現在の台湾ドル両替レート最新情報

店頭に表示されている両替レートは、結構わかりにくいので要注意です。また、日本と台湾では、表記方法が異なるためそのまま見比べることはできません。

具体例でみていきましょう。

日本の場合

日本の場合は当たり前ですが、説明が日本語でついています。これは読めばわかると思います。「日本円→外貨」の場合を見てください。

注意しないといけないのは、日本では表記が1台湾ドルが何円かで書いてあること。その端だけは気を付けてくださいね。この場合は、支払う円がいくらかが書いてあるので、数字が小さいほうが良いレートです。

では続いて台湾桃園空港の例です。中国語読むのはしんどいので、英語で見る方が多いと思います。この場合、日本円→台湾ドルはは「WE BUY」を見る必要があります。お店によっては「YOUR SELL」の場合もあるので、このあたりはご注意を。

で、書き方が日本と反対になるので、直接比較できない点は注意してください。この場合逆数を求めて計算する必要があります。

韓国でもキャッシュレスは進んではいるので、様々な場所で使えるようになってはいます。主な使えない場所は…

• 悠遊卡（台湾版Suica）へのチャージ（現金のみ）
• 一部の屋台や露天
• 個人飲食店

といったような感じですね。あと使えはするけど、追加で手数料取る、といったようなことも多々見ます。

ただ、台湾では台湾発行のクレジットカードしか使えないというケースが結構あります。外国人観光客の多い大型のショッピングモールとかでは大丈夫ですが、地元民が良く使うスーパーとかは怪しいです。そういう場面は普通に旅行しててもちょいちょいあると思うので、このあたりは注意してください。

普通のクレジットカードの場合には、まず、決済ブランド（Visa、マスターカード、JCB、アメックスなど）のレートが適用され、この時点でレートが若干悪くなります。

そしてそれに加えて、海外決済手数料が2.2％（一部少ないが1.6%前後のカード会社も）取られます。

どこが一番お得なのか、というのは結構難しいのですが…。台湾ではWiseカードが一番お得になってくるかな、と思います。

台湾の両替店は、諸外国と比べると単純にレートが悪いです。たとえば韓国とかだと、明洞などの定番両替エリアがあって、そういった両替エリアが非常にお得なレートだったりするのです。ですが、台湾だとそういった両替店がありません。

そうなってくると、Wiseカードを使って現金をATM引出ししながら、カード決済していく…というのが台湾だと一番お得になってくるかな、と思います。