シンガポールが好きなので、逆におすすめしない理由をまとめてみた

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旅行大好きな2児の父。

国内から海外まで、いろんな場所に訪れた経験をもとに、様々な観光情報と子供との生活をより楽しむための楽しくするための情報をお届けします。

私自身はシンガポールがかなり好きです。大体子供が生まれても最低年1回は行ってしまうぐらい好きです。子供(幼稚園児)が、「シンガポールつぎいついくの?」っていうくらい好き。

で、そんな私ですが、もちろんすべての万人にシンガポールっておすすめできるわけではないな…と思うわけです。実際いっていまいちだった、という人はいるわけで、もちろん観光地って向き不向きがあります。

なので、好きでたくさんいってるからこそ、あえてこういうところが気になる人にはおすすめできないかな、というポイントをまとめてみました。

もくじ

最初にシンガポール観光の定番スポットをさらっとご紹介

おすすめしない理由をご案内していく前に、まずシンガポールといえばどういった観光が人気なのかをご案内します。シンガポールに行って皆さんが訪れる観光地と言えば、大体以下の3つです。

マリーナベイ

マリーナベイ/シンガポール
マリーナベイ/シンガポール

まずはマリーナベイ。もうこの写真を見れば一発でシンガポールで分かりますね。マリーナベイサンズやマーライオンをはじめとした、シンガポールの最中心部です。

ガーデンズバイザベイ/マリーナベイ
ガーデンズバイザベイ/マリーナベイ

そしてそのマリーナベイからちょといったところはガーデンズバイザベイ。こちらはこの写真でも有名ですし、更に巨大な屋内植物園、フラワードームにクラウドフォレストもあります。

ここ全部きちんと見ようとしたら、2日はかかりますね。

セントーサ島

ユニバーサルスタジオシンガポール/セントーサ島
ユニバーサルスタジオシンガポール/セントーサ島

続いてシンガポールのリゾート地と言えばセントーサ島。ユニバーサルスタジオをはじめ、巨大プールのアドベンチャー コーブ ウォーターパーク、水族館のシーアクアリウムなどのリゾートらしい観光施設が目白押し。

更にホテルもシャングリララサセントーサリゾートを筆頭に、カペラ、W、ハードロックホテルなどの人気高級ホテルが目白押し。シンガポールらしいリゾートが楽しめます。

ここもきちんと楽しむなら2日はかかりますね。

シンガポール動物園

シンガポール動物園
シンガポール動物園

中心部からは離れますが、シンガポールといえば古くからある定番観光地。シンガポールズーですね。かなり広大な敷地を誇る動物園です。敷地内に3つ(シンガポールズー、リバーサファリ、ナイトサファリ)動物園があり、さらにもう1つも新しく新設工事中。

ここも全部の動物園を回るなら2日は欲しいところですね。

シンガポールの人気観光スポットまとめ

ジュエルチャンギ/チャンギ国際空港
ジュエルチャンギ/チャンギ国際空港

上記にはあげてませんが、チャンギ空港はチャンギ空港で写真のジュエルチャンギとか作ってるものだから、見どころはまぁとにかくたくさんあります。

ここにあげたのを全部きちんと回るとそれだけで6日。これだけ日程取れる人も限られるので、大体は何か所か省略されるか、超特急で回る事になりますね。

という事で、主要観光地をまとめてみました。

  1. マリーナベイ
    • マーライオン
    • マリーナベイサンズ(ショッピングモール、ホテル、屋上プール)
    • ガーデンズバイザベイ(屋外植物園)
    • フラワードーム&クラウドフォレスト(屋内植物園)
    • シンガポールフライヤ―(観覧車)
    • アートサイエンスミュージアム(現代美術館)
  2. セントーサ島
    • ユニバーサルスタジオシンガポール(遊園地、施設はUFJとは違うもの多数)
    • シーアクアリウム(水族館)
    • アドベンチャー コーブ ウォーターパーク(巨大プール)
  3. シンガポール動物園
    • シンガポールズー(動物園)
    • リバーサファリ(川をテーマにした動物園&水族館)
    • ナイトサファリ(夜の動物園)
  4. チャンギ国際空港
    • ジュエルチャンギ(噴水、ショッピングモール)

ざっとこんな感じですね。殆どの方はここを中心にプランを組むと思います。

シンガポールのおすすめしないポイント

こういった観光を楽しめるシンガポールなのですが、ではおすすめできないポイントはどこになるのでしょうか。

ポイント1:世界遺産などの文化系観光スポットが弱い

スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院/リトルインディア
スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院/リトルインディア

まず一番最初にシンガポール観光で気を付けたほうが良い理由は、文化系の観光スポットはとにかく弱い、ということ。

シンガポールは都市です。割と都市の観光あるあるだとは思いますが、文化系の観光スポットに弱いです。

人気の観光施設を見て頂ければわかると思うのですが、植物園、観覧車、遊園地、水族館、動物園といった都市観光っぽい名所がずらりとならんでますね。半面、歴史的・文化的スポットが一切あがってない事が分かるかと思います。

全くなくは無いのですが…。例えば上げるとすれば次のようなスポットですね。

シンガポール仏牙寺龍華院/チャイナタウン
シンガポール仏牙寺龍華院/チャイナタウン
  1. チャイナタウン
    • 仏牙寺龍華院(仏教寺院)
    • 天福宮(仏教寺院)
    • スリ・マリアマン寺院(ヒンドゥー寺院)
  2. リトルインディア
    • スリ・ヴィーラマカリアマン寺院(ヒンドゥー寺院)
    • スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院(ヒンドゥー寺院)
    • スリ・バダパティラ・カリアマン寺院(ヒンドゥー寺院)
    • 龍山寺(仏教寺院)
    • 千燈寺院(仏教寺院)
  3. アラブストリート
    • サルタンモスク(イスラム寺院)
    • ハジレーン(プラナカン様式の建物が続くショッピングストリート)

寺院ばっかだな…という感想が聞こえてきそうですが、実際そうです。

と言うか、シンガポールは1819年時点で人口が150人の小さな港町でした。それがイギリス東インド会社に寄港地として目を付けられ、大きく発展。イギリス海峡植民地の首都として定められたのは1832年の話。

なので発展し始めて200年程度なので、文化的な観光スポットはそりゃ限られるんですよ。当たり前ですね。

もともとこの辺りはマラッカ(目の前の海が「マラッカ海峡」なので分かりますね)を中心に、ペナン、クアラルンプールといったマレーシアの都市とともに発展したエリアです。(これらの都市すべてがイギリス海峡植民地としてイギリスの支配下にありました)

なので文化的側面ではこのエリアとの結びつきが強いです。

と、いう事で、ここでの結論としては、世界遺産見たければマレーシアのマラッカかペナン行ってください。という事になりますね。日本で東京にきて世界遺産見たいんだけど、って言われて、京都や大阪行ってくれ、というのと似たようなものだと思います。

そんな変な話でもないんですよ。シンガポールからマラッカは距離240キロ。東京~京都間の半分ぐらいですからね。無理すればツアーもありますし行けなくは無いです。遠いですが。

ポイント2:食事は好き嫌いが分かれる

ラクサ/チャンギ国際空港
ラクサ/チャンギ国際空港

シンガポール料理≒マレー料理です。

前述した通り、シンガポールは1819年から、マレーシアと一体となってイギリスの植民地支配を受けてきました。イギリスからの独立は1963年。この際は、シンガポールはマレーシアと同じ国として独立しています。しかし1965年にシンガポールはマレーシアから分離。今の形体となります。

という事で、歴史的にも文化的にも極めて近しいため、シンガポール料理もマレーシア料理もかなり似ています。強いて言えば、関西のうどんと関東のうどんくらいの味付けの差はありますが…。そこまでこだわる人は、もはや現地の人です。

で、このシンガポール料理、日本人に評判がよろしくない。国別にどの国の料理が好きかを調査した資料があるので、こちらから引用すると、日本人が好きな料理トップ5は以下の通り。

1位:中華料理(88%の人が好き)
2位:イタリアン(85%の人が好き)
3位:フレンチ(68%の人が好き)
4位:韓国料理(66%の人が好き)
4位:台湾料理(66%の人が好き)

まあ納得いく結果ですね。

松發肉骨茶/チャイナタウン
松發肉骨茶/チャイナタウン

で、肝心のシンガポール料理は15位。日本人の33%の人が好きです。そう聞くとまあ微妙感、出ますね…。ただこの統計によると日本人は、トップクラスに自国以外の料理が嫌いだそうです。なんかわかる気はしますが。

ちなみにシンガポール料理が好きなのは、オーストラリア人、マレーシア人、香港人、フィリピン人、ベトナム人、台湾人なんだとか。イギリス植民地が多いのはやっぱ影響があるんですかね。

…という事で、いや個人的には好きな料理も結構ありますよ。代表的なのは以下でしょうかね。

  • 海南チキンライス
  • 肉骨茶(バクテーと読む。ポークリブのスープ)
  • カヤトースト(甘い「カヤジャム」を食パンで挟んだもの)
  • ラクサ(麺料理)
  • クレイポット・チキンライス(鶏肉の土鍋ご飯)
  • ナシゴレン
  • サテ(焼き鳥)
  • ロティ・チャナイ
  • ミーゴレン(焼きそば)

と、こんな感じです。

カヤトースト/Ya Kun Kaya Toast
カヤトースト/Ya Kun Kaya Toast

もうこればっかは食べてもらうしか無いです。ただ、日本人ではまるのは33%くらいの人みたいです。

個人的には、チキンライスやバクテー、カヤトースト、クレイポットチキンライス、ロティチャナイ当たりは好きです。たぶん食べてくうちに気に入る料理もあるはずです。

ただ、そんなにたくさん気に入る料理がある!って人は少ないのかな…。という感じですかね。

個人差が一番大きいところだとは思いますが。

ポイント3:観光地は基本無国籍風

シンガポール金融街
シンガポール金融街

全体的にシンガポールは、かなり無国籍風の感じを強く受けます。

下町に行くと結構中国語表記も多くて、らしさが出てくるんですが、とはいえ観光客に人気のスポットは大体無国籍風ですよね。表記も英語ですし。

なんというか、やたらアジア人が多い欧米にきた雰囲気と言うか…。

チャンギ国際空港/シンガポール
チャンギ国際空港/シンガポール

これをどうとらえるかですよね。個人的にはこれはこれで好きだったりするのですが、人によっては個性がないと感じる方もいると思いますし。

これがクアラルンプールになったりすると、高層ビルにもマレー風の様式が取り入れられていて街並みがかなり面白いですし、雰囲気全然違うんですよね。

ポイント4:(東南アジアとしては)物価はそこそこする

シンガポールドル
シンガポールドル

物価はざっくり日本と同じぐらいと思っておけば問題ないです。全般的にシンガポールの観光地は、日本の観光地と同じぐらいモノの値段がします。

高い高い言いますが、日本と比べてそこまで高い、というわけではないです。シンガポールの物価が高いと言われるのは、車とか不動産とかが跳ね上がってるせいで釣り上げられているので、観光客が気にする飲食代やホテル代は概ね日本と同じくらいです。

むしろ一歩観光地を出ると日本より安いな、と思う事も結構あります。

特に安く感じるのはタクシー。日本の三分の一ぐらいの値段じゃないでしょうか?チャンギからマリーナベイまで、大体2000~3000円ぐらいでいけます。日本のタクシー代に換算すると6000円とかする距離なので、これは嬉しいですね。

反対にアルコールとかたばこは税金が高いのでかなり跳ね上がります。このあたりが注意ぐらいですかね。

ポイント5:治安は良くない場所も無くはない

リトルインディア/シンガポール
リトルインディア/シンガポール

治安は全体的に良いです。治安に関しては日本より良い、という統計すらあるぐらいなので、基本的に問題ないです。

夜中1時ぐらいに出歩いたりもしましたが、全く不安を感じませんでした。(無駄に夜中出歩く必要もないとは思いますが…。)

とはいえシンガポール全土がくまなく治安が良いかというと、もちろんそんなわけはなく。東京や大阪に治安が悪いエリアがあるのと同じですね。(具体的な地名はあげませんが)

シンガポールだと避けるべきエリアはまずゲイラン。いわゆる夜の街です。シンガポールでは売春は合法化されており、このエリアはそれが認められるエリアになっています。

正直近隣の東南アジアと比べたら、悪い部類にも入らない程度の治安だとは思いますが…。とはいえそういったエリアなので、不用意に近づく必要は無いですね。

あとはリトルインディアは要注意エリアですかね。軽犯罪は多そうです。事実私もシンガポールで唯一釣銭をごまかされたのはリトルインディアです。シンガポールだからって油断してました。本当要注意です。

ポイント6:子連れが最大限楽しめる貴重な海外

デジタルライトキャンパス/マリーナベイサンズ
デジタルライトキャンパス/マリーナベイサンズ

ずっとネガティブなおすすめしないポイントを書いたのですが、最後にポジティブなおすすめしないポイントを。

シンガポール、子連れが楽しめる要素がたくさん詰まっています。観光施設的にも、治安的にも、大体どこいっても子供が喜んでくれる施設ばかり。

私自身子連れでシンガポール行きましたが、他の海外と比べて子供が全然ぐずりません。どこいっても楽しいですからね。そしてどの施設も、大人も子供も楽しめる施設ばかりです。

子供だけが楽しい、大人だけが楽しい、っていう施設じゃないのが良いですよね。

と言うので、この記事をご覧になっている方の年齢によっては遠い未来の話だったり、真っ最中だったり、関係なかったりするかもしれませんが、子供生まれてから行っても良いかもしれませんね。海外いって同じ所いくと、もったいなく感じる方も多いと思いますし。

個人的には子連れで行きたい海外の都市第一位だと思います。

シンガポールが「おすすめできない」とされている場合がある理由の考察

フラワードーム/ガーデンズバイザベイ
フラワードーム/ガーデンズバイザベイ

さいごにちょろっと、マーライオンが世界3大がっかりスポットとか、シンガポールの観光はあまり楽しくないとかいう話がある点についてもふれておきます。

ぶっちゃけシンガポールの観光は、2010年のマリーナベイサンズ開業あたりから大きく変わっています。今、主要な観光地と呼ばれる場所の開業年を以下にまとめました。

  1. マリーナベイ
    • 【1972年】マーライオン
    • 【2010年】マリーナベイサンズ
    • 【2012年】ガーデンズバイザベイ
    • 【2012年】フラワードーム&クラウドフォレスト
    • 【2008年】シンガポールフライヤ―
    • 【2010年】アートサイエンスミュージアム
  2. セントーサ島
    • 【2011年】ユニバーサルスタジオシンガポール(遊園地、施設はUFJとは違うもの多数)
    • 【2012年】シーアクアリウム(水族館)
    • 【2012年】アドベンチャー コーブ ウォーターパーク(巨大プール)
  3. シンガポール動物園
    • 【1973年】シンガポールズー(動物園)
    • 【2012年】リバーサファリ(川をテーマにした動物園&水族館)
    • 【1994年】ナイトサファリ(夜の動物園)
  4. チャンギ国際空港
    • 【2019年】ジュエルチャンギ(噴水、ショッピングモール)

ほとんどが2010年以降にできた施設。そしてこの施設が今のシンガポール観光の中心になっている事から、この10年間でシンガポールの観光は大きく様変わりしたといって良いでしょう。

逆に言うと10年以上前だと、ここにある施設は大半が無かったわけで、「まあたしかにつまらなかったと思う人も、いるかもしれないな…」というのは正直な感想です。

またマーライオンががっかりスポットと言われていたのもこの時期で、マリーナベイサンズもシンガポールフライヤ―も何もなかったので、確かに景色的につまらないと思う人もいたと思います。(今はシンガポールらしい景色が見れるので大人気スポットです)

つまり、シンガポールがつまらない、と言っている人の大半は、10年以上前に行っている人たちだと思います。

おそらく2012年以降にシンガポールに行っている人は、観光スポット盛りだくさんなので、楽しめている人は多いのではないでしょうか。

実際シンガポールが多く取り上げられるようになってきたのは、やはりマリーナベイサンズの開業以降です。シンガポールを訪れる観光客も、事実このあたりからぐっと増えてきています。

なので、今のシンガポールはおすすめできる海外と言い切っていい、と私は思います。

さいごに

チャンギ国際空港/シンガポール
チャンギ国際空港/シンガポール

色々書いてきますが、私はシンガポールが大好きです。

ただもちろん人によって向き不向きが出るので、不向きになりそうだな…というポイントをあげてみました。

最後にまとめた通り、シンガポールは基本的におすすめできる観光地です。是非一度訪れて、楽しんでみてほしいですね。

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