当記事では、私が実際に沖縄に子連れで泊まった30件以上から、子連れにおすすめだな、と思ったホテルを厳選してご紹介します。
ここでは「ラグジュアリーリゾート」「お手頃リゾート」「靴を脱いでお部屋を利用するホテル」に分けて、計15のホテルをご紹介してきます。
宿泊する際のポイントと、宿泊レポートをまとめているので、皆様が子連れで沖縄に行く際の参考になればうれしいです。
知っておきたいポイント

まずホテルを選ぶにあたって、しっておきたいポイントをまとめました。
なおビーチは、遊泳可能期間外でも立ち入りは可能です。子供を波打ち際で、足がつかる程度で遊ばせる分には問題ないビーチがほとんどなのでご安心ください。ただ子供が泳ぎださないよう注意しましょう。
また、沖縄のホテルは冬ほど値段が高く、それ以外の時期は値段が安い傾向があります。お値段だけ考えれば11~2月は、一番安い時期になります。
これを踏まえた上で、では実際に子連れ向きの「ラグジュアリーリゾート」「お手頃リゾート」「靴を脱ぐタイプのホテル」について、それぞれご紹介していきます。
なお、ご案内しているホテルは、私自身実際に宿泊した上でレビュー記事を書いています。
私が子連れでの沖縄旅行に、特におすすめだと感じたホテル7選
最初に、パターン別のおすすめホテルをご紹介する前に。結局どこが一番いいの?という事で、特にぎゅっと厳選したおすすめのホテル7選をご紹介していきます。
総合点でおすすめなモントレ・シェラトン・エグゼス恩納

ホテルの全体的な様子をまとめておすすめだな、と感じたのは、「ホテルモントレ沖縄」と「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」「沖縄かりゆしリゾート エグゼス恩納」です。
個人的にはラグジュアリーさを感じられるリゾートで、子連れで行くのであれば「ホテルモントレ沖縄」が一押しでね。20独特の雰囲気の良いホテルを運営することで有名なホテルモントレが、2013年に沖縄に開業させた新しいホテルです。設備の新しさ・雰囲気の良さ・スタッフの良さと三拍子そろったとても良いホテルでした。
プールも広く、子供向けプールがしっかりそろっており、乳幼児向けのキッズルームもあり、売店は定価で売っている心遣いの温かさ。完璧です。朝食も美味しかった。私は基本的に同じホテルには泊まらないのですが、ここはもう一度泊まりたいな、と感じたホテルですね。

あとは子連れといえばの「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」。モントレよりお高いお値段になっている事が多いですが、こちらはやはり外資系らしい雰囲気のある作りが特徴的です。
吹き抜けロビーは迫力があり、ここでのプロジェクションマッピングはお子さん喜ぶと思います。ロビーには大型水槽があり魚も泳いでいて、子供にはスタッフの方が餌を渡してくれたりもします。ビーチも非常に大型で探検のしがいがあるビーチになっています。子供向けプレグラ設備もあります。
モントレとシェラトンはどちらも素晴らしいホテルで、あとは好みの問題ですね。どちらも楽しめると思いますが、個人的にはモントレのほうが等身大のホテルで親しめたので一押ししています。シェラトンもとても良いホテルでした。

ちょっとテイストを変えて。「沖縄かりゆしリゾート エグゼス恩納」もおすすめです。こちらはとにかくお部屋が広い。一番狭いお部屋タイプで59.1㎡なので、まあ広いですよね。お部屋タイプによっては畳の小上がりがあるのも子連れにはうれしいところ。
こちらの特徴はお隣の「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」の施設も使えるところ。こちらもファミリー向けの大規模ホテルで、キッズルームがあり、外には大型のプール、ちょっとした遊具もあり子連れが快適に過ごせるのがポイント。お隣のホテルの設備も使いつつ、お部屋はゆったり広く楽しめる。いいとこどりができるおすすめホテルです。
ホテルレポートは現在執筆中です。
お部屋の快適さNo.1、乳幼児連れにおすすめなアラマハイナコンド

お部屋の快適さを重視しながら、周辺の観光スポット等を考えておすすめなのは「アラマハイナ コンドホテル」です。
こちらのホテル、これまでのホテルと違ってビーチが隣接していません。この点だけは注意する必要がありますが、お部屋の快適性がとにかく段違いです。部屋の広さが一番狭くても55.15㎡とかなり広いのが特徴。印象としては新築1LDKのモデルルームといった感じ。そのイメージでいけば大体その通りだと思います。
そしてビーチに隣接していない代わりに、沖縄の大型国立公園「海洋博公園」に隣接しています。こちらは美ら海水族館がある事で超有名な沖縄の定番スポットですね。水族館までは、専用シャトルバスですぐ到着します。乳幼児ぐらいのお子さんであれば、ビーチもそんなに入らないのでこちらはおすすめ度高いですね。
通年入れる半屋外の温水プールがおすすめ、ムーンビーチ

オフシーズンに行くんだけど、でもやっぱりプール入りたいな…というときにおすすめなのは「ホテルムーンビーチ」です。
実際いろんなホテル泊まりましたが、オフシーズンのプールは結構悩みどころなんですよね。インドアプールはどうしても小規模になりがちなのが悩ましいところです。こちらのホテル、半屋外のプールが売りで、このプールの雰囲気がとても良かったです。実際行ったのはあまり温かくなくて風も強い日だったのですが、温水プールだったので子供は2時間くらい泳いで満喫していました。
沖縄ではかなり古めのホテルなのですが、逆にその古さを生かした、雰囲気よく整えられたホテルになっています。古いけど逆にこの古さが良いな、と感じましたね。お値段も比較的抑えられている事が多く、オフシーズンでプールも楽しみたいのであればこちらは一押しのホテルですね。
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那覇からのアクセスの良さと周辺観光が楽しいビーチタワー・サザンビーチ
子連れで沖縄であまり長距離の移動をしたくない場合や、旅行期間が短いので極力移動時間を抑えたい場合。恩納村以北のホテルはなかなか距離があり時間がかかるのが悩みどころですね。
那覇中心部から1時間程度でアクセスできるホテルでおすすめなのは、「ザ・ビーチタワー沖縄」と「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」ですね。

「ザ・ビーチタワー沖縄」は、アメリカンビレッジで有名な北谷エリアにあるホテル。沖縄では珍しいタワータイプのホテルで、高層階からの絶景がポイント高いです。館内には動物などがいたりするのも子連れにはうれしいですね。
アメリカンビレッジはもちろん、世界遺産「中城城跡」や大型遊具のある「中城公園」、夜のライトアップで人気の「東南植物楽園」やアイスづくりで人気のブルーシールアイスパーク、「イオンモール沖縄ライカム」などの施設へアクセスが良いですね。リゾートだけでなく周辺観光も併せて楽しむならこちらはおすすめです。
一方、最近注目度が上がってきている那覇空港の南部エリア。こちらは高級ホテル、インターコンチネンタルホテルも2023年に開業が予定されており、今一番注目度が高いエリアといってもよいかもしれません。
DMMかりゆし水族館をはじめ、瀬長島ウミカジテラス、沖縄アウトレットモールあしびなー、道の駅いとまん(海鮮が特におすすめ!)といった施設にアクセスが非常に良いリゾートホテルが「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」です。
設備も比較的新しく、ビーチも目前、プールも大きく空港からのアクセスも良いです。周辺観光も併せてコンパクトに沖縄を楽しみたい場合におすすめです。
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子連れ向きラグジュアリーリゾートホテル
では最初に、子連れ向きのラグジュアリーリゾートホテルをご紹介していきます。
こちらでご紹介するホテルは、全体的にややお値段はしてしまいますが、ラグジュアリーでおすすめのホテルばかりです。贅沢な時間を過ごしたい方にぜひおすすめのホテルですね。
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄

個人的に、子連れで、沖縄でラグジュアリーな時間を過ごしたい…。となったときに、一押ししたいホテルはこちら、「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」だと思っています。
なぜこちらが一番か。
まずは雰囲気ですよね。圧倒的にこちらのホテル、雰囲気が良いです。なんというか、「ハイアット!」っていう感じです。最近の新しいハイアットはこんな感じのところ多いですよね。私は大好きです。
全体的に設備も整っています。ビーチは2か所あり結構広いですし、屋外プールも広々としたのがあって、屋内にも温水プールがあります。沖縄のリゾートらしい体験ができると思います。

子連れ向けに注意として、わかりやすい子連れ向け設備があるわけじゃないんですよね。
なのでそのあたりは普通に大人と同じ遊びにはなるのですが、1個だけハイアットならではのキッズサービスがあります。それが、「キャンプハイアットプログラム」。
何かすごい特別なことをするわけではなくて、シーサーの絵付けとかマイシーサー作りとかそういうのなんですけどね。でも実施時間は1時間30分で、その間子供を預かっていてくれるんです。(4歳以上から)
お値段は5000円とちょいお高めの感はありますが、絵付け自体、預かりなしで普通にやっても2000~3000円くらいはするんですよ。それを考えるとそこまで高いって感じでもないかなーという感じですね。
子供もそれくらいの時間なら平気でしょうし、プログラムがお子さんが好きそうなものなら非常におすすめです。その間大人は大人でハイアットで大人の時間を過ごす、というのも最高ですね。

私は今まで泊まったホテルの中では一番雰囲気がとにかく好きでした。ごはんも個人的にはかなり好みでしたし、断然おすすめしたいホテルの一つです。
ただお値段はやはりお高めになってしまうので…。ここはお財布と相談といった感じですね。
実際に宿泊した際のレポートはこちらの記事でまとめています。
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート

続いて二番手におすすめなのは「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」です。
ハイアットほど雰囲気良くなくていいから、その分子供が楽しむ施設が欲しいな…という方にピッタリのホテルです。どちらかというと子供を優先する場合こちらですね。
とはいってもここの雰囲気、私は好きですよ。吹き抜けのロビーは圧巻ですし、ロビーにある大型水槽では魚がたくさん泳いでいてよい感じです。

注意点は屋内プールと大浴場は別途有料となる事くらいでしょうか。こちらは屋内プール、大浴場、ジム、カヤック、ペダルボート、テニス、バスケットボール、ミニゴルフ、ビーチ用のパラソルデッキセットなどなどがついているチケットが必要になります。
1滞在あたり大人3850円、6~12歳の子供は1100円というお値段で全部使える感じですね。
滞在日数多い方には結構お得になるパックだと思います。
これ以外にも有料ですが絵付け体験や、キッズ専用アクティビティも用意されていて、全体的にかなりキッズフレンドリーなホテルだなあと感じます。小学生ぐらいのお子さん連れにフィットするプログラムがかなり多く、おすすめです。

あとはやっぱビーチがかなり広いですね。結構いろいろ探検できるようになっているのが魅力です。これだけ広くていろいろビーチを歩けるホテルも珍しい。
そしてこちらのビーチは通年営業なんですよね。冬でも太陽さえあれば結構暖かいタイミングもあるので、このあたりは運しだいですがチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
なんだかんだいって、子供を楽しませることメインで行くのであれば、こちらのホテルは非常におすすめ度高いですね。あまり欠点らしい欠点も見つからないですし、安定度の高いホテルだと思います。あとはお値段が折り合うかですね。
実際に宿泊した際の様子は以下の記事でまとめています。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート

写真見ていただければわかるんですが、通常客室の古さはこれはもうなんとかならないものなのかな…と思いつつ。
ただこちらの建物、10年後の取り壊しが決まっています。(老朽化のため建て直し)そのためもうリニューアルもされないのかなあ…と思いつつ。
全体として設備はそんなに新しくないです。かなり古いホテルなので。ただインターコンチネンタルなので結構お値段はする…というちょっとアンバランスさは正直感じてしまいますね。

ただこちらのホテルがものすごいのが、おそらく日本ではここしかないんじゃないか、と思われる特徴があるんです。それが、「屋外プール通年営業」。日本で冬にもプールは入れるのは本当、ほかで見たことないです。
こちら温水プールにはなっているので…。実際はいれるのか?という話ですが、天候によっては入れます。私実際に、12月後半の晴れた日に入りましたが、意外となんとかなります。
やっぱ沖縄なので、12月くらいなら日中、太陽が出ていると温かいんですよ。なので天候と時期によってはなんとかなります。1月はさすがに厳しいかもしれませんが…。12月と2月くらいならタイミングによってはいけそう。
なんでそんな無茶するかっていえば、やっぱ冬の沖縄は、オフシーズンなのでかなり安いんですよね。そして結構あったかいんですよ。このあたりはご予算とのバランスですね。

もちろんそれだけが売りじゃなくて、あとはこのとんでもなく広いビーチですね。ビーチの広さは沖縄でもトップクラスの広さだと思います。実はビーチも通年営業で、屋外プール&ビーチをオフシーズンでもこちらのホテルでは楽しめます。
屋外プールも複数ありますし、名勝地、万座毛は目の前。有料ですが屋内のキッズプレイグラウンドもあります。
設備の古さからか若干「うん?」と感じるところがないわけではないですが、全体的にとにかく広いので、リゾート感があります。ポイントをおさえて遊びに訪れる分には非常におすすめです。
ただこの中だとラグジュアリー感は一番無いかもしれません…。やっぱ設備古いですね。
ホテル日航アリビラ

こちらは恩納村ではなくお隣読谷村にあるホテル、「ホテル日航アリビラ」
このエリアは周辺にお店も少ないエリアですが、その分非常に落ち着いているエリアです。すぐお隣が星野リゾートということを考えれば、この立地のすばらしさがわかっていただけるかと思います。
き本的な設備はそろっています。ビーチも広々としていますし、プールも大きめのものがあります。絵付け体験などのアクティビティもありますし、数はそれほど多くないですがキッズアクティビティもあります。
ただ子連れに特化したこれ!といったものはないかな、という感じなので、ビーチやプールで楽しく遊べるお子さん向きではあります。

ただこちらのホテル、標準の客室でこれだけの広さがあるんですよ。最低で43㎡で、この写真の広さです。
子連れだとこの広さはやはりかなり快適に過ごせるかなあと思います。ホテル自体は結構古めなんですが、この通りきちんとリニューアルされていますし、快適に過ごせるのはポイント高いですね。
あとビーチが通年営業しているのは地味ですが、個人的には結構ポイント高いです。冬でも時期により、太陽が出ていれば結構暖かい日も多いです。まあ入るかというとあれですが、子供がちょろっと入る分にも安心なのはうれしいですね。

周辺に何もないのは確かにちょっとネックではあります。ただ本気で何もないわけではなく、ちょっと移動すればはむら咲きむらや、世界遺産にもなっている座喜味城跡公園、子供が喜ぶスポットが多い残波岬など、3キロ圏内にスポットは結構あったりします。
このあたりのスポットと組み合わせつつ、ホテルでも満喫しつつ、と遊べば、満足度は結構高いのではないかな、と思いますね。
ホテルモントレ沖縄

時期にもよりますが、ここまでで上げたホテルの中では一番手を出しやすい価格になっている事が多いと思います。
ハイアット、シェラトン、ANAインターコンチネンタル、ニッコー…と上げてきた中で、ここで「モントレ」になります。これまで上げてきたホテルの中では、知名度は確かにあまり高くないほうだと思います。
ただ、日本全国にホテルがあり、各地ですごい雰囲気の良い感じのお部屋だなー、と感じることが多いのがこのモントレです。個人的には結構一押しですね。
施設的にもかなり新しいですし、充実していますし、これまでご案内してきたホテルと比べても、同じぐらいの満足度はあるんじゃないかな、と思います。

こちらのホテルの特徴は全室オーシャンビューなことですかね。新しいホテルだけあって、やはり工夫して作られているなあ、という感じはします。
お部屋も広々としていて、全室オーシャンビューで、一番お値ごろな部屋を選んでも満足度が高いのではないかな、と思いますね。

プールもこの通り。流行のインフィニティープールに、これ以外にもたくさんのプールがあります。
個人的にはコスパの面でかなりおすすめのホテルです。ホテルの売店も値段がコンビニとほぼ一緒なんですよ。全体的に不満の少ない、アットホームな良いホテルだと思います。
楽天トラベルでのレビュー評価も、こちらのホテルは結構高いですね。おすすめのホテルです。
ザ・ブセナテラス

沖縄を代表するホテルといえば、というので有名なブセナテラス。沖縄サミットのメイン会場としても利用された、沖縄の最高級ホテルといっていいでしょう。
実際ホテル設備、非常に豪華です。特に建物のつくりが本当に豪華で、私はホテル内を散歩するのが楽しくて仕方なかったくらいです。
特に子連れ向き!といった設備はないのですが、日本で貴重な海中展望塔(海の中にタワーが伸びていて、そのまま窓から海の中がのぞける)や、広大なビーチ&プールといい、お子様が楽しむための条件はかなり整っています。

お部屋もクラシックな感じですね。好みはあると思いますが、こういったのを好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
東南アジアでお値段を抑えながら豪華なホテルに泊まったことはありましたが、日本の沖縄でこのランクっていうのはやっぱすごいですね…。雰囲気が段違いに良いです。ちょっと子連れだと気おくれしてしまいそうなぐらい雰囲気が良かったです。

全体的に素晴らしいホテルなのは間違いないのですが、ただやはり個人的にはお値段がちょっとさすがにお高めすぎやしないか…といった感じはあります。これだけ豪華なので、これだけのお値段がするのはわかるんですけどね。
そのため雰囲気ですね、このホテル全体の雰囲気が好きな方には進められるのですが、万人には(高すぎて)なかなか勧めにくいなあ、という感じですね。
個人的にはお値段のラインはハイアット瀬良垣でぎりぎりかな、という感じがしてます…。あくまで個人的にはですが。
お値段が折り合える方にはおすすめのホテルです。
お手頃子連れ向きリゾートホテル
続いてラグジュアリーとはちょっと言いづらいですが、でも沖縄のリゾート感がかなりあって、お値段がお手頃なホテルたちをまとめました。
正直子連れなので、このあたりのホテルのほうが手を出しやすいのは本音ですね。個人的にはどれもおすすめできるホテルばかりです。
ロイヤルホテル沖縄残波岬

いきなり一番最初でマイナー気味なホテルを紹介している自覚はありますが、ただ結論ここは結構よかったな、と思っております。「ロイヤルホテル沖縄残波岬」
ホテル単体だと普通のコスパの良いホテル、といった感じなのですが、周辺環境と合わせ技でこの中だと一番おすすめかな、と思いました。特に小さい子連れにはおすすめですね。
残波岬自体、あまり紹介されている事が少ないマイナースポットだと思いますが、個人的には結構好きな場所です。
灯台があって登れますし、やぎのえさやりできますし、大型の遊具があるとにかく広い公園もありますし、公共のビーチもすぐ目の前です。かなり良い場所だと思います。

ホテル自体もきちんと設備がありますし、問題ないかと思います。特に大浴場はかなり広々しているなと感じました。屋内大浴場に、露天風呂に、海の見える展望風呂と、三種類も浴場があって非常に快適でした。
あとは体験工房コーナーにも結構種類が多く、お値段もお値ごろ。こちらもおすすめですね。実際私はこちらで子供と一緒に作りましたし。

この写真の通り、すぐ隣の公園にはこんな感じの大型遊具もあります。トータルで周辺施設との合わせ技一本っていう感じですね。
お値段が抑えられていることもあり、個人的にはかなりおすすめのホテルです。
かねひで喜瀬ビーチパレス

コスパ良く快適なお部屋でビーチを楽しみたいならこちら、「かねひで喜瀬ビーチパレス」がおすすめです。
2017年全室リニューアルされただけあり、とにかく中の設備が非常にきれいです。そして広々としたビーチ。基本的にはこれだけではあるのですが、快適に過ごせるのは間違いないと思います。
特にホテル自体は結構北部よりにあるので、美ら海やパイナップルパークなどの北部の観光施設には利用しやすいのはメリットですね。

お部屋はこんな感じ。結構広いですし快適です。ここのポイント高いですよね。それで海でも遊べるんですから、沖縄でこれ以上なにを求めるというのでしょうか。

お部屋からはこんな感じで美しい沖縄の海が見渡せます。
お部屋がきれいでビーチも広いホテルってやっぱ実際かなり限られるんですよね。こちらはこの条件がそろっていてお値ごろなので、気が向いたら海で遊びつつ、さらに周辺の観光地も回っていきたい、という使い方にはぴったりだと思います。
リザンシーパークホテル谷茶ベイ

沖縄県で最も客室数の多い大規模ホテルはどこなのか…。
この質問、結構答えられる人少ないと思います。答えはこちらの「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」。日本国内でもTop50に入る、都内の大型ホテル並みの客室数を誇るリゾートホテルです。
比較的古めのホテルですので、全体的に設備が古いのは確かに気になりますが、ただその分お値段も抑えられていますしいろんな設備がそろっているのがポイントですね。

お部屋はこんな感じでまあやっぱちょっと古いな…。というのは正直な印象です。これ以外にもちょいちょい古い感じは出してきますが、ただまあここらへんはお値段抑えられているので。

こちらの売りはやはりその規模を生かした設備の充実っぷりですね。こちらの室内プレグラとか、結構大型のものがあったりするので、小さいお子さん連れの方には結構いろいろあそべてうれしいと思います。

こんな感じで屋内プールもあります。
屋外プールもあって、大浴場もあります。そして周辺はシェラトンやモントレなど、大型ホテルも多くあるエリアなので、お店も多く利便性も高いのがうれしいところですね。
こちらはお値段が抑えられている事が多く、でもいろいろ遊べるのでお手軽に沖縄で遊ぶ分には非常に良いと思います。
ただ客室数が本当めちゃくちゃ多いので、最混雑期は対応がおいついてないのが気になる、というレビュー評価も多かったですね。そういった時期に行く方は要注意ですね。
こちらのホテルに泊まった際のレポートは次の記事にまとめています。
ザ・ビーチタワー沖縄

写真みてわかる通り、沖縄だと結構珍しいタワータイプのホテルです。かなり大型のホテルで、上層階からは海や北谷の街並みが見渡せることもあり、非常に絶景のホテルです。
これまでは海沿いのリゾートホテルですが、こちらは一転して北谷にある事もあり、市街地のホテルですね。とはいえすぐ目の前に公共のビーチはあるので、沖縄の海気分も楽しめるホテルになっています。

お部屋もこんな感じで結構広いです。
こちらは49㎡のお部屋タイプなので実際広いのですが、そもそもスタンダードの客室タイプが46㎡というかなり広いタイプのお部屋が標準になっています。なのでかなり快適に過ごせるのはうれしいところですね。

そしてお部屋からはこの景色ですよ。海が一望できるは、北谷は見渡せるはで最高です。
沖縄中部エリアでいろいろ見渡したいときに結構おすすめできるホテルだと思います。
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ

プールを重視される方にはこちらがおすすめ、「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」。屋外にはプールが2つあり、屋内にもプールがあるホテルです。これだけプール充実しているホテルは結構お高くなりがちですが、こちらのホテルは比較的お値段もお手頃です。
子供向けには室内にプレグラもありますし、ちょっとした遊び場もあるので全体的に子供にやさしい感じですね。

注意事項があるとすれば高台にあるため、ビーチには隣接していません。ただ送迎バスが随時出ているので、ちょっと移動は面倒ではありますがそこまで気になるってほどでもないかな、と思います。
景色も非常に良いですし、全体的にアットホームな感じで非常に良いです。特にプールでは週末などに演奏イベントもあったりして、お部屋によっては聞けたりするのですが、これが雰囲気あって非常に良いな、と思いましたね。

ライトアップもきれいですし結構おすすめのホテルです。地元沖縄のホテル、ということもあるのかもしれないですが沖縄っぽい雰囲気でゆったり楽しめてよかったですね。
ホテル沖縄 with サンリオキャラクターズ

リゾートホテルではないですが、子供向けということでこちらのホテルはやっぱはずせないのでご紹介します。那覇中心部のホテル、「ホテル沖縄 with サンリオキャラクターズ」
名前で分かると思うのですが、サンリオのキャラクターだらけのホテルです。私の子供はマイメロディが好きだったのでそのお部屋にとまりましたが、こんな感じでした。

サンリオ感すごいですね。フロントにも大量のぬいぐるみがあって、さらにサンリオグッズもたくさん販売されています。サンリオ好きなお子さんにはたまらないと思いますね。

こちら家族風呂があるのが珍しいな、と思いました。たまには家族みんなでお風呂に入ってみるのも、個人的にはアリだと思います。結構広々としていて快適でした。貸し切りで利用できますが、無料なのもうれしいところですね。
ただこちらのホテル、ビジネスホテルよりなのですごいサンリオのキャラクターがいる、ということ以外は普通のホテルです。ただ立地的にも比較的便利に使えるホテルかな、と思うので、お子さんがサンリオ好きなら非常におすすめです。
和室ではないけど靴を脱ぐホテル
最後に特に小さいお子さんを連れている方は希望することが多い和室。
…なんですが、沖縄で和室ってめちゃくちゃ少ないんですよね。ということで、ここでは和室ではないんですが、「靴を脱ぐタイプ」のホテルをご紹介します。
これで子供がはいはいしても全然と気にならないので、非常に助かるホテルたちですね。
アラマハイナ コンドホテル

入口で靴を脱ぐタイプのホテル、その1はこちら。
特に乳児連れで快適にすごしたいとなるとここしか選択しないんじゃ…と思えるぐらい素晴らしいホテルが「アラマハイナ コンドホテル」
いわゆるコンドミニアムタイプのホテルで、キッチンに電子レンジも完備されている、ここマンションでしょ、という感じのホテルですね。(洗濯機はお部屋にないので注意、コインランドリーはあります)
というか本当雰囲気は1LDKの新築マンション、という感じです。写真見てわかると思いますが、全室55㎡以上と信じられないぐらい広いので、本当に快適に過ごせます。

お部屋からはこんな感じで、ホテルのプールと沖縄の海も一望できる、素晴らしいですね。
全体的に文句のつけようがないホテルです。しいて言うならホテルっていうより、本当にどこかのマンションに泊まりに来た感じになるのであんまりホテルっぽい感じがしないことくらいでしょうか。靴も脱ぐので余計にそう感じますね。
ただまあやっぱその分快適ですよね…。快適さでいえば、ここまであげたどのホテルでも負けてないと思います。家か、ってくらい快適です。

そして何よりこちらはホテルから美ら海の入り口まで直行するバスが出ています。
目の前の国立海洋博公園に隣接しているだけあって、こちらで遊び倒すには非常に便利ですよね。大型の遊具もたくさんある公園なので、2日くらい平気で遊べると思います。あとは名護まで足を延ばしてパイナップルパークなどがおすすめですね。
実際に宿泊した際の様子はこちらの記事でまとめています。
ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ


続いて入口で靴を脱ぐタイプのホテルその2。
アラマハイナコンドは、非常に快適なんですがその分お値段はどうしてもしてしまいます。
ということで、アラマハイナコンドのすぐお隣、立地のメリットは生かしつつちょっと古めなのでお値段がお安くなっている「ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」もおすすめです。
正直、結構古さを感じます。その点だけは注意ですが、あとは結構快適なホテルです。やはりこちらも靴を脱ぎますしね。

名前も似てるのでわかると思いますが、おとなりアラマハイナコンドとは同じ系列のホテルですね。
こちらはお値段抑えられている分、やはりいろいろ遊びに出やすいのがうれしいところです。ちょっと古さはまあ確かに感じますが、いろいろ設備もあって、立地面もいい感じなので、全体のバランスはいいと思います。
価格抑えて泊まりたい方にお勧めです。
リゾネックス名護

入口で靴を脱ぐタイプのホテルその3。
ビーチ隣接タイプがいい、でも靴は脱いでほしい、となるとここくらいしか思いつかないですね。ビーチは正直ちょっと狭いタイプにはなりますが、非常にきれいな海ですし、何よりお部屋から見える全面海!という景色が大変気持ちいいのでおすすめです。
お部屋も特に新館は非常に快適でおすすめです。

名護市内にあるので、パイナップルパーク、ネオパークオキナワ、おきなわフルーツらんどなどの利用には非常に便利がいいですね。このエリアを中心で遊びたい方にはおすすめです。
バス便も実は結構あるので、そこらへんも便利に使えますね。
海を重視して、靴を脱ぐお部屋がよくて、お値段も抑えたいという方に非常におすすめです。
実際に泊まってみた際の様子はこちらでご紹介しています。
さいごに
以上、子連れ沖縄でおすすめのホテルについてご紹介しました。
実際いろいろ行きましたが、やはり沖縄、海も自然も素晴らしいです。各ホテルいろいろ工夫していますし、沖縄の自然を楽しみながら泊まるホテルは最高だなあと思いました。
子供たちもなんだかんだ、一番喜ぶのはやはり沖縄かなあと思います。
皆様のホテル選びのお役に立てればうれしいです。