シンガポールドル両替おすすめはどこ?国内&現地各所のレートを比較しました

東南アジアの雄、シンガポール。
近年では金融センターとしても重要な位置づけとなっており、この結果、皆様ご存知の通り経済発展も目覚ましいです。
物価もここ数年でかなり上昇しています。

そんなシンガポールの通貨は、シンガポールドル。
基本的に東南アジアの通貨は現地で両替したほうが、レートが良い事が多いです。
とは言われますが、具体的にどれだけ差があるのかはなかなかわかりにくいものです。

そこでこのページでは、シンガポールドルの両替について、基礎知識と現地での具体的な両替レートについてご案内します。
近年は便利な世の中になっていますので、オンラインでも現地のレートを確認することが可能です。
具体的にいくらぐらい差が出るのかを踏まえて、両替をどこでするかの参考になると幸いです

海外旅行の際の外貨両替は、この記事以外にも以下の記事があります。こちらも併せてご参照ください。

シンガポールと日本のレートの差について

まず結論から入ります。
実際にシンガポールドルの両替レートは、どれだけ違うのでしょうか。
実際に行ってみた際の情報で比較しました。

UOB/シンガポール・チャンギ空港

比較したのは私がシンガポールから出国した日の2018/10/03。
ここでは両替所として使われやすい、以下のレートを比較しています。

  • 日本の両替レート … 成田空港直営両替店(GAP)、外貨宅配(外貨両替ドルユーロ)
  • シンガポールの両替レート … チャンギ空港(UOB、Travelex)、現地ホテル(フォーポイントバイシェラトン)
  • クレジットカードのレート … VISA、AMEX

大体観光客が両替する場所はここでしょうか。
両替しないでクレジットカードを使う場合でもどの程度レートが違うのかは気になるところですね。
レートをまとめた表は以下の通りです。

MEMO
以下でご案内している「外貨両替ドルユーロ」を利用する場合は、割引クーポンがあります。
購入時に「クーポンコード」の欄へ、以下のコードを入力すると100円割引となります。

クーポンコード:opm012

両替場所レート10000円で
受取るS$
(差額)

日本
成田空港
GPA
87.91S$ 113
(ー422円)

日本
外貨宅配
外貨両替ドルユーロ
85.05S$ 117
(ー84円)
シンガ
ポール
チャンギ空港
United Overseas Bank
84.45S$ 118
(差額なし)
シンガ
ポール
チャンギ空港
(travelex)
84.53S$ 118
(差額なし)
シンガ
ポール
現地ホテル
(フォーポイントバイシェラトン)
91.99S$ 108
(-844円)
シンガ
ポール
カード決済レート
(VISA)
84.52S$ 118
(差額なし)
シンガ
ポール
カード決済レート(AMEX)84.6S$ 118
(差額なし)

レートの調査結果は上記の通りです。
一部ネットでもレートが見れるものはリンクを張っています。
ただし、チャンギ空港のUnitedOverseasBank(UOB)は、ネットのレートより、店舗のレートのほうが悪くなります。
この点は注意して下さい。
クレジットカードは、Visaが三井住友カード系列のdカード。AMEXはセゾンです。
一般的なカードなので、大体皆様が使ってもこうなるかと思います。

以上から、以下の事が言えますね。

  • 現地ホテルでの両替はなるべく避ける。レートが著しく悪いです。10000円両替しただけで844円も違います、
  • 同じく成田空港での両替もなるべく避ける。こちらもレートが悪いです。10000円両替しただけで422円も違います。
  • その他は大体同じ程度。レートは一日で0.5ぐらいは普通に変わるので、あとは誤差の範囲です。
    • 日本で両替するのであれば外貨両替ドルユーロ。現地空港と値段はほとんど変わりません。
    • 現地の空港の両替も比較的安価です。シンガポールは空港の両替レートは悪くありません。
    • クレジットカードも同じ程度です。ただシンガポールのATMで現金引き出しすると、ここから各種手数料かかりますからおすすめできません。

個人的にはこれくらいの差であれば、現地での時間ロスを防ぐために日本の外貨宅配での両替をオススメしています。
現地で安い両替店を探して、時間を取られた結果、観光時間が短くなるのはもったいないかな、という理由からです。
シンガポールの場合には、ある程度の金額を外貨宅配で用意して、不足分が発生した場合には適宜両替店で両替するのをオススメします。
(もちろん国によって事情が違うので、この点は注意してください。)

ですが外貨宅配にももちろんデメリットもあり、事前に郵送で受取っておかないといけないですとか、両替金額が10万円以下だと送料として400円が必要だったり、というのもあります。
両替を事前に準備できるだけの余裕がある場合には外貨宅配がおすすめですが、もう明日にでも出発する場合にはまにあわないので、その場合には現地の空港、といった使い分けが必要になってきますね。

では場所別のお勧めの両替方法をご案内します。

お勧め両替方法(日本編)

配送物/外貨両替ドルユーロ

日本で両替するのであれば、外貨宅配での両替を基本的にはオススメしています。

あまり聞いた事がある方は多くないのかなと思います。
ネットで申し込みをすると、自宅まで書留で外貨を届けてくれるサービスですね。
インターネットを利用することから、両替レートがかなり抑えられることが特徴です。
日本国内で両替をする場合は、外貨宅配が一番安いです。

たださすがに現地の両替事情がどうか、となると、国によって異なります。
カナダやオーストラリア、ニュージーランドあたりだと、現地よりも圧倒的に外貨宅配のレートが良いです。
反対にインドネシアやベトナムあたりだと、現地が圧倒的に安いためオススメできません。
ただインドネシアだと今度は、両替店含め全体の治安が悪いといった別の問題があるのですが。

シンガポールはちょうど中間くらいになりますね。

おすすめしている外貨宅配店はこちらです。

MEMO
以下でご案内している「外貨両替ドルユーロ」を利用する場合は、割引クーポンがあります。
購入時に「クーポンコード」の欄へ、以下のコードを入力すると100円割引となります。

クーポンコード:opm012

オススメの外貨宅配は「外貨両替ドルユーロ」です。
現金をあつかうサービスであり、私自身も利用には不安があったのが正直なところです。
こちらはサイトにどのくらいお得なのか会社の安心性について口コミ等、きちんとサイトに案内がのっていたので比較的安心して利用することができました。

実際に使ってみた時の様子は、こちらの記事でまとめています。
外貨両替ドルユーロ クーポン情報と実際の利用レポートまとめ

ただし、利用する上での注意事項もあります。大体以下の通りです。

  • 送料は銀行振込の場合で、両替金額が10万円以上であれば送料が無料。10万円未満の場合には、400円の送料が必要となる。
  • 郵送(書留)での送付になる。このため自宅か郵便局の窓口で事前に受け取る必要がある。
  • 現地の最安値クラスのお店のほうが、レートは良い。ただ差額はそこまで大きくない。

お勧め両替方法(シンガポール編)

免税店/シンガポール・チャンギ空港

現地で両替する場合には、空港と市中でレートはそんなに変わらないはずです。
ただお店はきちんと選びましょう。
日本でもお店によりかなりレートは違うので、当然現地でもお店によりレートは異なります。
先ほどの表でご案内したUOBのレートが参考レートになります。
このレートを参考に、乖離がなければある程度の妥協が必要です。

ただ現地でお金が不足してきた場合は、両替がどうしても必要になります。
大きめのショッピングモールであれば入っているところであれば、大体は両替店が入っています。
上記のUOB等のレートを参考にして、乖離がなければそのまま両替するのがおススメです。

日本の空港やホテルでの両替は要注意

フォーポインツバイシェラトン/シンガポール

反対に言うと、日本の空港や現地のホテルでさえなければ、両替額はそれほど差はありません。
特に要注意なのは現地のホテルでしょうか。
おそらく世界中で一番レートが悪いのが現地ホテルでしょう。
それもそのはず、そもそも現地ホテルで、しかも日本円をわざわざ両替する人はそんな多くありません。
完全にホテル側のサービスになります。

ものすごい困ったときにこういうところでもできる、くらいで押さえておきましょう。
基本は選択肢から外しておくのがベストだと思います。

シンガポールドル基礎知識

では最後に、シンガポールでシンガポールドルを利用するにあたって注意しておきたい事をまとめました。
ブルネイドルが流通しているなど、結構重要な事もあるので、きちんと把握しておきましょう。

使用されている通貨

シンガポールドル

紙幣

流通している紙幣は以下の通り。

  • 2シンガポールドル札
  • 5シンガポールドル札
  • 10シンガポールドル札
  • 50シンガポールドル札
  • 100シンガポールドル札
  • 1,000シンガポールドル札
  • 10,000シンガポールドル札

但し、1,000シンガポールドル札、10,000シンガポールドル札はかなり高額な紙幣となるため、市中ではほとんど流通していません。
(日本円でそれぞれ8万円、80万円程度。)
流通しているとしたらカジノくらいでしょうか。
偽札等の問題もあるため、こちらの紙幣は保有しないことをお勧めします。

貨幣

流通している貨幣は以下の通り。

  • 5セント硬貨
  • 10セント硬貨
  • 20セント硬貨
  • 50セント硬貨
  • 1ドル硬貨

1セント硬貨は以前製造されていたものが存在そのものはしますが、使われる事はほぼありません。
基本的に5セント以下の端数は、切り捨てで請求されることが一般的です。
そのためそもそも1セント硬貨が必要になるケース自体がなく、おつりとしてもらうことも無いでしょう。
現在ではほぼ見かける事すらありません。

ブルネイ・ドルが市中に流通

100ブルネイドル

シンガポールのお隣、ボルネオ島の北部中央に所在するブルネイ・ダルサラーム。
シンガポールドルはこのブルネイダルサラームの通貨、ブルネイドルと等価とすることとなっております。
(ブルネイリンギットと呼ばれることも。お札上にはリンギット表記がありますね)

1シンガポールドルは、1ブルネイドルとして扱われます。
そしてこのブルネイドルはシンガポール国内でも流通可能なため、たまにおつりでもらう事があります。
変な感じではありますが、特に意識せずシンガポールドルと同様に使用して問題ありません。
(とはいえ、私自身は5日間シンガポールにいましたが、一度も見ることはありませんでしたが・・・。むしろ見てみたい)

ただし、ブルネイドルは日本国内に持って帰ると急に信用度が下がります。
というか日本国内だとどこも取り扱ってくれません。
そのためどうしても日本国内に持って帰る必要があり、どうしても日本国内で再両替しなくてはいけないときにできなくなってしまいます。
あまりそういったケースはないと思いますが、頭の片隅には入れておくといいでしょう。

シンガポール・ドルのレート

シンガポールドルのレートは、ここ10年では1シンガポールドルあたり60~90円の変動幅があります。
一番円高だったのは2009年から2013年頃にかけて、このころは1シンガポールあたりだいたい65円程度でしたので結構お得でした。
これが2014年にピークでは1シンガポールドル=90円を超過し、その後下げたものの現在は概ね80円前後のレートで推移しています。

ですので、おおむね1シンガポールドルは80円前後とお考え下さい。
ただいまは円安の時期となりますので、ピークと比べるとお値段が1.3倍程度になっており少しお得感が薄れています。
ただレートばっかりは旅行者にはどうしようもできません・・・。

まとめ

以上、シンガポールドルの両替についてまとめました。
基本的には日本の外貨宅配である程度両替して置き、ただ足りなくなっても日本と違い両替商はごろごろしています。
大きめのショッピングモールならほぼ100%入っているといっていいでしょう。
なので、十分な金額を両替しておいて、もしたりなくなればもう少し両替する、くらいでいいかなと思います。

皆様の旅のお役に立てば幸いです。

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