2018年11月、マリオット系列のアロフトが、ランカウイにもオープンしました。ランカウイはマリオット系列が最近やたらと増えて、これで5件目となります。マレーシア国内ではクアラルンプールの12件の次が、ランカウイになるぐらい増えてます。
ペナンとか1個しかないんですけどね・・・。
それだけ魅力的な島という事だと思いますが、マリオットを例にとるとランカウイは他が「セントレジス・ランカウイ」「ザ・リッツ・カールトン・ランカウイ」 「アンダマン,ラグジュアリーコレクションリゾート」 「ウェスティン・ランカウイ・リゾート&スパ」と、いかにもリゾートホテルといった素晴らしいホテルのラインナップがそろっています。
私もアンダマンとウェスティンは宿泊しましたが、どちらも大変素晴らしいリゾートホテルです。万人にお勧めできる大変素晴らしいホテルでした。
一方、今回はアロフトという事で、どちらかというとお手軽にランカウイを楽しむためのホテルですね。使い方としては、到着後最初はアロフトにしておいて市街地観光を楽しんだうえで、落ち着いてから上記のリゾートホテルでゆっくり、という楽しみ方がおススメです。
では宿泊時の様子についてご紹介します。
立地
アロフト ランカウイ パンタイテンガーの場所はこちらとなります。
ホテル名の通り、パンタイテンガーのビーチはホテルから出て2~3分ほど歩けばつくくらい目の前にあります。場所的にはパンタイテンガーの一番南の端っこにあたりますね。
ランカウイのメインビーチ、パンタイチェナンからも南へ2キロほど。のんびりお散歩しながらでも行けますし、grabの数も非常に多く、数分で付く距離なので不便に感じることは無いでしょう。空港からも10キロほどと、割とすぐつきます。パンタイチェナンをメインに動きたい方に特におすすめですね。
お部屋・価格帯


本ホテルはMarriot系列のホテルとなるため、ホテルの最新情報と詳細に関しては、Marriot International
そんなにお部屋の種類が多いわけでもないですね。
時期でかなりお値段は変わってくると思います。ここから2~3割引されますし、高い時期だとここから1~2割以上はあがるので、あくまで中間的なお値段の参考値としてみてください。
なおホテルの構造上、レインフォレスト・ガーデンビューは相当少ない気がします。ほとんどシービューのはず。


日付 | 値段(agoda) | 予約 |
02/06(月) | 23545円 | |
02/07(火) | 25238円 | |
02/08(水) | 19544円 | |
02/09(木) | 25238円 | |
02/10(金) | 28469円 | |
02/12(日) | 20929円 | |
02/13(月) | 20005円 | |
02/14(火) | 20621円 | |
02/15(水) | 20313円 | |
02/17(金) | 20621円 | |
02/18(土) | 19698円 | |
02/19(日) | 18928円 | |
02/20(月) | 20621円 | |
02/21(火) | 19852円 | |
02/22(水) | 18620円 | |
02/23(木) | 18313円 | |
02/24(金) | 18005円 | |
02/25(土) | 18620円 | |
02/26(日) | 18620円 | |
02/27(月) | 24776円 | |
02/28(火) | 18313円 | |
03/01(水) | 18313円 | |
03/02(木) | 16158円 | |
03/03(金) | 20929円 | |
03/04(土) | 21544円 | |
03/05(日) | 21698円 | |
03/06(月) | 18313円 | |
03/07(火) | 20005円 | |
03/08(水) | 18620円 | |
03/09(木) | 18928円 |
お部屋タイプ | 広さ (平方m) | 参考価格 |
ロフト レインフォレスト or ガーデン | 33 | RM458 (約13,740円)~ |
ロフト シービュールーム | 33 | RM541 (約16,230円)~ |
ブリージールーム | 36 | RM617 (約18,510円)~ |
スウィートスイート | 65 | RM791 (約23,730円)~ |
選ぶポイント
実際に宿泊してみて、こちらのホテルを選ぶ際のポイントをまとめました。
おすすめポイント


パンタイチェナンに近く、他の観光地も大きく離れていない
まずはパンタイチェナンにはかなり近いです。歩くのはさすがにしんどいですが、grabさえ使えれば全く気にならない距離ですね。このくらいの距離だとgrabで4リンギット(120円程度)でいけます。激安です。
パンタイチェナンにはいろいろありますので、ここらへんの観光の拠点には結構良いですね。落ち着いていますし。
あとはランカウイケーブルカーや、クアタウンの中心部へは20キロ30分くらいですね。このくらいだとgrabで25リンギット(750円)くらいです。ここらへんは近いわけではないですが、普通に観光にで訪れる分にはそれほどきにならない距離ですね。
パンタイテンガーは目の前


パンタイテンガーは本当目の前です。歩いて2~3分。プライベートビーチではないのが残念なところですが、普通にのんびり散歩する分にはきになりません。本当に目の前ですし。
海に入るわけでなく、シートでもひいてぼーっと寝そべる分には最適ですね。ビーチもきれいで、砂も結構さらさらでした。
新しくてきれい
2018年11月オープン。自分が行ったのはできてから2カ月ちょっとのタイミングですね。もうできたてほやほやなので、設備は全面的に新しく、非常にきれいでした。素晴らしい。
いまいちポイント
リゾートホテルではない
まずこちらはリゾートホテルではないです。この点要注意ですね。もちろんその中でもそれっぽいプールを整備したり、キッズルームまで整備されていたり、お部屋もベランダから海が見えたりと、なかなか南国風のホテルではあります。
ただリゾートではないので、プールはそれほど大きくないですし、プライベートビーチもないです。あくまで観光用の宿泊拠点ですね。プライベートビーチもありません。
この辺りは宿泊に何を求めるかなので。パンタイチェナン近くで安く泊まりたい、でも雰囲気はそれっぽい所がいい、となると候補にあがってくるでしょうか。
ホテル周辺には観光客向けの施設は少ない
ホテル近辺はわかりやすいお店は少ないですね。ローカル向けのお店がぽつぽつとある程度です。ちょっとした飲み物やお菓子程度なら買えそうですし、レストランもなくはないので、といったレベルですね。ただ500メートルくらいいけば観光客に人気のあるお店もぽつぽつとあるレベルではあります。
こちらはホテルフロントのすぐ近くで、飲み物やお菓子、軽食が売ってたりします。もちろん割高にはなってしまいますが。ここらへんをうまく使いながら滞在する感じになるでしょうか。
まだ新しくて運営がこなれていない
自分が行ったのがまだオープンから2カ月ちょっとというのもあったのですが、まだ運営がこなれていない感じはちょっとありました。
主に人出がいる対応ですかね、朝食会場などは人出が足りてないのか、ライブキッチンはかなりばたばたして人がいないことも多く、食べれないことも。まあこれは回ってないんだろうなあという感じですね。
とはいえ感じたのはそれくらいです。フロントもかなり気持ちよく対応頂きましたし、全体として大きな不満、というのは無かったですね。
ホテルの様子
ではここからは、アロフト ランカウイの様子を写真を中心にご案内します。
外観


この辺りもホテルが多いですが、いきなりモダンなホテルが出てくるのでちょっとびっくりします。割と目立ってますね、やはり。


特に夜はこんな感じでぴかぴか光ります。目立ちます。ランカウイだとあんまりこういうのは少ないですね。ここらへんはWとアロフトはまあこういう感じですよねーという印象。


入口はおもったよりかっちりしていて、扉がなく吹き抜けになっています。このあたりはリゾート感がでますね。
フロント
ではつづいてフロントの様子。


アロフトっぽい感じですね。吹き抜けなのがやっぱ新鮮です。


結構スペースは広く。ここでのんびりしている人もいます。


また別の角度から。バーっぽい場所もあり、夜には人もちらほらいました。


夜はこんな感じ。なんていうか、アロフトですねーって感じですね。


アロフトおなじみRe:fuelももちろんありますちょっとしたお菓子や軽食、飲み物をうっている場所ですね。ホテルから出れずに買えるので便利ではあるのですが、もちろん若干割高です。
ただ周辺にあんまりお店がないので、面倒な時はかっちゃいたくはなりますね。


こんな感じで飲み物やお菓子。


簡単な軽食やチョコレートもうってます。
缶ジュースが8リンギット(240円程度)、プリングルスがRM10(300円程度)。まあホテル価格ですね。街中にでればコンビニでも飲み物は2リンギット(60円)とかなので、お財布と相談しながらでしょうか。
エレベーターは奥まったところにあります。
お部屋


廊下はこんな感じ。カラフルですね。


廊下も全部吹き抜けで、外が良く見えます。目の前は森なんですが、こんな感じ。歩いてて気持ちいいですね。こういうつくりなんで、基本的にお部屋はシービューのはずです。


ではお部屋に。今回はロフト シービュールームです。割と標準的なお部屋ですね。色使いがカラフルで、お部屋からは結構リゾート感はあります。


広さは広い!ってわけでもないですが、十分な広さですね。


机。十分な広さです。


コンセントはなんでも刺さるタイプ。日本のものもささります。電圧はマレーシア電圧になるので、使えるかどうかきちんと確認したうえで刺してください。
なお、枕元にももちろんこのタイプの電源はあり、なんならUSBタイプの電源もあったので、コードさえさせばそのまま充電できます。さすが新しいホテルは設備がしっかりしている。


飲み物系はこんな感じ。


ではバルコニーへでましょうか。


今回は4階とそんなに高い階層ではなかったのですが、それでも海はしっかり見えました。もう少し高層階だとはっきりみえそうですね。


バルコニーは結構よかったですね。海も近いですし、おもったよりのんびりできます。下の車通りはそこそこありますが。


続いてバスルーム。まあ標準的ですね。


扉のしめかたによっては、半裸の自分とバスルームで向き合う事になります。何故なんでしょうね。


シャワーもそのまま奥にあります。湯舟ないタイプです。海外だと全然これでいいですね。ただaloftなので、シャンプー等のアメニティはありません。備え付けタイプになります。W等でもおなじみのBLISSです。


ただその他のアメニティ類はきっちりあるのでご心配なく。
プール
続いてプール。あんまり期待してなかったんですが、結構よかったです。そんなに広くはないですが人もあんまりいなかったので、落ち着いてのんびりできます。子連れにも優しい浅めのエリアあり。


少し遠めから。謎の鳥かごがあって座れるようになっています。子供にちょうどいいかもしれない。


反対側。浅めのプールもきっちりあって、子供にはいいですね。親はプールサイドでのんびりするのとかいいですね。


そしてメインプールの眺め。きっちりインフィニティ―プールなのはさすが。眺めいいですねー。のんびりできます。


バーもあります。タオルももちろんもってきほうだい。


夜は一転ムーディーな感じに。


やたらムーディーですが、この時は子連れが遊んでいるくらいでしたね。おちついてのんびりした感じ。良いと思います。
ジム


割とジムはしっかりしていました。


ウォーターサーバー等ももちろんありますし、好きな人には良いのではないでしょうか。
キッズルーム


あと行ってびっくりしたのは、ここキッズルームあるんですね。クアラルンプールのアロフトはキッズルーム無かったと思ったので、普通にびっくりしました。
やっぱリゾート地だからですかね?子連れも結構多そうな感じだったので、これは子連れだと助かりますね。結構お子さん遊んでましたし、あと普通にキッズルームのお姉さんもいたりしたので、気合入ってるなーと感じましたね。
子連れには結構ありがたい施設ですね。ここは。
朝食
では朝食。個人的にアロフトは朝食に気合が入っているイメージ。イメージ通りでしたね。品数はそんなに多いわけではないんですが、1個1個がきちんとおいしいですし魅せ方がうまいですよねー。


朝食会場はプールの裏になります。結構ひろかった。


まずはパンから。普通においしいです。


甘めのパンもきっちりあります。


フルーツ系もあります。


もちろんデザートも。


パンケーキなども目の前で焼いてもらえますね。


サラダもしっかり。


ライブキッチン。ロティチャナイがあるのがマレー風ですね。カレーやまんじゅう系もありました。


卵料理ももちろんあります。


フレッシュジュースもあります。フレッシュジュースが大好きなので、これは本当にいつもうれしい。


もちろんコーヒーもあります。
パンタイテンガー


ホテルの敷地ではないんですが、パンタイテンガーは目の前です。歩いて2~3分で、本当すぐ着きます。場所はパンタイテンガーの一番南の端っこになりますね。落ち着いているパンタイテンガーのさらに端っこなので、人はあんまりいないです。相当落ち着いています。


こんな感じでかなり落ち着いた砂浜が延々と。とはいえ海沿いにも別のリゾートホテルがありますので、落ち着いた雰囲気、っていう感じですね。
また現在、ペナンにもあるパークロイヤルがランカウイにもリゾートを建築中で、場所がちょうどこのあたりになります。また出来たら雰囲気はすこし変わるかもしれません。
総評
ホテルとしての滞在は非常に満足の行くものでした。ランカウイ観光の拠点には場所も中心ですし、ちょうどよいかな、と思います。
一方でやはりせっかくランカウイに来たので、という意味で、リゾートホテルは魅力的ではありますね。ただどうしてもお財布との相談は必要でしょうし、観光メインの日はこういったホテルにしておいて、リゾートホテルはのんびりメインで、と使い分けるのがいいと思います。
実際観光はいろいろ近いので便利でした。


日付 | 値段(agoda) | 予約 |
02/06(月) | 23545円 | |
02/07(火) | 25238円 | |
02/08(水) | 19544円 | |
02/09(木) | 25238円 | |
02/10(金) | 28469円 | |
02/12(日) | 20929円 | |
02/13(月) | 20005円 | |
02/14(火) | 20621円 | |
02/15(水) | 20313円 | |
02/17(金) | 20621円 | |
02/18(土) | 19698円 | |
02/19(日) | 18928円 | |
02/20(月) | 20621円 | |
02/21(火) | 19852円 | |
02/22(水) | 18620円 | |
02/23(木) | 18313円 | |
02/24(金) | 18005円 | |
02/25(土) | 18620円 | |
02/26(日) | 18620円 | |
02/27(月) | 24776円 | |
02/28(火) | 18313円 | |
03/01(水) | 18313円 | |
03/02(木) | 16158円 | |
03/03(金) | 20929円 | |
03/04(土) | 21544円 | |
03/05(日) | 21698円 | |
03/06(月) | 18313円 | |
03/07(火) | 20005円 | |
03/08(水) | 18620円 | |
03/09(木) | 18928円 |