日本国内の両替
国別両替まとめ
2022/10/2に韓国へ実際に訪問し、最新化しています。
まずは速報レベルでざっと直したので、細かいミスはご容赦ください。
パンデミックの影響により、韓国への渡航は行えない状況が長く続いていましたが、いよいよ2022年10月1日に規制が全面解除。現在では、パンデミック関連の渡航規制は全面解除となりました。
韓国へやっと行きやすくなりましたが、いざいくことを考えると、まず現金の問題をなんとかしないといけません。
ここでは、金浦国際空港の両替事情をまとめています。韓国ウォン全体の情報は以下にまとめていますので、こちらも併せてご参照ください。
なお、仁川国際空港は以下の記事でまとめています。
円安下での海外旅行、少しでも費用を削減したい…。
そんな時、現地のツアーや観光チケットの購入は、Klookがおすすめ。窓口での正規購入より割引があるものも多数。一例をあげると…
その他、以下のラインナップもあります。事前購入でぜひお得な韓国旅行をおたのしみください。
Klook.com2022/10/03時点の情報です
まずは金浦国際空港の現在の状況について補足させてください。
金浦国際空港の国際線は、そもそも日本・台湾・中国路線のみしか就航していません。そして現在でも、台湾こそやっと正常化が見えてきたものの中国に関しては以前先行き不透明です。
結果、日本・台湾路線しか就航していないため、金浦国際空港の国際線はかなり閑散とした状態となっています。
国内線はかなりもとに戻りつつあるのですが…。このため多くの店舗が閉鎖した状態となっているので、この点はお気を付けください。
で、気を付けたい両替ですが、現在以下の通りとなっています。
金浦国際空港の両替店は、到着フロアの両替店は営業休止中です。(2022/10/03現在)
営業を行っているのは、出発フロアのみとなります。
とはいえ、到着フロアすぐにあるエレベーターのぼればすぐ到着フロアで、両替はかなりわかりやすい場所にあるためほとんど問題はないとは思います。ただ現状は出発フロアの1店舗のみしか営業を行っていないため、ご注意ください。
(一応国内線にもあってそちらも営業していますが…国際線ターミナルからはかなり遠いです)
最初に、金浦国際空港の両替レートについてご紹介します。
実際に2022/10/03時点の、金浦国際空港の両替レートと、日本の成田・関空・セントレアのレート、大手都銀のレート、外貨両替ドルユーロのレートをまとめています。調査はすべて同じ日におこなっています。結果は以下の通りとなりました。
なお、レートは100円当たりで受け取れる韓国ウォンの金額です。数字が大きいほうが良い、ということになります。
店舗 | レート |
---|---|
金浦空港:SHINHAN BANK | 915.00 |
金浦空港:WOORI BANK | 営業休止中 |
成田空港:GAP(成田空港直営) | 869.57 |
関西空港:関空直営両替 | 863.56 |
セントレア:セントレア直営外貨両替 | 861.33 |
銀行:三菱UFJグループ | 867.30 |
銀行:みずほ銀行 | 868.06 |
外貨両替ドルユーロ | 956.21 |
このレートだけだと具体的にどれだけ差がでるのかわかりにくい…。ということで、ここでは金浦空港のSHINHAN BANKを基準にして、100,000円両替した場合に、どれだけ受け取れるウォンに差があるのかも次の表にまとめました。
なお、昨今のレートだと、ウォンはおおむね1ウォン=0.1円程度です。なので最後の0を一個とれば、円に換算できるとおもってみてください。
店舗 | レート |
---|---|
金浦空港:SHINHAN BANK | 基準レート |
金浦空港:WOORI BANK | 営業休止中 |
成田空港:GAP(成田空港直営) | -45430ウォン損 |
関西空港:関空直営両替 | -51440ウォン損 |
セントレア:セントレア直営外貨両替 | -53670ウォン損 |
銀行:三菱UFJグループ | -47700ウォン損 |
銀行:みずほ銀行 | -46940ウォン損 |
外貨両替ドルユーロ | +41210ウォンお得! |
以上のような結果となりました。ここから以下の通りの事が言えます。
韓国ウォンに関しては、日本の空港や銀行のレートは著しく悪いです。のけなみ酷いレートになっています。基本的には日本国内の空港・銀行での両替はおすすめできません。
とはいえ金浦国際空港のレートもそこまで良いとはいえません…。というか、基本的に韓国国内の空港の両替レートは最悪です。基本的にはウォンの両替は、空港ではなく市街地で行うべきです。具体的には明洞ですね。
なお、空港にある銀行のレートがとんでもなく悪いだけで、市街地の銀行はまあ許せるくらいのレートでは両替してはいます。ただもちろん、専門の両替店のほうがレートは良いことが多いですね。
このため、基本的には両替はソウル市街地、具体的には明洞や東大門といったエリアでの両替がおすすめです。
ただ、実際問題として、金浦国際空港からウォン無しで市街地に出るのもなかなか不安があります。そこでおすすめできるのが、日本で外貨を宅配してくれる外貨両替ドルユーロ。こちらはインターネットで申し込みが可能で、かなり良い両替レートで両替してくれます。
韓国ウォンに関して言えば、国内の空港や銀行より圧倒的に良いレートで、さらに金浦国際空港や仁川国際空港といった、韓国現地の空港よりも良いレートで両替ができます。
上記でまとめましたが、実際に金浦国際空港のレートと比べると、10万円当たりで41210ウォンお得に両替できます。この差は結構大きいです。
さすがに明洞の市街地と比べるとレートは悪いので、この点は注意が必要ですが、とはいえ国内や現地の空港よりかなり良いレートでは両替できるのが魅力です。さらに現地で両替しなくてよいという安心感もあります。ここである程度まとまった金額を両替したうえで、市街地では不足した場合にみ両替する、というのが楽に旅行できますね。
利用時の注意事項は次の通りです。
私自身も外貨両替ドルユーロを使用しています。使ってみた際のレポートは以下を参照してください。
ただ外貨両替ドルユーロを利用する場合、郵送での利用となるため日数が必要です。もう出発が目前だ!という場合はあきらめて、金浦国際空港で両替するしかありません。
実際に金浦国際空港での両替を行う場合の注意点は、後ほどまとめていますので参考にしてみてください。
ソウル市街地の両替は、パンデミック前と変わらない状況になっています。ただし、超有名な両替店だった明洞のセブンイレブンは無くなってしまいました。この点だけ気を付ければこれまでと変わらない両替ができます。
より具体的なソウルの両替事情については、次の記事でまとめていますのでご参照ください。
では、実際に金浦国際空港で両替を行う上で知っておきたい情報をまとめました。…といってもそんなに大した情報はないですが。
金浦国際空港は、国内線用ターミナルと国際線用ターミナルに分かれています。両替を調べる、ということは、国際線ターミナルを利用される方だと思いますので、その前提でご案内します。
そもそもソウルの国際線は仁川で基本的に運用することとなっています。そのため金浦国際空港で運用しているのは、日本・台湾・中国の就航便のみに限られます。結果、本数もそこまで多いわけではありません。
そのため金浦国際空港の国際線ターミナルは比較的小規模です。お店などもそこまで多いわけではありませんのでご注意ください。
2022年10月03日現在、ほとんどのお店が休業中です。両替は出発ターミナルのみ、あとはSIMカードのお店と、PCR検査センターのみが稼働している状態でした。
今後変わってくるとは思いますが、ご注意ください。
金浦国際空港に出店している両替店は、以下の2種類になります。
両替は国際線ターミナル、国内線ターミナル両方に店舗があります。
以上、金浦国際空港での両替についてまとめました。
ソウルも近年どんどん物価が上昇しており、アジアトップクラスの物価になっているのは事実です。お買い物をたくさん予定されているのであれば、なるべくお得に両替して、せっかくの旅行を楽しみたいですね。
皆様の旅行が楽しいものとなりますように。