カナダドルおすすめ両替方法 場所毎に実際にいくら損するか調査しました

海外旅行に行く際に必ず考えないといけないのが、外貨両替です。
世界的にクレジットカード全盛の世の中ではありますが、現金を持たずに旅はできません。
しかし、明らかに日本で両替するのが不利になるのが分かる東南アジアは良いでしょう。
逆に日本で両替するべきドルやユーロも良いでしょう。

これがカナダドルとなると、どちらで両替していいかピンとこないものです。
物価も全体的に見れば大差がないでしょうし、とはいってあまり損はしたくありません。

そこで、オンライン全盛の世の中、具体的にカナダと日本で両替レートがどのくらい違うのかを調べました。
実際にインターネット上で確認できますので、皆様の旅の参考になると幸いです。

カナダドル基礎知識

まずカナダドルの基本的な情報から整理します。

紙幣

カナダドルは、紙幣として以下が流通しています。

  • 5カナダドル札
  • 10カナダドル札
  • 20カナダドル札
  • 50カナダドル札
  • 100カナダドル札

小額通貨の紙幣がない事が特徴でしょうか。
硬貨として出回っているので、この点は注意してください。
なお、カナダでは偽造紙幣の問題があったため、2011年から新素材のポリマーを使用した新紙幣に順次切り替わりました。
現在ではほぼ完全に切り替わりは完了しており、旧紙幣を見かけることは少ないです。
お店によっては(偽造紙幣の問題があるため、特に高額紙幣の)旧紙幣を受け付けてくれない所もあるため注意しましょう。

硬貨

カナダの補助通貨はセントで、以下の硬貨が流通しています。

  • 5セント硬貨
  • 10セント硬貨
  • 25セント硬貨
  • 1カナダドル硬貨
  • 2カナダドル硬貨

注意事項としては、50セント硬貨がありません。
厳密には昔はあったのですが今はほとんど流通していません。
計算を25セントでしないといけないので、この点はなれるまで少し大変です。

また、カナダでは1セント硬貨が廃止されました。
最近は比較的無い国は結構多いですね。
このため、端数金額は切り捨てもしくは切り上げられます。
例として1ドル50セント~1ドル60セントを払う場合の例を示します。

  • 1ドル50セント ⇒ 1ドル50セント
  • 1ドル51セント ⇒ 1ドル50セント
  • 1ドル52セント ⇒ 1ドル50セント
  • 1ドル53セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル54セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル55セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル56セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル57セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル58セント ⇒ 1ドル60セント
  • 1ドル59セント ⇒ 1ドル60セント
  • 1ドル60セント ⇒ 1ドル60セント

という形で、3セントと7セントの所で切り上げ・切り下げの境目があります。
この点は注意してください。

カナダドルのレート

カナダドルは2008年頃は110円を超える事もありました。
その後2009年から2013年まで70~90円程度、2013年から2016年まで90~100円程度で推移していました。
2016年は一時80円を切る事もありましたが、2017年は80~90円前後で推移しています。
10年スパンでみると現在は比較的平均的な価格であるといっていいでしょう。

現時点では概ね90前後を推移していると考えれば問題ないかと思います。

両替場所による両替レートの差

概算の差額

ではここから、実際にいくら両替レートが異なるのかをまとめます。
まずはざっくり、場所によってどのくらい両替金額がことなるのかを示します。
以下は1カナダドルが90円と仮定した場合の、概算の両替レートの差です。

両替場所概算レート例
(1C$=90円での目安)
1万円の両替金額
(概算&目安)
両替損額概算
(=両替手数料)
日本の空港1C$=約100.2円99.8C$1,017円程度の両替損
トロント(銀行レート)1C$=約93.5円106.9C$374円程度の両替損
トロント(市中レート)1C$=約91.8円108.9C$196円程度の両替損
(このあたりが最安値)

上記のような結果になりました。
思ったより差額が出るなあというのが正直な感想でしょうか。
カナダの市中で両替したほうが結構レートがいいですね。
特に日本ですと、レートによっては10000円あたり1000円程損することもありそうです。

実際の差額

上記はあくまで、傾向からの両替学の概算です。
実際の両替金額は異なります。
実際の金額はオンラインで確認できます。
実際のお店によって多少前後することはあるでしょうから、相場観として頭に入れておくと、どのくらい損するかが分かりやすいと思います。

日本
GPA外貨両替専門店(成田国際空港株式会社運営)

カナダ
TD Personal Banking(トロント市内の銀行です。)
KANTOR(トロント周辺に複数店舗ある両替店です)

上記のページを元に、2017年12月03日時点のレートで、どのくらい差がでるかを算出しました。
結果を以下に示します。

  • 日本国内の場合⇒ 1カナダドル95.87円 ⇒ 一万円両替すると約104.3カナダドル
  • カナダ市中(トロント)の場合⇒ 100円は1.11カナダドル ⇒ 1カナダドル約90円 ⇒ 一万円両替すると約111.1カナダドル

という事で、差額は6.8カナダドル。この時のレートが大体1カナダドル87円程度でしたので、591円程の差が出ています。
金額が大きいと結構影響がありそうな金額ですね。

ただし、カナダでの両替は、金額の多少によって手数料が発生する場合がある事に留意してください。
また、空港によってレートが悪い空港も存在するようです。(特にトロントあたりは評判が悪いのが多い。)
オンラインでの確認ができないようなので載せられませんでしたが、レートを確認の上、空港では極力少額の両替にしたほうが良いでしょう。
悪いか悪くないかは、上記の市中の金額が頭に入っていれば判断できます。
出発前に確認の上、現地のレートをみて、差額で判断するのをお勧めします。

ベストな両替方法について

という事で、上記から考えられるベストな両替方法は以下といったところでしょうか。

  • 国内では両替レートがかなり悪いため両替はしない。
  • 両替はいったんカナダの空港で行うが、レートを確認の上、高い場合には金額は最小限にする。
  • 市内に入った段階で、両替商での両替を行う。

但し、街中に行くのであればよいですが、観光地の場合のはレートがあまり良くない場合もあります。
特に人里離れた観光地の場合にはそういった場合が多いです。
行先に応じてですが、場合によっては空港内で両替をする必要もあるでしょう。

とは言え、現在は概ねクレジットカードが使えます。
スキミング被害等が怖いため、あまり乱発するのは考え物ですが、大きな金額をはらうような場所ではカード使用が一般的でしょう。
あまり現金を使用する事も無いとおもうため、レートによっては割り切りが必要です。

まとめ

ということで、カナダでの両替に関してまとめてみました。
一般的には市中のほうがレートがよいので、極力市中への両替とするのが良いでしょう。
但し行く先々の空港によってレートは様々でしょうから、出発前に参考価格を頭に入れておき、レートが変わらない場合には多少の損であれば思い切って両替をしたほうが時間を無駄にすることが無いと思います。

皆様の旅のお役に立てば幸いです。

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のぶ

首都圏在住、アラサーも後半に入った2児の父。旅行が趣味で海外はマレーシアを中心に東南アジア、国内は甲信を中心にどこへでも行くのが好き。良く行った海外情報を中心に、最近は子連れなので首都圏近郊のお散歩情報をお届けします。