ランカウイ島のビーチ徹底ガイド パブリック/プライベートビーチから離島まで

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ランカウイ島に行くとなった場合、多くの人が気になるのはやはりビーチ。
海に入るにしろ、入らないにしろ、やはり美しい海へ行きたいな、と思うのは、南の島に行く人共通なのではないでしょうか。

ここではランカウイ島のビーチについて、ビーチの雰囲気や透明度、どんなビーチがあるのかを、人気の離島も含めてご案内します。

 

もくじ

ランカウイ島のビーチお勧めポイント

まずはランカウイ島のビーチの傾向についてまとめます。

落ち着いている

ダタイ/ランカウイ島

ランカウイ島のビーチの特徴は、とにかく落ち着いている事。
同じ東南アジアでも、バリやプーケットとの一番の大きな違いがここでしょう。

ビーチの殆どがプライベートビーチで、しかもホテルしかないような場所にあるため宿泊者以外が立ち入れず、非常に落ち着いています。
パブリックビーチでも、物売りは基本的に禁止されており、そこまで人も多くないためどこかのんびりした感じ。
とにかくビーチ全体が落ち着いているのです。

ちなみにプライベートビーチだと、ビーチ全体がこんな感じです。

個人的にはあんまり派手に海で遊ぶというよりかは、南国の空気で海でぼーっとしていたいタイプです。
海自体にも、そこまで積極的に入りたいわけではありません。
気が向いたら少しカヤックくらいならしてもいいかな、くらい。
なのでこういったタイプにはランカウイ島は非常に合うと思います。
私自身はホテルのプライベートビーチで、ソファに寝そべりながら(しかも服着て)のんびりしてました。

反対に派手に遊び倒したいタイプの方だと、落ち着きすぎて物足りなく感じるかもしれません。
この辺りは旅の目的によると思います。

ビーチが綺麗、海の透明度はそこそこ

ダタイのプライベートビーチ

ビーチが落ち着いている事から、ごみもあまりありません。
特にプライベートビーチであれば、このあたりは徹底しています。非常に落ち着けます。
特に落ち着くことメインで来ることが多いので、この辺りは大事ですね。

ダタイベイ/ランカウイ島

海自体もエメラルドグリーンの海です。個人的には満足です。

ただシュノーケリングできるほど透明度が高いかといわれると、そこまでではないです。
潜って泳いで魚みてサンゴみて、といった、海の透明度をフルに生かしたアクティビティを楽しみたい方には、あまり向かないでしょうか。
近隣にリペ島というタイの島があるのですが、透明度を追い求めるのであればそちらのほうが人気です。

なので積極的に海に入るか入らないかで、このあたりは変わってくると思います。
そんなに入らないので波打ち際でのんびりできてればいいのであれば、落ち着いた美しい海です。
スコール等雨が続いて海が濁った時は別ですが、このくらいの透明度はあります。日替わりですけど。

ダタイベイ/ランカウイ島

個人的には海に入ることはそこまで目的ではなかったので、これだけ綺麗なら全然問題は無かったです。

ランカウイ島のビーチ紹介

では続いてランカウイ島のビーチをご紹介します。
水色がオープンビーチ、橙色がプライベートビーチ、黄色が離島のビーチになります。
それぞれご案内します。

オープンビーチ

チェナンビーチ

まずは基本、チェナンビーチ。
ランカウイ島で一番栄えているビーチといえばここ。
お店屋さんやレストランも数多くある、ランカウイ島の中心地です。

一番賑やかなエリアだとこんな感じで、結構人も多いときもあります。
とはいえ水着姿じゃない人も結構多く、やっぱりのんびりするビーチ、といったところでしょうか。

こちらも同じチェナンビーチですが、場所によってはこれくらい落ち着いています。
お店屋さんが多い所はにぎやかな所ですね、反対にホテルに近い場所はお店も少なく落ち着いています。
ただ物売り等がいないので、どちらにせよ落ち着いた空気はありますね。
のんびりしたビーチです。

テンガービーチ

こちらはビーチ沿いにホテルも多いです。
そちらの方のほうが多いんでしょうね。
チェナンビーチでも落ち着いていますが、こちらにくるとさらに落ち着いているイメージです。

プライベートビーチ

プライベートビーチと書いてはいますが、大体のビーチは普通に立ち入ることができます。
ただこちらのビーチ沿いにはホテルしかありません。
なのでビーチに立ち入っているのはほとんどが宿泊者だと思われます。

ダタイベイ

ザ・ダタイか、ジ・アンダマンのどちらかのホテルの宿泊者しかいないと思われるビーチ。
この二つのホテルしかないため、とにかく圧倒的に人がいない。
かつ、森奥深い所にあるため、森&海、といった感じが非常に強いビーチ。
圧倒的な自然の中のビーチを体験したい方にはこちらがお勧め。
反対に、さすがに森の中すぎないか、という人は向かないかもしれません。
特に夜は怖い位静かです。宿泊中、一回真夜中に行きましたがかなり圧倒されました。

とにかく自然の奥深い場所に行きたい人にお勧め。
さすがにもうすこし開けたほうが良い方は後述するタンジュンルービーチのほうがお勧めです。

タンジュンルービーチ

こちらも人里離れた場所にあるのですが、ダタイ程ではないです。
どちらかというとビーチが全面的に出る感じ。
森要素をそこまで求めていなくて、海要素を楽しみたい方向け。
とはいえやっぱり自然たっぷりです。
このあたりは少し行くとお店があったりもしますので、さすがにダタイは奥深すぎる、といった場合にお勧め。

コックビーチ

こちらはどんどん町中に近くなっていってます。
空港から20分程と、比較的繁華街に近いビーチ。
パノラマランカウイ(ケーブルカー)や、テラガハーバーといった施設も近い、どちらかというと観光地の中のプライベートビーチ。

テラガハーバーが近いので、ボートや船の姿が多くみられるのが他のプライベートビーチとの違いでしょうか。
すこし海がにぎやかになっているのが特徴です。
反対に制限されているエリアなども出てきてしまうので、この点には注意が必要です。

離島

もし海の透明度を追い求めるのであれば、ランカウイ島近隣の離島へ行くのがお勧め。
ランカウイ島近隣で有名なのは次の2島です。

リペ島

マレーシアではなくタイです。そのため入国手続きも必要です。
但し、タイからのアクセスがとにかく悪いため、ランカウイ島経由で訪れる方が日本人では多いようです。
近年タイ側も期待を寄せているようで、開発が進みだした島です。
なめてかかるといろんなものがあるのでびっくりしますが、反対にあんまり期待する島でもないです。

透明度は高いです。こんな感じ。

タイのモルディヴのスローガンで売りに出しているのだとか。
ただビーチでゆっくりのんびりが楽しめるかというと、そういう感じではないです・・・。
本当に海の透明度を追い求めて、海そのものを楽しむ人の方向け、といったところ。
人も最近多くなっているので、この点は留意が必要です。

ランカウイ島からはテラガハーバーから1時間半程。
島内にいろいろとあるので、ちょっとしたタイ旅行くらいの気持ちで訪れても楽しめるかもしれません。

パヤ島

こちらは同じマレーシア。
海洋国立公園となっており、マレー半島の西海岸随一といわれる透明度の高さが売り。
ホテル等はないため、フェリーで日帰りのアクセスのみです。
ランカウイ島からは一時間程で着きます。

ただこんな感じで大混雑の時もあるので注意。
こちらはペナン島からも2時間程でつくので、どちらの島からも人が訪れます。
沖合には人口の浮島があり、こちらを拠点にシュノーケリング等のツアーが出ています。
こちらは本当に海のアクティビティーを本気で楽しみたい人向けですね。
かなり人気のためいろんなツアーが出ています。
ただし、やはり海でのんびり、といった感じではないのでこの点に注意が必要です。

まとめ

ランカウイ島のビーチについてご案内しました。
基本的にはランカウイ島内のビーチはゆったりのんびり過ごす場所で、あまりマリンアクティビティは多くありません。

このため、ゆったりのんびりはランカウイ島のビーチで。
透明度の高い海で本気のマリンアクティビティを楽しむなら離島で、と使いわけが必要です。
ちょろっとのんびり観光に訪れた、くらいなら離島まで行く必要はないかなと思います。
ホテルのプライベートビーチでゆっくり、がお勧めです。

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