
シンガポールのアートサイエンスミュージアムに行ってきた チームラボの展示が面白い
シンガポールに訪れた際に、どこへ行くのかというのは結構迷います。今回は、マリーナベイサンズのすぐ隣にある、アートサイエンスミュージアムに行ってきたのでその時の様子をまとめました。
雰囲気的には現代美術館、それもデジタル技術を駆使したような展示が多いのかなーという印象です。見た目にもかなりインパクトのある展示が多いので、シンガポールらしくて楽しめるのではないかなーと感じました。
今回は子連れで行ったのですが、やはり分かりやすい展示が多いので子供もかなり喜んでました。子連れにはかなりおススメです。もちろん大人もかなり楽しめる展示も多いのでご安心を。
こちらはアートサイエンスミュージアムの公式サイトに、現在の展示でどんなのがあるか、一部日本語でも案内があるので是非見てみて下さい。
場所
アートサイエンスミュージアムの場所はこちらになります。

写真右のお花のような形をしているのがアートサイエンスミュージアム。マリーナベイサンズのすぐ目の前になります。写真等で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
場所的にはマリーナベイサンズのモールからでてすぐ目の前になるので、アクセス的にはかなり分かりやすいと思います。
料金・混雑具合・営業時間

営業時間
毎日10時~19時までが営業時間。但し、19時は本当に閉まる時間なので、入場時間は18時までになります。時間になったら(むしろ時間5分前くらいでも)きっちり入場は打ち切られるのでご注意を。(というか私は入場を打ち切られました。)
ただ展示はかなり魅力的なので、1時間だとかなり急いでみないといけない感じですね。個人的にはもう少し時間をかけてみるのがおススメです。
混雑具合
私は土曜日のお昼前後に行きましたが、人はいましたがそこまで混んでるという感じもありませんでいた。ただ時間がたつにつれ人が増えてきたので、土日の午後は可能であれば避けたほうが無難そうですね。平日にいければよりベストだと思います。ここの展示はアクティブに楽しむものも多いので、平日のほうがより楽しめると思います。
土日でもオープンしてすぐはそこまで混んでなさそうだったので、土日いくならオープン直後を狙うのがベストだと思います。
料金
公式サイトのチケットの場所で案内が出ているので、正確な情報はこちらで。私が訪れたときの料金は以下の通りでした。
なお、子供料金は2~12歳が適用になります。ファミリーチケットは大人2人、子供2人が入場できるチケットです。料金はシンガポールドルで記載しています。
1展示のみ | 2展示両方 | |
大人 | 19ドル (1,520円程度) | 32ドル (2,560円程度) |
子供 | 14ドル (1,120円程度) | 24ドル (1,920円程度) |
ファミリー | 54ドル (4,320円程度) | 78ドル (6,240円程度) |
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Klook.com展示内容について
では、展示内容をご案内します。
常設展 チームラボ フューチャーワールド

チームラボはかなり有名ですね。日本の「ウルトラテクノロジスト集団」を名乗るベンチャー企業です。主にデジタルアートを中心に活動しています。日本国内でもお台場でやっているチームラボの展示はかなり有名ですね。
そしてチームラボはかなりシンガポールでも受け入れられており、例えばジュエルチャンギのライトアップであったり、ナショナルミュージアムでも展示をしていたり、マリーナベイサンズのショッピングモールにも展示があったりとかなりいろんな展開をしています。確かにシンガポールとの相性がよさそう…という印象はあります。
展示内容自体は、日本だと「teamLab★Future Park」として展示されているものと同じものがあります。(公式サイトでららぽーと富士見やキャナルシティ博多での展示の案内があるのでこちらもご参考に)こちらに行ったことある方だと同じだなーとはなると思いますので、この点は留意が必要ですね。ただ、これに+αで、シンガポール独自の展示があるので、こちらは楽しめると思います。
私が訪れたときは子連れでいったので、子供達が結構がっつり楽しんでいました、2時間近くいたんじゃないでしょうか。見た目にわかりやすいので、かなりはしゃいで楽しんで遊んでいました。大人だけだと1時間ぐらいが標準になるかな、といったところですね。
という事で、肝心の展示内容はチームラボの公式サイトで案内が出ているので、こちらも見ておくといいと思います。では私が訪れた際の展示内容を。
展示その1
こちらはシンガポール独自の展示が中心になります。特にこれらの展示、現地だと当たり前ですが日本語の説明は一切ないので、 展示内容はチームラボの公式サイトで案内で日本語の解説を見ながらのほうが楽しめると思います。英語に自信があるのなら別ですが、私は全く自信がありません!

まずは大人向け展示のエリア。ここが一番人いましたね。いろいろな展示が混ざり合っている感じです。

滝の展示。これが一番人気。ぱっとみただ水が流れている映像があるだけなんですが、人がいくと本当にそこに人がいるかのように、水の流れが変わるんですよ。これどーやってんだろーなーと、結構不思議な展示です。

日本の田園風景のような展示。実際の田園風景のように、毎日同じような風景に見えて、でも毎日違う展示になっているのだとか。

かなり和テイストな展示もあったりします。

奥のエリアには子供向け展示も。こちらは滑り台。滑ると花火が上がったりするので、子供達がかなりはしゃいでなんかいも滑ります。

丸いテーブルに映像が流れています。小物がおいてあって、その小物をいろいろ動かすとそれに合わせて映像も変わります。不思議な感じ。

ディスプレイに映像がながれていて、これはタッチパネルになっています。ディスプレイに触ると線がかけたり、タップするとボールがでたりして、それが実際にいろいろ動く、といったもの。
展示その2

お絵かきスペースとプロジェクタがあるお部屋。

まずこの紙にいろいろ色鉛筆でお絵かきします。そして係の人に渡します。

そうすると、プロジェクターの中の水槽の中で、自分が書いた魚が泳ぎだす、というもの。子供はかなり喜ぶ展示なのではないでしょうか。

光るボールで遊ぶ展示。ボールの色はいろいろかわります。

けんけんぱ、をするのですが、そのけんけんぱをするマップを自分で作って遊べる展示。

上から漢字が落ちてくるので、その落ちてくる漢字を触ると、その漢字の通りの映像が流れる展示。たとえば「炎」が落ちてくるので、それを触ると燃えたりする。これも絵が派手で分かりやすいので、子供が結構喜ぶ感じです。

シンプルに綺麗な展示。

きらっきらしてました。かなり神秘的。色も変わります。この中に飛び込める展示。
特設展

特設店は時期により変わるので、公式サイトでどんな展示をやっているのかは要確認です。ただせっかく行くなら両方行ったほうが楽しめるかなーと思いつつ、子連れだと二つ訪れるのはきついかなーと私は見送り…。
正直結構見たかった。
デジタルライトキャンパス
こちらはアートサイエンスミュージアムではありませんが、関連展示。すぐ隣のマリーナベイサンズのモールの中にあるので合わせて。こちらもチームラボのプロデュースです。詳細はチームラボのページにもあります。
料金は$5ですが、『FUTURE WORLD:アートとサイエンスが出会う場所』の入場券がある場合には入場無料。このあたりのルールは公式サイトにも記載があります。すぐ目の前のモールに入ってすぐ見えるので、せっかくなので訪れてみるのがおススメです。特に子連れ。

こんな感じで、プロジェクションマッピングです。
歩くと、それに合わせてプロジェクションマッピングの映像が変化します。また、30分に1回くらい、派手な映像と音楽が流れてくるタイミングがあって、その時も上に人がいるとそれにあわせて映像が変わります。

印象としては子供向けのイメージですね。うちの子たちは中に入ってかなり遊び倒していました。子供は延々と入れるんじゃないでしょうか。特に激しい映像になったときは大はしゃぎでした。

上の照明にもLEDが仕込まれていて、タイミングに合わせて色が変わります。こういうダイナミックな仕掛けは楽しげでいいですよね。お子さんずれじゃなくても上から眺めているだけで結構楽しめると思います。
この2つをセットで遊べば、大体の子供はぐっすり昼寝タイムに入れるのではないでしょうか。その隙に大人はモールでショッピングですね。
ショップ

あとはちょっとしたショップもあって、おみやげもあったりするので興味がある方はみているといいかもしれません。コップなどの定番商品とか。

お皿や飛行機の模型みたいなもの。

アートっぽい小物等々ですね。
感想

楽しいです。かなりおススメ度は高め。
大人だけでも普通に楽しめると思います。その場合、セットで特設展も楽しむのがおススメです。というか私が行きたかっただけですが。公式サイトで詳しく展示内容が見れますが、かなり楽しそうなんですよね。
子連れは特におススメです。子連れだとチームラボの展示に行ったことがあるかもしれませんが、それを差し引いてもおススメ。平日だとかなりすいているので、空いている環境で楽しめるのは有難い。シンガポール独自の展示もありますし、さらにお隣マリーナベイサンズのモールの展示も併せて楽しめるので、これだけ楽しめるならかなりアリです。
皆様の旅行が楽しいものとなりますように。