ディズニーランド・ディズニーシーに2人の子連れで行ったので情報をまとめました

東京ディズニーリゾート。
子連れは誰もが一度は、というか月に一回くらいはディズニーランド連れて行こうかな、という気になります。 大変なので、やっぱりなかなか行けないんですけど。ただその分、いざ連れて行くとなった時は気合いれます。結構予算もかかります、手間もかかります、体力もいります。しかし子供の笑顔はプライスレス。行くとなったら存分に楽しませてあげたいものです。
ここでは子連れでディズニーに行くときに、自分がいろいろ調べた情報をまとめてみました。最後に感想等もまとめています。これからはじめて子連れでディズニー連れて行こうとされている方の参考になれば幸いです。
各アトラクションの利用制限について

まず最初に、ディズニーランド・ディズニーシーの各種利用制限についてまとめました。公式ページが結構ばらばらに書いてあって一覧でみずらいので、以下に一覧でまとめています。
どの程度の年齢の子を連れていくかですが、基本的には気にする制限は2つだけです。
- 補助なしで座れる
- 補助なしで安定して座れるとなると、大体1歳前後のお子さんになるでしょうか。分かりやすい例でいくと、プーさんのハニーハントは膝のせがNGです。安全バーありますからね。なので、安全バーをした上で、隣に座らせ、最後まで過ごせるか、というところがチェックポイントです。あばれたり動き出したりすると、確かに危ない場所もありますからね。
- 身長制限
- 意外と身長制限のあるアトラクションは少ないです。数で言うとランド5個、シー6個。主になんちゃらマウンテンとかの激しい系ですね。なお、1個だけ195センチ以下、という条件があるやつもあります。親御さんはまれに関係あるかもしれないので注意してください。下のまとめではややこしくなるので、書いてないです。(シーのレイジングスピリッツです。)
- なお、ディズニーの身長制限は厳密なので要注意。少し足りない、くらいならちょっと待って行くのがいいでしょう。1センチくらいすぐ伸びます。
こうやって一覧にするとわかりますが、さすがに一人で座れない子だとやっぱ制限でちゃいますね。ここは難しい所です。一人で座れるようになるとぐっと乗れるアトラクションが増えます。訪れる場合は、そのあとのほうがより選択肢が広がるかなと思います。
個人的には座れる子であればあとは楽しめると思います。というのも、マウンテン系とかは怖がるお子さんも結構多いと思うんですよね。うちの子もガジェットのゴーコースター乗せたら結構怖かったらしく、怒られました。小さい子であればおとなしい系が中心になるので、そっちはあまり心配しないでいいかなと思っています。
東京ディズニーランド
利用制限あり
エリア | アトラクション名 | FP | 身長 制限 | 補助なし で座れる |
アドベン チャー ランド | カリブの海賊 | 〇 | ||
ウエス タン ランド | ビッグサンダー・ マウンテン | 〇 | 102cm 以上 | |
クリッタ ーカント リー | スプラッシュ・ マウンテン | 〇 | 90cm 以上 | |
ビーバーブラザーズの カヌー探険 | 〇 | |||
ファンタ ジーラン ド | キャッスルカルーセル | 〇 | ||
白雪姫と七人のこびと | 〇 | |||
空飛ぶダンボ | 〇 | |||
ピノキオの冒険旅行 | 〇 | |||
ピーターパン空の旅 | 〇 | |||
プーさんの ハニーハント | 〇 | 〇 | ||
トゥーン タウン | ガジェットの ゴーコースター | 90cm 以上 | 〇 | |
トゥモロ ーランド | スター・ツアーズ | 〇 | 102cm 以上 | |
スペース・マウンテン | 〇 | 102cm 以上 | ||
モンスターズ・インク | 〇 | 〇 |
利用制限なし
エリア | アトラクション名 | FP |
ワールド バザール | オムニバス | |
ペニーアーケード | ||
アドベン チャー ランド | ウエスタンリバー鉄道 | |
ジャングルクルーズ | ||
スイスファミリー・ ツリーハウス | ||
魅惑のチキルーム | ||
ウエス タン ランド | ウエスタンランド・ シューティングギャラリー | |
カントリーベア・ シアター | ||
蒸気船マークトウェイン号 | ||
トムソーヤ島いかだ | ||
ファン タジー ランド | アリスのティーパーティー | |
イッツ・ア・スモールワールド | 〇 | |
シンデレラの フェアリーテイル・ホール | ||
ホーンテッドマンション | 〇 | |
ミッキーの フィルハーマジック | ||
トゥー ンタウ ン | グーフィーのペイント &プレイハウス | |
チップとデールのツリーハウス | ||
トゥーンパーク | ||
ドナルドのボート | ||
ミニーの家 | ||
ロジャーラビットの カートゥーンスピン | ||
トゥモ ロー ランド | スティッチ・エンカウンター | |
バズ・ライトイヤーの アストロブラスター | 〇 |
ディズニーシー
制限あり
エリア | アトラクション名 | FP | 身長制限 | 補助なし で座れる |
アメリ カンウ ォータ ーフロ ント | タワー・オブ・テラー | 〇 | 102cm 以上 | 〇 |
トイ・ストーリー・ マニア! | 〇 | 〇 | ||
ポート ディス カバリー | アクアトピア | 〇 | ||
ニモ&フレンズ・ シーライダー | 〇 | 90cm 以上 | 〇 | |
インディ・ ジョーンズ・ アドベンチャー | 〇 | 117cm 以上 | ||
レイジング スピリッツ | 〇 | 117cm 以上 195cm 以下 | ||
ジャスミンの フライングカーペット | 〇 | |||
マーメ イドラ グーン | ジャンピン・ ジェリーフィッシュ | 〇 | ||
スカットルの スクーター | 〇 | |||
フランダーの フライングフィッシュ コースター | 90cm 以上 | 〇 | ||
ミステ リアス アイラ ンド | センター・オブ ・ジ・アース | 〇 | 117cm 以上 |
制限なし
エリア | アトラクション名 | FP |
メディ テレー ニアン ハーバー | ディズニーシー・ トランジットスチーマーライン (メディテレーニアンハーバー) | |
フォートレス・ エクスプロレーション | ||
ヴェネツィアン・ゴンドラ | ||
アメリカン ウォーター フロント | タートル・トーク | |
ディズニーシー・ エレクトリックレールウェイ (アメリカンウォーターフロント) | ||
ディズニーシー・ トランジットスチーマーライン (アメリカンウォーターフロント) | ||
ビッグシティ・ヴィークル | ||
ポート ディス カバリー | ディズニーシー・ エレクトリックレールウェイ (ポートディスカバリー) | |
ディズニーシー・ トランジットスチーマーライン (ロストリバーデルタ) | ||
キャラバンカルーセル | ||
シンドバッド・ ストーリーブック・ヴォヤッジ | ||
マジックランプシアター | 〇 | |
マーメ イド ラグーン | アリエルのプレイグラウンド | |
ブローフィッシュ・バルーンレース | ||
マーメイドラグーンシアター | 〇 | |
ワールプール | ||
ミステリ アスアイ ランド | 海底2万マイル |
なお、妊婦NGを記載していませんが、身長制限あるアトラクション=妊婦NGです。なので現地でも入口に身長図るヤツがあったら乗れない、っていうのを覚えておくと便利かもしれません。なお、ディズニーの妊婦ルールは2019年に変更が入り、妊婦がアトラクションに乗る場合は、妊婦以外の全員が列に並ばないといけなくなりました。(以前は妊婦は同乗者含め並ばなくてよく、カードに時間を書いてもらってその時間まで休めるところで待機していてよかった)このあたり昔とルールが変わってるのでご注意ください。
食事について

子連れだと悩むのが食事ですね。何食べさせたものだろうと。
とりあえず離乳食であれば、ベビーセンターでなんとかなります。授乳室も調乳もレンジもおむつがえもあるので、むしろ小さい子のほうが悩まなくていいかもしれません。離乳食用のエリアもあります。
問題はきちんとディズニー内で食べさせたいとなった時。ディズニーは子供向けのメニューをここで案内しています。写真とかがある一覧はこちらになりますかね。個人的にはこれみて「たかいな」というのが正直な感想です。まあ、ディズニーランドですからね・・・。リトルハングリーベアーのカレーでしょうか。それでも600円しますが。シーだともうこのメニューにはないので、パン屋さんあたりかな・・・と・・・。
最悪、駅前のニューデイズでおにぎり持参もありだと思います。お弁当は、頑張れるならもうそれが一番いいと思います。

とか言いながら、行くと楽しくなってきて入って頼まされてしまうのがディズニーパワーなんですけどね・・・。これで920円は高いよ・・・。でも楽しかった・・・。
ディズニーランドの回るプラン

参考になるかは分かりませんが、1歳&3歳の子連れで言った場合の回ったプランを書き上げてみました。行ったのは2月の平日で一番空いてそうな感じの所で。やっぱり小さい子連れだと空いてないとキツイですね・・・。
これくらいの時期に行けると、結構空いているので意外とのれて子供も親も満足して楽しめます。乗れなかった感は無いですね。
乗ったアトラクション
ファストパス対象
正直このくらいの子供だと、ファストパス対象で、制限にかからず子供もそんなに怖がらないアトラクションって少ないんですよね。個人的にプーさんのハニーハントしかないんじゃないかといつも思っています。
で、モンスターズインクは挑戦してみたんですけど、思ったより暗くてなんか雰囲気が怖かったらしくあまり喜ばす。バズライトイヤーは乗れたんですけど同じ雰囲気だから厳しいかなと見送り。難しいですね、ファストパス。
- プーさんのハニーハント
- モンスターズインク
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(乗らず)
ファストパス非対象
ファストパスが難しいので、基本はファストパス非対象。特に子供連れにはキャストさんも優しく、最前列キープすれば握手もしてくれます。これ大事。早めに待つしかありませんね。
あとはうちの子はもうイッツ・ア・スモールワールドが大好きなので、4回くらい乗ったでしょうか。空いているときに行ければそこまでまたないので、子連れの鉄板ではありますね。あとはわかりやすい子供向けばっかのったのですが、意外とこれでもトムソーヤ島とか時間足りず行けませんでした。
あとフランダーのフライングフィッシュコースターは、結構激しいんですね。知らなかった。身長制限に関しては、90センチ超えたからといってすべてのお子さんが向いているわけではなく、乗れても結構怖がるお子さんには向かないやつもあるので、気を付けてください。
- 昼のパレード
- ウエスタンリバー鉄道
- ジャングルクルーズ
- イッツ・ア・スモールワールド
- グーフィーのペイント&プレイハウス
- スティッチ・エンカウンター
- フランダーのフライングフィッシュコースター
- アリスのティーパーティー
- キャッスルカルーセル
行ってみて思ったこと

と、ここまでは事実ベースでディズニー情報を整理しました。ここからは個人的に小さい子供(まだ入場料掛からないレベル)連れてった時に感じたことをまとめます。参考になれば幸いです。
良かった点
やっぱり子供は喜ぶ!
すべてはここですよね。このためにいっているんですから。子供は喜んでくれます。かなり。もちろんお子さんによるんでしょうけど。
ただやっぱ1歳前後で連れて行ったときは少し厳しかったですね。もちろん反応はあるんですが、やっぱよくわかってない感じなので。親が連れまわしている感は強かったかなと。ただまあいい刺激にはなるのでいいと思いました。
やっぱり本格的に楽しめるのは、走り回りしゃべり倒せるようになる3歳前後ですかね。あれのりたいこれのりたい、あれなあにこれなあに、いろいろ出てきます。反応があるとぐっと大人もうれしくなってきます。3歳くらいになると90センチ制限も突破できる子も多いはず。やはりこのくらいが楽しめる目安になってきますかね。
スティッチエンカウンター&タートルトークで当てられたくなる
この2つ。まあ、大体の人は、行きたいけど当てられたくはないんじゃないでしょうか。自分もそんな感じです。
ただ子供がいるとやっぱがらっと変わりますね。子供には当ててほしいんですよ。ただうちの子は当てられなかったのが残念ですねー。調べたら座席的に、はしっことか前のほうとか真ん中とか座らないといけないらしいので。そこらへんきちんと調べてからいけばよかったですね。もうちょっと会話が成り立つ年になったら、つれていきたい!
ちょっと失敗するかもしれませんが、スティッチかクラッシュならうまい事拾ってくれるはずですし。特にやっぱりスティッチかクラッシュと話す!っていうのは子供にとってすごい良い体験になると思うんですよね。恥ずかしがり屋さんのお子さんもいるとは思うのですが。小さい子だと、結構突拍子もない事いったりしますが、許されますしね。
大変だった点

人混み&行列との闘い
やっぱディズニーといえばこれですよね・・・。なかなかバランスがとりにくいのがここです。
寒い時期とか空いているので、子供がいないときはそういう時期狙っていたのですが。子供いるとなかなか外系長時間、連れ出すのは怖いですよね。とはいっても混んでると、子供によっては怖がりますし。
そしてなにより、行列との闘いです。まあもちろん並ぶ系はそんな行けないので、うまいことファストパスをなんとかしていかないといけないんですけど。
どちらにせよ、激しいマウンテン系は制限かかって全滅なので、あとは訪れる日を調整しながら、工夫するしかないですね。
あとは子供が二人以上いる人に限られるんですが、交代利用システムをうまく使うかです。これは後述します。
睡魔との闘い
これが一番難しい。
自分じゃないですよ。もちろん、子供のほうです。私はこれ完全に失敗しました。せっかくのパレード、結構早い時間から最前列陣取ったのに。見事に寝られてしまった・・・。
隣の子供はおきてて、ハイタッチとかしてもらってるのに。いいなあ。寝ちゃった。いやまあ、大人が普通に楽しんだからいいんですけどね。大人の自己満足なんですが、ちょっとがっかり。子供によってはいっそのこと、パレード前に仮眠タイムとったほうがいいかもしれません。ここはかなり反省大でした。
裏技的なもの
交代利用をうまく使う事(子供2人以上向け)
で、裏技的なもの。オフィシャルではあるので大丈夫です。使えない場合もあるのですが、子供2人以上いる場合には、交代利用システムを使いましょう。
説明よんでもよくわからないですが、つまりはこういう事です。
利用想定は両親+子供2人の計4名でいって、かつ下の子が該当のアトラクションに乗れない場合です。身長制限等にかかってる場合とか、制限ぎりぎりの場合などですね。
親+乗れる子供はアトラクション列に並び、親+乗れない子供はいったん他の場所へ。親+乗れる子供がアトラクション終わった後に、もう一人の親がアトラクションに乗って良い、という制度です。この字面だけ見ると、親一人で乗るならいらんわ、ってなりそうですけど。大体の場合、親1人じゃなくても、子供もう1回乗って良いですよ、ってなる結構とんでもないシステムです。つまり、乗れるほうの子供が2回乗れるんです。
分かりにくいと思うので、具体例あげます。例は子供にも人気のぷーさんのハニーハント。親二人、うまいことファストパス2枚ゲットしたとします。
まずは普通にみんなでファストパス列へ。この時、入口のキャストに交代利用したい旨を告げます。もうその際に素直に、上の子は2回乗せてあげたいんですけど、って言っちゃいましょう。これはもうその日の混雑状況とか、アトラクションの状況とかで、OKとかNGとかが変わってくるようです。
素直に聞いて、いいのかだめなのかを聞くのが幸せになれます。
OKがでたら、片方の親と乗れる子供は並びます。もう片方の親と乗れない子供は周りをぶらぶらしてましょう。親+乗れる子供はスマホ等でうまいこと連携して、乗り終わったら落ち合います。
落ち合ったら子供をチェンジ。乗ってないほうの親と、すでに乗った子供でもう一回アトラクションに行けます。で、更にポイントは、この時ファストパスより速い秘密のルートでいける事が多いんです。
もう本当、すぐ乗れる。子供ぐずらない。さっと乗れる。これは本当ありがたい。で、乗り終わりです。
本当はこのシステム、親のためのシステムなんですけどね。小さいお子さんがいて、アトラクションに乗れない場合に。交代で小さいお子さんをみて、親はアトラクションをきっちり楽しむ、という趣旨のシステムなんです。ただ、実際親になるとそんなことはできなくて。どっちかというと子供に乗せたげたいので、結果こうなります。
注意事項としては、上記の趣旨をふまえた利用になること。つまり子供を2回のせたい場合は、片方の子供が犠牲になる事です。片方の子供はどうあがいても乗れません。乗れないのかわいそうなのですが、これはもう下の子の宿命です。こういう時得するのは、上の子なのです。その分日常生活で甘やかしてあげましょう。
良くわからない、という人、あまり構えずとりあえずキャストに聞いてみてください。利用条件は、そのアトラクションに乗れない子供が1人いる、それだけです。なので対象アトラクションも、利用制限があるアトラクション中心ですね。
乗り場で「交代利用すると、子供2回乗れますか?」って聞けば教えてくれます。
さすがキャスト、子供を楽しませたい親の意向は、存分にくみ取ってくれます。
ただ混雑時は厳しいとかはあるみたいなので、そのときは諦めてください。
さいごに

子連れのディズニーランドの楽しみ方についてまとめてみました。やっぱりディズニーランド、子連れの聖地でもあるんですよね。子供いないときとはまた違った楽しみ方にはなりますが、やっぱり面白いです。喜んでくれるのを見るのは、何にも代えがたいですね。