ホーチミン廊/ハノイ

ベトナムでコンセントを安全に使うために1つだけ確認しましょう

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ベトナムに限らず、海外に観光で訪れる上でチェックが必要になるのはコンセントですね。最近はスマホやデジカメなど、充電が必要な荷物も多いため、現地に訪れてから充電できない、なんてことになると面倒です。

ただ、実の所ベトナムでは、日本のコンセントはそのまま普通に刺さります。そしてさして問題がない事がほとんどです。ただし、1個だけ、対応している電圧と周波数だけは確認してください。大体の場合は大丈夫なんですが、たまに対応していない製品もあり、それを指してしまうと最悪つないだ機械が全部壊れる事もあります。場合によっては部屋のブレーカーも落ちちゃったりして、てんやわんやになりかねません。

確認はそんなに難しくないので、以下にまとめてみました。ベトナム旅行の参考になれば幸いです。

もくじ

結論

  • ベトナムのコンセントは、日本のコンセントがそのままささる事が殆ど。
  • ベトナムの電圧(220V)/周波数(50Hz)に、ベトナムで使う電化製品が対応してるかだけ確認すれば使えます。

上記の通りなので、ベトナムの電圧/周波数に対応しているかの確認だけ、先にしておきましょう!確認方法をご案内します。

ベトナムの電圧/周波数に対応しているかの確認方法

電化製品には、どの電圧とどの周波数が使えるのかがきちんと書いてあります。ですので、この点だけ確認すれば問題ありません。

基本的には、 使える製品には「Input: 100-240V 50/60hz」の記載があります。この記載があるかを確認しましょう。これがあればベトナムだけでなく、基本的には世界中で使えるものとなります。

反対に使えない製品には、「Input: 100V 50/60hz」 と書かれています。親切な製品だと日本国内専用、とかもかかれていたりしますね。

上記の通りなので、まずはもって行く製品を手元において確認してみましょう。確認するために、具体的な記載例もご案内します。

使えるパターン1:iPhone付属の充電器の場合

iPhone充電器

まあ正直、iPhoneだけ使えれば大丈夫って人、結構多いと思います。写真はiPhone8の付属品ですが、だいたいIPhoneは全部この形のはずです。

製品に最初っからついている付属品は、世界中で使えるように作られているため対応しています。念のため次の写真の通り、記載があることを確認してください。

iPhone充電器

赤枠に記載されている箇所が、電圧と周波数が書いている箇所ですね。ご覧の通り、 「Input: 100-240V 50/60hz」 という記載があります。こちらをお持ちになる場合には、自分がもっている充電器も確認してみましょう。この記載があるはずです。

iPhoneじゃない場合でも、こんな感じで充電器には記載があるはずです。この
「Input: 100-240V 50/60hz」 という記載を探してみてください。

使えるパターン2:Canonのデジカメ充電器の場合

同じようにデジタルカメラを持参される方も多いのでは。こちらはデジタルカメラに付属している、充電器を同じように確認してみましょう。例えば私がつかっているものは、以下の通り記載がありました。こちらも「Input: 100-240V 50/60hz」 の記載がありますね。この記載があれば大丈夫です。

Canonデジカメ充電器

どのメーカーでもこんな感じで記載があるはずですので、見てみてください。

では、続いてダメなパターンも確認してみましょう。

使えないパターン:スマートフォン充電器の場合

最近は中々使えないのも多くないんですが、たまにあるので要注意ですね。自分の場合には、手元にあった一昔前のスマートフォンの充電器は使えないやつで、危うく現地にもって行きそうになりました。ヤマダ電機かどっかで適当に買ったやつなんですけどね。

スマホ充電器

「Input: 100V 50/60hz」 とかかれていますね。これはダメな奴です。これ指すと、最悪スマートフォンごと壊れる可能性があるので、もって行かないほうが無難ですね。

こちらの製品のように本体に日本国内専用って書いておいてくれるとありがたいのですが、実際は書いていない場合もあります。きちんと書いてある内容を確認して、間違えてもって行かないように注意しましょう。

ベトナムのコンセント形状について

そもそもベトナムのコンセントの形ってどんなのなんでしょうか。ベトナムのコンセントは大体、この形になっています。

ベトナムのコンセント形状

もしくはこういうタイプもあります。

ベトナムのコンセント形状

日本のコンセントに、更に穴が開いているような形のコンセントですね。これがささるのかというと、刺さります。

ベトナムの電化製品は、たいていがCタイプと呼ばれる棒が日本ついたコンセントの場合が多いのです。ですが、日本やアメリカで使われているAタイプも使えるように、AタイプとCタイプが両方ささるコンセントになっている事がほとんどです。

自分はベトナム現地のローカルホテルばかりに泊まりました。1泊4000円の所から、10000円くらいのところまでとまりましたが、ほとんどがこの形状で、特になにも問題なく刺さりました。ちょっと高い所だと、もっといろんな国のコンセントが刺さる、万国共通コンセントだったりする場合もあります。外資系だとたいていこのタイプのコンセントでしょうね。こちらも問題なくささります。(写真はシンガポールのホテルのものですが、同じタイプのものがついています)

電源コンセント/フォーポイントバイシェラトン・シンガポール リバービュー

なので基本的には心配しなくて大丈夫な事が多いはずです。

ただあんまり安いホテルに泊まる場合には、念のため変換コンセントを持ってったほうが良いかもしれません。ただ5000円オーバーのホテルであれば大体この形状でしょうし、もし違った場合にもフロントに言えば変換するやつをかしてくれるはずです。ただもちろん100%そうだとは言い切れないので、念のため持参しておけば安心ではあります。(自分は忘れましたが乗り切りました)

あと更にさらに、極めてまれに全然違う形のコンセントであることもあるようなんですが・・・。外国人が泊まるホテルにはないと思いますけどね・・・。自分は見たことないです。万全を期したい場合にはどの国でも大丈夫な奴をもっていったほうがいいでしょう。

上記の通りのため、基本的にコンセントはささります。なので最初に書いた通り、電圧と周波数だけ確認すればOKです。

ベトナムと日本のコンセントの違い

最後にもう一度、違いを表でまとめておきます。

項目ベトナム日本(参考)
形状Cタイプ
(AタイプとCタイプが
 両方ささる事が殆ど)
Aタイプ
電圧220V100V
周波数50Hz50Hz(東日本 )、
60Hz(西日本)

形状は日本のAタイプが刺さる場合が殆どですが、電圧と周波数が異なる場合があるため、きちんと上に書いた通り確認しておきましょう。

さいごに

ベトナムのコンセントについて、どんな感じなのかまとめました。

ベトナムは他の諸外国と比べて結構楽だなと思います。基本的に安いホテルでも刺さりますからね。安心です。ただ刺さってしまうがゆえに、対応していない電化製品をさしてしまうと悲劇が待っています。

スマホが海外で壊れたらテンション下がりまくりますし、今の時代海外でもスマホが使えないと普通に旅行に支障が出ますからね・・・。

なので電圧/周波数だけ電源を指す前に確認!これを忘れないでくださいね。

もくじ