カナダドルの両替をお得にする方法 最新レートはWebで確認可能

海外旅行に行く際に必ず考えないといけないのが、外貨両替です。
世界的にクレジットカード全盛の世の中ではありますが、現金を持たずに旅はできません。

ただ結構外貨両替は、どこですればどのくらいお得なのかが分かりにくいです。
ただ現代社会、両替レートもインターネットですぐ確認できます。
そこで具体的に、カナダと日本で両替レートがどのくらい違うのかを調べました。
実際にインターネット上で現在のレートが確認できますので、あわせてサイトも記載しています。
皆様の旅の参考になると幸いです。

その他の通貨の両替はこちらの記事でまとめています。

海外旅行等で外貨両替を安全にお得にする方法 現地レートはウェブで確認

2018.03.05

カナダドル基礎知識

まずカナダドルの基本的な情報から整理します。

紙幣

カナダドルは、紙幣として以下が流通しています。

  • 5カナダドル札
  • 10カナダドル札
  • 20カナダドル札
  • 50カナダドル札
  • 100カナダドル札

小額通貨の紙幣がない事が特徴でしょうか。
硬貨として出回っているので、この点は注意してください。
なお、カナダでは偽造紙幣の問題があったため、2011年から新素材のポリマーを使用した新紙幣に順次切り替わりました。
現在ではほぼ完全に切り替わりは完了しており、旧紙幣を見かけることは少ないです。
お店によっては(偽造紙幣の問題があるため、特に高額紙幣の)旧紙幣を受け付けてくれない所もあるため注意しましょう。

硬貨

カナダの補助通貨はセントで、以下の硬貨が流通しています。

  • 5セント硬貨
  • 10セント硬貨
  • 25セント硬貨
  • 1カナダドル硬貨
  • 2カナダドル硬貨

注意事項としては、50セント硬貨がありません。
厳密には昔はあったのですが今はほとんど流通していません。
計算を25セントでしないといけないので、この点はなれるまで少し大変です。

また、カナダでは1セント硬貨が廃止されました。
最近は比較的無い国は結構多いですね。
このため、端数金額は切り捨てもしくは切り上げられます。
例として1ドル50セント~1ドル60セントを払う場合の例を示します。

  • 1ドル50セント ⇒ 1ドル50セント
  • 1ドル51セント ⇒ 1ドル50セント
  • 1ドル52セント ⇒ 1ドル50セント
  • 1ドル53セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル54セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル55セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル56セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル57セント ⇒ 1ドル55セント
  • 1ドル58セント ⇒ 1ドル60セント
  • 1ドル59セント ⇒ 1ドル60セント
  • 1ドル60セント ⇒ 1ドル60セント

という形で、3セントと7セントの所で切り上げ・切り下げの境目があります。
この点は注意してください。

カナダドルのレート

カナダドルは2008年頃は110円を超える事もありました。
その後2009年から2013年まで70~90円程度、2013年から2016年まで90~100円程度で推移していました。
2016年は一時80円を切る事もありましたが、2017年は80~90円前後で推移しています。
10年スパンでみると現在は比較的平均的な価格であるといっていいでしょう。

現時点では概ね90前後を推移していると考えれば問題ないかと思います。

日本・カナダにおける実際の両替レートについて

最近はインターネットで、リアルタイムの両替レートが確認できます。
ここでは、日本・カナダでの両替有名店のリアルタイム両替レートを、同一タイミングで確認して比較してみました。
金額は日々変動しますが、どの程度差額があるか、といった傾向は大きく変わらない事が多いです。

所在国店舗名最安値の
お店との
両替差額
(10000円
当たり)
レート
(カナダ
ドル建)
レート
(円建)
10000円
両替で
受取る
カナダドル

日本
GPA外貨両替専門店
成田空港が経営する外貨両替店
国内の両替レートは概ね同様
-747円89.85円$111
(-$9)

日本
外貨両替ドルユーロ(国内ならここ)
外貨宅配店では日本大手
非基軸通貨の両替に強み
外貨両替ドルユーロでの購入時、
以下のクーポンコードの入力で
100円割引になります

クーポンコード:opm012

-83円84.00円$119
(-$1)
カナダTD Personal Banking
カナダ2位の商業銀行
カナダ内の店舗数も多い
-249円$0.0117984.82円$118
(-$3)
カナダScotia bank
カナダ3位の商業銀行
こちらも店舗数が多い
-166円$0.01181884.62円$118
(-$2)
カナダKANTOR(現地ならここ)
トロントの両替専門店
両替レートが良い事で評判
0円$0.01283.33円$120
(最安値)
カナダVinco Forex(現地ならここ)
モントリオールの両替専門店
こちらも両替レートが良い
0円$0.0120682.92円$120
(最安値)

最新レートはリンクを張っていますので、必要な方はご確認ください。

上記の結果から、上記時点では以下の事が言えます。

  • 成田空港での両替は、10000円当たり747円両替損が出る。避けられるのであれば避けたい。
  • 日本で両替する場合には、外貨宅配店が安い現地の銀行より安く、(=空港よりも安い)現地で評判の店舗とも大きくは変わらない傾向。
  • 現地で両替する場合には市街地の店舗が安い傾向。

日本の空港レートは、東南アジアあたりの通貨から比べると、良いほうではあります。
ただ、あまり積極的に利用したい額ではないのが正直なところですね。

基本的には現地の両替専門店の評判の良い所が最安値にはなる事が多いです。
ただ、日本の外貨宅配店も結構頑張っています。
概ね最安値からは1~2カナダドル程度の差で、現地の銀行や空港よりレートは良い事が多いようです。
特に現地の銀行や空港は、ここから更に両替手数料がとられる事もあるので、なおさらですね。

なお、上記では銀行のレートは示していますが、空港のレートは示していません。
空港両替は場所によるのですが、一番利用者数の多いトロント・ピアソン空港の両替店は、レートは銀行よりも悪いです。
ネットで明確に店頭レートが確認できなかったのですが、入っている店舗はTravelex CanadaIce Canadaになります。
こちらはオンラインで両替の事前申し込みができるのですが、確認した時点ではそのレートは現地銀行より悪いレートでした。
事前申し込みの両替レートと、店頭の両替レートは同じか、という確証はないのですが、いずれにせよ店頭レートの評判は良くないです。
空港のレートは諸外国と同じく、概ね銀行レートより悪い傾向にある、というのが総評でしょうか。

オススメの両替方法

上記から、基本的には日本の外貨宅配である程度の額を両替して訪れることをお勧めします。
現地も最安値店がうまいこと近くにあるならいいのですが、なかなかそういう事も多くないでしょう。
最安値店だとしても、日本の外貨宅配との差は、10000円当たりで1~2カナダドル程度。
この程度の差のために、移動費と時間をかけるくらいなら、日本で両替しておいたほうが効率的かなと思います。

とはいえ、外貨宅配の場合事前の両替が必要になるので、間に合わない場合は諦めるしかないです。
この場合、現地の空港で少額を両替して、町中で両替するのがベターでしょうか。
では場所別のお勧め両替店をご案内します。

日本で両替する場合

日本で両替する場合、先述した通り市中の銀行やその他両替店は、レートが著しく悪いのでお勧めできません。

日本での両替は、基本的に「外貨宅配」の専門業者一択です。
「外貨宅配」というサービス自体、あまり聞きなれない方も多いと思います。ここ数年で新しく登場した、インターネットの申し込みで自宅まで外貨を郵送してくれるサービスです。
ドルやユーロ等の基軸通貨のレートは他と大差ない(少し安いくらい)のですが、マイナー通貨のレートが非常によい事が特徴となっています。
カナダドルの場合、カナダ現地の空港よりも良いレートである事が多いです。

以下でご案内している「外貨両替ドルユーロ」を利用する場合は、割引クーポンがあります。
購入時に「クーポンコード」の欄へ、以下のコードを入力すると100円割引となります。

クーポンコード:opm012

外貨宅配のおすすめは「外貨両替ドルユーロ」です。
そもそもあまり聞きなれないサービスで、現金を扱うため私自身も利用には不安がありました。
こちらはサイトにどのくらいお得なのか会社の安心性について口コミ等、不安に思っていたところのについての説明が掲載されていたので安心できました。
また利用上も、マイナー通貨の取扱いが多く、概ね現地空港に近いレートで両替できるのが嬉しい所です。
現地に不安がある場所(≒マイナー通貨の場所)ほど、事前に両替しておきたくなりますから。

外貨宅配については、こちらの記事でまとめています。

日本国内で行うマイナー外貨の両替がかなりお得に!外貨宅配について調べました

2018.02.25

利用上の注意事項は、主に以下の3点です。

  • カナダ現地の最安値店よりは、さすがにレートが悪い。(1万円当たり1~2カナダドルが目安)
  • 10万円以下の申し込み場合、送料が必要なため差し引く必要がある。(銀行振込の場合、送料400円)
  • 書留のため、事前に郵送での受け取りが必要。(空港での局留め受け取りは可能、公式の案内を参照)

上記を差し引いても、個人的にはメリットはこちらのほうが高いかなと考えます。

カナダで両替する場合

現地で両替する場合は少し難しい所ですね。
ひとまず空港での両替レートは、概ね評判が良くありません。
TD Personal BankingScotia bankといった銀行の両替レートはオンラインで確認できます。
事前に確認しておいた上で、両替に臨んだほうがよいでしょう。
そして空港での両替は最小限にしておくことをお勧めします。

とはいえ、繁華街でなければ繁華街でないほど、両替店ももちろん少なくなります。
繁華街でない場所に行く場合には、そもそも両替タイミングがかなり少ない場合もあります。
トラブルにあわないためには、多少の妥協も必要になります。

TD Personal Bankingあたりは、かなり店舗数も多いですので、比較的利用しやすいです。
公式ページにも店舗が乗っており、調べやすいのはありがたいですね。
レートは多少悪いですが、周りにお店がなければ仕方ありません。

以下は代表的な都市で、評判の良いお店をご案内します。

トロント

カナダNo.1の都市、トロント。両替店は町中に豊富にあります。
KANTORは比較的両替レートが良好なので評判は良いですね。
トロント各所にあります。あまり中心部にはないのですが、周辺部にぽつぽつと、といった感じですね。

ポーランド語でKANTORは両替店を意味するのですが、なぜポーランド語なんでしょうね。
ひょっとしたらたまたまなのかもしれませんが、良くわかりません。


ハイパークにはまあまあ近い場所にあります。

正直一番行きやすいのはここですかね・・・。
あとはノースヨーク、ソーンヒル、ミシサガ、ハミルトンにありますが、訪問する場所次第ですね。
KANTORのページで案内があるので、参考にして下さい。また営業日には注意です。

とはいえ、あとは両替レートにどのくらいこだわるかでしょうか。
オンラインでレートが確認できるため、ここのレートを確認して、ふらっと入った店が妥協できるラインなのであれば。
そこで両替してしまっていいと思います。
時間ももったいないですし。

モントリオール

カナダ第二の都市。首都オタワともあわせて訪れる人も多いでしょうか。
北米のパリとも称される美しい町です。
こちらも町中には両替店がたくさんありますが、評判が良いのはVinco Forexでしょうか。

分かりにくいですが、一応標識が出ています。
画像の通り見落とさないようにしましょう。

比較的中心部には近くはあるのですが、そこまで便利な場所でもないので要注意です。
こちらもここのレートを参考に、妥協できるラインのお店があれば妥協する事が重要です。
大きな乖離でなければいいでしょう。

まとめ

という事で、上記から考えられるベストな両替方法は以下といったところでしょうか。

以下でご案内している外貨両替ドルユーロを利用する場合は、割引クーポンがあります。
購入時に「クーポンコード」の欄へ、以下のコードを入力すると100円割引となります。

クーポンコード:opm012

  • 日本国内では、外貨宅配である程度まとまった金額を事前に両替しておく。
  • 日本・現地の空港での両替はしない。
  • 現地で現金が不足した場合には、評判店のレートを参考に、妥協できる場所では両替をする。

カナダも比較的クレジットカードが主流です。
スキミング被害等が怖いため、利用に注意は必要ですが、大きな金額をはらうような場所ではカード使用が一般的でしょう。
レートによっての割り切りは重要です。

ということで、カナダでの両替に関してまとめてみました。
いろいろ書いておいてあれですが、あんまりレートに悩みすぎて、両替に手間取られて時間がかかってしまうのはもったいないです。
日本で準備できるところはしておいたほうが良いですが、現地に着いたらある程度割り切りながら行動するのをお勧めします。
ちょっとのお金の差で、時間を無駄にしてしまうほうがもったいないかなと思いますね。カナダは遠いですから。

以上の情報が、皆様の旅のお役に立てば幸いです。

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のぶ

首都圏在住、アラサーも後半に入った2児の父。旅行が趣味で海外はマレーシアを中心に東南アジア、国内は甲信を中心にどこへでも行くのが好き。良く行った海外情報を中心に、最近は子連れなので首都圏近郊のお散歩情報をお届けします。