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シンガポール旅行のベストシーズンは?雨季やスコール等お天気情報まとめ

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シンガポールへ旅行する際に気になるのが、お天気の様子。
南国という事でスコールが大変そう、といったざっくりとしたイメージはあると思います。
ですが具体的にどのくらい暑いのか、といった所や、どのくらい雨が降るのかは遠方の日本人にはなかなかイメージがつかみにくいもの。

具体的にシンガポール訪問のベストシーズンはいつなのでしょう?
雨季や天気の傾向についてまとめてみました。

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もくじ

ベストシーズンは2月~9月

シンガポールの乾季は2月から9月。
都市観光の多いシンガポールでは、その眺望を楽しむことも多いです。
せっかくなので雨の少ないこの時期に訪れられる事ができればベストでしょうか。

とは言え、シンガポールは他の東南アジアの国と比べると比較的天候も安定しています。
雨季でも降水量の差は2倍程度。
東南アジアでは一般的に降水量はスコールの量を指します。
そのため差としては、2日に1回のスコールか、毎日1回のスコールか、といった程度の差です。
ですのであまりシーズンを意識しなくてもいいのがシンガポールのうれしい所ですね。

では具体的なお天気模様についてもご案内します。

シンガポールのお天気模様について

気温・降水量

気象庁に掲載されているシンガポールの気温と降水量を引用します。
数値的には以下の通りとなっています。
降水量が多いTop3の月は太字で示しています。

平均気温 降水量
シンガポール 東京(参考) シンガポール 東京(参考)
1月 26.6 5.2 246.3 52.3
2月 27.2 5.7 114.1 56.1
3月 27.6 8.7 173.8 117.5
4月 28 13.9 151.5 124.5
5月 28.4 18.2 167.4 137.8
6月 28.4 21.4 136.1 167.7
7月 27.9 25 155.8 153.5
8月 27.8 26.4 154 168.2
9月 27.7 22.8 163.1 209.9
10月 27.7 17.5 156.2 197.8
11月 27 12.1 265.9 92.5
12月 26.6 7.6 314.8 51

気温は年間を通じて26~28度

シンガポールは赤道に近いため、気温は年間を通じて一定です。
26~28度前後と差もないため、気温で時期を選ぶことにはあまり意味は無いでしょう。
基本的には年間通して、8月の東京よりも暑い位、九州位の気温と言ったところでしょうか。
これが年間通しての気温となります。

このため基本的には服装は日本の真夏の恰好をしてくれば問題ないかと思います。
但し東南アジアならでは、気を付けないといけないこともあります。

まず近年東南アジア全域で大流行しているジカ熱です。
日本でも発生したときは騒がれましたが、最近はあまり聞かなくなってきました。
ですが現在も東南アジアどころか世界中でジカ熱は猛威を振るっており、シンガポールもその一つです。
都市部滞在も多く、蚊が多い所にはあまりいかないかもしれませんが油断は禁物。
そんな環境でも感染者は発生していますので、肌の露出をしないような恰好で、かつ蚊除け持参で訪れることを推奨します。

なおマレーシア・インドネシアと異なり、シンガポールは華僑が多いため、イスラム教徒はそんなにいません。
(マレー系には多いですが、シンガポール国民全体でみるとイスラム教徒は14%程度でそこまで多くは無いです)
このため男性女性とわず、軽装の人が多いですが、観光来て病気になると非常に面倒なので注意しておいて損はないでしょう。

また、商業施設等各種施設内に入ることも多いかと思いますが、冷房がガンガン効いています。
相当寒いです。
このため特に女性は軽くはおるものは持ち歩くことをお勧めします。

降水量は11月~1月ごろが多い

降水量は11月、12月、1月が最も多い時期になります。
少ないのは2月で、そのあと10月まで比較的降水量が少ない時期が続きます。
このため11月、12月、1月は避けれたらベストでしょうか。

赤道に近いシンガポールでは台風が襲来することはありません。
このため降水量はスコールの多さを指します。
最大でも2倍程度の差ですし、この時期はスコールが多めです、といったところ。
都市型観光の多いシンガポールでは、スコールが降れば建物内にいればいいだけの話になります。
個人的にはそこまできにしないでいいかなあ、と思います。

スコール対策

スコールがどんなものなのかは、映像で見たほうが早いでしょう。

こちらはマレーシアのリゾートホテルのものですが、スコール自体の雰囲気はわかりやすいと思います。

最近だと日本でもゲリラ豪雨がありますね。
日本のものは強さも弱いですし、雨のピークの時間が短いかな、といった感があります。
より強く、より強い時間がながく、でもさっとふってさっと止むのがスコールですね。

基本的に都市観光になるため、スコール降り出して来たら諦めて屋内に行く、くらいで十分だと思います。
傘とかもよほど気になるなら別ですが、持ち歩くほどではないかなと。
というか華奢な折り畳みレベルだと、スコールに負けて濡れます。もってくならしっかりしたのでないとダメです。
基本的に大型ホテルであれば傘は貸してくれますし、部屋においてあるところもあります。
よほど時間通りに行動したいのでもない限り、この点はあまり気にしないでもいいかなと思います。

スコールは朝一には少ない

なお、スコールは日中に気温が温かくなってきた際に発生しやすいです。
そのため、どうしてもスコールを避けたい日程は、朝一に行動することをお勧めします。
ですが朝一とかだともはや8時とかそこらへんになってはしまうのですが・・・。
この時間帯だとスコール降ることも多くはありません。

ですが油断して9時とか10時とかくらいになるともう降ってくる事はあるので、この辺はもう運ですね。

まとめ

シンガポールはあまりベストシーズンというベストシーズンはないかなと思います。
むしろ一年中訪れやすい国だと思いますので、気にせずに行っていただくのがいいのかなと。

他の周辺国だと降水量が二けたになる所も多いです。
かつ自然のアクティビティを楽しむのであれば、そちらのほうが晴れている分動きやすいとかがあります。

ですがシンガポールは都市型のアクティビティが多く、降水量も年間通じてそこまで大ぶれはしません。
強いて言えば、のベストシーズンはありますが、基本的にはあまり意識しなくていいかなと思います。

スコールにもメリットはあります。
降った後は一気に気温が下がるため、外を快適に歩けるのはメリットではないかなと思います。
また空気中のごみやチリが一気に地上に落ちます。
このため空気が澄んで、景色が非常によく見えます。
夜景等見たい場合にはむしろスコールが降った後のほうが綺麗に見えるのではないでしょうか。

せっかくの旅行。
スコールは南国独特の気象です。
せっかくきたのでスコールも含めて楽しむのをお勧めします。

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