山下公園

横浜みなとみらい 3大ホテルの夜景を選ぶポイント 平日は意外とお安め

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横浜みなとみらい。
ド定番のデートスポットとしてはもちろん、近年はアンパンマンミュージアムをはじめとした家族連れ向けの施設も充実しています。
カップルから子供連れまで安定した人気を誇っているエリアです。

そんなみなとみらい地区、やはり人気なのはその眺望。
有名な観覧車をはじめ、ついこの間まで日本一の高さだった横浜ランドマークタワー等、都市として建造物がかなり整備されています。
その眺望をゆっくりと楽しみたい・・・となると、やはりホテルからゆっくり眺めるのが一番ではないでしょうか。

ということで、ここでは横浜みなとみらいで人気の3大ラグジュアリーホテルと、そこから楽しめる夜景についてまとめています。
カップル・ご夫婦はもちろんですが、子供も景色が綺麗だと結構喜びます。
そんなみんなで楽しめる横浜のホテル選びをご案内します。

なお、このうち2ホテルについては詳しく宿泊レポートを記載しています。

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もくじ

横浜みなとみらい3大ホテルとは

山下公園からの夜景写真です。

非常にとても良く見るこの横浜の夜景写真で、並んで見えるのがこの3つのホテル。
一番左の一番大きな建物の高層階が横浜ロイヤルパークホテル、
一番右、三角形の屋根が見えているのが横浜インターコンチネンタルホテル、
観覧車のすぐ右わきに見えるのが横浜ベイホテル東急です。

この景色は誰もが見たことあり、相当わかりやすいホテルです。
やはりいざ泊まるとなればテンションがあがります。

横浜ロイヤルパークホテル

横浜ランドマークタワーの最上層、52~67階までが客室、68階と70階はスカイラウンジ、レストランフロアになっています。
ホテル施設としては、現時点では日本で最も高い場所にあります。
(日本で一番大きいあべのハルカスは、最上層3フロアが展望台になっておりホテルが入っていないため)
ヨコハマ グランド インターコンチネンタルが31階、横浜ベイホテル東急が25階なので、倍以上の圧倒的な高さを誇るのが特徴です。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル

地上31階建て、この特徴的な見た目はやはり誰もがみたことがあるのではないでしょうか。
こちらの売りは海沿いであること。みなとみらいの海沿いに立つホテルはここだけです。
(宿泊という意味では万葉倶楽部も泊まれはしますが、あそこは温泉メインで特殊なので除きます)

横浜ベイホテル東急(旧パンパシフィック横浜ベイホテル東急)

名前だけ聞くと一瞬なんだっけ?となる人が多数かもしれません。
元パンパシ、と聞くと、ああ、となる人も多いはず。
2013年4月より、パンパシフィックは日本から完全に撤退したため、名称変更となりました。

・・・と聞くと、外資系が日本撤退して、日本企業が買い取った、みたいに聞こえますが。
実はもともとパンパシフィックは東急が設立したホテルチェーンなので、バリバリの日系ホテルです。
現在はシンガポール企業の運営になっていますが、横浜のこのホテルだけは東急が手放しませんでした。
名称をライセンス契約していましたが、2013年に契約が切れたため、現在の「横浜ベイホテル東急」の名称になっています。
このため、実態としてはずっと東急グループ経営のままなにも変わってないです。
ですが有名なパンパシフィックの名前が消えちゃったので、事情を良く知らないとなんかよくわからんが東急ホテルになってる、という感じを受けますね。

お値段

これらのホテル、やっぱり休日だと結構お値段がします。
ただ、平日だと意外とリーズナブルな値段で宿泊することもできます。
平日といわず、日曜日泊くらいでもなんとかなったりします。
以下にとある特にイベントがない時期の、1室2名利用のお値段の参考例を示しますので、ご参考になれば。
実際の宿泊料金は日程により異なりますのでもちろんご確認ください。
なお、平日ど真ん中にとまれればさらにお安くなります。
個人的にはロイヤルパークのベイブリッジビューの日曜泊はお値段の割にはかなり満足度高いのではないかと。
翌日仕事でもいいかな、と思える料金ですね。

ホテル名お部屋金曜泊料金
(目安)
土曜泊料金
(目安)
日曜泊料金
(目安)
横浜ロイヤルパークホテルレギュラーフロア シティビュー
(ツイン)
23,00043,00010,000
横浜ロイヤルパークホテルレギュラーフロア ベイブリッジビュー
(ツイン)
23,00046,00012,000
横浜ロイヤルパークホテルレギュラーフロア シティビュー
(コーナーツイン)
31,00051,00020,000
横浜ロイヤルパークホテルレギュラーフロア ベイブリッジビュー
(コーナーツイン)
34,00054,00023,000
ヨコハマ グランド インターコンチネンタルスーペリア ツイン シティビュー21,60045,00016,200
ヨコハマ グランド インターコンチネンタルスーペリア ツイン ベイビュー22,50045,90017,100
横浜ベイホテル東急エグゼクティブ ツイン パークビュー26,50040,50022,000
横浜ベイホテル東急エグゼクティブ ツイン ベイビュー28,00042,00023,500

眺望

では早速眺望を比較してみましょう。

横浜ロイヤルパークホテルからの眺望

特徴はやっぱりこの暴力的なまでの高さからの景色ですね・・・。
ホテル最下層の52階でも、横浜パンパシフィックの31階より20階近く上ですから、やはり景色はかなり高層です。
よって下見るとこうなります。

少し怖いくらいですね。
気を付けないといけないのは、こちらのホテルは東西南北にお部屋があるので、眺望指定しないとこっち側見れないことです。
眺望はシティビューとベイブリッジビューで、こちらはベイブリッジビュー。
お値段3000円程度違ってきますが、やはり人気なのでしょうね、こちらのほうが。

レイアウトはこんな感じ。見えないところは本当見えないので要注意。

シティビューだとこんな感じになります。(横浜駅方面)

ただやはりそれでもかなりの高層階ですし、これはこれでスカイツリーとか東京タワーとか見れます。
ので、ホテル単体としてみたらかなり良いのですが。
みなとみらいっぽくはないかな、といったところ。

横浜インターコンチネンタルからの眺望

こちらの場合、眺望は基本的にベイビュー、シティビューになります。
左右+階数による高さの差はありますが、基本的には見える方角自体は同じです。
各階に角部屋が1室のみあり、こちらはハーバースイートになっていてベイビューもシティビューも楽しめるお部屋となっています。

三角形の建物のため、もう一方横浜駅方面が見える部屋はビジネスルームとなっています。あまり部屋数は多くありません。

ロイヤルパークと比較すると、高さは無いです。
(こちらは13階のお部屋なので、高層階になるともう少し景色が変わります)
ロイヤルパークと比べると、特にみなとみらい地区のみクローズアップした感じに。
窓枠いっぱいで夜景が楽しめるので、このあたりの差は好みといったところでしょうか。

ちなみにこちらはシティビューで、ベイビューだと海オンリーになります。
ベイビューのほうが1000円だけ高いですが、値段の差を見るとどちらも人気なんでしょうね。
ラウンジからも海がみえるので、景色は似たようなこんな感じだと思います。
こちらは夜景だとベイブリッジのみで少し寂しいかもですが、昼や朝は広い東京湾が眺められますね。

夜景でみるならシティビューがお勧めです。

横浜ベイホテル東急(旧パンパシフィック横浜ベイホテル東急)からの眺望

パンパシ、っていうと年寄扱いされる日がいつか来るんだろうなと思いつつ。
ただ私たち世代だとパンパシですよねえ・・・。

こちらの特徴はベランダがある事でしょうか。
さすがに真冬は寒いでしょうが、少し暖かい時期なら海風に当たりながら見るみなとみらいの景色も良いと思います。
景色的には真ん前のパンパシをみながら、観覧車もみつつ、海も見れる、といったところ。
海も町もある程度みたい、といったときにはこちらになるでしょうか。
(横浜駅側のお部屋だとついていないので気を付けてください。)

選ぶポイント

3大ホテルの眺望については、以下がポイントでしょうか。

  • 高層階から、みなとみらいの全景を見たい ⇒ 横浜ロイヤルパーク
  • みなとみらいの街の景色をアップで眺めたい、もしくは横浜の海を見たい ⇒ 横浜インターコンチネンタル
  • 街も海も程よくアップで見たい ⇒ 横浜ベイホテル東急

正直、完全に好みの問題です。
どこでも大外れはしないと思います。

アクセス

場所について以下に示します。
どれもそこまで大きく変わるわけではないですが、電車だと以下でしょうか。

JR京浜東北・根岸線桜木町駅 ⇒ 横浜ロイヤルパークホテル、横浜ベイホテル東急、横浜インターコンチネンタルの順に近い
みなとみらい線みなとみらい駅 ⇒ 横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル、横浜インターコンチネンタルの順に近い

インターコンチネンタルだけ少し遠いです。あとは駅によりますが、そこまで気にするほどではないかなと思います。
ただインターコンチネンタルは海近いため、すぐ裏のぷかりさん橋からシーバス(水上バス)が出ています。
ここからだともう目の前です。
横浜駅、赤れんが、山下公園を350~700円程度で運んでくれます。
(輸送効率だけだと、二人いるならタクシー乗ったほうが早いし値段そんな変わんないですが、雰囲気代です。)
1時間に1~2本と本数は限られるので、利用する場合には時間に気を付けてください。
シーバスの公式ページはこちらから参照できます。

お部屋

きになるお部屋の様子も簡単にご紹介。

横浜ロイヤルパークホテル

こちらはレギュラーフロアのコーナーダブルです。
窓が多いのが特徴でしょうか。見える角度もほかの部屋とくらべると多めになっています。
また、お風呂から外が見えるのも特徴ですね。

こちらはレギュラーホテルのツインの様子。
こちらももちろん窓から絶景が見渡せます。

横浜インターコンチネンタル

部屋タイプはスーペリア。
基本的にどのフロアでもレイアウトは一緒ですので、調度品が違う以外はだいたい同じです。
(もちろんスイートは違いますが)

横浜ベイホテル東急

こちらはグランドコーナースイートのお部屋の様子。
広いですね、やはり。
普通のお部屋宿泊ですと、こちらのベランダ側のお部屋にベッドがある形となります。

まとめ

と、いう事で横浜みなとみらいの超有名3大ホテルについてまとめていました。
ご宿泊の際の参考になれば幸いです。
個人的にはここまでくればどこもそんなに差があるわけではないかと思います。

強いていうなら、インターコンチネンタルだけが外資系になるので、外人さんが多め感があるでしょうか。
朝食を食べていても外人さんが多く、スタッフにも多いので、ちょっとした異国気分を味わいたいならインターコンチネンタルお勧めです。
雰囲気もやはり外資系、異国間は強いです。

横浜ロイヤルパークはどんなお部屋でも高さがあるので、どの部屋でも眺望が非常に良いです。
但し天気が悪いと雲がかかって何にも見えないことがあるリスクがあります。
この点ばかりは運です。

横浜ベイホテル東急はとにかく安定感があります。
景色もみなとみらいを一望できますし、高さはそれなりですが雲に隠れて見えないといったことはありません。
駅からも近いですし、バランス感覚が優れています。

皆様の宿泊のお役に立てば幸いです。

もくじ