クアラルンプールのホテル選び方ガイド 目的別におすすめを整理してみました

マレーシアの首都、クアラルンプール。
エクスペディアによると、世界で一番安く5つ星ホテルに宿泊できるのはクアラルンプールであるという調査結果が出ています。
そんなクアラルンプールに来たのであれば、ラグジュアリーホテルにとまりたくなるもの。

しかしクアラルンプールには様々なラグジュアリーホテルがあります。
The Ritz-Carlton、Shangri-La、JW Marriott、Mandarin Oriental、Grand Hyatt、Hilton・・・。
いずれも日本にもある超有名ホテルですが、なかなか初めてクアラルンプールを訪れる上では、どう選んでいいか難しいもの。
そんなクアラルンプールのホテルの選び方についてまとめてみました。

当サイトのマレーシア記事の一覧はこちらです。
マレーシアってどんな国?観光・旅行に知っておきたい情報をまとめました

クアラルンプールの高級ホテルエリアは大きく三種類

クアラルンプールの高級ホテルエリアは次の通りとなります。

  • KLCC:ペトロナスツインタワーの周辺。タワービューのお部屋であれば窓からツインタワーが見える。
  • ブキッビンタン:ブキッビンタンの周辺。比較的遅くても出歩きやすく、ショッピングはしやすい。
  • KLセントラル:クアラルンプールの中心駅の周辺。観光スポットに行きやすい。

それぞれ選び方のポイントについてご案内します。

現地ツアーはクアラルンプール市内であれば概ね送迎可能

なお、ホテル選びの際に注意しておきたいのは、現地ツアーを中心に組むのであれば、あまり立地は関係ない事でしょうか。
たとえば、クアラルンプール市内からアクセスする現地ツアーだとこのあたりがメジャーです。タビナカのツアーをピックアップしました。

いずれもクアラルンプールのホテルから発着のツアーになります。
このため、現地ツアーに行く日はホテルの立地は関係ないです。
ポイントは現地ツアー以外。観光終わってちょっと時間があまってるときどうしたいか、ということになります。
ショッピングならブキッビンタン、観光ならKLセントラル、中間ならKLCC、といった具合でしょうか。
この辺りもふまえてホテルを選ぶ事をお勧めします。

ツインタワーをホテルの窓から眺めたいならKLCCエリアのホテル

ツインタワーの眺望を重視するのであればKLCCエリア

眺望はホテルに泊まる上で重要な要素です。
特にシティホテルに宿泊するのであれば、どういった街の景色を眺められるのかは非常に重要になってきます。
現代マレーシアの都市の象徴といえば、やはりペトロナスツインタワー。
このペトロナスツインタワーを最前面から見ることができるのが、KLCCエリアのホテルです。

例えばもっともよくペトロナスツインタワーを見ることができる、トレーダースホテルの眺望はこちら。

ツインタワー/クアラルンプール

これは部屋から撮影した写真で、この光景を部屋にいるかぎりは常に見れることになります。
私自身がこのホテルを選んだ理由はやはりこの眺望ですね。
個人的にはですけど、やはりこのツインタワーがマレーシア!というイメージが自分の中にありました。
なのでこの風景をホテルから見る限り、あ、マレーシアいるな、とウキウキした気分にさせてくれました。

あまりツインタワーの眺望に興味がない場合にはKLCCエリアのメリットは薄い

KLCCエリアの観光スポットといえば、ツインタワー、スリアKLCC、KLCCパークの3種類になります。
それぞれそこそこ楽しめるスポットです。
このエリアに宿泊した場合には、日中帯は観光にでて、帰ってきた夜の時間をスリアKLCC等の観光に充てることになるでしょうか。
比較的夜でも人通りが多く、そこまで危険ではない(ひったくり等は多いのでもちろん注意が必要ですが)エリアですので、余った時間が有効活用できるメリットがあります。
ツインタワー大好きだったので、日中の観光が終わってここで探索できるのは、私自身のメリットは高かったです。

ただし、KLCCエリアは、はっきりいってしまうと交通の便は悪いです。
移動は基本、常時タクシーになります。そのわりにビジネスアワー前後になるとタクシーではとてもじゃないけどアクセスできません。
ブキッビンタンエリアへはスカイウォークが整備されているとはいえ、10分~15分くらいは歩く必要がありますので、移動はすこし億劫です。
ツインタワーの眺望にどこまで興味があるかは大分個人差があると思います。
KLCCエリアの中心は都市公園になっているため、都市公園からもご覧のようなツインタワーの風景を眺めることができます。
これはここに訪れさえすれば誰でも見れます。

ペトロナスツインタワー/クアラルンプール

というとこで、あとはどれだけツインタワーに思い入れがあるかですね。
あまり思い入れがないならブキッビンタンも少し遠い、公共交通機関の便悪い、道は時間帯によっては混んでる、歴史的な観光スポットは遠いでいいことがありません。
この場合は他のエリアにすることをお勧めします。

ショッピングや町の空気を楽しみたいならブキッビンタンエリア

街の空気を楽しむならブキッビンタンエリア

ブギビンタン駅/クアラルンプール

ブキッビンタンエリアの特徴はやはりショッピングモールが多いことでしょうか。
パビリオンには各種有名店が集約されており、食事店も多いことから非常に使いやすいです。
また有名なアロー通りもブキッビンタンのエリアにあるため、屋台を楽しむこともしやすいです。
やはり中心街ですから、街の空気を楽しみやすいのはメリットです。

個人的にはブキッビンタンのショッピングモールはパビリオン以外はローカル色が強すぎて、なかなかほしいものがないと感じています。
ですが、これが余った時間となるとまた話は別です。
クアラルンプール近辺の主要な観光スポットは基本的に日中帯に訪れますので、夜の時間はあまりがちです。
あまり下手に治安がわるいところにも出たくありません。
このエリアは人通りが非常に多いエリアで、ひったくり等の警戒は必要ですが、注意していればまだなんとかなるエリアです。
特に買うものがなくても、お手軽に街の空気を味わうことができるのは非常にメリットがあるのではないでしょうか。

ただし、ブキッビンタンには夜のお店も多く所在しています。
場所によっては結構露骨な勧誘をしているところもあります。
(さすがにパビリオンやLot10がある大通りでは露骨な勧誘はみかけませんが)
夜の街ではこういったエリアもあり、若干不安を感じる面もありますので、注意しましょう。

ブキッビンタンは無難

ツインタワーにそれほど興味がない場合、ブキッビンタンは非常に無難です。
MRTができたため、日中帯の観光の移動方法にもバリエーションができました。

夜はどこにとまろうとあまり出歩くことはできないので、パビリオンがあると非常に無難に移動ができて助かります。
他のショッピングモールも暇つぶしにはなります。
ということで、ブキッビンタンは非常に無難なのが特徴です。
スリアKLCCと比べると、若干パビリオンのほうがマレーシア独自っぽい食べ物屋さんは多いんですよね。
その点で食事も選びやすいことから、ブキッビンタンは非常に無難です。

ただツインタワーは大体のホテルでほかの建物が邪魔になり、それほどキレイには見えません。
この点だけは注意しましょう。

KLセントラル

交通の便が非常に良く、NUセントラル開業により夜も安心

KLセントラルは空港への電車も出ており、主要エリアには交通便が網羅されています。
またクアラルンプールの歴史的な観光名所はとなりのクアラルンプール駅にあり、歩いてでも行けるエリアです。
このことから移動が非常にしやすいのがKLセントラルの特徴です。

また2014年には、KLセントラルにNUセントラルという大型ショッピングモールがオープン。
食事処も多く、宿泊時の余った時間はショッピングをして過ごすこともできるようになりました。
タクシーを使わない場合の観光の便が非常にいいのがKLセントラルの特徴です。

またタクシーを使う場合にも、KLセントラルの駅にはチケット制のタクシー乗り場があります。
そのためぼられる心配なく安心してタクシーに乗れるのはメリット。

夜の時間つぶしに困る可能性

このあたりは交通の要所ですが、夜の時間つぶしができる場所はあまり多くありません。
MRTが開通したので、ブキッビンタン市街地まで出て、終わったら電車でまた戻ってくる必要があります。
もしくはNUセントラルに行くかですが、毎日同じ場所だとさすがに飽きそうですね。
繁華街からは若干遠くなってしまうことがデメリットでしょうか。

クアラルンプールのお勧めホテル

クアラルンプールで代表的なホテルは次の通りです。
クアラルンプールでは五つ星の高級ホテルであっても、繁忙期のアパホテルくらいの値段で泊まれます。
このためガンガン高級ホテルに宿泊してしまうのがお勧めです。

ホテル予約サイトはいくつかあり、どこを使って良いのか非常に分かりにくいです。
次の記事にて、おすすめのホテル予約サイトをまとめています。
海外旅行時におすすめのホテル宿泊予約サイトについて 大手各社を比較しました

個人的におすすめなのは安定して安く取れるホテルの詳細はこちら
ですので、以下にリンクをつけてご案内します。

まずはクアラルンプールのホテル一覧はこちらをご参照ください。ホテルの星ランク順にソートしています。もちろん五つ星が最高ランクです。
この五つ星の中から特におすすめのホテルをご案内します。

KLCCエリア

トレーダースホテル クアラルンプール

ツインタワー/クアラルンプール

個人的に一番おすすめなのはトレーダースホテル。
ホテルの真正面がツインタワーになるため、クアラルンプールの全ホテルの中で、最もきれいにツインタワーが見えるホテルです。
写真はトレーダースホテルの窓から見たツインタワーの様子。こんな感じで窓から見えます。
ホテルの詳細はこちらを参照してください。

ただし、近隣のマンダリンやシャングリラと比べると、ホテルそのものの豪華さは若干落ちるかもしれません。
(とはいえ十分スタイリッシュではあるのですが)
とにかくツインタワーを綺麗が綺麗に見える部屋にとまりたい!という方向け。

トレーダースホテルには実際に宿泊していますので、内容をこちらにまとめました。
トレーダースホテル宿泊のポイント クアラルンプール観光の拠点におすすめ

ホテル名:Traders Hotel Kualalumpur(オフィシャルサイト
住所:Kuala Lumpur City Centre, 50088, Malaysia
JTB Rakuten Expedia

マンダリンオリエンタル クアラルンプール

クアラルンプール中心部で安定して人気が高いのはこちらのマンダリンオリエンタル。
ホテルの詳細はこちらを参照してください。
公式Youtubeが雰囲気が伝わりやすいでしょうか。

ラグジュアリーなホテルを求めるならマンダリンオリエンタル。
スリアKLCCもすぐそこ、窓からツインタワーもみえるとあって、クアラルンプールのど真ん中で一番贅沢に過ごせるホテルです。
全体的に高級感もあり、ど真ん中のホテルですが結構大きいプールまであったりと、贅沢感がかなりあります。

お部屋はこんな感じで、まあ文句ないでしょうね。
普通にラグジュアリーなホテルです。

プールも外にどでかいのが。
ちょうど目の前の公園を見下ろすような感じになりますね。

こちらを選ぶ上で留意しておくべきことは、ツインタワーが近すぎることでしょうか。
例えば写真見ていただければわかるとおり、すぐ裏がツインタワーなんですよね。
地図的にもほんとおとなり、といった感じでかなり近いです。
ツインタワーが見えることは見えるんですが、近すぎて全貌が見えないかなと。

というところで、夜景という意味では断然トレーダースです。
ただあちらはどちらかというとビジネスターゲットなんですかねえ。
ホテル全体の雰囲気やお部屋のラグジュアリーさは完全にマンダリンです。

このあたりは完全にお好みで選んでいただくしかないですね。

ホテル名:Mandarin Oriental Kuala Lumpur(オフィシャルサイト
住所:Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Malaysia
JTB Expedia

グランドハイアット クアラルンプール

同じようにKLCC公園沿いにあり人気のホテルがハイアット。
ホテルの詳細はこちらを参照してください。
こちらも公式Youtubeから。

場所的にはトレーダースとマンダリンの中間といったところ。
やや離れるためななめ気味ではありますが、ツインタワーは見やすいです。
マンダリンがさすがに近すぎるが、トレーダースよりはラグジュアリーなホテルに泊まりたい方向けでしょうか。

お部屋の感じは申し分ないでしょうね。
安定のハイアットです。
高層フロアからはクアラルンプールの抜けるような絶景も見えます。


お部屋にもよるとは思いますが、こういう無茶なビューバスがあるのも海外っぽいですね。
ガラス張りバスルームとかあるようなホテルです。
日本人だと部屋の感じはよく確認しておいたほうがいいですね。

少し離れる分、やはり全景が見下ろせるのが特徴でしょうか。
トレーダースだと真正面になりますが、こちらはやや斜めです。
斜めなので一部隠れる所はありますが、まああとはどこまで眺望にこだわるかですね。
正直十分きれいだと思います。

ホテル名:GRAND HYATT KUALA LUMPUR(オフィシャルサイト
住所:12 Jalan Pinang, Kuala Lumpur, Malaysia, 50450
JTB Expedia

ブキッビンタン

JWマリオットホテル クアラルンプール


パビリオンのど真ん前、スターヒルギャラリーの真上と、ブギッビンタンのど真ん中にあるホテルがマリオット。
ブギッビンタンからの利便性という意味ではNo.1ですね。
立地が非常に良いです。
ホテルの詳細はこちらを参照してください。

ただその分眺望はKLCC近辺のホテルよりは劣ります。
あのあたりは目の前が公園になっているので、景色が非常に抜けてるんですよね。
この界隈はいろいろとビルがあったりで、眺望はそこそこといったところでしょうか。

ただ利便性は抜群ですね。
ブギッビンタンど真ん中なので。

お部屋も雰囲気もマリオット。
なんの文句もつけようがないですね。

ホテル名:JW Marriott Hotel Kuala Lumpur(オフィシャルサイト
住所:183 Jalan Bukit Bintang, Kuala Lumpur 55100 Malaysia
JTB Rakuten Expedia

パークロイヤルサービスドスイーツ


パークロイヤルではなく、パークロイヤル サービスドスイーツ。
きちんと確認して伝えないと、ブギッビンタンにある普通のパークロイヤルに連れていかれますので要注意です。
ホテルの詳細はこちらを参照してください。
特別ラグジュアリーなわけでもなく、ブギッビンタンに近いわけでもないです。
何か特別便がいいわけではないのですが、何故ここかといえば。


こんな感じでコインランドリーがあります。
専用のコインをフロントで購入して洗うシステム。
長めにいってると正直洗いたいんですよ。
ただこれだけのためです。


ホテル自体は不可もなくといったところ。
ラグジュアリーさはないですが、普通に快適に過ごせます。
長期滞在者向けなんでしょうね、キッチンがついていたりするのが特徴でしょうか。
あと若干はなれているからかやたら部屋は広いです。
とはいえ、中心部も歩いたら結構すぐ着きます。

とにかく洗濯したい場合におすすめ。

ホテル名:Park Royal Serviced Suites Kuala Lumpur(オフィシャルサイト
住所:No. 1, Jalan Nagasari, Off Jalan Raja Chulan, Kuala Lumpur 50200, Malaysia
Rakuten Expedia

KLセントラルエリア

ヒルトン クアラルンプール

クアラルンプールの中心駅はクアラルンプール駅。
空港からの直結電車や、クアラルンプール市内の各地にでやすいのはやはりこちらです。
ホテルの詳細はこちらを参照してください。
こちらも公式Youtubeから。

KLセントラル直結、ある意味で利便性が最大にいいのがヒルトンです。
ブギッビンタンはショッピングよりなので、より観光巡りしたい場合にはこちらのほうが便利でしょう。
とにかく公共交通機関の便がいいので、ビジネスアワーでも電車等をつかえばすいすい行けてしまうのがメリットです。
最近はNUセントラルができたりとかなり便利にもなりました。


ラグジュアリーさはヒルトンなので。
全く問題ありません。
お部屋も快適に過ごせます。


駅直結でこれだけ豪勢な所にとまれるのがいいですよね。
クアラルンプールの各種観光地が間近にあるのがメリットです。

ホテル名:Hilton Kuala Lumpur(オフィシャルサイト
住所:3 Jalan Stesen Sentral,50470 Kuala Lumpur, Malaysia
JTB Rakuten Expedia

まとめ

以上、クアラルンプールのホテルの選び方についてご案内しました。
個人的にはトレーダースホテルがお勧めなのですが、本当にどれだけツインタワーに興味があるかですね。
おきるたびに外みて、お、マレーシア来てるな、という気分に浸れるので個人的にはおすすめなのですが。
ただラグジュアリーさはマンダリンやハイアットには勝てないのはその通りですね。

もしくはブギッビンタンやKLセントラル直結等、観光の利便性で選んでもいいと思います。
旅のプランに応じて素敵なホテルがあるので、お好みで選べるのがメリットでしょうか。

基本的に有名ホテルであればそれほど外れは無いと思いますので、あとは眺望重視か、雰囲気重視かで決めていただければよいかと思います。
皆さんの観光のお役に立てれば幸いです。

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