
ガーデンズバイザベイに行ってきました 見て登ってライトアップも楽しめます
今シンガポール観光といえば、マリーナベイサンズとここ!となっているくらい鉄板のガーデンズバイザベイ。上の写真の通りの景色を、雑誌の特集やテレビ等で見たことがある方も多いのではないでしょうか。かなりシンガポール来た!感が出る場所です。
ただ実際行ってみるとなると、何を楽しめばいいのか結構分かりにくいものです。そこで、実際にガーデンズバイザベイへいって色々楽しんできたので、その時の様子や注意点をまとめました。
皆様が観光へ訪れる際の参考になれば幸いです。
場所
ガーデンズバイザベイの場所はこちらになります。
マリーナベイサンズのすぐ裏という立地になります。マリーナベイサンズからは歩けばすぐ裏、マーライオンはぐるっと回りこまないといけないので大変ですが、周辺観光としてまとめて楽しむならアリだと思います。
近隣のホテル(リッツカールトン、マンダリンオリエンタル、マリーナマンダリン等)も少しあるけますが全然徒歩圏かな、という印象です。ただシンガポール日差しがきついので、熱中症は注意しましょう。
電車を利用する場合には、最寄り駅はサークルライン、もしくはダウンタウンラインのベイフロント駅が最寄です。チャイナタウン駅、クラークキー駅、ブギス駅、リトルインディア駅といったホテルの多い主要駅からは一本で来れるのでアクセスも良好です。
ガーデンズバイザベイの主要施設・料金
主要施設
ガーデンズバイザベイの主要施設は以下の3つです。これ以外にも細かい施設はありますが、それはまとめて後述してご案内します。
スーパーツリーグローブ(OCBC Skyway)

説明はおいといて、この写真はどこかで見たことがあると思います。これがスーパーツリーグローブです。これ自体を近くで見るのは無料で、写真に橋がかかっているのがわかるかと思いますが、この橋がOCBC Skywayといって、ここに上るのは有料になります。
フラワードーム&クラウドフォレスト

この二つは何かといえば、簡単に言えば植物園です。熱帯の国のシンガポールらしい、様々な植物が展示されているのが特徴。どちらの施設も植物園ですが、どちらかといえばフラワードームのほうがより花を見る植物園で、クラウドフォレストは施設内に大型の滝があったりと、どちらかというと「魅せる」仕組みがたくさんある場所です。
スーパーツリーダイニング(フードコート)

ガーデンズバイザベイ内のフードコート。他にもマクドナルドやカフェ等のお店もありますが、しっかり食べるならこちらのほうがいろいろ選べます。お値段は8~13シンガポールドル(640円~1040円程度)なので、比較的良心的なお値段です。
料金
各施設の料金は以下の通り。
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Klook.comフラワードーム&クラウドフォレスト
こちらの施設はどちらか片方に入るのであれば1パークチケット、どちらも入るのであれば2パークチケットになります。
大人 | 子供 (3歳~12歳) | |
1パーク チケット | 20シンガポールドル (1600円程度) | 12シンガポールドル (960円程度) |
2パーク チケット | 28シンガポールドル (2240円程度) | 15シンガポールドル (1200円程度) |
OCBC Skyway
大人 | 子供 (3歳~12歳) | |
料金 | 8シンガポールドル (640円程度) | 5シンガポールドル (400円程度) |
営業時間・ 混雑具合
営業時間
- フラワードーム&クラウドフォレスト
- 毎日9:00~20:00
- OCBC Skyway
- 毎日9:00~21:00(チケット販売は20:00まで)
営業時間で要注意なのが、こちらのすべての施設は夜がライトアップされます。なので昼と夜だと結構見え方が違う点は要注意。この辺りは好みなので、見たいほうで見て頂ければいいかなと。
混雑具合
全般的に平日が空いていて、土日は混んでいます。
その上で、更に混みあうのはフラワードーム&クラウドフォレストが16時以降、OCBC Skywayは17時以降です。時期にもよるのですが、このぐらいの時間から日が落ちてきてライトアップが始まる時間になるので、特に完全にライトアップされる18時前後が一番混みあいます。この点はご注意を。特に土日の夜はかなりの混み具合になります。
OCBC Skywayに関しては、更に夜のショーを見たい方がいるので、19:45の開始めがけてかなり混みあいます。OCBC Skywayの上からも見られるのですが、この時間は入場制限がかかる事もありタイミング合わせるのは結構大変な様子。上でまとうにもタイミング次第で追い出される事もあるみたいなので、ショーは素直に下で見るほうが無難でしょう。
内容
ではガーデンズバイザベイの主要施設についてご案内します。
スーパーツリーグローブ

最初はスーパーツリーグローブ。まずガーデンズバイザベイに訪れて、最初に目に入ってくるのはこちらになります。大きいので遠くからも目に入り、これをみるとシンガポールに来た!感がかなりあります。

どんどん近づきます。思ったより大きい。

広場もあり、ツリーもたくさんあり、結構圧倒されます。後ろに見えるマリーナベイサンズもなかなか。

とにかくただっぴろいです。この広い広場、夜のショーになったら人でかなり埋まりますのでご注意を。

上の登れるようになっているのがOCBC Skywayですね。

マリーナベイサンズとのセットが良いと思うんですよね。シンガポールに来た!感はかなり出ます。

そしてもちろん夜はライトアップがあります。これもかなり必見なので、是非昼も夜も来たいところ。

光の色は時間によって変わります。かなり数がありますし、ライトアップとしてもなかなか派手。

この幻想的な景色、かなりおススメです。
OCBC Skyway

では早速OCBC Skywayへ。ガーデンズバイザベイのふもとにチケット売り場があるのでこちらでチケットを購入します。
ちなみにOCBCはオーバー・シー・チャイニーズ・バンキング・コーポレーションの略。シンガポール三大銀行の1つです。要はネーミングライツでしょうね。

エレベーターで昇ります。土日でも昼間であれば比較的さくっと登れると思います。私は登れました。上からの眺めはかなり絶景、シンガポール金融街もシンガポールフライヤ―もマリーナベイサンズも見えます。

ツリー側を。いやこの景色はかなりいいですね。ガーデンズバイザベイの広さを感じれます。

いや広いですね・・・本当。夜だと暗くて広さは体感しずらいので、こちらはやっぱり昼間登ったほうが個人的には楽しめると思うんですよね。もちろんライトアップはきれいなんですけど。

圧巻の広さです。

奥のフラワードーム&クラウドフォレスト方面も良く見えますね。広い。

このツリー=シンガポールみたいなところもだいぶありますからね。

と、そんなことを考えながら反対側へ。結構高さがあるため怖い人は怖いかもしれませんのでご注意を。なお、スタッフがいて混みあっている場合には道を戻らないように注意されてりします。あんまり人が残り過ぎてると次の人入れないですからね・・・。なのでそのあたり注意。
ガーデンラプソディー
続いて夜のショー、ガーデンラプソディ―。これ見たい方はかなり多いと思います。毎日やっていて時間は19:45と20:45。ショーの内容は定期的に変わっているようです。お隣マリーナベイサンズのショーと時間帯が被るので、両方見たい方は時間帯に気を付けてください。

広場はご覧の通りの混雑具合。土曜日の夜だったからですかね?なかなかの混み具合でした。ただ場所をそこまで選ばなければ座れない、というほどではありませんでした。芝生なのでなにかレジャーシートがあるとよりベストですが、海外なので贅沢はいってられませんね。大きいスーパーの袋でもいいと思います。

ライトアップは・・・写真だと・・・わかりにくいですね。とにかくきれいです。

光と音のショーです。ツリーがなにせ大きいので、かなり迫力があります。

これは実際に目で見て頂いたほうがいいとは思うのですが…とにかく迫力満点です。音も大きめ。

終わった後は落ち着いたライトアップに戻ります。

終わった直後の様子。まあまあ人がいますね。
フラワードーム&クラウドフォレスト

左側がフラワードーム、右側がクラウドフォレストです。フラワードームは名前の通り、しっかりお花を見る感じですね。クラウドフォレストは滝があったり鍾乳洞があったりと、いろいろ趣向が凝らされているので派手な展示もみたいならこっちですね。

今回はフラワードームをご紹介。こちらはフラワードーム裏側の道。形が不思議ですよね。なお、展示は季節によって変わるものもあるようなので、参考までに。

チケットを買って入口をどんどん進みます。わくわくさせます。

中はこんな感じでかなり広々としています。きちんと見ようとすると、普通に1~2時間はかかるかと思います。

謎のでかいキノコに像。

テーマが良くわからなかったりはしますが。こういう謎なアートがあるのもシンガポールっぽです。これは何のモチーフなんですかね。

こういう木が南国っぽいですよね。

南の島感がでます。

サボテンエリア。とにかくたくさんのサボテンがいて、もういいよ!ってぐらいサボテンを見続ける感じです。

こんな感じで道があって、両サイドにひたすらサボテン。

ただ本当とにかくいろんな種類のサボテンがありました。サボテンってこんなあるんだな…という感じ。もう人生の中でこれだけサボテンを見る事もないと思います。

とにかくサボテンがすごかったので…これ常時あるのかな?サボテンラッシュです。

もちろん普通のお花エリアもあります。これとかはかなり気合が入っていて綺麗でした。写真をとっている人多数。

こんな感じでプラナカン建築を意識したような展示も。

もちろんサボテンだけではないので、とにかくこんな感じでひろーいひろーい場所にたくさんの展示があります。かなり大きかった。

日本では見ないような花も木もかなり多いです。

これとかはかなり南国っぽい木ですね。

とにかくたくさんの展示。

花がたくさんあります。綺麗です。

こういう感じの展示もあります。

この時は中春節が近かったからなのかな?こういう展示もあったりしました。季節ものの展示だとおそらく思われます。

こういうのも文化が出て面白いですよね。

スーパーツリーグローブ風の展示もあります。外でると本物ありますが。

お花のみち。ここも写真撮ってる人多かった。

夜はライトアップされます。

こういう植物園で、夜のライトアップがイメージつかなかったのですがさすがシンガポール、かなり色とりどりなのでライトアップが映えます。

下の光が天井に反射してて、星のように見えますね、綺麗。

南国の木もライトアップされます。独特ですね。南国っぽくていい感じ。

あまりイメージがない分、かなりライトアップがいい感じですね。

ただ夜はやる気ない展示はとことんやる気なかったりするので…。こことかよくわからなかった。そういうのはご愛敬です。

いや本当、こういったライトアップはシンガポールならではだと思うんですよね。

全体的にかなり工夫されてると感じました。

おみやげやさんもしっかりあります。これはフラワードームもクラウドフォレストも共通なのかな。

お値段はお高めですが、興味がある方はぜひ。
スーパーツリーダイニング(フードコート)

続いてガーデンズバイザベイでごはんどこで食べよう…。という方にお勧めなのが、スーパーツリーダイニング。

ガーデンズバイザベイにはほかにもマクドナルドやカフェ等ももちろんあるのですが、こちらが一番種類があるので好きなお店を食べられるかなーといった印象のフードコートです。

席数も結構あります。ただ土曜日の15時頃に訪れたのですが、結構たくさん人がいたので、どうでしょう。ピークタイムははずしたほうがいいかもしれませんね。

こんな感じでカフェメニューもあったりします。

香港のお店から。

新潟弁当。日本食ですね。チャンギにもありますね、これ。

その他インドからハンバーガー屋さんからあり、結構種類は豊富です。

シンガポールっぽくチキンライスをチョイス。ワンタンヌードルが8.5シンガポールドル(680円程度)、チキンライスが12.9シンガポールドル(1,032円程度)、ドリンクが2.9シンガポールドル(232円程度)。フードコートにしてはやや高い印象ですが、観光地なので仕方がないですかね。
その他施設

あとの施設は謎のアートが多いのが特徴でしょうか。こんな感じのもりもり巻き髪女性の像とか。

これもよくわかりません。

あと一番謎なのが、この浮いている子供の像。なんで浮いているのかとか、なんで子供なのかとかよくわからないのですが。

とりあえずこんな角度からとると、マリーナベイサンズにびっくりして倒れている子供の像風になります。謎。こんな感じで楽しむのがいいかなーと思います。
さいごに

ガーデンズバイザベイについてご案内しました。
やっぱ一番シンガポールっぽいエリアではありますよね、特にこの写真の二つ、スーパーツリーグローブとマリーナベイサンズが最近は各種雑誌でもとりあげられている事が多いので、かなり必見のスポットなのかなと思います。
全部まわろうとすると普通に1日かかります。個人的には昼間スーパーツリーグローブの上に登って、そのままフラワードームに入り、ライトアップをみつつクラウドフォレストにうつって、最後にショーを見て帰る、というので、本当それだけで半日潰れますがそれだけしても面白いのかなーと思いました。
かなりの鉄板スポットですが、やはりそれだけ楽しめるエリアです。
皆様の旅が楽しいものとなりますように。