ディズニー・舞浜周辺のウェルカムベビーのホテルはどこ？泊まってみてまとめ

赤ちゃん連れでディズニーを楽しむにはホテル選びも大事ですよね。

そんなときに参考になるのがミキハウス子育て総研㈱の認定基準を満たした「ウェルカムベビーのお宿」。

こちらの認定ホテルなら、赤ちゃん連れでも安心して過ごせるよう、施設、設備・備品、食事、接客サービス基準をクリアしているので、ホテルを選ぶうえで参考になるのではないでしょうか。

こちらではディズニー周辺ホテルでの「ウェルカムベビー認定のお宿」をご紹介していきたいと思います。

ウェルカムベビーのお宿の価格帯について

泊まる前にまず気になるのが価格帯。ここでは、ウェルカムベビーのお宿の価格帯についてまとめました。

なお、ウェルカムベビーのお宿の認定は特定のお部屋タイプについてされています。この価格表は、そのホテルで一番安いプランでとった場合なので、ウェルカムベビーのお部屋タイプではない場合がほとんどです。

ウェルカムベビーのお部屋タイプを取ろうとした場合、この記載価格よりお値段は上がりますので、あくまで参考価格として確認して下さい。

今後2か月間の、宿泊価格の最低～中央～最高価格の目安価格は以下の通りです。

ホテル価格は、1日1回を目安に更新していますが、価格は随時変更される可能性があります。最新価格は各ホテル予約サイトにてご確認ください。

ホテル名	楽天 (大人2)	楽天 (大人2、 小学生1)
オリエンタルホテル東京ベイ	24,000～ 36,860 ～53,960	27,900～ 42,750 ～62,400
ホテルエミオン東京ベイ	15,800～ 26,000 ～50,800	16,800～ 28,500 ～55,500
三井ガーデンホテル　プラナ東京ベイ	14,460～ 24,620 ～71,200	15,210～ 25,650 ～78,000
日和（ひより）ホテル舞浜	15,200～ 21,840 ～49,000	21,660～ 28,230 ～53,700
ラ・ジェント・ホテル東京ベイ	12,220～ 18,512 ～41,018	13,068～ 20,328 ～47,190

また、ウェルカムベビーではないですが、お部屋で靴を脱ぐタイプのお部屋も最後にまとめてご紹介します。こちらのお値段は以下の通りです。（こちらも靴を脱がないタイプのお部屋の場合があるので、あくまで参考価格です。）

今後2か月間の、宿泊価格の最低～中央～最高価格の目安価格は以下の通りです。

ホテル価格は、1日1回を目安に更新していますが、価格は随時変更される可能性があります。最新価格は各ホテル予約サイトにてご確認ください。

ホテル名	楽天 (大人2)	楽天 (大人2、 小学生1)
ホテルドリームゲート舞浜	33,140～ 37,140 ～53,400	35,130～ 39,135 ～55,380
ホテルマイステイズ舞浜	15,000～ 25,200 ～40,200	15,000～ 25,200 ～40,200
ＳＰＡ＆ＨＯＴＥＬ　舞浜ユーラシア	15,700～ 23,800 ～48,600	19,800～ 29,100 ～55,800
変なホテル舞浜　東京ベイ	12,820～ 18,520 ～35,140	15,660～ 21,360 ～37,980
マイステイズ新浦安	9,200～ 13,600 ～30,000	9,200～ 13,600 ～30,000

ウェルカムベビーのお宿のホテル紹介

では、実際にウェルカムベビーのお宿になっている、ディズニーランド周辺のホテルをご紹介します。

ホテルエミオン東京ベイ

ホテルエミオンはディズニーのパートナーホテルです。そのためパークへはディズニー直結のシャトルバスが運行しています。新浦安駅から徒歩10分と駅からはやや歩きますが、他の大体のディズニー関連ホテルは駅からかなり離れています。そんな中、徒歩圏内というのはうれしいポイントです。

認定のお部屋は「キッズプレジャールーム」です。客室面積は34㎡でホテルの紹介文によると

「大きなお絵かきボードで思いっきりお絵かきやお部屋にある遊具で遊べる、小さなお子様を飽きさせないお部屋です。
柔らかい床材のキッズスペースは裸足で歩きまわっても大丈夫。靴を脱いで寛げるフローリング、ベッドから落ちる心配のないローベッド、電子レンジ、空気清浄機など、衛生、安全面にもこだわりました。」　　　とあります。

お部屋におもちゃがあったり、壁にお絵描きできたり、小さいお子さんは喜びますね。

ホテル館内にコンビニもあるし、少し歩くとショッピングモールが3つもあるので大変便利です。子供用パジャマはセパレートタイプの110cmの用意があります。エミオンは和室があるので、もし上記の「キッズプレジャールーム」の予約が取りにくくても、ウェルカムベビー認定のお部屋ではないですが、こちらの和室のお部屋でもよいかもしれませんね。

ホテルエミオン東京ベイはこちらでまとめているので、詳細はこちらをご確認ください。

ホテルエミオン東京ベイに子連れで実際に泊まる上で気になるポイントは、以下の記事でまとめてご紹介しています。

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイもパートナーホテルです。シャトルバスはパーク直結です。ただ立地が新浦安の奥の海沿いになるので移動はシャトルバスかタクシーかになります。駅からもパークからも距離はあるのでそこだけやや不便です。ただその分、とても開放的で雰囲気がよく、2015年7月には全館リニューアルを行っており、全体的に綺麗で新しいホテルです。

ウェルカムベビー認定のお部屋はベッドが4台の「プラナフォースルーム」です。ここでご紹介するウェルカムベビー認定のお部屋の中では一番広いです。ホテル紹介ページでは

「ウェルカムベビーのお宿」専用のお部屋として、靴を脱ぐタイプのプラナフォースルームをご用意しました。ローベッド4台、広めの45.4平米のお部屋。家具は丸みを帯びており、コンセントもシャッター付きの安全加工を施しております。バス・トイレ独立型で小さなお子様と一緒の宿泊にも安心です。東京湾を一望する展望大浴場は、湯温がぬるめ～熱めの3層にわかれています。おむつが取れているお子様からご入浴可。」　　と書かれています。

お子様用パジャマは120ｃｍのセパレートタイプです。館内には24時間営業のコンビニあり、宿泊者は無料の大浴場あり、キッズコーナーありで設備的には充実していますね。客層はほぼほぼファミリーでレストランにはキッズコーナーがあり楽しい感じでした。ホテルの目の前には浦安市総合公園があり、海沿いでとてもが気持ちがよいところなのでお散歩も楽しめるかと思います。

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイはこちらでまとめているので、詳細はこちらをご確認ください。

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイに子連れで実際に泊まる上で気になるポイントは、以下の記事でまとめてご紹介しています。

東京ベイ東急ホテル

2018年開業のまだ新しくきれいなホテル、東京ベイ東急ホテルは浦安のホテルではトップクラスのホテルです。立地だけは不便ですが、その分海沿いで広々しておりとても開放感があります。新浦安駅からは無料シャトルバスがでており10分ほどで到着します。もちろんパークを行き来するバスも出ていますが、パートナーホテルではない為、パークでのバス乗り場が非常に分かりづらいのでそこは事前にチェックしておいた方がよいかと思います。

ウェルカムベビー認定のお部屋は「ワンダーランド」38㎡です。ホテル紹介によりますと、

「カラフルな穴があいた壁をくぐったり、座ったり、楽しく遊べ、お子さまが安心して部屋を歩きまわれるよう、壁の角にはコーナーガードを設置しています。また、間仕切り壁で就寝エリアとリビングに別れており、機能性と安全性を兼ね備えた客室です。」　　とあります。秘密基地のようなつくりで楽しそうですね。

子供用パジャマはセパレートタイプで90ｃｍと120ｃｍのものがあります。館内には24時間営業のコンビニも併設されています。目の前は浦安市総合公園でとても気持ちがよい公園なのでぜひお散歩してみてください。

東京ベイ東急ホテルはこちらでまとめているので、詳細はこちらをご確認ください。

日和ホテル舞浜

日和ホテルは女性と赤ちゃんに優しいホテルです。こちらのホテルは多くのお部屋が琉球畳となっており、2017年開業と新しく快適で、お値段もそこそこです。お部屋は22㎡で、段差がなく水回りもお部屋に近いので使い勝手が大変良いです。

場所がJR舞浜駅から徒歩24分というかなり微妙な立地でなんとか歩けはしますが赤ちゃん連れだときついです。もちろん舞浜駅からシャトルバスもでていますのでそちらを活用した方がよいですね。

女性向けにはお部屋にクレンジング・洗顔・化粧水・乳液がボトルで洗面台に置いてあり、ヘアアイロンの貸し出しもしています。また子供用パジャマ（120ｃｍ）の用意もあります。ロビーでは子供向けにミニおもちゃを2つまでプレゼント、大人にもフェイスシートや入浴剤などを2つまでプレゼントしてくれます。夜はお茶漬けの提供があったりと細やかなサービスが嬉しいです。

とにかく場所だけが不便ですね。日和ホテル舞浜はこちらでまとめているので、詳細はこちらをご確認ください。

ラ・ジェント・ホテル東京ベイ

ラ・ジェント・ホテル東京ベイも新浦安の立地が微妙な場所にあります。移動はシャトルバスかタクシーか路線バスになります。パークのバスの発着場所が非常に分かりづらい場所にあるので事前に確認しておいた方がよろしいかと思います。立地は不便ですが、ここに挙げたホテルの中では一番値段が安いホテルになるので、お安く泊まりたい方にはお勧めしたいホテルです。

ウェルカムベビー認定のお部屋は23㎡の「ファミリー和室」になります。ホテル紹介によると

「館内に入ると大きな船の帆が出迎えてくれる。帆には、夕刻よりプロジェクションマッピングが映しだされワクワクした気持ちになる。ロビーにはキッズスペースがあり、チェックイン、チェックアウトの際には退屈せず過ごすことができる。認定のお部屋は１階のため、下階への音を気にせず過ごせるのは嬉しい。小さなお子さま連れが必要な備品も充分に準備されており、危険なものが排除され安心に過ごせる。ディズニーリゾート®へ行くためにはどの様なサービスがあると喜ばれるのかを追求され、お子さま連れご家族が楽しく過ごせるよう様々な工夫がされている。」とあります。　ベッドが3台あって快適に寝れそうです。

こちらのホテルはレストランがなく、朝食は事前予約のお弁当となります。ラウンジは朝は開放されていて、そこでお弁当をいただくこともできます。また夕方から夜もまたラウンジが開放されていて、そこでは電子レンジや無料のドリンクバーが設置されているので自由に飲むことが出来ます。

子供用パジャマは130ｃｍのものがあります。ホテル外になりますがすぐ目の前にコンビニもあります。

ウェルカムベビー認定のお部屋以外にも、様々な客室タイプがあるのでどんな人数でも対応できるのはすばらしいポイントだなと思います。2段ベッド含めた4人以上宿泊可のお部屋が豊富にあり、少し大きくなったお子さんでも楽しめるようなお部屋がたくさんあります。ディズニー行くのにお値段をできるだけ低く抑えたいと考えているファミリーにはとてもお勧めのホテルです。

ラ・ジェント・ホテル東京ベイはこちらでまとめているので、詳細はこちらをご確認ください。

ラ・ジェント・ホテル東京ベイに子連れで実際に泊まる上で気になるポイントは、以下の記事でまとめてご紹介しています。

オリエンタルホテル東京ベイ

JR新浦安駅のすぐ目の前にあるオリエンタルホテル東京ベイはパートナーホテルです。駅前といこともあり非常に便利です。シャトルバスもありますが、駅が目の前にあり舞浜までは1駅なので電車もバスも便利に使えます。ロビーには子供が喜ぶプロジェクションマピングが繰り広げられていて触ると反応してくれます。子供たちがずっとぴょんぴょん飛び跳ねて遊んでいました。

ウェルカムベビー認定第1号ということで、実績のあるホテルですね。ただウェルカムベビー認定だった上記写真のお部屋は改装中ということで、そのあとの情報がアップされていません。今後分かり次第更新していきたいと思います。

子供向けアメニティは非常に豊富で、おむつ（MとLのテープタイプのもの）、歯磨きナップ、ベビー用綿棒、子供用の使い捨て食器類もアメニティバイキングに設置してあり、自由に持っていけるようになっています。子供用パジャマはサイズが80cm、90cm、100cm、110cm、120cmと10ｃｍ刻みにあり、とても助かりました。

さすがウェルカムベビー認定第１号だけあって、ファミリーへの気遣いがすごいです。朝食も子供がが喜ぶメニューが豊富でした。他の靴を脱ぐお部屋は「グランデ6」、「ファミリープラス」、「フルール」が該当します。ただホテル自体は古いのでやや年季が入っているかなという印象はぬぐえません。これからウェルカムベビーのお部屋は改装していくとのことなので楽しみにしたいところです。

オリエンタルホテル東京ベイはこちらでまとめているので、詳細はこちらをご確認ください。

オリエンタルホテル東京ベイに子連れで実際に泊まる上で気になるポイントは、以下の記事でまとめてご紹介しています。

その他靴を脱ぐお部屋のあるホテル

その他「ウェルカムベビー認定のお宿」ではないですが、靴を脱ぐタイプのお部屋のあるホテルがいくつかあるのでご紹介します。

ホテル名	コメント
マイステイズ新浦安	ウィークリーマンションのような作りで全室靴を脱ぐお部屋となっています。立地が悪い分お値段は安いです。小学生まで添い寝可なのは魅力です。ユニットバスなのは少し残念。
マイステイズ舞浜	ウィークリーマンションのような作りで全室靴を脱ぐお部屋となっています。シーまでは徒歩10分と立地が最高に良いです。小学生まで添い寝可で、ハイシーズン以外は値段もお手頃です。水回りはユニットバスタイプです。
ホテルドリームゲート	全室靴を脱ぐお部屋です。舞浜駅直結で立地は最高ですが、その分値段も高いです。風呂トイレ別でお部屋自体は奥行きがあり快適でした。コインロッカーを無料でチェックアウト前後に利用できます。
変なホテル	舞浜駅から徒歩18分とぎりぎり徒歩圏内です。全室靴を脱ぐお部屋で、風呂トイレ別です。恐竜ロボットが応対してくれます。
ユーラシア	露天風呂付和室なので赤ちゃん連れでもゆっくりお部屋でお風呂に入れます。和洋室の部屋もあります。少し大きいお子さんならスパ（スーパー銭湯）も楽しめると思います。
オークラ	オフィシャルホテルです。きちんとした和室で高級感が漂います。和室スウィートルームもあります。
ニッコー	オフィシャルホテルです。和洋室のお部屋はかなり少ないです。
シェラトン	オフィシャルホテルです。和洋室のスウィートルームになるので部屋数は少ないです。

オフィシャルホテルの場合靴を脱ぐお部屋の数は限られてきますし、お値段も張ります。また完全な和室でお布団で寝るタイプのお部屋はユーラシアとオークラとエミオンとさらに限られてきます。

ディズニー周辺には割と靴を脱ぐタイプのお部屋があり、あんよができるお子さんなら大丈夫かなという感じのホテルが多くあります。ウェルカムベビー認定のお宿以外でも、家族連れに熱心に取り組んでいるホテルがほとんどなので、ぜひ他の記事も参考にしてホテル選びの参考にしていただければと思います。

まとめ

赤ちゃん連れの旅行は大変ですよね。荷物も多いし、心配だし、あれこれ気を使うし。でもディズニー周辺ホテルは子連れに優しいホテルがほとんどなのでディズニー旅行をあきらめないでほしいです。

ホテルがたくさんあって悩むと思いますが、「ウェルカムベビー認定のお宿」はホテル選びのよい目安になるのではないかと思います。パパママさんがリラックスできて、赤ちゃんも笑顔でいられるそんなディズニー旅行のお手伝いができたら幸いです。