マレーシアリンギット両替おすすめは?KL・ランカウイ等各地のレートを徹底調査

マレーシアの通貨はマレーシアリンギット。
マレーシアへの観光ではもちろん欠かせないものですが、このリンギットの両替はどこでするのが良いのでしょうか?

私自身は、マレーシアへの入国回数6回。トータルで1カ月以上、マレーシアを観光しています。
クアラルンプールをはじめ、ペナン、ランカウイ、コタキナバル、ジョホールバルと、主要都市は一通りの訪問しています。
ここでは在住者の目線ではなく、観光者の目線で、旅行に役立つ両替情報をまとめました。

ここではまず、マレーシアの両替事情をご説明したあとに、マレーシアリンギットの基礎知識をご案内します。
若干だけややこしい点があるので、旅行の際に頭の片隅にいれておいていただけると役に立つかもしれません。
皆様の旅行でのお役に立てば幸いです。

なお、マレーシアはクレジットカードのスキミング被害が数多く報告されています。
これは東南アジアのクレジットカード専門の犯罪集団が、マレーシアを拠点としているためです。詳細は別記事にまとめています。
クレジットカードの利用には、十分注意してください。
マレーシアでのクレジットカード利用は要注意 スキミング被害が多発中

マレーシアリンギットの両替について

マレーシアリンギット

マレーシアリンギット、両替はどこですればいいのでしょうか。
判断するためにまず気になるのは、各地の両替レートですね。
とりあず、日本の空港と比べて差がどれだけあるのかが、気になるところです。
そこで今回、GPA(成田空港直営両替店)のレートを基準に、各地がどのくらいレートが違うのを調査・比較しました。

なお、マレーシアリンギットは国内空港で両替すると非常にレートが悪いです。
このためGPAは、以下の表だと一番レートが悪い結果にはなっています。
ただGPAのフォローをしておくと、GPAはアメリカドルやユーロだとかなりレートが良くて頑張っています。
特にアメリカドルはアメリカ現地の空港等と比べると、かなりレートが良いです。
リンギットにやる気がないだけなので、GPAの全部のレートが悪いと勘違いだけされないようにしてください。

結果は以下の表になります。今回の調査は2019年01月に、各エリアの最安値のレートを実施しました。
GPAのレートはインターネット上で公開されており、このレートを参考しています。
現地だとどのくらい多く両替できるのかを確認しやすくするために、
同日に成田空港と該当の両替所で10,000円を両替した場合、該当の両替所だといくら多く両替できるのか計算して表しています。
具体的な各地の最安値店は、かなり細かい内容になるため後述してご案内します。

所在国エリア10000円両替
した場合の
GPAとの差額

日本
GAP(成田直営)0(基準値)
関空直営+1 リンギ
(27 円相当)
セントレア直営-11 リンギ
(-297円相当)
外貨両替ドルユーロ+32 リンギ
(864 円相当)

マレー
シア
クアラルンプール国際空港+12 リンギ
(324 円相当)
ランカウイ国際空港+37 リンギ
(999 円相当)
ペナン国際空港+29 リンギ
(783 円相当)
クアラルンプール市中
(ブキッビンタン)
+51 リンギ
(1,377 円相当)
ペナン市中
(ガーニープラザ)
+48 リンギ
(1,296 円相当)
ランカウイ市中
(パンタイチェナン)
+37 リンギ
(999 円相当)

以上の通りとなりました。
上記から、リンギット両替の傾向は以下の通りです。

  • 日本の空港での両替は、かなりレートが悪いため可能な限り避けたい。
  • マレーシアリンギットの両替は、日本であれば外貨宅配店が安い。現地の空港よりもレートは安い傾向。
  • 特に日本から直行便のあるクアラルンプール国際空港は、全両替所でレートが悪いため要注意。
  • クアラルンプール・ペナンの両市街地のレートはかなり良好。こちらでの両替はかなりおすすめ。

日本国内での両替

GAP外貨両替専門店/成田空港

MEMO
以下でご案内している「外貨両替ドルユーロ」を利用する場合は、割引クーポンがあります。
購入時に「クーポンコード」の欄へ、以下のコードを入力すると100円割引となります。

クーポンコード:opm012

国内空港では、どこのほとんどレートが変わりません。
この中でセントレアは特にレートが悪い傾向にありますが、そもそもマレーシア直行便自体就航していないので、仕方ない結果だと思います。
(昔はあったんですけどね・・・)

国内で両替する場合は外貨両替ドルユーロが安いです。
成田空港との比較で、1,000円当たり864円多く両替できるのはメリットですね。
特にクアラルンプール国際空港やペナン国際空港といった、現地の空港よりも安いのがポイントです。
さすがに現地市街地の最安値とまで比較してしまうと勝てませんが、市街地に入る前の両替では一番安いです。

私自身も、こちらのサービスは使用していますので、その際のレポートは、以下の記事をご参照下さい。
事前に両替できるため、個人的に旅行中の手間が省けて楽だなと思っています。
【クーポン有】外貨両替ドルユーロは良レート&安全の国内両替でおすすめ

配送物/外貨両替ドルユーロ

なお、ランカウイ国際空港だけは、こちらのほうが若干レートが良い点に注意してください。
(また、ランカウイ国際空港の両替は夜10時までですので、夜便で到着する方も注意です)
金額の差はそこまで大きくはないので、事前に日本で両替しておきたいか、少しでも安く両替したいかで選べばよいかと思います。

マレーシア現地での両替

Maybank/クアラルンプール国際空港

ランカウイに限り、空港と市街地のレートがほぼ同程度です。
このため、ランカウイの場合には空港である程度まとめて両替することをお勧めしています。
ホテルが市街地にあればいいのですが、市街地以外のリゾートホテルでは、追加の両替がしにくい場合があるためです。
(最悪ホテル両替はできますが、この場合空港よりレートが悪い場合がほとんどです)

ランカウイ以外では、市街地のレートがお得なので市街地での両替をお勧めします。

というか、空港レートがあまりにも悪すぎるためです。
日本でも上述した通り、外貨両替ドルユーロはマレーシアの空港レートより全然良いレートで両替できるため、こちらのほうがおススメです。
以下の関連記事を参照してください。
【クーポン有】外貨両替ドルユーロは良レート&安全の国内両替でおすすめ

ただ市街地もどこでもいいというわけではありません。
特にクアラルンプールの市街地は、両替店によっては現地空港とレートが同程度の場合があります。
(特に海外からの観光客を中心としているエリアは、両替レートが悪い傾向があります)

市街地の両替を行うためにも、適切にお店を選ぶ必要があるので気を付けましょう。

ただそれをすれば、クアラルンプールの場合+51リンギ(1,377 円相当)というかなり多めの金額で両替ができます。
市街地の両替に関しては、内容が細かくなるため以下の記事に分割していますので参照してください。

クアラルンプールでの両替

クアラルンプールではKLセントラルのショッピングモール、NUセントラルでの両替や、代表的な繁華街・ブキッビンタンでの両替がおススメです。
詳細は以下の記事をご参照ください。
クアラルンプールのおすすめ両替方法 空港レートは著しく悪いため注意

ペナンでの両替

ペナンではガーニープラザ、もしくはジョージタウンでの両替がおススメです。
詳細は以下の記事をご参照ください。
ペナン島のおすすめ両替方法 空港はレート悪め&分かりにくいため注意

ランカウイでの両替

ランカウイでは空港、パンタイチェナン、クアタウンでの両替がおススメです。
詳細は以下の記事をご参照ください。
ランカウイ島のおすすめ両替方法 空港レートは良好・営業時間に注意

マレーシアリンギット基礎知識

マレーシアで取り扱われている通貨は、正式名称を「リンギット」といいます。
まずは基本的な知識をまとめました。

マレーシアリンギットについて

マレーシアの通貨単位はリンギットです。
補助通貨も存在し、単位はセン。
100セン=1リンギットになる、一般的な補助通貨の単位ですね。

英語表記では「Malaysian ringgit」、マレー語での表記では「Ringgit Malaysia」。
アルファベット2桁で表記される場合には、マレー語での表記から「RM」とされます。
3桁で表記される場合には「MYR」(MalaYsian Ringgit)と表記されます。

ASEANでは、マレーシアは経済発展が著しい国家。その通貨リンギットも信頼度は高いです。
シンガポール・ドルはさすがに別格(世界トップクラスで日米より上の格付け)ですが。
近隣諸国では経済規模を上回るインドネシア・ルピアやタイ・バーツよりも信頼度が高いため、東南アジア随一の信頼度を誇っています。
この点は、国債の格付け等も確認いただければわかるのではないでしょうか。
実際、日本・円と1~2ランク程度しか離れていないランキングになっていることも数多くあります。

マレーシアリンギットの種類

マレーシアリンギット

写真は、1リンギット紙幣です。
マレーシア紙幣は日本と異なり、肖像画は全員同じ人物。
マレーシアの初代首相、アブドル・ラーマン元首相の肖像画が描かれています。
一緒に掲載されている風景画等が、金額により異なります。

現在発行されている紙幣・通貨は以下の通り。
市場に多く流通しているのも、以下の紙幣・通貨となります。

  • 紙幣(単位:リンギット)
    • 1
    • 2
    • 5
    • 10
    • 50
    • 100
  • 硬貨(単位:セン)
    • 5
    • 10
    • 20
    • 50

100リンギット紙幣は現地では高額紙幣とみなされます。渡すとたまに偽札じゃないか、チェックされる事もあります。
100ドル紙幣みたいなものですね。拒否される事私は体験しませんでしたが、ローカル度が高いお店等では別かもしれません。
大型のショッピングモールや高級ホテルであれば拒否はされないでしょう。
また旧来は500リンギット、1000リンギット紙幣も発行されていましたが現在では発行されていません。
渡されることは殆ど無いと思いますが、万が一渡されそうになった場合は拒否したほうがよいでしょう。

なお、通貨で1セン通貨はありませんのでご注意下さい。
ただ端数が出たらどうなるんだ、というのがあると思います。後述します。

1~4センの端数は切り捨て/切り上げられて計算する

日本ではないパターンですが、1~4センの端数は切り捨て/切り上げられて計算します。
結果、なかったことになります。
ぶっちゃけ日本もコレでいいと思うんですけどね・・・。1円単位面倒ですよね・・・。
ちなみにもし1リンギットにセンが出て、切り上げ、切り下げとなった場合のルールは以下の通りとなります。

金額切り捨て/切り上げ実際に支払う金額
1リンギット00セン何もしない1リンギット00セン
1リンギット01セン切り捨て1リンギット00セン
1リンギット02セン切り捨て1リンギット00セン
1リンギット03セン切り上げ1リンギット05セン
1リンギット04セン切り上げ1リンギット05セン
1リンギット05セン何もしない1リンギット05セン
1リンギット06セン切り捨て1リンギット05セン
1リンギット07セン切り捨て1リンギット05セン
1リンギット08セン切り上げ1リンギット10セン
1リンギット09セン切り上げ1リンギット10セン
1リンギット10センなにもしない1リンギット10セン

という事で、端数が1、2、6、7センの時は切り捨て。3、4、8、9センの時は切り上げになります。
なので結果、金額は必ず5センの倍数でそろった金額となります。
2007年にこの制度が導入され、数年はいろいろありましたが10年以上経過した現在では、ほぼ完全にこちらで統一されています。
1セント硬貨もしばらくは見ることがありましたが、現在ではほとんど流通していません。

これはごまかそうとしてるのではなく、現在のマレーシアでは当たり前になっているので要注意です。

さいごに

個人的には特にマレーシア現地に慣れていない場合は、外貨両替ドルユーロの利用が確実なため、おすすめしています。
両替であれこれ悩んだり移動に時間をとられるのはもったいないですからね。

クアラルンプールやペナンに訪問経験があれば、ブギッビンタンのLot10前、ガーニープラザと言えばなんとなく感覚がわかるはずです。
こういった方は両替予定も組み込んだプランにすれば、よりお得に両替できるかと思います。