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シンガポールからマレーシア・ジョホールバルに国際タクシーで行ってみました

シンガポールとマレーシアはお隣同士。この2つの国は橋でつながっているため、日本ではあまりなじみのない陸路入国もできるのです。

最近はマレーシア側はシンガポールを狙った開発が多く進行しています。イスカンダル計画という大変壮大な計画では、2012年にレゴランドマレーシアがオープン。ジョホール州政府の移転も、プテリハーバー近辺へ着々と進んでいます。更に最近では、マレーシアの新リゾートとしてデサルコーストもオープン。ウェスティンやハードロックといったおなじみのリゾートホテルが2018年から続々と開業しています。

そんな注目の開発が続くジョホールエリアですが、シンガポールから行くとなると基本的には陸路での入国となります。ここでは入国方法のご案内と、私はブギスから国際タクシーで入国したので、その体験記をまとめました。

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シンガポールとマレーシア・ジョホールバルの出入国

出入国方法は大きく2種類あります。陸路での入国と海路での入国です。

海路入国

あまりメジャーではないですが、シンガポールではマレーシアやインドネシアの一部にフェリー便が出ているので、こちらからの入国もできます。マレーシアの場合には、チャンギ国際空港にほど近いChangi Point Ferry Terminalから便が出ています。詳しい情報は運航会社のサイトをご覧になったほうがいいでしょう。チャンギ空港から直接デザルコーストにいくならこちらは便利ですね。

陸路入国

そして今回ご案内するのは陸路入国です。シンガポールとマレーシアの間は、ジョホール海峡で挟まれています。ジョホール海峡には2本の橋がかかっており、この橋のシンガポール側に両国の出入国管理施設があるため、こちらで手続きを行って出入国を行います。

一般的に出入国が行われるのが、ジョホールバルの市街地に近いジョホール・シンガポール・コーズウェイ(一般的にはコーズウェイと呼ばれます)。シンガポール的にはシンガポール動物園の先になります。場所はこのあたりです。

こちらはジョホールバルの市街地に直結していることもあり、マレーシアからシンガポールへの通勤・通学(っていうのもすごいですが)する方も多い事から、特に朝はかなり混雑します。こちらがあまりに込み合う事と、将来の開発を見据えて1998年、シンガポールの西側にも橋がオープンしました。マレーシア・シンガポール・セカンドリンク(一般的にはセカンドリンクと呼ばれます)です。こちらはジョホールの市街地からは離れている事もあり、空いていることが多いです。(それでも朝はやはりこみあうことも)場所はこのあたりです。

ですので、陸路で入国する場合にはこのどちらかを通って入国することになります。出入国検査自体は、空港でするものとほとんど変わりません。むしろこっちのほうがゆるい印象すら受けますね。

陸路入国の方法

陸路入国の方法は大きく2種類、バスもしくはタクシーでの入国になります。どちらもSingapore-Johore Express Terminalに集結しているため、シンガポールからのスタート地点はこちらになります。場所的にはここ、MRTでいくならブギス駅からがアクセスしやすいですね。

バスで行く場合

こちらからのバスが一番本数が多そうで、アクセスは楽だと思います。お値段は3.4シンガポールドル。国をまたぐとは思えないお値段ですね。マレーシア側のバス会社のページに詳しい事がのっていますので、そちらを参照するのがいいでしょう。ここ以外のバス乗り場もあるようです。

出入国の時はいったんバスを降りて、施設内に入っての出入国審査となるのがデメリットでしょうか。バスのって、バス降りて、シンガポール出国施設で手続きして、もっかいバスのって、バスおりて、マレーシア側の入国施設で手続きして・・・。と結構面倒といえば面倒です。ただ圧倒的にお値段も安いので仕方ないかなあ、といった感じですね。

国際タクシーで行く場合

このあと具体的な様子もご案内しますが、タクシーで行くこともできます。

ただ、一般タクシーはマレーシアへ入国できません。そこで、シンガポールでもマレーシアでも運転ができる、国際タクシーを利用する必要があります。こちらも先ほどのターミナルでバスと一緒にたくさんのタクシーがいるので、こちらから乗車すれば問題なしです。料金は70シンガポールドル。ジョホールバル側はある程度の場所までならこの料金の範囲で連れて行ってくれます。

また、国際タクシーの最大のメリットは、ドライブスルーで出入国ができること。たいていの方はスーツケース1個ぐらいはかついでいると思いますが、大荷物をもって出国手続きしてバスのって入国手続きして・・・ってやるとやはり結構大変なんですよね。

その点国際タクシーはドライブスルーでいけるので、タクシーに乗ったまま出国、乗ったまま入国。楽ちんです。お値段が全然違うのであれですが、これだけ楽ちんならもうこれがいいな、と思ってしまいますね。

タクシー搭乗レポート

ということで、ここからは国際タクシーに乗った際、どんな感じだったのかをまとめました。はっきりいいますが、乗ったタクシーがかなりダイナミックなマレーシアらしいタクシーで、若干ぼったくられました。が、待ち行列には割り込むわとんでもない勢いで飛ばすわで結構早くつきました。・・・、まあ、それがいいのかという話はありますけど。

おそらく大体のタクシーがマレーシアンタクシーなので、あまり質は良くないんだろうな、というのが正直な印象です。多少のぼったくりは面倒なので、許容したほうが気持ちも楽です。面倒ごとがおきてもやですし。

ホテルからチェックアウトしターミナルへ移動

まずはターミナルへ移動する必要があります。今回私はパークロイヤル オンビーチロードに宿泊していたので、徒歩圏なので徒歩で向かいました。道はきれいに整備されているので、スーツケースの移動でも特に不便はない感じ。ただ遠くからそれとわかる施設ではあまりなかったので、Googleマップの表示を見ながら本当にここなのかは不安になりながらの移動でした。

Singapore-Johore Express Terminal

スーツケース引いてましたし、家族連れでしたし、前についた瞬間に話しかけられました。レゴランドっていったら70シンガポールドルとのこと。お願いしたらおっちゃんがドライバーを割り当ててくれました。正直システムがあんまりよくわからないですね・・・。入口でタクシーの運ちゃんが客待ちで井戸端会議している感じでした。なんとなくこの時点で雰囲気は違いますよね。シンガポールの事務的な感じではなくて、マレーシアのよく言えばアットホームな感じですが、人によっては雑と感じる人もいるかもしれません。

でもみんな子供にも優しくしてくれたので、個人的には悪い印象もなく。まあマレーシアンならこんな感じだよね、といったところ。タクシーにスーツケースとベビーカーを積み込んで乗車、出発です。

タクシーでコーズウェイまで

タクシー乗車5分後ぐらいに、料金は70ドルと、あとトランク使って+10ドルで80ドルだから。と言われました。台湾じゃないんだから、トランク代金なんて無いでしょう。ただ今回子連れでしたし、もめても面倒なので、10ドルぐらいならいいやとOKの返事。運ちゃんは上機嫌です。無事についてくれればもうそれでいいです。途中運ちゃんが食べてたナッツまでサービスしてくれました。

シンガポール側を走っているときは割と普通でしたね。めっちゃスマホ触ってましたけど。で、ここで第一段階で驚いたのが、シンガポールからの出国がかなり混んでたんですよ。運ちゃん曰く旧正月近いから、ってことで、確かに旧正月ちょっとまえだったのですが、そんなもんなんでしょうか。これは想定してなかったのでちょっと驚きでした。

コーズウェイの入り口でかなりの大渋滞でしたね。ドライブスルー出国なので、これは仕方ない所。・・・なのですが、その渋滞ををわき目に、何故か隣の空いてる車線をぐんぐん飛ばしていく運ちゃん。絶対これ違う道路だろ、と思っていて、そろそろイミグレの入り口に差し掛かりそうでどうするんだろ、と思っていたのですが、なんと運ちゃんが入口の手前で車列に割り込みます!割とすんなり入れてもらってます。

運ちゃん曰く、「知り合いに車列入れてくれって連絡してたんだよね、思ったより奥のほうだったから危なかったな」とのこと。

・・・すごいドライバーに乗ったと思いました。マナー的にはかなり良くないんでしょうけど、もう割り込んでしまった後でどうすることもできないですね。正直子連れであの長い車列は確かに待ちたくないですし、もうこれがご当地流。早くいけてよかったよかったと気にしない事にします。

シンガポール出国&マレーシア入国

という事でシンガポール出国。運ちゃんにパスポートを渡すと、あとは審査官とやり取りしてくれます。本当らくちんですね。

ここでトラブル、妻が出入国カードをゴミ箱にぽいした事が発覚。みなさまもご注意ですが、シンガポールの入国時に書いたカード、半券がパスポートに挟み込まれていますがあれは日本に戻るまで捨てちゃダメです。自動出国だと使わないんですけど、人で出国する場合には一応みられるので。

で、運ちゃんが「まあ、聞いてみるよ」と一言。審査官にいろいろ何かアピールしてくれてました。結果、無事出国。「あれ捨てちゃダメだから気を付けてね。場合によっては取調室行きになるから」ということで、取調室は勘弁です・・・。ここらへんはうまい事処理してくれた運ちゃんに感謝。実際、私は出入国カード持ってたのと、あとは子連れだったのでそこまで疑われなかったんでしょう。助かりました。

なお、出入国の際には、手荷物検査とかは一切なかったですね。荷物はトランクに入れたまま。パスポート渡して顔チェックされてスタンプおされておしまいです。楽々ですね。

そしてまだジョホールバル市街地なので、ここからレゴランドに向かいます

レゴランドまで移動

入国が済めばそこは運ちゃんのホームマレーシア。だんだんと本領を発揮しはじめます。なんかスピードがやたら速い気はしていたのですが、ジョホールバル市街地を抜けて郊外の公道を走っている当たりで、耐えられなくなった運ちゃんががっつりアクセルを踏み込みます。

道端にある標識には「70」の表示が。一方、車のメーターは「120」を指しています。50キロオーバー。日本だったら一発で免停ですね。12点減点なので、もし3点何かたまってたら免許取り消しになるレベルですね。

正直ここまで飛ばされるとさすがに不安になってきたのですが、周りに車もいないし、ここは高速道路だと自分を信じ込ませます。もう飛ばしてるんだったらさっさとついてほしい、そうすればこの車から降りれるから。さすがにこれだけ飛ばされたのは初めての経験でした。さすがジョホールバル、やはりいろいろ荒いのだろうか・・・。

レゴランド到着

そんなこんなしながら、レゴランドまでなんとか到着。割といろいろありましたが、まあ結果オーライという事でいいでしょう。

お金をきっちり80ドル払い、満悦の運ちゃん。まあいろいろありましたが、早く着いたので良かったとします。これがマレーシアンスタイルのサービスなんでしょうし、素直に受け取らないのも野暮というもの。全体としてはトラブルなく気のいい運ちゃんだったので、まあ10ドルはチップ替わりです。

ただあとで調べたら、いくらマレーシアとはいえ51キロオーバーは摘発されたらさすがに一発免停でした。運ちゃんさすがに飛ばし過ぎじゃない・・・?

移動時間

というので移動時間ですが、ざっくりブギスのバスターミナルからコーズウェイまでが1時間、コーズウェイからレゴランドまでが30分というところです。まあこんなもんなら耐えられますね。

ジョホールバルからの乗車

高くていいなら、ホテルのフロントとかに頼むとハイアーは手配してくれるかもしれません。ホテルによって対応は違うと思うので、なんともですが。単に印象なんですけど、この手の国際タクシーはマレーシア側の業者のほうがやる気な感じなんですよね。シンガポール側はあんまりやる気ない感じです。まあそうでしょうね。

国際タクシー乗り場の情報はなんかいろいろあるんですが、ここ数年でジョホールバルが発展していることもあり、タクシーもバスも乗り場はラーキンに統一された模様です。こちらですね。

帰り乗るならここまでタクシーで乗り付けて、こっから乗り換えというとこでしょうか。この辺りは最新情報を念のためホテルの人とかに聞いておいたほうがいいでしょう。(私は帰りはそのままジョホールの空港からペナンにいったのでこちらを使っていません)

さいごに

全体として、とにかく混雑が読めません。平日の昼間なら空いてそうなんですが、土日は混んでるとかいう話もあったり、いろいろです。私自身は平日朝のシンガポール側は空いているだろう、と思ったら、旧正月前は混んでいるといわれて実際混んでたりと色々あるようです。難しい・・・。

この辺りはタクシーの運ちゃんに時間感を確認したりして、あとはわかるかは分かりませんがホテルスタッフにももし知ってれば聞いてみたりしてみてもいいかもしれません。