葛西臨海公園で遊ぼう 子連れも大人も楽しめる都内に貴重な大自然

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東京都江戸川区、葛西臨海公園。
ディズニーランドに行く途中になんかある公園、くらいの認識の方が多いのでしょうか。
やたらと大きい観覧車や、ディズニーランドの途中にあるという事で、知名度は高い公園だと思います。

私も子供が生まれるまでそこまで気にしたこともない公園でした。
たしか生まれる前に何度か行った事はあったと思うのですが・・・。あまり記憶に残っていません。
駅前にも特になにもなく、ごはんどころもなく混んでいましたし。
何かのついでにちょろっと寄ったくらいの記憶しかありませんでした。

ですが子供が生まれてから、歩きまくる子供に併せて隅々まで歩きまくることが最近増えました。
うちの子が結構お気に入りなので、定期的に良く訪れるんですよね。
そうすると今までしらなかった場所とかを見つけたりして、今では自分も結構葛西臨海公園がお気に入りです。

この良さを是非皆様にわかっていただきたい!
という事で、自分が思う葛西臨海公園のいいところをまとめてみました。
子連れには特におすすめ!なのですが、子連れじゃなくてもいろいろ楽しめるスポットはあります!
是非皆様、日ごろの疲れを癒しに、都内とは思えない大自然へ訪れてみてはいかがでしょうか。

もくじ

葛西臨海公園のお勧めポイント

とにかく広い

葛西臨海公園のポイントはとにかく広い所。
都立公園では、葛飾区の水元公園に続いて2番目の広さを誇っています。
広さでいえばすぐおとなり、東京ディズニーシーよりも大きいのです。
(さすがにディズニーランドとセットにすると勝てませんが)

これだけ広い公園なので、すみずみまで行こうとすると結構時間がかかります。
一周するだけで結構へとへとになります。

そしてやはりこの大自然!とにかく緑が圧倒的。
公園自体はものすごく綺麗に整備されているので、非常に落ち着けます。
東京駅から15分とは思えない大自然に、結構圧倒されます。

大きい海

海。とにかく広い。
都内で海がこれだけ見えるところって少ないです。
特に緑&海となると、ここくらいしかないのではないでしょうか。

子連れだと気を付けないといけないぐらい、海が近いです。
夏場は日差しは結構厳しいのですが、海のせいか風がかなり心地よく、日によってはそれほどつらくありません。

また、海の近くではエアコン完備の休憩所があります。
夏熱いとき&冬寒いとき、結構助かります。

また羽田空港も結構近いことから、飛行機も良く見えます。
着陸ルートになっているので、結構近くに見ることができます。

結構空いてる

アクセス至便なので結構混んでいるとおもいきや、とにかく広いので人口密度はそれほどではありません。
但し葛西臨海水族園は除きます。
あそこは土日は特に結構な混み具合なので、なかなか人が嫌になります。
空いているのは公園の奥のほう。もちろん遠いのですが、広いせいかそこまで窮屈ではありません。

基本的にここに掲載しているのは休日のお昼ごろの様子。
これだけ人を避けて写真撮れるくらい、空いています。
人をきにせずのーんびりできるのが本当に素晴らしいです。

葛西臨海公園のダメポイント攻略法

と、いうことで素晴らしいところを中心に書いてきましたが、もちろん駄目なところもあるんです。
きちんと対策すれば何とかなるので、このあたりは注意して訪れましょう。

食事がいまいちで、しかも混んでいる

食事処がとにかくこのあたりないんです。
葛西臨海公園に訪れる人しかほぼいないでしょうから、仕方なくはあるんですが・・・。
とりあえず食事ができるのは駅前のマック、日高屋。

あとは園内のレストランと、車で出てる露天。
葛西臨海水族館内のレストラン。(おすすめはまぐろカツカレー。どうなんでしょう。)
駅前のニューデイズ。
以上です。

駅前のマック日高屋は、お昼時は結構な混み具合なのでなかなか大変です。
園内の飲食施設はまあ普通ですね。値段もまあ高いってほどではないですがまあまあするので。
なかなか食事事情が微妙です。

駅で一駅乗り出す

隣駅は天下の舞浜。あそこにいけば食べ物はなんでもあります。
ただし休日のイクスピアリなんかはまた混雑が激しいので、結果どうなんだ、となるかもしれません。
おいしいものを食べたいならこちら。

一方反対側は新木場。
こちらも何もありませんが、駅前にはもうすこしチェーン飲食店があります。
こちらは土日は比較的空いているので、すいているの重視であればおすすめ。

園内で食べる

個人的にはいつもこちらのパターンになりがちです。
ただ、園内の休憩施設は飲食可能なところもあるので、ここで食べるのが楽ですかね。
駅前で適当にテイクアウトものを集めて、エアコンきくところでゆっくり食べたほうが、混雑には悩まされません。

外気温に左右される

とにかくただっぴろい公園なので、外気温がかなりダイレクトに響いてきます。
春秋は過ごしやすいのですが、夏は日差しが当たるところが結構キツイ。
そして冬がかなり問題です。
海風がしんどいし、とにかく寒い。

対策としては、駅前のニューデイズで凍った飲み物や温かい飲み物をかうことでしょうか。
適宜気温を調節しながらなんとかするしかありません。

また、園内の休憩施設は空調が結構きいていますので、適宜休憩すると落ち着けます。
休憩施設にも飲み物の自動販売機があるので、このあたりを織り交ぜながら過ごすことになるでしょうか。
昼間でも家族ずれが少しいる感じで、そこまで混んでいないのでお勧めです。

葛西臨海水族館が土日かなり混んでいる

葛西臨海水族館は、土日はかなり混んでいます。
昼間はとても魚を見れるような感じではないです。かなりの混み具合です。
夏場とかは難しいんですよね、一番熱い時間帯に行きたい屋内が、一番混んでいるので。

この点はもう、水族館に行きたいのであればオープン直後に行くしかありません。
休日でもオープン直後であればそれほど混んでいません。

子連れのお勧めスポット

これだけただっぴろいと、子供は何も気にせず騒げて大喜びです。
なので子連れにはとにかくお勧めなのですが、さすがに走り回ってるだけではあきてしまいます。

子連れにおすすめのスポットもいくつかご紹介します。

電気汽車

葛西臨海公園の鉄板、電気汽車。
まあただの車ですけど、子供が喜ぶ形をしています。
葛西臨海公園を一周ぐるっとまわってくれます。
中学生以上300円、子供150円です。

注意点は広いかつ低速で回るため、1周するだけでも25分かかることでしょうか。
お子様の年齢によっては25分が耐えられないかもしれないため、注意してください。
いくつか途中下車ポイントがあるので、そこで降りてもいいかもしれません。

葛西臨海水族館

子連れには鉄板、水族館。
先述したとおり休日はとにかく混むので、オープン直後に行くのがお勧めです。
中は水族館なので、普通に子供は楽しめると思います。
平日はたまにお休みもあるので注意。
葛西臨海水族館の公式ページは事前に確認しておくことをお勧めします。

個人的にお勧めは屋外。
ちょっとわかりにくいんですが、券売機がありチケットを渡して入ったすぐのところに、淡水水族園への入口があります。
淡水水族園自体はまあ展示が地味なので・・・すいてはいますが興味があればぐらいです。
お勧めなのはこの先にただなにもない芝生があるのですが、ここがとにかく人がいない!
誰も居ない!でもとても広い芝生!

ここはのびのびできるのでお勧めです。

遊具

大型の遊具はないのですが、子供向けの遊具もあります。
こちらは普通の公園でもありそうなところですし、まあまあ人もいるのでそこまではお勧めしません。
子供が飽きていて行きたがっていれば訪れてもいいのではないでしょうか。

葛西臨海公園 基本情報

見所をご紹介したところで、葛西臨海公園の基本的な情報をご紹介します。
葛西臨海公園の公式ページも要チェックです。

所在地

住所:江戸川区臨海町六丁目
地図はこちらです。

アクセス

電車

東京駅始発から15分ほど、京葉線/武蔵野線、葛西臨海公園駅から徒歩目の前です。
西側からお越しの場合は埼京線からりんかい線へ直通し、新木場から乗り換えて1駅です。
もしくは有楽町線終点新木場から乗り換えてもおなじく1駅です。
京葉線快速は停車しませんのでご注意ください。

首都高速葛西インターチェンジ下車すぐです。
駐車場もかなりの台数完備のため安心です。

バス

葛西、西葛西、船堀、一之江あたりからであればバスも出ています。
環七シャトルバスを使えば亀有・小岩方面からもバスで一本でこれます。
縦のアクセスも実は悪くありません。

水上バス

結構お値段は張りますが、台場・墨田川方面からの水上バスという手段もあります。
こちらは移動手段というよりは、水上観光とセットでお勧め。
1日1本くらいしか運航がなく、しかも休日中心のため、利用ケースが限られることにご注意ください。

ダイヤと花の大観覧車

こちらは比較的有名なので簡単に。
湾岸部からの絶景が見れます。
3歳以上700円。
1週17分かかります。
カップル向けですね。子供は年齢によりけりでしょうか。
少し高いですが、水族館のチケットで一割引きのサービスもあります。
営業時間など日によって異なりますので、ダイヤと花の大観覧車の公式ページも確認してください。

ホテル

葛西臨海公園が気になって気になって仕方がない人へ。
まさかのホテルがあります。

その名もホテルシーサイド江戸川です。
確かに言われてみれば、これだけ大自然に囲まれているので宿泊しても楽しめるとは思います。
隣の新木場から、首都圏中どこへでもアクセスは抜群、しかも隣はディズニーランドですからね。

とはいえ、ここの周り何もありませんので、そこだけは注意してください。
ホテルシーサイド江戸川公式ホームページも必要に応じてごらんになってください。

まとめ

葛西臨海公園、きちんと見てみれば結構首都圏の穴場スポットだと思います。
子連れはもちろん結構カップルでも楽しめるのではないでしょうか。
ただし混み具合とか食事とか、癖はありますのでこの点を抑えて訪れればより楽しめると思います。

なによりこの大自然!東京にいて開放的な気分に浸れます。
是非一度訪れてみてください。

もくじ