
ユニバーサルスタジオシンガポールの楽しみ方ガイド 日本と違う施設がいっぱい
ユニバーサルスタジオシンガポール。いざシンガポールに行くとなると、真っ先に行き先候補に入る場所なのではないでしょうか。
ただ行くかどうか考えたときに、いや日本にもあるでしょ?という事も考えがちですね。実際日本にもあるから行かなくていいんじゃないかなあ…どうしようっかなあ…と悩まれる方、多いのではないでしょうか。
ユニバーサルスタジオシンガポールのポイントはそこにあるんです。実はライド系のアトラクションは、日本と同じものはありません。15あるアトラクション、日本とは異なるものが作られています。ジュラシックパークなど、似ているものが若干あるのは事実ですが、それでも日本とは差別化を図るために、基本的に全く同じライド系のアトラクションは作っていないのが特徴です。(ショー系で、一部同じものがあるのでそこは注意。)
なので、だったら行きたい!となる方は、是非是非訪れたほうが良いです。シンガポールならではのアトラクションを思う存分楽しめるはず。ただそれでも、いやでも同じユニバーサルスタジオなんでしょ?となる方もいらっしゃると思うので、そういう方は内容を見て決めて頂ければいいと思います。全体の雰囲気となるとそこはユニバーサルスタジオなので、日本もシンガポールも似ていますからね。
ここでは実際にユニバーサルスタジオシンガポールに行ってみて、どんな感じなの?というのをまとめてみました。あと私は子連れでいっていますので、最後に子連れの注意事項もまとめています。皆様の参考になれば幸いです。
ユニバーサルスタジオシンガポールのポイント
日本と同じアトラクションはほぼ無い

まずここらへんあんまりアピールされてないなーと思ったのですが。ジャパンとシンガポールで、共通したアトラクションというものはほぼありません。
これかなり重要です。USJいったからシンガポールはいいや、はもったないです。たしかに同じユニバーサルスタジオなので、雰囲気そのものは似ていますが、アトラクションは結構違うため、普通に楽しめます。
しかもショー系は一部共通しているのがあるものの、ライド系は同じものは全くないという徹底ぶり。(ジュラシックパークとか雰囲気が似ているのはありますが、中身はそこそこに違います)
なのでシンガポールに行ったならば、割とマストで楽しむべきスポットです。普通に楽しめるはず。
日本と比べるとコンパクトで空いている

これを良しとするかは難しい所ですが。ユニバーサルスタジオシンガポールは全体的にコンパクトですね。日本と比較してみましょう。
ジャパン | シンガポール | |
ライド | 20 | 15 |
ショー | 11 | 5 |
ステージ& ストリートショー | 11 | 3 |
ジャパンだと、プレイランド・その他として、いくつか子供向け施設があったりしますが、とりあえずそこは除いています。あと、シンガポールだとミートアンドグリートが8施設程あります。が、いったんここでは細かいのを除いて比較。
これで見ると、総施設数がジャパン42施設に対して、シンガポールが23施設。施設だけで見ると半分に近いですね。特に少ないのはショー系ですね。ライド系の差は5施設なのでそこまですごい少ないな、とまでは感じないと思います。ただショー系が好きな人は少ないとは感じるかもしれません。
個人的には入って満足できるだけのボリュームはあるので十分かな、という所です。

そしてユニバーサルスタジオシンガポール、ジャパンと比べるとかなりすいてます。ここ結構大事です。
時期による、と言うのはあるのは実際ですが。dただ全体的に空いている、という情報は多いですね。私も実はそこまで空いてないとされる、日曜日に行ったんですよ。でもそれでも日本と比べたら楽々だなーと感じました。
詳しい混雑情報については後述しますが、全体を平均すれば空いているほうなんじゃないかなーと思います。
全編英語

これは人によって評価が分かれるとは思いますが。全編英語です。
写真の通り表記は基本的に英語+中国語の併記が多いですかね。アトラクションとかは基本的に全部英語アナウンスです。個人的には英語アナウンスなので、雰囲気あってすごい良い感じはあります。
ただその一方できっちりしたショーとかだと、英語で何言ってるのかわからない、という側面もあったりします。このあたりは個人の英語力によるとは思います。ただそういうきちんと英語を聞かないといけないようなものはそこまで多くないので、全体では結構楽しめるんじゃないかな、とは思いますけどね。
基本情報

続いてユニバーサルスタジオシンガポールの基本情報をご案内します。
場所
まずは場所から。ここです。
場所的にはセントーサ島入ってすぐの場所ですね。電車でも乗り継げば来れるのですが、乗り換え考えると時間がそこそこかかるのでタクシーで来たほうがかなり楽だと思います。マリーナベイあたりからでも、10~20シンガポールドルぐらいが目安になってくるはずです。
お値段
続いてお値段。日本とも比較してみます。
ジャパン | シンガポール | |
大人 | ●12歳~64歳 7,600円 | ●13歳~59歳 79シンガポールドル (6,320円程度) |
子供 | ●4歳~11歳 5,200円 | ●4歳~12歳 59シンガポールドル (4,720円程度) |
シニア | ●65歳~ 6,800円 | ●60歳~ 41シンガポールドル (3,280円程度) |
日本と比べると施設数はそこそこ減って、全体の大きさも少なめ、でもお値段は日本とシンガポールでほぼ同じ程度、といった所ですね。とはいえ半日以上がっつり遊べる施設ではあるので、このくらいのお値段ならまあ妥当かな、といった感じはあります。

なおチケット販売はご覧の通り結構ずらっと並んでいます。これは新しく入る人がだいぶ減ってきたお昼前後でこんな感じだったので、割と慢性的に並んでいるんだろうなあと思います。たまたまなのかはわかりませんが、チケット売りの人も遅いんですよね…。
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Klook.com営業時間

営業時間は日によって異なります。オープンは10時固定なので、そこは良いと思いますがクローズは19時~22時と、時期によって3時間程度異なってくるため差は結構激しいです。
Universal Stdio Singaporeの公式サイトに営業時間がまとまっているので、こちらは訪れる前にみておいたほうがいいかな、と思います。
混雑する時期

混みあう時期は英語版のオフィシャルサイトに記載がありますね。これによれば、時期的には特に6月、12月が混雑するようです。あとは、月~木は空いていますが、金土日祝日は混んでいる、との事。
ユニバーサルスタジオ側が混んでいると考えている日は営業時間を長くするので、こちらも Universal Stdio Singaporeの公式サイトの営業時間を参照しておいたほうがいいかな、と思います。営業時間は短いと「10:00 ~ 18:00」で8時間。長いと「10:00 ~ 22:00」で12時間営業です。長ければ長いほど、混んでいると予測しているという事と思われます。営業時間が短いのは、お客さんが居ないので短くしているので。
私は1月の日曜日に行きました。「10:00 ~ 19:00」の時ですね。 お昼前後がピークで普通に30分~40分待ちが平均的でした。それが、閉園2時間前くらいでもう、アトラクションは本当どんどん空いていってました。割と大型のアトラクションでも10分待ちとかが結構ありました。最後のほうは同じのに、ほぼ待ち無しで何回も何回も乗れました。たくさん乗れたので結構満足度は高かったです。
ただ12月とか(今見たら営業時間はほとんど全部「10:00 ~ 21:00」、後半は「10:00 ~ 22:00」もたくさん)は公式にも案内が出ていますし、営業時間が長いので混んでいるのかもしれません。そういうタイミングはあると思いますが、そういった時期さえ外せばかなりスムーズにまわれるのではないかな、と思います。
おすすめの回り方
営業時間やタイミングによるとは思いますが…。
私が行った時は、クローズ間際はアトラクション乗り放題のチャンスタイムでした。なので、この点は頭に入れておいたほうが良いかなと。一番混みあっているなと感じたのは、お昼前後の時間ですね。オープン直後も余裕があるみたいです。
なので、おススメの回り方。まずオープン直後に絶対行きます。一番空いているのがこの時間なので。オープン直後に絶対行きたいヤツは優先的に回っておきます。
その後、お昼前後になってきたら食事。お昼前後は混みあっている時間なので、ショーやミート&グリート、食事など、比較的並ぶのが関係ないものの時間にあてますね。混んでるアトラクションをこの時間にのるのは勿体ないです。
で、目安は15時~16時ぐらいから、私の時はこのくらいから人が減ってきました。なので、このあたりからまた並ぶアトラクションを乗り倒すかなーといったプランがおススメです。
エリア別アトラクションについて
ユニバーサルスタジオシンガポールにある7つのエリア別に、ライドとショーのアトラクションについて一言コメントでご案内します。ユニバーサルスタジオシンガポールのエリアは以下の通り。
- New York City
- Sci-Fi City
- Ancient Egypt
- The Lost World
- Far Far Away
- Madagascar
- Hollywood
うち日本にあるのはNew York CityとHollywoodだけですね。The Lost Worldはジュラシックパークエリアに似てますけど。雰囲気は似てる所もありますが、特にライド系・ショー系のアトラクションは割と違います。
New York City

ニューヨークシティーは、USJにもありますが、アトラクションはかなり違っています。日本とは違うセサミストリートの物があるので、好きな方は結構楽しめるのかなと思います。アナウンスも英語なので雰囲気があるのが良いですね。
- ライド
- Sesame Street Spaghetti Space Chase(身長92cm以上)
- ショー
- Trick or Treat with Sesame Street
- Lights, Camera, Action! Hosted by Steven Spielberg
Sesame Street Spaghetti Space Chaseは割と子供向けな感じですね。電車風の乗り物に乗って、セサミストリートの世界を探検する感じです。途中暗くなったりするのでそういうのが苦手なお子さんだと厳しいかも。基本的には楽しい感じです。大人的にはまあ1回のればいいかな、といった感じ。割と空いていて何回でものりやすいのが良いですね。
Trick or Treat with Sesame Streetは、がっつりめのセサミストリートのショー。全編英語なのでついていけるなら。
Lights, Camera, Action! Hosted by Steven Spielbergも全編英語のショーですが、割としかけがたくさんあるので、雰囲気だけでも割と楽しめると思います。
Sci-Fi City

- ライド
- Battlestar Galactica: HUMAN vs. CYLON(身長125cm以上)
- Accelerator
- TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battle(身長102cm以上)

Battlestar Galactica: HUMAN vs. CYLONは相当激しい感じのジェットコースター。おそらくユニバーサルスタジオシンガポールで一番激しいヤツじゃないでしょうか。

Acceleratorは形だけちょっとぽいですが、コーヒーカップですね。子供向けです。
TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battleはよくある3D室内ライドのトランスフォーマーのヤツですね。
Ancient Egypt

- ライド
- Revenge of the Mummy(身長123cm以上)
- Treasure Hunters
Revenge of the Mummyはミイラをテーマにしたこれも室内ライド系です。ミイラなのでちょっと怖め系。子連れだとお子さんによっては、ちょっと厳しいかもしれません。

Treasure Huntersはピラミッドの遺跡風な所を車で回って探検してみよう風な感じです。これも子供向けですね。
The Lost World

- ライド
- Amber Rock Climb
- Canopy Flyer(身長92cm以上)
- Dino-Soarin
- Jurassic Park Rapid Adventure (身長107cm以上)
- ショー
- WaterWorld
Amber Rock Climbは結構ガチめのロッククライミングです。もちろん命綱はあるのでご安心を。

Canopy Flyerはジェットコースターですね。92センチってなってますがそんな小さいお子さんだと子供によりますが、普通に怖がると思うのであまりおススメはできません。大人だと、普通に軽い気持ちで乗る感じのジェットコースターです。大人は物足りないかも。

Dino-Soarinはディズニーランドのスタージェット(なくなっちゃいましたね…)の恐竜版みたいなやつです。

Jurassic Park Rapid Adventureは日本にもある…と思わせて、日本とは結構違います。雰囲気は似てますが、丸いボート風のヤツにのるのでくるくる回りますし、水は結構かかります。カッパは現地でうってますが高いので、日本から持ってったほうが良いでしょう。ただ動きが激しいわけではないので、その点は安心。
WaterWorldは日本のと同じだと思います。ショー系。日本にもあるので優先度低めでいいと思います。全編英語ですし。ただ迫力はあるのでもちろん楽しめはすると思います。
Far Far Away

- ライド
- Puss In Boots’ Giant Journey(身長101cm以上)
- Magic Potion Spin
- Enchanted Airways(身長92cm以上)
- ストリートエンターテイメント
- The Dance For The Magic Beans

Puss In Boots’ Giant Journeyもライド系ですね。屋外にも出ます。ただそこまで怖くはないと思います。上から吊るすようなタイプなのでそこだけ注意かな。人によっては物足りないと思います。
Magic Potion Spinは籠が6個だけのプチ観覧車。完全に子供向けです。大人は見たままなのでスルーしていいです。子供は割と喜ぶかもですが、乗り降りが独特で時間かかるのが難点。
Enchanted Airwaysはジェットコースターですね。92cm制限ですが、そのくらいのお子さんだとかなり厳しいと思うので要注意。大人でもそこそこ迫力あるんじゃないかなこれ・・・?人によると思いますけど。
The Dance For The Magic BeansはPuss In Bootsの全編英語のショーですね。時間決まっているのでそこだけ注意。歌アリ踊りアリなので、雰囲気だけでも楽しめます。
Madagascar

- ライド
- King Julien’s Beach Party-Go-Round
- Madagascar: A Crate Adventure(身長80cm以上)
- ショー
- Shrek 4-D Adventure
- Donkey Live
- ストリートエンターテイメント
- Madagascar Boogie!
King Julien’s Beach Party-Go-Roundはメリーゴーランドです。雰囲気マダガスカルなので、お子さんは喜ぶかなーと。

Madagascar: A Crate Adventureはマダガスカルの世界をライドするアトラクションです。特に怖い所はなし。普通に雰囲気で楽しめると思います。

Shrek 4-D Adventureはシュレックの4Dの映画ですね。ディズニーランドでいうフィルハーマジック的な。全編英語なのでついていけるなら。
Donkey Liveはディズニーでいう、スティッチエンカウンター的なものですね。ですね。英語でついてける自信があるなら。
Madagascar Boogie!はマダガスカルのペンギンによるショー。全編英語ですがこちらも歌アリ踊りアリなので、雰囲気で楽しめます。
Hollywood

- ストリートエンターテイメント
- Turntables
Turntablesは観客からリクエストを受けて歌っている感じですが、シンガポーリアンはそこまで乗りが良くないのか、あんまり観客は盛り上がってる感じは無かったのは自分が行った時だけなのでしょうか…。いや雰囲気はすごいあって、とてもよかったんですけどね。
ミート&グリート
あとはミート&グリートでしょうか。結構種類が豊富です。時間が決まっているのでこの点だけは注意。時間になるとこんな感じでショーが始まるものもあって、これが結構レベル高いので興味がある方は是非見てほしいです。

ベティのショー。これ似てるんですよ。レベル高いです。歌って踊ってくれるショーがずっと続いて、観客も巻き込んだりします。終わったらもちろん撮影会です。

こちらはマリリンモンローで、こちらも歌って踊るショーですね。面白いです。本当。

これはAncient Egyptエリア。こんな感じでむきむき細マッチョが撮影タイムしてくれたりします。迫力あるな!と思いました。
ミート&グリート系はかなりレベルが高いので、興味がある方は本当おススメです。時間だけ気を付けてください。

あとポイントは、ミート&グリートの写真撮影は明らかに空いています。なんでなんでしょうね?こっちの人はあんまり一緒に写真撮りたいと思わないのかな?
ショーはそこそこたくさん人がいるのですが、写真撮影タイムはそんなに、って感じでした。列は写真ぐらいの感じですね。このくらいだと本当すぐ撮れる時間になるので、一緒に写真撮りまくるのも楽しいと思います。日本人だと写真撮るタイム好きな人多いはず。
子連れの要注意ポイントについて
私自身はユニバーサルスタジオシンガポールに子連れで行きました。幼稚園児で行ったので、そのあたりの体験を。
身長制限のチェックは相当厳しい
身長制限のチェックはめちゃくちゃ厳しいです。日本もディズニーランドは相当厳しいチェックがありますが、それと同等レベルでかなり厳しいチェックが入ります。チェック場所は入口だけでなく、乗る直前にもある場合があるのでご注意を。
というのも、今回うちの子が身長制限超ギリギリラインで行ったので…。図るたびに乗れる・乗れないが変わるぐらいギリギリでした。本当ミリ単位でチェックしてくるので、ギリギリなお子さんは覚悟していったほうです。靴ははいたまま身長図るので、持っている靴の中で一番靴底が厚い靴を履いていったほうが良いでしょう。
ただ実際問題、身長制限ギリギリで乗れたはいいとして、楽しめるか問題がありますね。身長制限のあるアトラクションは以下の通りです。ライド系アトラクションは15個なんですが、そのうち9個に身長制限があるので、この点は本当要注意です。
- 身長125cm以上
- Battlestar Galactica: HUMAN vs. CYLON
- 身長123cm以上
- Revenge of the Mummy
- 身長107cm以上
- Jurassic Park Rapid Adventure
- 身長102cm以上
- TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battle
- 身長101cm以上
- Puss In Boots’ Giant Journey
- 身長92cm以上
- Enchanted Airways
- Sesame Street Spaghetti Space Chase
- Canopy Flyer
- 身長80cm以上
- Madagascar: A Crate Adventure
ざっとこれだけあります。個人的には身長92センチでも、「Enchanted Airways」は子供によっては怖がるだろうな、とか。101センチでも「Puss In Boots’ Giant Journey」もお子さんによっては怖がるだろうな、とかあるので、アトラクションの中身は注意して下さいね。
逆に「Madagascar: A Crate Adventure」「Sesame Street Spaghetti Space Chase」あたりは安心して楽しめる系なので、ここらへんは無難におススメです。世界観が怖いと言われると厳しいですが。乗り物だけでみると怖くはないはず。
あともし単独で乗る事を考えられている場合。身長制限があるアトラクションは、単独での搭乗は基本的に123cm以上ないとできないのでご注意を。(例外は、バトルスターギャラクティカはそもそも125cm以上なのでそれ以上じゃないと乗れません。あと、マジックポーションスピンは100cm以上なら単独で乗れます。)
子供は「いい子にお座りできる事」が搭乗条件
あと小さい子にありがちですが、子供は身長制限を満たしていても、「いい子にお座りできる事」は搭乗条件です。
どういう事かというと、乗る間際になって怖くなって泣きさけんじゃう子、いるじゃないですか。そういう子はアウトです。ほんのちょっとだけまってくれますが、泣き止まないと一発退場。どれだけ並んでても、アトラクション降ろされて帰らされます。リトライチャンスとかありません。
何故それを知ってるかといえば、うちの子が泣いちゃって降ろされたからですね。前の子がすごい泣いてて、それを見てうちの子が怖いと勘違いして泣きだしちゃったんですよね…。完全にもらい事故なんですが。30分ならんだアトラクションでしたが、NGでおろされて退場、そのまま出口行きです。このドライさは海外だな、といった感じですが、まあ仕方ないですね…。
なので乗る際には楽しい雰囲気作りを、とにかく気を付けてください。変な所に怖がって子供が無く事、結構ありますからね。
ミート&グリートはねらい目!

あと日本だと無茶苦茶人気な気がするミート&グリート。こちらではそれほど人気ではありません。数分まてばすぐ写真が取れる感じ。
エルモはもちろんいろんなキャラクターがユニバーサルスタジオにはいます。ミニオンとかもいます。是非子供と写真を撮りたい!と思うのは親心ですね。時間は限られますが、結構さらっと写真が取れるのでこちらは本当おススメです。是非。
リニューアル予定について
なお、セントーサ島は現在大型の再開発真っ最中。セントーサマーライオンが取り壊されるぐらい本気の再開発ですが、ユニバーサルスタジオシンガポールももちろん関係あります。
詳しい所は、セントーサ開発公社の再開発プレスリリースが参考になるのでこちらを見たほうが良いですが、ユニバーサルスタジオに関連するところだけ、ポイントをかいつまんで。再開発は2025年までかけて整備が行われるかなり大掛かりなものとなっています。
ただこの辺りの予定は、まだ詳しい情報が出きっていないため、現在の予定です。そのため変更の可能性もあるためご注意ください。
マダガスカルゾーンは廃止予定
まず大事なことは、廃止対象のアトラクション。発表によれば、「ミニオン・パークは、現在のマダガスカル・ゾーンに整備されます。」との記載があります。どうもマダガスカルゾーンは無くなってしまう用です。子連れ向きなので残念なのですが、まあ確かに今となっては子供向けにはミニオンのが人気あるかもしれません…。
という事で、直近で行く予定がある方はマダガスカルは行っておいたほうが良いでしょうね。無くなってしまいそうなので。
新設は「ミニオン・パーク」「スーパー・ニンテンドー・ワールド」
廃止になるという事は、もちろん新しく作られるものもあります。新設されるのは二つで、怪盗グルー・シリーズでおなじみミニオンがテーマの「ミニオンパーク」と、マリオを代表とするおなじみ任天堂のゲームをモチーフにした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」です。
ぶっちゃけこの二つ、USJにあります!「ミニオンパーク」は2017年、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は2020年からのオープンになります。どちらもUSJにあるとなると…日本人的にはちょっと…ありがたみは余り…といった感じですが。
ただまだどんなシンガポールにどんなアトラクションができるか、といった詳細までは発表されていません。今はシンガポールと重複するアトラクションが無いので、ひょっとしたら同じのをちょっとくらい…となるかもしれませんし、反対にいやいやそこはオリジナリティを出します!となるかもしれませんし、このあたりは今後の発表を待ちたいところ。
ただ全く同じならマダガスカル残しておいてほしいな…という気持ちはありますが。仕方ないんですけどね。
ちなみにこの二つのエリア、マダガスカルを廃止にしたスペース+、さらにユニバーサルスタジオシンガポール自体の拡張もされてそこも使うので、結構広々としたエリアになりそうな感じです。
シンガポールでは「ミニオンパーク」は2023年ごろ、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は2025年ごろのオープンとなりそう。それに前後してマダガスカルの廃止計画もそのうちでるはずなので、この辺りの情報にはご注意を。
さいごに

以上、ユニバーサルスタジオシンガポールについての情報をまとめました。
実際行ってみて、結構楽しめました。私が首都圏在住なので、そんなにしょっちゅうユニバーサルスタジオにはいけない、というのはあるかもしれません。ただそれでも、ただ日本とは雰囲気は似ているものの、アトラクションは目新しいのが多いのはポイントですね。なので普通に楽しめると思うんですよね。
全編英語は厳しい所もありつつ、ただ雰囲気がかなり出ているのもメリットです。言葉をあまり理解しなくていいアトラクションでは、むしろ雰囲気ある!って感じなので楽しめます。
皆様も是非、楽しいユニバーサルスタジオシンガポールライフを楽しんでください!