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ホテル宿泊レポート

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東京ディズニーリゾート パートナーホテル

そのほかの舞浜・新浦安エリアホテル

ディズニーのパートナーホテルおすすめは?全ホテルに泊まってまとめました

東京ディズニーリゾートには、パートナーホテルは4ホテルあります。

いざ実際に選ぼう、となった際に、なかなか特徴がつかみにくく、なかなか選ぶのが大変なものです。

実は各ホテル結構特徴があって、割とタイプ別におすすめ、おすすめじゃないが割と具体的にでます。

そこでここでは、全パートナーホテルに宿泊した経験があり、舞浜エリアのホテルは10件以上宿泊している私が、パートナーホテル選びのポイントをまとめました。

全パートナーホテルに宿泊した経験から説明します
この記事で分かる事
  • パートナーホテル一覧
  • パートナーホテル特典
  • 各ホテルの楽天トラベルのレビュー評価まとめ
  • 独断と偏見で決めた各ホテルの選び方
  • 各ホテルの特徴と選ぶポイント

皆様のディズニー訪問のお力になれれば幸いです。

なお、オフィシャルホテルについては以下の記事で比較していますので、こちらも併せてご覧ください。

もくじ

東京ディズニーリゾート パートナーホテル一覧

まずはパートナーホテル、どのくらいあるのか確認していきましょう。以下の4ホテルです。

  1. 浦安ブライトンホテル東京ベイ(1993年7月開業、客室数189室)
  2. オリエンタルホテル東京ベイ(1995年7月開業、客室数511室)
  3. ホテルエミオン東京ベイ(2005年6月開業、客室数584室)
  4. 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ(2007年6月開業、客室数550室)

開業準に並んでいます。

なお、以前は「パーム&ファウンテンテラスホテル」というパートナーホテルがありました。ですがこちらのホテルは2016年に、「東京ディズニーセレブレーションホテル」にリブランドし、ディズニーホテルに格上げされています。

そのため、現在のパートナーホテルは上記の4件になっています。

パートナーホテルの特典

これら4つのパートナーホテルに関して、宿泊した際にはディズニーリゾートの特典が受けられます。以下の通りです。

現在、社会情勢のため以下の特典が使えない場合があります。現在はチケット購入などが行えません。詳細はディズニー公式サイトのパートナーホテル宿泊者特典など、公式情報をご確認ください。

  1. パートナーホテル・シャトル
    • 各パートナーホテルでは、ディズニーランド・ディズニーシーを結ぶ無料シャトルバスが利用できます。
  2. チケット購入が可能
    • ディズニーランド、ディズニーシーのチケットを、ホテル内で購入することができます。
  3. ディズニーリゾートの最新情報が利用可能
    • 開園・閉園時間やイベント情報等、最新のディズニーリゾート情報をホテル内で受ける事ができます。
  4. バゲッジデリバリーサービス(有料)
    • 舞浜駅前の「ボン・ヴォヤージュ」1階のホームデリバリーサービスカウンターで、荷物をホテルまで届ける「ばげっじデリバリーサービス」を利用できます。(荷物1個ごとに600円)

なお、以前は全パートナーホテルで、「ディズニーファンタジー」というディズニーグッズ店が運営していました。ですが、順次閉店し、2022年3月をもって全パートナーホテルでの運営が終了してしまいました。この点ご注意ください。

なお、閉店となったのはパートナーホテルのみで、オフィシャルホテルでは運営されています。

楽天トラベルのホテル評価

正直、私ホテルのレビューで一番あてになるのは楽天トラベルだと思うんですよね…。

もちろん100%完全に参考になりはしないのですが、おおむねの傾向は参考になると思っています。

ここでは、2022年5月28日時点の各ホテルのレビュー結果をまとめてみました。

ホテル名点数
(5点満点。カッコ内はレビュー者数)
ホテルエミオン東京ベイ4.70点(7544件中)
浦安ブライトンホテル東京ベイ4.60点(3628件中)
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ4.48点(11561件中)
オリエンタルホテル東京ベイ4.27点(9130件中)
東京ディズニーリゾートパートナーホテル 楽天レビュー一覧

個人的には「そうだよなあ…」という納得感のある数字です。

ただまあオリエンタルホテルはちょっと低めに出てますかね。気持ちはわかるんですが、こんなすごい差はないかな、という印象はあります。

エミオンはいつも安定してトップですが、確かにどの層にもまんべんなく薦めやすいホテルだから、という感じはありますね。

独断と偏見で決めた各ホテルの選び方

ということで、独断と偏見で各ホテルのおすすめポイントをまとめました。

雰囲気の良いホテルに泊まりたい方、特にカップルの方
おいしいごはんを食べたい方

こういう方は、浦安ブライトンホテル東京ベイがおすすめです。

0~6歳ぐらいの未就学児を連れているのでお部屋では靴を脱がせてゆっくりさせたい方
駅前の利便性が良いホテルに安く泊まりたい方

こういう方は、オリエンタルホテル東京ベイがおすすめです。

駅から800メートル離れてるのが許容できる方で、ホテルに迷いたくなくてさくっと決めたい方
ちょっとお値段高くても4ベッドのとても新しいホテルを求める、ファミリーやグループの方

こういう方は、ホテルエミオン東京ベイがおすすめです。

パークとシャトルバスで移動だけできれば良く、周辺の利便性は悪くても全体の雰囲気や広いお部屋を重視する方
ファミリーで訪れたり、グループで訪れたりなどで、お部屋に4~6ベッドほしい方

こういう方は、三井ガーデンホテルプラナ東京ベイがおすすめです。

各ホテルの特徴と選ぶポイントについて

4つのホテルはそれぞれ、結構特色もあります。実際に私が宿泊した際の写真も交えながら、各ホテルを選ぶ際のポイントについてまとめました。

浦安ブライトンホテル東京ベイ

外観/浦安ブライトンホテル東京ベイ
外観/浦安ブライトンホテル東京ベイ
一言で言えば…

新浦安駅近の、広くて、バスタブ・トイレ別で、景色もいい感じで、ごはんもおいしいホテル。お値段はほかのパートナーホテルと比べるとちょっとお高め。

良いポイント
気になるポイント
  • 新浦安駅とデッキで直結。利便性が非常に高い
  • 全室バス・トイレ別で快適
  • お部屋も全室広め
  • 朝食がおいしい
  • コンビニは外でてすぐ、新浦安駅のショッピングセンターが便利
  • お値段はほかのパートナーホテルよりお高め
  • 室数が少ないため設備などが少なく、コインランドリーも無い

舞浜駅の1駅お隣、新浦安駅とデッキで直結されたホテルが、「浦安ブライトンホテル東京ベイ」です。

このホテルの運営は、東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドの100%グループ会社となっています。ということは、ディズニーホテルも運営している会社となるため、安定感・安心感がありますね。

新浦安駅前にはショッピングセンターが3つあり、パークへは電車でもバスでもアクセスが可能。非常に利便性の高いホテルです。

お部屋/浦安ブライトンホテル東京ベイ
お部屋/浦安ブライトンホテル東京ベイ

こちらのホテルの特徴は、全体的に質が高いことですね。最も狭いタイプの客室で32㎡で、42㎡の客室も多数。(写真は42㎡のタイプ)全室バス・トイレが別となっており、お部屋の快適性がトップクラスです。

あと個人的に、朝食の種類はそれほど多くないのですが、質が一番高いな、と感じたのはこのホテルですね。1個1個の満足度がとても高かったです。非常においしい朝ごはんで大満足でした。

お部屋/浦安ブライトンホテル東京ベイ
お部屋/浦安ブライトンホテル東京ベイ

全居室南向きとなっており、ある程度の高さの階からはディズニーランドや海も含めて舞浜エリアの景色が一望できます。

ただその分、パートナーホテルの中ではお値段が一番高くなっている事が多いです。予算内なのであれば全パートナーホテルの中ではこちらのホテルが一押しです。

オリエンタルホテル東京ベイ

外観/オリエンタルホテル東京ベイ
外観/オリエンタルホテル東京ベイ
一言で言えば…

新浦安駅とデッキで直結した高い利便性が魅力。「ウェルカムベビーの宿」認定を受けており、乳児~幼児連れには特におすすめ。

良いポイント
気になるポイント
  • 0~6歳向けの、靴を脱いで利用するタイプの部屋があり、ウェルカムベビーの宿認定を受けている
  • 朝食のバリエーション豊富で、特に子供は喜びそう
  • 新浦安駅とデッキ直結で利便性が高い
  • アメニティバイキングが種類豊富
  • 館内にコンビニあり、新浦安駅のショッピングセンターが便利
  • 標準タイプの客室がちょっと古めなので、ランクを上げるのがおすすめ
  • 「駅に近い」が最大のポイントで、そこを重視しない人がエミオンに流れがち

私が「オリエンタルホテル東京ベイ」で一番おすすめなのは、0~6歳のお子さん連れで行かれる方。「ベイビーズスイート」「キディースイート」と2タイプ子供向けのお部屋があります。

お部屋(キディスイート・ショコラ)/オリエンタルホテル東京ベイ
お部屋(キディスイート・ショコラ)/オリエンタルホテル東京ベイ

こちらはそれぞれ1フロアずつ、計2フロア丸ごと子供向けのお部屋のフロアになっていて、全室靴を脱ぐタイプになっているのが特徴です。そんなお部屋が標準的なサイズから広めサイズまで用意されていて、客室数が豊富。

こういうタイプのお部屋って結構お高くなる事が多いのですが、こちらのホテルでは比較的お値ごろお値段なのもうれしいですね。朝食バイキングもお子様が喜ぶラインナップのものが充実しています。

お部屋/オリエンタルホテル東京ベイ
お部屋/オリエンタルホテル東京ベイ

お子さん連れじゃなくても、駅に近く、お値段も比較的抑え気味なのはうれしいところですかね。ただ一番安い客室タイプだと写真の通りでそんな新しいわけではない普通の客室なので、このあたりが気になるポイントでしょうか。

新しめの客室がいい方はお部屋ランクを上げていただいたほうがいいかな、と思いますね。

ロビー/オリエンタルホテル東京ベイ
ロビー/オリエンタルホテル東京ベイ

ロビーもこんな感じで雰囲気がありますし、最近始まったアメニティバイキングはかなり種類も豊富で特に女性や子供連れにはうれしいものがラインナップされているのがポイントですね。

よく比較されるのは、エミオンですね。エミオンのほうが全体的にちょっとだけ上なんですが、やっぱり新浦安駅から800メートル程離れているというデメリットがあるからですね。

なのでこれはどちらを重視されるかです。駅の利便性を重視するならオリエンタルホテル、そうではないならエミオン、という選び方をされる方が多いのかな、と思いますね。

ホテルエミオン東京ベイ

外観/ホテルエミオン東京ベイ
外観/ホテルエミオン東京ベイ
一言で言えば…

迷いたくないなら無難にここ。パートナーホテルの中で一番評価が高いことが多く、全属性にお勧めできる。

良いポイント
気になるポイント
  • 全室お風呂トイレ別で快適
  • 朝食バリエーション多め
  • 大浴場あり(別料金有料)
  • 館内コンビニが便利
  • モールも徒歩圏(1km圏に4つ、駅から離れたほうのモールも使える)
  • 駅からは若干(約800m)離れる

ホテルエミオン東京ベイ」は、全体的にバランスが良いのが特徴です。新浦安駅から800メートル程離れているのがデメリットですが、そこさえ許容できるなら、ここにしておけば大体の場合で問題ないです。

気になるとしたら、雰囲気は普通なのでカップルはもっと雰囲気ある別のほうがいいかなーというところ。

あとは0~6歳児の子連れには、「キッズプレジャールーム」という靴をぬいで利用できるタイプのお部屋はあるんですけど、こちらのお部屋は数が少なくてお高め&なくなりがち。なのでオリエンタルホテルのほうがおすすめですね。

お部屋/ホテルエミオン東京ベイ
お部屋/ホテルエミオン東京ベイ

標準客室でこんな感じです。広さは28㎡。お風呂トイレ別。特に問題なく過ごせると思います。大浴場が有料な点だけが気になりますかね。絶対入る!という方は、入浴券セットのプランが出ている場合もあるので、そちらも要チェックです。

館内にはコンビニもあり便利ですし、朝食もバリエーションが豊富だな、という印象でした。立地だけがやはりネックですが、ぶっちゃけ800メートルぐらいならなんとでもなるので、ほとんどの方に安心しておすすめできるホテルです。

お部屋(スクエアフォースルーム)/ホテルエミオン東京ベイ
お部屋(スクエアフォースルーム)/ホテルエミオン東京ベイ

なお、以前はエミオンは、大人数タイプのお部屋タイプが弱かったのです。ですが、2018年にこちらの新館、「エミオンスクエア」がオープン。全204室で、全室38㎡以上の広さを誇り、うち95%以上が4ベッド対応のお部屋になっています。

なのでグループやファミリーで利用される場合も欠点がなくなりました。ただこちらは「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」と比べると若干お高めになる傾向で、お値段重視されるならプラナ東京ベイのほうがいいかもしれません。どちらも素敵なホテルなのでおすすめです。

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ

外観/三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
外観/三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
一言で言えば…

大人数(4名以上)部屋の数が非常に多いので、ファミリー・グループに特におすすめ。2015年に全室リフォームも行われた快適なホテル。

良いポイント
気になるポイント
  • 雰囲気いい感じ
  • お部屋のほとんどが4名部屋で、大人数利用時にコスパが非常に良い
  • 海&大型公園に隣接しており落ち着いた自然豊かなエリア
  • 2015年に全室リフォームされたきれいなホテル
  • 大浴場付き(無料)
  • 館内にコンビニあり
  • 全パートナーホテルの中で最も新浦安駅から遠い(約2.5km)
  • 周辺にはかなり何もなくちょっと不便
  • シャトルバスはランド&シーのみで新浦安駅にはない(路線バスはある)

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイは、率直に言ってしまえば、全パートナーホテルの中で一番利便性が悪い場所にあります。この点だけは十分覚悟してください。(館内にコンビニはあるのでこの点はご安心を)

ただその利便性の悪い場所に、ディズニーセレブショーンホテルやハイアット、東急ホテルといった良いホテルもそろっています。やっぱ海沿いですごい落ち着いたエリアで、目の前が大型公園&海なので雰囲気はとても良いんですよね。雰囲気重視の方にお勧めです。

新浦安方面のシャトルバスはなく、シャトルバスはランド&シーのみなので、来る場合はランドのバス停からシャトルバス乗るのが一番手っ取り早いです。この点もご注意ください。

お部屋(バルコニーフォース)/三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
お部屋(バルコニーフォース)/三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ

…といきなり悪いことばっかり書きましたが、この点さえ問題なければよいホテルです。

特に大人数利用の方には非常におすすめ。上の写真の、この4名タイプのお部屋が、このホテルでの標準客室になります。広さ36.4㎡、お風呂トイレ別、ものすごい広々としていますし、新しいので快適です。

この4ベッドのお部屋は、やっぱり迫力がありますね。そして5~6名定員のお部屋も数多く用意されているので、とにかく大人数利用に向いたホテルです。

利便性が悪い場所にある分、同じお値段でもゆとりあるホテルになっているので、この点はメリットといっていいでしょう。

ロビー/三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
ロビー/三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ

ロビーもこんな感じで雰囲気があります。プロジェクションマッピングらしきものも時折やっていましたね。浴槽が3つもある大浴場も無料で利用できます。とても快適です。

私が行った際は、多くが子連れのファミリー客でしたね。あとはグループ客。まあやっぱそういうホテルですよね。大浴場行ったときは、5~6名いましたが全員子連れでした。初めてですね、そういう経験。

時間帯もあると思います。子連れは早い時間に入るので。遅い時間だとまた変わってくると思います。

全体的に雰囲気ある良いホテルだと思いますよ。4ベッド以上必要な方には本当におすすめです。

さいごに

ロビー/浦安ブライトンホテル東京ベイ
ロビー/浦安ブライトンホテル東京ベイ

以上、パートナーホテルの選び方についてまとめました。

個人的にパートナーホテルは、浦安ブライトンホテル東京ベイが一番よかったです。下手なオフィシャルホテルより断然良かった。

ただここはお値段もちょっとおたかめですからね…。バランスはとれてると思いますが、予算の問題ですね。

ただその他3つのホテルも不満というわけではなく、それぞれ特色ある良いホテルだと思います。

ぶっちゃけ、どのホテルとまってもそれほど不満はないと思いますよ。オリエンタルホテルの標準ルームの客室があんま新しくないな、ってとこだけきになりましたが、それもけちった私が悪いだけで、客室ランク上げろ、っていうだけの話ですからね。

それ以外は朝食も全部のホテルでよかったですし、快適なホテル滞在でした。どこ選んでも外れはないと思うので、あとは直観で選んでいただければいいかな、と思います。

皆様のディズニーがより楽しいものになればうれしいです。

もくじ