「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」には、子供向けの設備がどのくらいそろっているのでしょうか?
沖縄は子連れには鉄板といっていいほどの人気観光地。子連れ向きのホテルも数多いですが、具体的にどう子連れ向きなのかはあまりまとまっていませんでした。そこで、実際にこのエリアのホテルに20件以上宿泊して、各ホテルの子連れ情報をまとめています。
子連れ沖縄のホテル情報は別のページでまとめています。
また、子連れの関係のない、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの様子ついては次の記事でまとめています。
添い寝可能な年齢・子供の朝食料金
12歳以下の子供は、添い寝の場合無料です。追加ベッドが必要な場合、料金が発生します。
沖縄でこのクラスのホテルで、12歳まで添い寝無料って本当ありがたいです。リゾートホテルだとあまり見ない太っ腹な条件ですね。小学生の子連れには正直助かります。
ただ朝食はそこそこ料金取られます。3~5歳が1000円、6~12歳の子供は1740円ですね。小さい子でもこのくらいとるのはちょっと珍しいです。
なので、幼児の子連れのお子さんは今のうちほかのホテル泊まっといたほうが安いのでおすすめです。小学生のお子さんはお値段がぐっとさがるので、こちらはおすすめですね。
ウェルカムベビーの宿認定
「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」はウェルカムベビーのお宿の認定は受けていません。
お部屋
設備面








写真は「クラシックツイン オーシャンビュー」です。4階と低層のお部屋ではあるのですが、それでもこれだけいい景色なので文句なしですね。気持ちのいい景色でした。
ベランダもありますし、ベランダからプールと海が一望できます。(お部屋タイプによってはビーチ側のお部屋もあります)
あとお部屋は適宜リニューアルされてはいるんでしょうが、古い所も目立ちますね…。1983年開業なので仕方ない所はあるのですが。こちらの建物は新館を作ったうえでの取り壊しが決まっています。なのでそれまではこの感じはまあしょうがないのかなと。ランク上のお部屋はもう少し違うのかも知れませんが。
ただ正直、こちら新館ができたら「インターコンチネンタル」なのでお値段が跳ね上がる事が想定されます。このお値段で泊まれるのは今のうち、とは言えると思います。
靴を脱ぐ部屋
靴を脱ぐタイプのお部屋は用意されていません。
大人数部屋
大人数部屋はありませんが、エキストラベッドは2台まで追加して入れられます。また、コネクティングルームもあります。
お風呂・トイレ別の部屋




ちょっと変わっていて…。お風呂とトイレが同じで、洗面台が別のタイプになっています。なんでこの作りなんでしょうね。普通トイレと分けると思うのですが、謎です。
なので若干使いにくいですね、仕方がないですが。基本的にこのタイプのお部屋が多いので、このタイプがいやならスイートに泊らないといけないですね。
洗面台の広さ


洗面台はこんな感じです。しっかりとしていますね。
朝食レストランのキッズコーナー
















すごく子供向き、という感じはありませんが、おにぎりもありますし、パンの種類もありますので、お子さんはそこそこに食べるのではないでしょうか。キッズ向きな朝食、というのは無いですね。
キッズスペース


キッズスペースは、「万座キッズプレイランド」という施設があります。割と都市部とかでよく見る、ボーネルンドの遊具がある施設ですね。普通にしっかりした施設です。ただ有料なのでご注意を。30分は子供900円・大人600円。60分は子供1200円・大人800円です。結構お値段はしますね。
子供用アメニティ
歯ブラシが用意されています。写真は撮り損ねました…。すいません。
子供用パジャマ


子供用パジャマもこんな感じで用意されています。110と150のサイズがあるみたいです。
コンビニ








コンビニではないですが、施設内に売店はあります。お値段は全体的に割高気味です。
ホテル出てすぐのところにコンビニはあるのですが、こちらのホテル敷地が尋常じゃなく広いのでホテルの外に出るまででもかなり大変です。ただ無いわけではないので、希望される方はそちらへどうぞ。
プール








プールは屋外のみです。
2か所にあって、ホテルの目の前にあるプールと、ビーチ沿いにあるプールの2か所に分かれます。ビーチ沿いのほうは営業時間限定になり、3月中旬~10月の営業となるのでご注意ください。
こちらの売りといっていいでしょう、ホテルの前の前にあるプールは、なんと温水プールになっており、通年で入る事ができます。沖縄広しとはいえ、沖縄本島で通年営業している屋外プールはここだけだとおもいます。(多分、まあ普通冬入る人あんまいませんね)
写真左側の小さいプールが子供用、右側の大きいプールが深いプールになります。
で、現実問題として入れるのか?という話ですが、実際に私12月に行ってはいってきましたが、結構入れます。実際問題、沖縄は1月はさすがに厳しいですが12月と2月は天候によっては結構暖かかったりします。晴れて太陽が出ている暖かい日、という条件であれば全然入れますね。実際入っている人も結構いました。
なのでさすがに1月は厳しいかもしれませんが、そうでないなら気候条件には寄りますが普通に晴れてる日は結構いけると思います。
ビーチ








ビーチはものすっごい広いです。信じられない広さがあります。ここかブセナリゾートが本島では2トップなのではないでしょうか。かなりの広さがあります。
注意点としては、ホテル自体からは少し離れているんですよね。歩けなくはないですが、かなり広いのでまあまあ距離はあります。ホテル内巡回のバスもあるので、このあたりをうまいこと使っていくしかないですね。
大浴場


大浴場はあります。ほどほどの広さがありますね、利用は3歳以上で、宿泊者は大人500円、子供は無料です。このお値段なので子連れは利用しやすいのでおすすめです。
コインランドリー


コインランドリーもあります。便利ですね。
電子レンジ
電子レンジは見当たりませんでした。
フリードリンク
一般宿泊客が利用できるフリードリンクの用意はありません。
その他子供が喜ぶ施設








これ以外で子供が喜ぶ施設となるとちょっと難しいですが…。とりあえず吹き抜けのロビーは今となっては結構珍しいので、お子さんは喜ぶのではないでしょうか。あとはスタンプラリーもありますね、うちの子はかなり好きです。小さい子向けですね。
あとは定番、シーサー色塗りなどの体験教室もやってたりします。わたしはこちらのシーサー色塗りやりましたが、お値段結構お手頃なのもあるのでおすすめです。セットとかだとお得ですね。那覇市街地より全然安いのもありますよ。
ホテル外の施設
目の前はホテル名にもなっている名勝地、万座毛ですね。こちらは営業時間が限られているのでご注意ください。
それ以外は特別なにかある、というわけではないですが…。恩納村のエリアでも全体的に真ん中にあるので、割と落ち着いたエリアですよね。どこに行くにしても近いってことはないですが、反対にいうとまんべんなく同じ時間ぐらいなので遠くもないと言えなくもないです。
ただまあ観光に出るのはもったいないホテルだとおもうので、しっかりプールなり海なりで遊べばよいと思います。
さいごに
いろいろと細かい所で気になるところはありますが、子連れの場合添い寝無料というだけでもうありがとうございますという感じです。小学生で添い寝無料は本当に助かります。
なので、小学生のお子さん連れの方には非常におすすめです。ビーチも広いですしプールも通年営業ですし、お子さんが喜ぶポイントはつまっているのではないでしょうか。