ランカウイ島観光で一番人気のスポットといえば、ケーブルカー&その上の展望台です。
・・・これぞ観光!といったスポットがここくらいしかない、というのもありますが。
とはいえ、島全体を一望できる絶景が楽しめ、ふもとにはお土産屋さんがたくさんあります。
更にはよくわからない謎のアトラクションも揃っていたりと。
結構いろいろ楽しめる、ランカウイ島の一大スポットです。
どんな場所なのかをまとめてみました。
行きかた
ランカウイ島北西部、空港からだと12キロほど、パンタイチェナンからは20キロ程離れています。
それぞれタクシーで20分、30分といった所でしょうか。
空港からだと約26RM(780円)程度のタクシー料金となるはずです。
ランカウイ島だと公共交通機関等ないため、アクセスはタクシーのみになります。
かなり観光地なので帰りのタクシー等も特に心配は不要です。
不安なようでしたら、行き乗ったタクシーに時間指定でお願いしてみましょう。
結構楽しめるので、時間は長めにとっておくのをお勧めします。
観光のポイント
オフィシャルYoutubeが一番雰囲気が分かりやすいので、まずこちらを。
ランカウイ島のケーブルカーの観光のポイントは大きく次の通りです。
- パノラマランカウイ:ケーブルカーで山の上に登って絶景を楽しむ+謎の施設もたくさん
- オリエンタルビレッジ:ケーブルカーの麓にはお店がたくさん。ショッピングや食事が楽しめます。
- 周辺観光:1~1.5キロ程離れた場所にはテラガハーバーやコックビーチ等の観光ポイントも
個人的には、まず朝一でパノラマランカウイをお勧めします。
山の天候は変わりやすいですいですが、全体的に朝が一番安定しています。
太陽が出てだんだん温まってくると、スコールを降らす雲も発生しやすいです。
なのでまず朝訪れることをお勧め。オープンは基本9:30からです。祝祭日はこれより早くあくこともあるみたいです。
それぞれご案内します。
パノラマランカウイ
名称:Panorama Langkawi
公式サイト:http://www.panoramalangkawi.com/
住所:Cable Car Station, Oriental Village,Burau Bay,07000 Langkawi,Kedah, MALAYSIA
ランカウイ島のケーブルカーにはいろんなおまけがついており、全体でパノラマランカウイという名前がついています。
パノラマランカウイの公式サイトはこちらになるため、最新情報はこちらでご確認ください。
基本的にはケーブルカー+上った後の展望台のセットで眺望を楽しむ形になります。
ですが更に謎のちょっとした施設もついていたりするので、お時間があるのであればついでに見て行ってもいいかもしれません。
いろんな名前がついているので併せてご案内します。
SkyCab(ケーブルカー)
まずは本命、ケーブルカーから。
なんというか、東南アジア的ケーブルカーなので日本のと比べると怖いです。事故るんじゃないかと。
事故って話は聞いた事はないので、たぶん大丈夫なのだと思いますけど・・・。
怖いっていう人は多いので、注意してください。
このケーブルカー、混雑する時期だと相当並びます。
マレーシアンにも人気なので、特に現地の土日祝日は混みます。
外国人観光客は平日に行くのが空いていてベストです。
お値段は次の通りです。ちなみにマレーシア人と外国人で値段が違って、外国人値段は高いです。表記は外国人値段。
マレーシアだとこういった料金体系は標準なので間違えないように注意しましょう。
- 標準ゴンドラ:大人55RM(約1650円)、子供40RM(約1200円)
- 混雑時に並ばなくていいチケット:一人50RM(約1500円)
- 透明ゴンドラ(並ばなくていい&床がガラス):105RM(約3150円)
- 貸し切り最大3人乗りVIPゴンドラ(並ばなくていい&貸し切り):一台550RM(約16500円)
- 貸し切り最大6人乗り透明ゴンドラ(並ばなくていい&床がガラス&貸し切り):一台550RM(約16500円)
貸し切りまではいらないかな、と思いますが、混雑時は時間かなり待つこともあります。(土日だと1時間オーバーもあります)
並びをスキップできるチケットは買ってしまってもいいかもしれません。観光地なので時間もお金で買ってしまいましょう。
なお、ふもとではさらに、展望台近辺にあるいろんな施設との組み合わせチケットも売っています。
興味があれば一緒に訪れてもいいかとは思いますが、特別行く必要がある場所はないですかね・・・。
そして登り切ったあとの展望台の景色は素晴らしいですね。
ランカウイ島が自然でいっぱいである様子が良くわかるかと思います。
SkyBridge(吊り橋)
そしてさらに眺望を楽しみたい方に向けては、スカイブリッジという吊り橋もあります。
吊り橋なので周りを遮るものも少なく、かなり圧倒的な景色を楽しめます。
こちらはケーブルカーとは別料金。
ケーブルカーで上に登ってから、さらに10分ほど山道を行く必要があります。
山道を省略するケーブルカーその2もあるのですが、こちらも更に別料金。
とは言えそんなにお値段もしないので、ふらっとケーブルカーで行っていいと思います。
- スカイブリッジのみの料金:大人5RM(約150円)、子供3RM(約90円)
- スカイブリッジ&スカイブリッジ移動用ケーブルカー:大人10RM(約300円)、子供7RM(約210円)
高い所がダメな人はかなり怖いと思いますので注意。
とは言え眺望はかなり絶景です。
個人的には大した値段でもないですし、さらっとみてみるのをお勧めします。
その他の施設
その他にもスカイドーム(なんか映像が見れる施設)や、6D Cinemotion(ディズニーでいうミッキーのフィルハーマジック的なもの。)
3D Art Langkawi(高尾山とか熱海にあるトリックアート的なもの)などなどの施設があります。
スカイドームはケーブルカーのチケットで入れますし10分なので、まあ見てもいいかなくらいです。
他はトリックアートは38RM(1140円)ですし、6Dも30RM(900円)といったところですが。
まあわざわざ行くかといえば、熱海でいいかなという気にはなります。
お好みでどうぞ。
オリエンタルビレッジ
名称:Oriental Village
公式サイト:http://www.orientalvillage.my/
住所:The Oriental VIllage,Burau Bay,07100 Langkawi, Kedah,Malaysia
ケーブルカーを訪れる観光客は非常に多いです。
そのためふもとは一台観光スポットになっています。
どんなお店があるかは公式ページのこちらがわかりやすいかと。
ここでお土産買うのもおすすめです。
カフェやレストラン、お土産屋さんが揃っています。
基本的にはついでにふらっと訪れるくらいの場所だと思います。
何か狙っていくような場所はないですね。
お土産屋さん
こんな感じのお土産屋さんの見本のようなお店がたくさんあります。
さらっといくつか回っておけば十分かなと思います。
ここにきておけば、後はガヤミナミやピサンだけ行っておけば十分でしょう。
街中のお土産屋さんも似たようなものなので、このあたりが一番こういったものはそろっています。
カフェ・レストラン
こちらもいっぱいあります。
特に素晴らしいお店、といったところはないので、お好きなところにはいるか、なんならここは飛ばしてしまってもいいかもしれません。
こういった感じのフードコートもあったりしますので、迷うのであればこちらで好きなのを選んでみるのが良いでしょう。
強いて言うならこちらのドイツ料理店「German Food Corner」は比較的評判も良いです。
周辺観光
周辺にはいくつか観光っぽい場所もあるので併せてご紹介します。
無理に訪れるほどではないので、時間があれば、くらいでしょうか。
パンタイコック
オリエンタルヴィレッジから一キロ程、歩こうと思えば歩いて行ける(歩道はないので車にかなり注意してください)場所にあります。
こちらは繁華街も近くないため、かなり落ち着いたビーチです。
近くにThe Dannaがあるので、こちらのプライベートビーチにもつながっています。
雰囲気を味わいにのんびり海岸線を歩いてみるのも楽しいのではないでしょうか。
近くにテラガハーバーもあるため、海にはボートも結構多く浮かんでいます。
なかなか他のランカウイ島のビーチでは見られない景色だと思います。
テラガハーバー
クアには大きい港がありますが、こちらのテラガハーバーから出ている便も多いです。
透明度が高い海を求める人に人気な、タイのリペ島等はこちらから出ています。
ちょっとしたお店もいっぱいあったりするので、この辺りをおとずれるのもおすすめです。
ハーバーっぽい雰囲気が、いかにも外国に来たことを感じさせてくれます。
ですがそこまでにぎわっているわけではないので、その点だけは注意してください。
こちらにもお店が多くあり、お土産屋さんやコンビニ等がありますが、特にレストランが豊富。
有名なのは「The Loaf Bakery & Bistro」でしょうか。
マハティール元首相が開いたことで有名な、日本風パン屋さんですね。
クアラルンプールにも支店があるのですが、ここのランカウイ島のお店が1号店です。
評判も非常に良いので、訪れてみるのも良いかもしれません。
こちらはマリーナ本体ですが、ここまで歩くと3キロ以上あるくことになるのでさすがにキツイですね。
ここまでいくならタクシー使う事をお勧めします。
タクシー自体もあんまりいないかもですが、The Dannaのホテルはすぐ近くにあるので、フロントでよんでもらえば最悪何とかなるかと思います。
まとめ
こちらはランカウイ島で訪れる人も非常に多いですので、かなりの人気スポットになっています。
せっかくですので天気のいい時に訪れるのをお勧めします。
朝一を狙っていきましょう。