シンガポールのプールはレベルが非常に高いです。なにせ、ここは赤道の近い常夏の国。1年中暑いので、1年中プールが使われます。
これが日本だと冬の期間はプールを閉めてないといけないため、結構運営が大変なんですよね…。ちょっと南に行って台湾ぐらいでも暖かかったりするのですが、台北ぐらいだと寒い時期もしっかりあるので、やはりなかなかレベルの高いプールは少なめです。
この点シンガポールはもう完全に一年中夏。1月にいっても暑い。とにかく暑い。人間暑い所にいったらプールに入りたくなります。1月のプールなんていう贅沢が味わえるのは、シンガポールならではです。
そんな1年中楽しめるシンガポールのプールについて、個人的におすすめだなーと思った場所をまとめました。皆様のお役に立てば幸いです。
ホテルのプール
まずはホテルのプールから。1年中宿泊者が使う施設とあって、特にラグジュアリーホテルではプールがかなり気合入っています。中級クラスのホテルでもプールがきちんと整備されていることはシンガポールの特徴ですね。代表的なホテルのプールをご紹介します。
マリーナベイサンズ
まずはもう完全にシンガポールの新しい顔となったマリーナベイサンズ。の、これも超有名インフィニティ―プール。最近では割とインフィニティ―プールは良く見かけるようになった気がしますが、どこもここの影響なんじゃないかと思えるぐらい、インフィニティ―プール=ここ、のイメージは強いですね。
宿泊者専用とはいえ、ここのプールは尋常じゃなく混みあいます。そもそも超巨大ホテルのマリーナベイサンズ、57階建てが3棟ほとんど全てホテルなので、部屋数が2500オーバーというとんでもない数になっているんですよね。あの船に見える部分のほとんどがプールなので、かなり大型なんですがそれでもかなり混みあうんですよね…。もちろん時期にもよるんでしょうけど。
というので、混みあうのが苦手ならあまりおススメはしません。景色自体は展望台から宿泊者でなくても見れるので、それでさくっと終わらせて落ち着けるプールを楽しめるのも良いかもしれません。とはいえこのプールはもはやシンガポールの顔なので、シンガポール来た!感を最高に味わえます。悩みどころです。
マンダリンオリエンタル シンガポール

じゃあ落ち着いたプールはどこがおススメなの?といえば、これはもうマンダリンオリエンタルを全力でおススメしたいところ。写真の通り、マリーナベイサンズやシンガポール金融街ががっつり見える、こちらもシンガポール来た感がかなり強く感じられるホテル。雰囲気も結構落ち着いているので、プールサイドでゆったりするのにはかなり最適。

ビーチベッドももちろんですが、カバナまで完全完備。もちろん宿泊者は空いていれば全て無料で利用できます。シンガポールの最中心部で、これだけのんびり過ごせるのも珍しいのではないでしょうか。個人的にはかなりおススメ度高めです。

こちらキッズプールも完備。こちらもかなり落ち着けておススメです。子連れでもゆったりできるのは魅力。
こちらのホテルの詳細は以下の記事でもまとめているので、ご参考までに。

シャングリラ ラサ セントーサ リゾート

続いてセントーサ島のプール付きホテルといえば、やはりシャングリララサセントーサリゾート。どちらかというとファミリー向けのプールで、客層もファミリー中心。これは土地柄ですかね。キッズ向けの浅めのプールも種類が豊富なのが特徴です。

シンガポールとは思えないほどのこの自然。セントーサ島でも端っこのほうに立地しているため、かなり自然が残ったエリアにあります。そのど真ん中にこれだけの規模のホテルがあるので、かなりリゾート感は満点です。

キッズプールもこの通り完備。これはキッズ向けの滑り台。他にも浅めのプールも大きいのがあったり、水が噴き出す施設があったりと小さめのお子様からそこそこのお子様まで、ファミリーずれにはありがたいプールになっています。

さらにこちらのホテルは、シンガポールで唯一、プライベートビーチが完備されていることも特徴。せっかくなので一緒に楽しむのが良いかと思います。
こちらのホテルの詳細は以下の記事でもまとめているので、ご参考までに。

ハードロックホテル シンガポール

セントーサ島のど真ん中に立地するのがハードロックホテル。セントーサ島の中心地、リゾートワールドセントーサ内にあるホテルのため、ホテル出たらそこはすぐレストランが並ぶエリア。そのまま徒歩で少しあるけば、ユニバーサルスタジオにも水族館にも出れるという大変素晴らしい立地です。

そんな良い立地にあるこちらのホテル、プールにもかなり気合いが入っています。たとえばこちらは人工砂浜のプール。実際歩いてみても中が全部砂浜になっているので、まるで海にきたかのような雰囲気でプールを楽しむことができます。

こちらは大人向けのプールも充実。プールの中にバーがあったりと、リゾート感満載のホテルになっています。
こちらのホテルの詳細は以下の記事でもまとめているので、ご参考までに。


日付 | 値段(agoda) | 予約 |
07/03(日) | 59475円 | |
07/04(月) | 59475円 | |
07/05(火) | 44184円 | |
07/06(水) | 46113円 | |
07/07(木) | 54690円 | |
07/08(金) | 50879円 | |
07/10(日) | 64338円 | |
07/11(月) | 37431円 | |
07/12(火) | 37431円 | |
07/13(水) | 39360円 | |
07/14(木) | 37431円 | |
07/15(金) | 50879円 | |
07/16(土) | 59907円 | |
07/17(日) | 53727円 | |
07/18(月) | 34537円 | |
07/19(火) | 34537円 | |
07/20(水) | 34537円 | |
07/21(木) | 34537円 | |
07/22(金) | 53727円 | |
07/23(土) | 54663円 | |
07/24(日) | 44184円 | |
07/25(月) | 39360円 | |
07/26(火) | 31643円 | |
07/27(水) | 31643円 | |
07/28(木) | 39360円 | |
07/29(金) | 41290円 | |
07/30(土) | 54663円 | |
07/31(日) | 39360円 | |
08/01(月) | 31643円 | |
08/02(火) | 31643円 |
シャングリラ ホテル シンガポール
またシャングリラか!となりそうですが、実はシャングリラホテル、シンガポールの子のホテルが第一号店なんですね。開業は1971年、シンガポール独立から6年後で、まだまだ発展していない時代のシンガポールを支えたホテルとあり、立地が良く規模も大きいのが特徴です。なので、オーチャードというシンガポールの1等地にこれだけのプールをもったホテルを開業させています。
キッズプールももちろん完備。この立地でこの規模ですからね。周辺はシンガポール有数の超高級住宅街です。こういった立地なので、トランプ大統領もシンガポール滞在でこちらのホテルを選ぶわけです。また違ったシンガポールを楽しめるホテルだと思います。
敷地内には庭園も。シャングリラ・ラサ・セントーサもそうですが、シンガポールのシャングリラはかなり緑あふれる良い環境にあるなあと思います。落ち着いた時間をすごしたいならこちらはおススメ。
W シンガポール セントーサコーブ
セントーサ島では比較的新しいホテル、W。日本でも大阪に出店予定。東南アジアではほかにもクアラルンプールが最近オープンしましたね。バンコクや台北等、主要都市にはだいたいあるのではないでしょうか。独特のパーリーピーポーな空気感が売りのホテル、シンガポールにはかなりなじんでいると思います。ただセントーサ島にあるせいか、割と普通の子連れ客も多いようです。
こちらはこちらでかなりプール!って感じのプールですね。かなり威圧感のあるプールです。リゾート感はあまりないですが、かなりスタイリッシュなので好きな人にはたまらないのではないでしょうか。

日付 | 値段(agoda) | 予約 |
07/02(土) | 58715円 | |
07/03(日) | 47933円 | |
07/04(月) | 44992円 | |
07/05(火) | 45973円 | |
07/06(水) | 45973円 | |
07/07(木) | 46953円 | |
07/08(金) | 70478円 | |
07/09(土) | 66557円 | |
07/10(日) | 687530円 | |
07/11(月) | 49893円 | |
07/12(火) | 51854円 | |
07/13(水) | 57245円 | |
07/14(木) | 58225円 | |
07/15(金) | 58715円 | |
07/16(土) | 92043円 | |
07/17(日) | 51854円 | |
07/18(月) | 45973円 | |
07/19(火) | 45973円 | |
07/20(水) | 49893円 | |
07/21(木) | 45973円 | |
07/22(金) | 79300円 | |
07/23(土) | 66557円 | |
07/24(日) | 57245円 | |
07/25(月) | 62636円 | |
07/26(火) | 539026円 | |
07/27(水) | 180753円 | |
07/28(木) | 540006円 | |
07/29(金) | 69008円 | |
07/30(土) | 70478円 | |
07/31(日) | 47933円 |
プール施設
続いてシンガポールのプール施設について、有名どころの2施設をご紹介します。
アドベンチャー コーブ ウォーターパーク
シンガポールでプールといえばこちらが一番有名ですね。セントーサ島にあるかなり大型規模のプールです。シンガポールでの宿泊ホテルのプールがいまいちで、セントーサ島でプールで遊び倒したい!という気分があればこちらが候補に入るのではないでしょうか。
ただ気になるのは大分高めのお値段ですね…。大人38シンガポールドル(3040円程度)。なかなかのお値段です。セントーサ島なので仕方ないんですけどね。このお値段だけは覚悟していく必要があります。
ただかなり広いです。設備もかなり多く、しっかり遊び倒したい!というならおススメできる施設ですね。
ワイルド・ワイルド・ウェット
こちらはどちらかといえばローカルに人気なプール。でも設備はかなり大型なので、しっかりしているのが特徴です。この写真見る限り、素晴らしいと思います。やっぱ1年中使える施設なのでしっかりしていますよね。
お値段はあまりセントーサ島とは変わりませんが、こちらはリゾートホテルが隣接しているのできっちりプールを楽しむことができるのが特徴です。特に大きいお子さんずれでプールを重視するのであれば、こちらのほうが楽しいかもしれません。
すぐ近隣にはショッピングモールや都市公園も整備されています。プールをとにかく全力で楽しむ日程を組みたいなら。
じゃぶじゃぶ池
特に小さいお子さん連れの場合などで、プールってほどじゃなくていいんだけどちょっと水遊びさせたい、という場合もあると思います。有名観光地には割としっかりしたじゃぶじゃぶ池的なものがあったりするので、そちらで遊ばせるのも良いかもしれません。
ガーデンズバイザベイ
こちらはガーデンズバイザベイにあるもの。水がしゃーっとかなり噴き出すので、あまり小さいお子さんだと怖がってしまうかも。怖がらないお子さんなら結構おススメできると思います。利用も無料なので安心。
シンガポール動物園

こちらはシンガポール動物園の施設。自分は遊ばせる気満々でいったら、なんとお休みでした・・・残念。そういうのがあるみたいなので、情報は要チェックですね。シンガポール動物園に入る段階では有料ですが、この施設の利用に追加料金はかかりません。動物園で遊んで、この水遊びで遊べば子供はつかれてぐっすりするはず。その隙にすこし大人が楽しむ場所に行くのも良いかもしれません。
ビーチ
シンガポールにもビーチはあります。それがセントーサ島にある三つのビーチ、パラワンビーチ、シロソビーチ、タンジョンビーチの3つのビーチ。人工ビーチで、海の向こうにはシンガポール海峡を渡る大型タンカー船がたくさん見える、というのはありますが、かなり綺麗なビーチなのでのんびり探検するには最適です。
こちらでは比較的アクセスしやすいパラワンビーチ、シロソビーチの2ビーチの様子をご紹介します。
パラワンビーチ

まずは一番アクセスしやすいため人気も高いパラワンビーチ。ちょっとした離れ小島的なものがあり、そこから展望台でビーチを一望できます。晴れているとかなり気持ちいい景色が一望できます。

ビーチ自体で泳いでいる人はあんまり見かけないのは正直な所ですね…。とはいえ人は結構いました。みんなのんびり散策しに来ているようです。ただ泳いでる人が全くいないわけではないので、泳ぐのでも問題はないと思います。

ただまあこんな感じでタンカービューなので…。といった所。とはいえこれだけのたくさんの大型船舶が通るのはシンガポール海峡ならではで他の国ではなかなかみることはできません。ある意味シンガポールらしい光景なのかな、と思います。

なお、昔パラワンビーチにはこちらのパラワンパイレーツシップという子供がかなり喜ぶ大型のプール施設がありました。写真の通り結構激しめな施設ですが、無料という事もあり子連れには大変有難い施設…だったんですが、セントーサ島再開発の影響でこちらは無くなってしまったみたいです。残念。
シロソビーチ

続いてシロソビーチ。島の西側にあり、一番反対側はシャングリラ ラサ セントーサリゾートのプライベートビーチに繋がっています。激しい施設が多い事が特徴で、例えば写真左の大きい建物は、これバンジージャンプですね。やってらっしゃる方いらっしゃいました。

あとはこんな感じで、高所からロープで降りてくるようなやつもありました。こちらは結構挑戦されている方を多く見かけました。こういった遊びをしたいならこちらのシロソビーチのがおススメ。

あとこちらは定期的にイベントもあるようで、自分が行った時にはスターウォーズのサンドアートを展示するイベントが行われていました。何故スターウォーズ。シロソビーチにダースベイダーのテーマが流れていて、なんか面白かったです。
さいごに

以上、シンガポールのプール事情についてまとめました。
シンガポールは中級クラスのホテルでもプールがついている事が多く、やはり常夏の南の島は違うなーといった感じを受けました。日本で都内にあるホテルだとプールはあっても屋内ですからね…。しかもかなり良いホテルじゃないとそういった設備はありませんし。
このあたり、プールはあるのがあたりまえ!っていうのがシンガポールらしいなーと思いました。せっかく暑い国に訪れますし、是非プールも楽しんでみると良いのではないでしょうか。