんなの?となりますが、基本的にはダタイのほうがよりラグジュアリーになってきて、受けられるサービスのレベルも高いです。例えばビーチサイドのビーチチェアですが、行くとスタッフがやってきてタオルまで引いてくれますし、定期的にチョコレートアイスなり果物なり割と頻繁にもってきますし、ビーチまでの送迎をバギーでやってくれますし、広いガーデンもありますし、滞在中とにかくいろんな人がいろいろ気にかけてくれます。素晴らしい。
かといってアンダマンのサービスの質が悪いかっていうと、まったく全然そんなことは無いです。滞在中はやはり気にかけて頂けましたし、とても快適に過ごせました。
なんといっていいのか難しいですが、アンダマンは快適な滞在に必要となる十分なサービスを受けられます。ダタイはここまでしてもらって大丈夫なの?ってくらいいろいろしてくれます。ダタイは大人が贅沢な時間を過ごすためのラグジュアリーリゾートで、アンダマンはダタイと比べた場合にはもう少しカジュアルに楽しむためのリゾート、といった所でしょうか。
このため子連れの場合はアンダマンがおすすめですね。ダタイはもちろん子連れもOKなんですが、メインプールだと子供NGとかがあります。アンダマンだとキッズルームもありますし、特に小さいお子さん連れなら断然アンダマンです。
おすすめポイント
溢れる自然

ランカウイで何を楽しみたいかによるのですが、自然溢れるリゾートがいい、というのであればまずここです。反対に自然はそこまで重視してないのであれば、フォーシーズンズなりウェスティンなどのほうが合うでしょう。
自然というか、ランカウイの奥地のジャングルの中ですからね。猿とかが当たり前のように外を歩いていますし。他のも小動物の影がちらほらと。周りに本当に何もないので、自然だけをがっつり楽しめるようにされています。
反面後述しますが周りに本当に何もないので、基本的にはホテルでのおこもりライフが中心になります。それでいい!それがいい!っていう方には問題ないと思いますが、普通にプライベートビーチでゆっくりできるくらいでいいし、緑とかは普通にあればいいし、街中に観光も行きたいし、っていう方ももちろんいると思います。ここは本当に自然を楽しむことだけに特化しているので、ほかのホテルのほうが良いかもしれません。
美しいビーチ

ランカウイのビーチ、微妙説はよく聞きます。ただ、ここはナショナルジオグラフィックの世界Top10ビーチにも選ばれる程素晴らしいビーチでもあるのです。のんびりゆっくりした時間を過ごすことに関しては、本当に世界的に素晴らしいビーチだと思います。
なので、微妙だったといっている人は、ビーチに何を求めるかによるんだと思うんですよね。たとえばスキューバかなにかをしたくて、海の透明度を徹底的に求める、とかだと確かにランカウイはちょっと違う気がします。また、派手なビーチアクティビティ(バナナボートとかパラセイリングとか)で遊び倒したい!っていう人もまたちょっと違いますね。
ランカウイのビーチは全面的に客引き禁止で、ビーチアクティビティもなくはないんですが、特にダタイベイだとあんまりやってる人は見ないですね。このホテルだと基本的にビーチでチェアに寝そべってゆっくり落ち着いてのんびり過ごす程度で、海は波打ち際でぱちゃぱちゃできればいい、くらいのトーンですね。ゆっくり落ち着いてのんびり過ごす分には、本当に最高です。
素晴らしいホスピタリティ
今回子連れで訪れたのですが、とにかく皆さん優しい優しい。うちの子供たちも大満足することができました。
なんせよく見かけるスタッフの方は、うちの子供たちの事を覚えていますからね。いやすごいですよ、本当。チェックインのときとか、ちょっと子供たちが退屈そうにしてたら、ロビーにある魚とかを見せに行ってくれました。もちろん英語ですが、子供たちも結構物怖じしないので、積極的についていってました。教育的にもこいうのはいいかなあと思うんですよね。
予約の時に間違えてツインで入れてしまっていて、キングベッドへの変更をお願いした時もスムーズに変えてくれましたし(うちの子供たちが寝相がかなり悪いので、小さいベッドだと落ちるんですよね)、自分の拙い英語をなんとか理解しようとしてくれましたし、本当に有難い限りです。
全面的にスタッフの方は非常にレベルが高かった。おかげで滞在中は本当に楽しく過ごすことができました。
いまいちポイント
爬虫類や虫に注意
自然があふれるっていうのは、そういう事です。爬虫類や虫とかがまあまあいる事には十分留意してください。特にヤモリは結構当たり前にホテルをうろついています。食事をアウトサイドで食べれば、小虫は普通によってきます。
この辺りはどこまで苦手かですね。自分もそんなにヤモリとかが得意なわけではないですが、部屋まで入ってくることはなかったのでそこまで気にはならなかったですね。たまにみかけてびっくりするくらいです。
ただものすごい苦手な人はいると思うので、そういう人はちょっといるよ、って事は留意しておいたほうがいいですね。それだけ自然にあふれている、ということなので。
ランカウイ島の主要観光地までのアクセスが悪い

単純な立地条件だけで言えば、このあたりはおそらくランカウイで一番悪いです。ランカウイの最奥部にあるホテルのため、空港へは25km40分、パンタイチェナンやクアタウンへは45キロ60分はかかります。ケーブルカーだけはなんとか近いので、15キロ25分といった所ですね。
なので、観光にはとにかく向きません。移動に時間がかかりすぎます。移動だけでかなり時間を使います。この点は十分注意してください。
これは裏を返して、それだけ自然豊かなランカウイの最奥部にある、という事を意味しています。とにかく自然が素晴らしいホテルです。自然を重視したおこもりホテルライフをするなら、間違いなくここを選んでよいでしょう。必要なものはある程度、空港や来る途中で買っておくとよりベストです。
周りには本当に何もない
最奥部なので、周辺には本当の意味で何もないです。森しかないです。あとゴルフコースはありますかね。何かしようとしても、まず車で20キロ程度はいかないとお店一つないです。あとGrabも近くにはほぼいない。(タクシーはいるので問題ないとは思いますが)
なので本当にホテルにこもることになります。個人的にはそのためにきてるので問題ないんですけど、ちょっとなんかでかけたい、とかもできないので、このあたりは十分留意してください。
ホテルの様子
では続いてホテル内部の様子を、写真を中心にご案内します。
ロビー

入るときから結構圧倒されますよね。

結構な重厚感があるんですよ、アンダマン。入ったときでこれですよ。

正面にはランカウイ島の全体図を砂で示したものがあります。すごいもの作りますね。

フロント。天井がね、高いんですよ。

もちろんチェックインはこういった所で、ウェルカムドリンクを頂きながらですよ。最高ですよ。それがやりたいんですよ、リゾートホテル。

個人的にこのロビーのつくりはすごいなあと思うんですよね。この写真が撮りたくて夜中にわざわざきましたからね。ゆっくり眺めて圧倒されました。いやすごい。

ロビーにはこういった形でちょっとしたカフェもあり、軽食が注文できるようになっています。

まず圧倒されましょう。
お部屋
続いてお部屋。今回宿泊はLuxury Seaviewにしました。

ソファーとテレビ。ソファーは大人2子供2だったので、エクストラベッド風にしていただいています。

カーテン閉めてますが、こちらがテラスになっています。開ければすぐシービューですね。広くてうまいこととれませんでした・・・・すいません。

ベッドはこんな感じ。

反対側はこんな感じでソファーになってます。子連れで1ベットにした(でかくないと子供たちの寝相が悪くて落ちる)ので、気を使ってエクストラベッド風にしていただいてました。ブラインドを開ければもちろん海が見えます。

テラスはこんな感じ。

景色的にはこんな感じ。シービューのお部屋、がっつりシービューですね。最高です。お部屋でふとぼーっとこの景色を眺めるのも好きでした。

そしてこのベランダは、割と結構こうなります奥にいるもの、わかりますでしょうか。

猿ですね。ベランダに食べ物だしっぱとか絶対NGです。猿は結構そういうの狙ってます。猿はもう当たり前にいますね、ここ。

ベッドサイド。写真の通り日本のコンセントもささるタイプなので安心してください。ただしマレーシアと日本では電圧が異なりますので、きちんと対応したものだけをさすようにしましょう。

お水はペットボトルのみ無料。

冷蔵庫はこんな感じ。

ミニバーはこんな感じ。

あとはこのドリップコーヒーはちょっとうれしいですよね。結構いっぱいのんじゃいました。

夜にはドリンクサービスもありました。ココナッツドリンク。

続いてバスルーム。広いです。

トイレは普通。そんな水圧は強くないですね・・・。かなり人里から離れているので仕方ないですが。

で、反対側にシャワー。

アメニティはREMEDE。ラグジュアリーコレクションやセントレジスなどの定番です。

その他のアメニティ。

もちろんお水もあります。

クローゼットはかなり広めなので安心。ただ南の島なんでそこまでかけるものもないですが。
プール

プールはロビーやメインレストランのすぐ真正面にあります。プールからも良く見えますね。

プールは大きいのが一つあります。そのまわりをプールチェアが囲んでいる感じ。プライベートビーチもあるので、プールは子連れで遊んでいるファミリーが多い印象でした。全体的にすいてましたし。アンダマンは特に子供禁止エリアはないので、ファミリーも安心です。

なおプールは朝方こんなかんじできちんと清掃が入ってるので安心です。
ここが一番手前側、子供用の一番水深の浅いエリアですね。0.1メートルとかなんで、小さい子供の水遊びに最適です。私たちは基本ここで子供と遊んでいました。

ここからだんだんと奥にいくにつれて、ちょっとずつ水深がふかくなっていきます。この幌があるビーチチェアは人気でした。

水はちょっとずつ深くなっていって。

途中スライダーなんかもあったりします。これは子供が喜ぶタイプのやつですね。ただここの水深はまあまああるので、小さいお子さんだと気を付けたほうがいいですね。

チェアはこんな感じでたくさんありますが、人気なのはビーチなのでプールはそんなにいませんね。

レストラン側から。

あと時折食べ物はサービスがあったりします。この時はフルーツ。こういうのうれしいですよね。

あと離れたところに謎のプールもありました。こっちはよくわからない・・・。誰もいませんでした。
ビーチ
自分が思い描いている最高のビーチリゾートは、やっぱここなんですよね。ハネムーンで行って思い入れが深いっていうのはあると思うんですけど、すごい落ち着いていてゆっくりできる空間が、本当に素晴らしいんです。
ハネムーナーがきても、ビーチでのんびりできますし。小さいお子さん連れできても、子供はビーチを大きなお砂場替わりに遊びだしてるのを、ビーチチェアでのんびりながめれば良しです。最高です。
確かにもっと水がきれいなビーチはありますし、もっといろいろアクティビティが楽しめるビーチは他にあります。ここはどちらかというと、水辺でのんびり、落ち着いた時間を過ごすためのビーチですね。そのためにはここは最高のビーチだと思っています。

ビーチはもう、最高です。

奥には小さくダタイの様子が見えますね。こちらも素晴らしいホテルです。

日が落ちてくる様子もまた、素晴らしい。

ビーチチェアはとにかくたくさんありますので、足りなくなることはないですね。大体皆さんやはりビーチ沿いのビーチチェアでのんびりしている方がおおい印象でした。実際は反対側に、ビーチチェアがずらっと並んでいます。奥に行けばすいてたので、特に奥のほうでのんびりしていました。
夜景
あと、ビーチがホテルから目の前なので、夜は星空を目の前でみることができます。

海沿いの夜景はとにかくめちゃくちゃきれいに見えます。ここ、本当に奥地なのでホテル側以外に明かりがないんですよ。なのですごいきれいに星が見えます。

この星空には本当に圧巻ですね。海目の前なんで空がすごい広いんですよ。

雲がかかったりすると見れなかったりするときもあるのでタイミングは大事なんですが、ぜひ夜も海へ行ってみてほしいです。
子供向け施設

基本的にプールがまず子供向け施設ですが、プレイグラウンドも用意されています。ほどほどの広さはあり、子供が遊ぶ分には十分な数のおもちゃなり滑り台があるので、急なスコールとかでも安心ですね。

普通にいろいろあったので、子供は楽しめると思います。

広さも結構あります。

おもちゃもこんな感じでいっぱい。
朝食
朝食はメインのレストランがあるのでこちらになります。雰囲気はこんな感じ。

アウトサイドも選べます。

パンはパン専用の部屋があり、そこで大量のパンが用意されています。種類が本当に豊富。

すごい数のパンです。甘いものからプレーンなものまで本当にたくさん。

シフォンケーキとかもあります。

ドーナッツも。

奥はライブキッチンになっていて、パンケーキとワッフルを焼いてくれます。

作りたてっていうのが最高ですよね。本当に。

ジャムもこんだけありますからね。

多くは無いのですが、ちょっとしたキッズ向けお菓子エリアもあります。

フレークの種類も多いですね。

こちらはヨーグルトにフルーツ。

もちろんフレッシュジュースも。

サラダもあります。

ハム系も。

フルーツもたっぷり。

カットフルーツ。ドラゴンフルーツがあるのが南国っぽいですよね。

ベーコンなどなど、定番の朝食もあります。

種類はかなりあります。

こういうお鍋系のもありました。ごはんものなどですね。

ミックスジュースもありました。なんというか、体によさそうな味ではあります。見た目完全に青汁ですからね。
写真撮りそこねましたが、ほかにもラクサのライブキッチンや卵系のライブキッチンなど、しっかりそろっていました。やはり圧倒的に朝食の種類が豊富なのは、本当に良いですね。
レストラン
レストランはメインのレストランのほかに、日本食レストラン、シーフードレストラン、ビーチサイドのレストランの計4つのレストランがあります。
宿泊中はメインレストランと日本食レストランを頂いたので、こちらの内容をご案内します。
メインレストラン
朝食会場と同じなんですが、アウトサイドで頂くと結構虫がまあまあ来ます。外人さんあんまり気にしないですよね、こういうの・・・。気にされる方はインサイドのほうがいいかもしれません。
お値段的には大体以下の通りです。マレーシアトップクラスのホテルのレストランなので、それを考えればこのお値段ならお手頃だと思います。
- 食べ物
- サラダ:35リンギット(1050円程度)前後
- ピザ・スープ:45リンギット(1350円程度)前後
- ハンバーガー・サンドイッチ:55リンギット(1050円程度)前後
- ステーキ:110リンギット(3300円程度)
- ナシゴレン:50リンギット(1500円程度)
- ニョニャカレーラクサウドン:88リンギット(2640円程度)
- 各種デザート:30リンギット(900円程度)前後
- 飲み物
- ワイン(グラス):32~65リンギット(960~1950円程度)
- カクテル:41リンギット(1230円程度)
- モクテル:26リンギット(780円程度)
- ソフトドリンク:18リンギット(540円程度)
- キッズメニュー(専用のキッズメニューがあります)
- ハンバーガー:40リンギット前後(1200円程度)
- ピザ・パスタ:30リンギット前後(900円程度)
- チキンヌードルスープ:30リンギット(900円程度)
- フレンチフライ:17リンギット (510円程度)
- アイスクリーム:15リンギット (450円程度)

ただあんまりインサイドで召し上がる方はいらっしゃらず。まっせっかくですからね。ライトアップされたプールは結構良いですね。

まずアペタイザー代わりのチップスを頂きつつ。

パスタ 42リンギット(1260円程度)

ジュニアビーフバーガー42リンギット(1260円程度)

マルゲリータピザ43リンギット (1290円程度)
などなどを頂きました。全体的においしかったです。せっかくだからナシゴレンとかもたべておけばよかったですね。滞在も後半だったので、食べなれたものが食べたくなってしまいました。
日本食レストラン
そろそろ日本食が非常に恋しくなってきたこともあり、せっかくなので高級ホテルの日本食レストランとはどんなものだろうと、好奇心半分でチョイス。
結果として、日本人からするとがっつりの日本食を期待していったら、ちょっと期待を裏切られる感じはあります・・・。ありますが!とはいえ日本食風の現地の料理として考えると、結構面白いですし、普通に楽しめます。
なんというか、味付けはやっぱり日本人好みの味付けじゃなくて現地風なんですよね。このあたりが受け入れられるかどうかでしょうか。現地のものとして食べれば普通においしいですよ。日本食はこういう風に受け入れられていくんだな、という勉強がてら楽しむ分にはアリだと思います。体験としてはいい体験をしました。
お値段帯はこんな感じ。飲み物はメインレストランと同じでしたが、Sake Cocktailなどは追加であったりしました。ちょっと高級な和食レストランくらいのお値段ですかね。
- 食べ物
- SASHIMI:30リンギット(900円程度)前後
- Ebi Tempura:36リンギット(1080円程度)前後
- UDON SOUPS , RAMEN: 60リンギット(1800円程度)前後
- SUSHI:30リンギット(900円程度)前後
- メイン料理(Niku Teriyaki, Yaki Tory ,Saba Shioyaki…etc):100リンギット前後(3000円程度)
- 各種デザート:30リンギット(900円程度)前後
- 飲み物(メインレストランと同じでした)
- ワイン(グラス):32~65リンギット(960~1950円程度)
- カクテル:41リンギット(1230円程度)
- モクテル:26リンギット(780円程度)
- ソフトドリンク:18リンギット(540円程度)
- キッズメニュー(1ページ、BENTO SETがあります)
- TEMPURA BENTO SET:60リンギット(1800円程度)
- JAPANESE NOODLE BENTO SET:48リンギット(1440円程度)

雰囲気はこんな感じ。なんかところどころ中国が混じっている感じはあります。箸とかは中国箸だったりしますからね。

座敷もあったりします。結構本格的なので、普通にすごいですよね。

Niku Teriyaki。115リンギット(3450円)。肉はオーストラリアのアンガス牛。甘辛ダレに柔らかい肉が絡んでて普通においしかったです。

Niniku Yaki Meshi。メインコースでセットで付いてきます。普通にご飯なのでおいしかった。

Awase Free Range Chicken Ramen。58リンギット(1740円)。薄味。現地風としてはあり。

JAPANESE NOODLE BENTO SET。48リンギット(1440円程度)。
総評
個人の感想としては、非常に満足の行く滞在でした。また行きたいかといわれれば、もちろんまた行きたいです。本当に素晴らしかったです。
これは子供たちも同じだったようで、うちには3歳の女の子がいるのですが、ここでもらったぬいぐるみを、マレーシア滞在中はずっと抱きしめて離しませんでした。帰国後も、ずっと寝るときに抱っこして寝ています。それくらい楽しい思い出になれたんだなあ、とおもうと、親としてやっぱり行ってよかったなあ、と思うんですよね。
特に小さい子連れはおススメですね。あまり観光とかに行けませんから、どうせならこういったおこもり系のビーチリゾートで、海なり、ビーチなり、プールなりで子供に一日つきっきりで遊んで、すごい贅沢な時間が過ごせます。最高です。
もちろん子連れじゃなくても、ここは非常に贅沢な時間を過ごせます。ホテルのアクティビティとしてネイチャーツアーも整備されていますし、ケーブルカーであればそこそこの時間で観光に出る事も可能です。評判高いスパもありますしね。2~3泊程度の滞在であれば、結構あっというまに過ぎるのではないでしょうか。
ただいろいろアクティブに動き回りたい人にはあまり向かないので、この点だけは注意してください。のんびり滞在したい人には、本当にこのホテルはおすすめできます。最高でした。