首都圏在住の方であれば、横浜はかなり定番のお出かけスポット。若いころから何度も訪れている場所なのではないでしょうか。首都圏外の方でも、有名なので訪れたことがある方は多いと思いますaa。
ですがそんな定番スポットだけあって、改めて子連れで行くとなったときに、「…子連れでどこいけばいいの?」となりがちではあります。
そこでここでは、私自身何度も横浜に子連れで行っていますので、そこで楽しく子供と遊べた15のスポットをまとめています。
なお、横浜は宿泊で行くのもおすすめです!子供が喜ぶ景色の良いホテルがたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください。
おすすめスポット一覧
この記事では、13スポットを以下に分類してご紹介していきます。
- みなとみらいの有料スポット:7か所
- みなとみらいの無料スポット:4か所
- 横浜郊外のしっかり遊ぶスポット:2か所
最初にざっくり概要をご紹介。後半で写真を交えながらやや詳しめにご紹介していきます。
みなとみらいの有料スポット7か所
名称 | 料金 | ポイント |
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横浜アンパンマンこどもミュージアム | 1歳以上2200円~2600円 | ご存じお子さんが喜ぶ鉄板スポット。 あまりにも鉄板すぎて、最近でも、かなり混雑しているので要注意。月曜日とかは平日でも、アンパンマンのパンを買うのに30分並ぶくらい混んでます。 |
氷川丸 | 大人300円、小中高生100円 | 1960年に引退するまで、太平洋を254回横断した国際貨客船。 フェリーはともかく、きちんとした客船に乗れる機会はそうそうないのでおすすめ。中は客室等の展示になっており、そういったのを楽しめるお子さんにおすすめ。 |
よこはまコスモワールド | 入場無料、アトラクションは1人1回300~900円程度 | 観覧車で有名なみなとみらいのミニ遊園地。乗り放題とかはないので結構割高。観覧車も900円なので子連れで行くと1度のるのも結構な金額なのは本音。 200円入れるタイプのやつとか、300円のメリーゴーランドでさらっとごまかす事が私は多いです。 |
カップヌードルミュージアム 横浜 | 学生以上500円、高校生以下無料 カップヌードルファクトリー:1食400円 | メインはオリジナルカップヌードルが作れるカップヌードルファクトリー。これは結構子供はうれしいと思います。展示はカップヌードルの歴史なのでやや大人向け。 感染症対策でプレグラ停止中なので注意。早く復活できるといいな…。 |
三菱みなとみらい技術館 | 大人500円、中高生300円、小学生200円 | 三菱重工が運営する技術館。ロケットや三菱スペースジェット(開発凍結されてしまいましたが…)展示など、さっくりといろいろ楽しめます。 お子さんが好きなのであればおすすめ。 |
ハピピランド横浜アソビル店 | 子供60分1300円~1日利用2200円、大人500円 | 以前はPuchu!として運営されていましたが、今はハピピランドとして運営されています。いわゆる「映え」を意識した子供向け室内プレグラです。雰囲気が面白いので、行ってみるのもありだと思います。 |
ヨコハマ大道芸 | おひねり額はお気持ちで | みなとみらいでは大道芸可のエリアが決まっていて、いくつかの場所で決まった時間に大道芸が行われています。手品やサーカス芸など、いろんなものが街中で行われていて、普通にすごいのでおすすめ。 |
みなとみらいの無料スポット4か所
名称 | ポイント |
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ムラーボ! | メインの施設は事前に要予約。 村田製作所が運営する子ども向け科学体験施設。カフェも併設しており、お手頃なお値段なのでこちらで休憩も可能。 小学校ぐらいであれば楽しめる施設だと思います。 |
YUMESAKI GALLERY | 韓国電機大手のLGが運営するデジタル体験ギャラリー。 そんなにいろいろ種類があるわけではないですが、子供は結構喜ぶものが多いのではないでしょうか。 短時間でさくっと楽しみたいときにおすすめ。 |
横浜北仲ノット展望台 | 公式な案内が、ネット上のどこにも出ていない展望台。 ですがこの建物を作る際にいろいろとあったようで、無料の展望台を作る事になっているのだとか。 というので現地の案内も分かりにくいですが、行けば高層階からの美しい横浜の絶景が無料で見られます。 椅子もおいてありますし、かなりおすすめです。 |
大さん橋 | 横浜港の国際線旅客ターミナルです。 タイミングによっては国内外のかなり大型の旅客船が停泊しており、迫力がある…のが売りだったのですが、昨今の情勢により旅客船の運営はかなり厳しくなっているのが実情。 それでも屋上エリアは自由解放されていて、東京湾を一望する絶景を楽しむことができます。雰囲気を楽しみに行くのにおすすめ。 |
横浜郊外のしっかり遊ぶスポット2か所
名称 | 料金 | ポイント |
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よこはま動物園ズーラシア | 大人800円、高校生300円、小中学生200円 | 横浜市営の動物園。 動物園単体としては日本最大級を誇る広さで、実際展示エリアがこれだけ広くきちんと取られていて、種類もしっかりそろっている動物園はなかなかないと思います。 個人的には日本で一番大好きな動物園。 子供が喜ぶ大型遊具もあります。 ネックは公共交通機関でのアクセスが悪すぎることですね… |
横浜・八景島シーパラダイス | 水族館+アトラクション1日券 大人・高校生5500円、小中学生3900円、4歳以上幼児2200円 水族館1日券 大人・高校生3550円、小中学生2300円、4歳以上幼児1750円 他各種チケットあり | 水族館+遊園地。 お値段はそこそこしますが、結構規模感の大きい施設です。 どちらかというと地元の方が多いですかね、あまり特徴的な施設は少ない印象です。 こちらも中心部からは距離があるのがネックでしょうか。 |
子連れ横浜おすすめの有料スポット7か所
では、先ほどご案内した各スポットを、より具体的に写真を交えながらご紹介していきます。
横浜アンパンマンこどもミュージアム
横浜で子連れといったらまず浮かんでくるのはこちらだと思います。アンパンマンミュージアム横浜。
ご存じ子供はみんな大好きアンパンマンの施設ですね。ただこちら入場料が2200~2600円、大人も子供も同じ金額かかるので、まあまあな金額にはなりがちですね。ただ子供はやっぱり喜びますからね、ここは真っ先に検討される場所だと思います。
ただ確実に言えるのは、全国5か所にあるアンパンマンミュージアムのうち、一番混んでると断言できるのが横浜なんですよね…。平日ですら結構な混み具合だったりします。埼玉でも千葉でもいいからもう一個作っていいんじゃないの…?と思うくらいですね。
この間平日に行きましたが、アンパンマンのパンを買うだけで30分ならびました。そんな状況なので館内の状況はもういうまでもない、という感じですね。うーん。
とはいえ鉄板スポットですからね…。このあたりはいろいろ悩みどころです。
氷川丸
子供が好きな乗り物といえば、電車、車、飛行機などがありますが、どれも実際に乗る機会はそこそこあるのではないかなと思います。
個人的に乗るチャンスが一番少なそうなのが、船だと思うんですよね。特に客船は、かなり乗る機会好きないと思うんですよ。
ということで、こちらは海外航路にも就航していたことがある「氷川丸」の実物展示になります。実際に船に乗っていろいろできる、というので、結構うちの子たちも喜んでいました。
1960年に実際の運用を終えた船舶ということで、かなり全体的に古めではあるんですが、その当時のものがそのまま保存展示されているので大人も結構面白いと思います。
山下公園にあるので、比較的中華街には近いので、セットで訪れるのがおすすめです。
よこはまコスモワールド
続いて観覧車で有名な横浜コスモワールド。やっぱり鉄板観覧車は、かなりの人気。土日は結構な長蛇の列です。要注意。
コスモワールドはフリー乗車券とかないので、全体的に何するにもお値段は高くなってしまいがちですね…。観覧車も一人900円とかなので、ファミリーで行くと1つのるにもなかなかのお値段になるので難しいところです。
事前にお値段とアトラクションはチェックしておきたいですね。
私は基本もう雰囲気さえ楽しければいいんじゃないかというので、お安めのメリーゴーランドとか、200円入れて乗るタイプのやつとかで遊ばせます。小さい子供なら正直それでも結構楽しめます。
乗るのは地味なんですが、ただ背景が豪華なので…。これをみながらメリーゴーランド。ある意味素敵なのではないでしょうか。子供は安定して喜びます。
カップヌードルミュージアム横浜
こちらも定番施設ですね、カップヌードルミュージアム横浜。まあ子供に進んでカップヌードル食べさせるかというとあれではあるんですが…。(大人はいやってくらい食べてますけど)
カップヌードル作り体験とか、世界の麺を実際に食べられるフードコードとかあって、結構面白い施設だと思います。立地も便利なので、子連れには結構おすすめです。
一部展示はちょっと子供には難しいかな、とは思いますが、子供が楽しめるようになっているところも多数あるのでおすすめです。あと、中には世界中の麺料理が食べられる「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」という施設も。
1食ハーフサイズで400円なので、結構お値ごろです。世界のジュースも200円、ミニチキンラーメンも200円で食べられます。せっかくなので入られたのであればこちらを利用するのをおすすめします。
ただプレグラエリアが感染症対策のため休止となっていたりと、一部施設は使えない状態になっているのでご注意を。
三菱みなとみらい技術館
三菱重工が運営する科学技術館。
三菱重工なので、ロケットや飛行機、深海探査船等の展示が多数あります。このあたりに興味があるお子様には非常におすすめです。大人も普通に見ていて楽しかったですね。
感染症対策の影響で結構いろんな展示がお休みになってしまっているんですが、それでも結構いろいろな展示がありました。宇宙や深海、飛行機などが好きなお子さんには楽しめる展示だと思います。
ハピピランド 横浜アソビル店
もともとPuchu!として運営されていた子供向けプレグラ。現在はブランドが変わってハピピランドとして運営されています。
写真はPuchu!時代のものですが、内装は変わっていないのでほぼ同じものが提供されています。
いわゆる「映え」を意識したプレグラですね。ここまで振り切った施設って結構珍しいのでご紹介してみました。写真を見ていただければわかるとおり、結構楽しそうな感じになっています。
横浜大道芸
写真は割愛。いわゆる大道芸っぽい大道芸です。
横浜は主に毎週末を中心に、特定の場所が解放されていてそこで大道芸が行われています。
ランドマークタワーとクイーンズスクエアの間の広場では「横浜大道芸」、桜木町駅前では「桜木町大道芸」が行われています。
毎回同じ人というわけではなく、結構いろんな人が入れ替わり立ち代わりでやっています。もちろん人によってパフォーマンスが全然違うので、興味ある方はきちんとチェックしてお時間にいけば結構楽しめるのではないかな、と思います。
ただ最後にはもちろんおひねりタイムがあります。ここはまあお気持ちですね。
子連れ横浜おすすめの無料スポット4か所
ムラーボ!
大手電子部品メーカーの村田製作所の研究開発拠点、みなとみらいイノベーションセンターの1~2階に開設された「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」をコンセプトとした子供向けの体験施設が「ムラーボ!」です。
対象年齢的には小学校高学年となっていますが、雰囲気で楽しむだけなら低学年ぐらいでもいけると思います。幼稚園児だと内容は難しいですね。楽しめないわけではないと思いますが。
要予約なのでご注意。平日はあいているときもありますが週末はかなり埋まっていますね。予約人数には付き添いの大人は含まなくて大丈夫です。(付き添いじゃなくて一緒にやる!というならば予約人数に含める必要がもちろんありますが、個人的には大人は付き添いで良いな、という感じです)
施設的にはこんな感じで、化学クイズを解いていきながら、ゲームで遊んでいく感じの施設です。とはいえあんまり難しいことは考えず楽しめるかなと。うちの子は普通に楽しんでいました。
あとありがたいのがカフェですね。安いのにそんな混んでなくてゆっくりできます。遊んだ後の休憩タイムとしても大変助かります。
YUMESAKI GALLERY
韓国電機大手のLGの研究開発拠点、「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」の1階にある施設。「旅立ちの島」「時間の島」「音楽の島」「天文の島」「色彩の島」の5つの展示があり、それぞれテーマに沿った内容を楽しめる。
予約不要。割とシンプルな施設なので、大体30~50分前後で一通り体験できます。
普通に楽しい施設だと思います。そんなにたくさん種類があるわけではないので、短時間でさくっと回りたい方におすすめ。ムラーボ!はすぐ近くなので、そちらも予約してその前後に行くと楽しめると思います。一部子供にはやや難しい内容のものもありますが、小学生ぐらいなら全然楽しめますし、幼稚園児でも年長さんとかなら一部はついていける内容だと思います。
個人的にはポストカードづくりとかが面白かったですかね。タブレットで選びながらオリジナルポストカードを作っていきます。最後は印刷してそのまま作ったポストカードがもらえるので、これはうちの子お気に入りでした。
横浜北仲ノット展望台
横浜北仲ノットの46階に無料展望台があり、こちらから横浜みなとみらいの絶景をぐるりと眺めることができます。
…という話なのですが、ここ現地でも詳しい案内がなくて、ネットにしか無料展望台って記載がないんですよね。結構人もいましたし、多分大丈夫なんだと思いますけど…。
入り方は横浜北仲ノットにいくと、ホテルの「オークウッドスイーツ」がある46階のみ行くの直通エレベータがあります。こちらで46階にあがって、ホテルの受付があるフロアが展望台になってます。
景色はもうこんな感じで…。超絶景です。ランドマークタワーにも展望台があるのですが、そちらは有料になってしまうので無料でこれを見れるっていうのはすごいですね。
左奥に山が見えるかと思いますが、富士山です。結構はっきり見えます。冬でものすごい天気がいい日なら見れるんじゃないでしょうか。海側ももちろんみれて、写真通りいろんな方面の景色を見ることができます。最高ですね。ぐるりと一周見ることができます。
ぜひここも訪れてほしい場所ですね。
大さん橋
横浜港の国際客船ターミナル。ここを発着するクルーズ船は数多く、大小さまざまな客船を見ることができる港町らしい施設。
…だったのですが、皆様ご存じの通り昨今の社会情勢でクルーズ船の運航は極めて厳しいものになっています。その影響を受け、客船の発着は皆無の状況です。
施設は現在大規模接種会場になっていたりもするので、この辺りは要注意です。
とはいえ、大さん橋そのものは解放されていますし、大さん橋からみる横浜港の景色は絶景。大さん橋自体も広々としていて非常に気持ちのいい施設です。
またいつかここがにぎわう日におもいをはせつつ、今でも楽しめる施設だと思います。
子連れで横浜郊外のしっかり遊ぶスポット2か所
横浜ズーラシア
横浜市内どこからでも訪れにくい立地ではあるんですが。超定番スポットといえば横浜ズーラシアですね。
あんまり知名度は無い気がするんですが、日本でも最大級の規模の動物園です。展示がかなり工夫されていますし、規模もすごい大きいので、結構満足度は高いと思います。
こんな感じで大規模な遊具も、園内のいろんなところにあったりします。
みなとみらい方面からだと電車のってさらにバスで行かないといけないので、結構時間はかかるんですよね。このあたりは注意事項ですが、私自身はそれをやってでも、でも何度も行っちゃうスポットですね。
横浜・八景島シーパラダイス
ここも電車→モノレールに乗っていかないといけないので遠いんですよね…。八景島シーパラダイスです。
水族館+遊園地という施設ですね。テーマパークに行くのであればここでしょうか。遊園地は結構激しめの施設が多いので、結構大きいお子さんじゃないと厳しいとおもいます。室内プレグラもあったりはしますが、どこにでもあるプレグラ感はあるので、遊ぶかは子供の気分次第ですね。
個人的に子供が面白いな、と思ったのはこちらの「デッ海」ですかね。巨大迷路です。
大きい迷路って割とあるようで、生きにくい場所が中心なのでここのはちょうどいいと思います。タイプ別に3コースあるのですが、私は一番簡単な「ファンタジーコース」へ。大人の手助けはちょっといるかなーと思いますが、幼稚園児ぐらいのお子さんでも結構楽しめるコースだと思います。
まとめ
以上、子連れ横浜のおすすめスポットをご紹介しました。
個人的には1泊しちゃって、みなとみらい周辺をぶらぶらいろいろと楽しむのがすごい大好きです。なんとなくふらふらしてるだけでも楽しめるのがこのエリアではないでしょうか。
子供向け施設も無料のものから本格的なものまで、様々なものが揃っています。たまの非日常体験をしに、是非横浜みなとみらいに訪れてみてはいかがでしょうか。