「ホテルエミオン東京ベイ」に子連れ向きの設備はどのくらいあるのでしょうか?
この周辺エリアは子連れ客が多いだけあり、子供向けの設備が整ったホテルが多いです。ただ実際どの程度そろっているのかはなかなかわかりにくいもの。そこでここでは、実際に私がディズニー周辺ホテルに20件泊まった実績を踏まえて、ホテル別に子連れ向きの設備状況をまとめました。
子連れディズニーのホテル情報は別のページでまとめています。
また、子連れの関係のない、エミオン東京ベイの宿泊ブログについては以下の記事にまとめているので、併せてご参照ください。
添い寝可能な年齢・子供の朝食料金
大人1名につき、未就学の子供1人の添い寝が可能。
時期によって違ってきてはしまいますが、子供料金はそこまで取られない場合が多いので、まずはお値段を確認してみてください。
朝食の定価は、4歳以下無料、5~12歳が1200円。朝食を申し込むのであれば、最初からセットしておいたほうが安い事が多いですね。
なお、無料で申し込めるMarriott Bonvoy会員の場合、同伴の12歳以下の子供は無料になるのでありがたいですね。
ウェルカムベビーの宿認定
「ホテルエミオン東京ベイ」はウェルカムベビーのお宿、認定ホテルです。お部屋は、「キッズプレジャールーム」のお部屋が認定を受けています。
認定のポイントは以下の通りになっています。
JR京葉線新浦安駅から徒歩約7分の好立地にある東京ディズニーリゾート®・パートナーホテルです。パークチケットの購入や送迎もあるので大変便利です。荷物は舞浜にあるボン・ヴォヤージュで預けるとホテルまで届けてくれるサービス(有料)が使え、手ぶらでディズニーリゾートを満喫できます。お部屋は、広々としたローベッドがありお子様と一緒に川の字で寝られます。キッズスペースにはおもちゃや絵本が準備され、壁には巨大なホワイトボードが設置されているので思う存分絵を描くことができ、お子様も退屈知らずで楽しく過ごして頂けます。館内のコンビニで飲み物や軽食の購入が可能です。天然温泉付き大浴場(有料)ではママも毎日の疲れを癒してリラックスできそうです。お部屋からの眺望も良く、家族で楽しい休日になることでしょう。
ホテル エミオン 東京ベイ|新浦安|千葉県|関東|赤ちゃん歓迎のお宿・ホテル
他のウェルカムベビー認定のお宿と比べた場合、有料ですが大浴場があったり、新館は3ベッド&4ベッド中心で大人数で泊まった際のコストパフォーマンスの良さが子連れにはうれしいかな、と思いました。
ただ、「キッズプレジャールーム」はあんまり客室数多くないです。9室ですね。このくらいの室数しかないと、繁忙期には結構すぐ埋まってしまいがちなので要注意。他のお部屋でも子連れ向きのお部屋はあるので、その場合そちらからチョイスすることになりますね。
エミオンは派手さはありませんが、質実剛健な失敗のないホテルだと思います。安定感がありどなたにも薦めやすいですが、ものすごい大成功っていうホテルではないですね。ただその分失敗もしないと思います。
子連れ向けの部屋
設備面
私は認定を受けているキッズプレジャールームは宿泊しておらず…。割と子連れむきと思われる、新館(エミオンスクエア)のスクエアフォースルームに宿泊したので、そちらをご紹介します。




新館のエミオンスクエア「スクエアフォースルーム」はこんな感じです。4名で泊まるとさらにもう1ベッド入れてくれます。今回は3名タイプのお部屋ですね。
2018年にオープンしたばかりの客室で、全体的に新しいです。こちらのエミオンスクエアは殆どがこのタイプになっていて、大人数で利用しやすいのが助かりますね。とにかく新しくて快適なので、大人数で快適に過ごしたい方におすすめです。




こちらは一番お手頃タイプのお部屋、スタンダードルームですね。その場合こんな感じのお部屋になります。ちょっと設備には古さを感じますがまあそれは仕方ないですね。広さ的には28㎡あるのでそこそこの広さだと思います。
このお部屋の場合特に子連れどうこうはないですかね。ある程度の大きさのお子さんなら普通に快適に過ごせると思います。
靴を脱ぐ部屋
「キッズプレジャールーム」9室、「和室」32室は靴を脱いで利用するタイプのお部屋です。「和洋室(A、Bタイプ)」46室は、お部屋の和室部分のみ靴を脱いで利用するタイプです。
あとエミオンスクエアの「ヒカリテラスルーム」6室も、「室内では裸足でくつろげるフローリングや、小さなお子様も安心のローベッドを採用」しています。
いずれもこれらのお部屋はお値段が結構しがちなのでご注意ください。
大人数部屋
エミオンスクエアは全て4ベッドルーム対応可能なので、4人までの宿泊に関しては、客室数がかなりあるほうだと思います。
5名以上の宿泊に対応しているのは、「カジュアル5」35室、「ファミリー6」18室、「和洋室(A、Bタイプ)」46室になりますね。まあこれだけあれば十分でしょう。
全体的に客室バリエーションもかなり多いので、このあたりがやっぱりどんなタイプでも対応できる強みですね。
お風呂・トイレ別の部屋




お風呂トイレは全室別になっています。
良いですね。これは本当に良いです。子連れにはかなり助かるポイントです。大浴場もあるのでそちらを利用される方もいるとおもいますが、大浴場は有料なのでお部屋でお風呂入れる場合は本当楽ですね。
洗面台の広さ




一応二つ並べてみましたが、あんまり変わらないですね…。まあそりゃそうですね。このくらいの広さです。十分だと思います。
朝食レストランのキッズコーナー
特に朝食はキッズコーナーなどはありませんが、子供が喜ぶものはしっかりと用意されている印象です。朝食からピックアップしてご紹介します。












写真はエミオンスクエアのものですが、エミオンタワーでも提供される料理内容は変わらないとのことでした。
子供向け食器もしっかり用意されていますし、子供が喜びそうな食事もしっかりと用意されていますね。エミオンは低価格ですが朝食のバリエーションがしっかりあって、とても良い朝食だと思います。
キッズスペース




ロビーでは子供向けDVDが流れています。これはどちらでも共通ですね。あとエミオンタワーには中庭が芝生になっているので、少し子供たちが走り回ってもOKですね。
キッズスペースとしてはこのくらいでした。
子供用アメニティ


子供向けアメニティは歯ブラシが用意されています。
子供用パジャマ
パジャマも上の写真の通り用意されていますね。サイズは豊富で、110、130、150が用意されています。
コンビニ




コンビニは、館内にファミリーマートがあります。
どうでもいいですが、この周囲のホテルに入っているコンビニは全部ローソンで、ファミリーマートが入っているのはエミオンだけだったりします。ものすごいどうでもいいですが、ファミマ派の人がもしいればエミオン一択です。
エミオンタワーでもエミオンスクエアでもファミマはありますが、気持ちエミオンタワーのほうが種類は多い気がしました。ただほとんど差は無いです。普通にコンビニと同じなので、お弁当やおにぎり、カップ麺とかもありますし、お菓子や飲み物、お酒も売っています。便利です。
営業は24時間ではないので、この点だけ注意してください。ただ時間外でも、外でてすぐに普通のファミリーマートがありはします。
プール
ありません。
大浴場




大浴場はあります。大人800円、小学生500円。6:00~10:00と、17:00~20:00の時間は大人600円、小学生300円で入れます。
様子は写真のような感じですね。男女ともにこんなもんです。エミオンスクエアは露天風呂がありませんが、エミオンタワーは露天風呂があるので、その分エミオンタワーのほうが広いですね。
ただそのせいか、エミオンスクエアのほうが空いていることが多いようなので、このあたりは好みで選んでいただければいいかな、と思います。
コインランドリー


エミオンタワーにもエミオンスクエアにも、コインランドリーのコーナーが用意されています。洗濯と乾燥が別のタイプですね。
洗濯機1回200円、乾燥機30分100円、洗剤1回分50円になっています。
電子レンジ


アイスディスペンサーと同じ場所に、電子レンジもおいてあります。
フリードリンク
フリードリンクの設置はありません。
その他子供が喜ぶ施設
上記以外で子供が喜びそうな施設は見かけませんでした。
ホテル外の施設
立地が絶妙なんですよね…。とりあえずすぐ近くには何もないです。ファミリーマートくらいですね。
新浦安駅は800メートル程なので、駅前のイオンスタイル新浦安、MONA新浦安、アトレ新浦安とかは普通に使えるレベルだと思います。
あとは駅とは反対側に600mほどあるくとニューコースト新浦安というこちらもショッピングモールがあります。ここも便利に使えますかね。このあたりはケーズデンキとトイザらスもあったりするので、何かあったときは安心だと思います。
さいごに
エミオンは本当に無難なホテルです。
無難すぎて子連れも無難に過ごせますが、ただすごい子連れに特化している、というほどではないんですよね。無難に過ごせると思います。
失敗したくない方にはエミオンは非常におすすめです。