アンパンマンミュージアム仙台

アンパンマンミュージアム仙台に行ってみました レポ&横浜との違いは何?

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子連れ旅行の味方、アンパンマンミュージアム。
ここに連れて行くだけで、子供たちはもう1歳くらいでもわーきゃーわーきゃーと大喜び。
料金は若干お高いのですが、子供の笑顔はプライスレス。
若干その言葉に騙されている感はありますが、子供が楽しそうな様子を見るのはいいものです。

このアンパンマンミュージアム、横浜、神戸、名古屋、福岡、仙台と五か所にあります。
横浜には連れて行ったことがあって、わざわざ仙台まで行ってまた行くのもどうなのか、という疑問はありました。
結論から言えば、横浜と似てはいますが違うところも多く、そしてなにより子供が大喜びだったのでありかなあと思っています。
そんなアンパンマンミュージアム仙台の様子と、横浜との比較を徹底レポートします。
実際に行かれる方の参考になれば幸いです。

併せてアンパンマンミュージアム仙台の公式ページも要チェックです。

私自身は横浜にも訪れていますので、こちらのレポートは別記事にまとめています。

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もしよろしければ、以下の仙台関連の記事も併せてご覧ください。

もくじ

アクセス

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東北は杜の都仙台、仙台駅の東口から1キロ位離れた場所になります。

ちなみに仙台の繁華街はお城のある西口です。
禁煙東口にもヨドバシカメラができたりと、ちょっとずつ賑わいがあるお店ができてきてはいます。
ですが、全体としては少し歩くと大人しめのエリアになります。
そういう意味では子連れでは動きやすいかなあと感じました。

地図で言うとこの辺り。

宮城県仙台市宮城野区小田原山本丁101-14

行きかた(徒歩)

平坦な道ですので、駅から全然歩いていくことができます。
ベビーカーでも全く問題ありません。
仙台駅の東口から降りるのにエレベーターも完備されていますので、気になることは全くありませんでした。

初見でもあまり迷う場所ではないかなあと思います。
仙台駅の東口を降りるとヨドバシカメラが見えます。
ヨドバシカメラの反対側の道にでて、北へまっすぐ進むだけ。
ほとんどまっすぐの一本道です。

行きかた(車)

仙台の中心部から東北自動車道が離れているので、人によっては車のほうが遠く感じてしまうかもしれません。
東北自動車道 仙台宮城ICから降りて車で15分程のアクセスになります。
仙台西道路から仙台市街地へ出る形になりますし、しかも高速は線路の西側のため、線路反対側へ行かなければいけません。
比較的道も渋滞しやすいエリアだと思います。
この点を注意してください。

駐車場について

一応駐車場は115台が整備されています。
最初の1時間300円、以降30分あたり200円になります。

子供によるかとは思いますが、感覚的には大体2~4時間程訪れる事が多いかと思います。
駐車料金は500~1300円といったところでしょうか。
近隣には小型パーキングはごろごろしているので、少しでも節約したいならこちらに止める事になるかと思います。

個人的には仙台市街地になることや、駐車料金等かかってしまうのであれば公共交通機関でのアクセスがおすすめです。
あまり車にメリットないと思います。
特に遠方からきてレンタカー借りる場合にはメリット全くありません。
アンパンマンミュージアムの日はレンタカーはやめて、電車&バス&タクシー利用のが楽です。
駅前なので比較的流しのタクシーも多いですし、いなくても呼べばすぐ来るエリアですね。

営業時間

基本的には定休日はありません。
元旦はお休みのようなので、この時期に行かれるかたはご注意ください。

営業時間は以下の通り。

  • ミュージアム・バイキンひみつ基地
    10:00 ~ 17:00(最終入館16:00)
  • ショッピングモール
    10:00 ~ 18:00
  • アンパンマン&ペコズキッチン
    10:00 ~ 19:00(ラストオーダー18:00)

費用

入場料

1歳以上一律1200円です。
(2017年3月17日に1080円から値上げ)

親料金とか子供料金とかありません。1歳以上で入る人はみんな1200円をとられます。
例えば親二人と子供一人で入ると3600円取られます。
まあまあのお値段です。

外側にモールや食事ができる場所などもあり、これらは無料で入れます。
(もちろん何か買ったり食べたりするにはお金がかかりますが・・・)
また、これらの無料エリア専用のショー等もあったりします。
アンパンマンミュージアムの公式ホームページにタイムスケジュールが掲載されていますので、事前に確認しておくことをお勧めします。

無料エリアだけでも結構楽しめるので、それはそれでお勧めです。
もちろん中はいるとより楽しめますが。

記念品(おまけのおもちゃ)

子供だけ、おまけのおもちゃがついてきます。
これは全国共通でついてくるのですが、時期によって違うものがもらえるのがポイントでしょうか。

写真はおもちゃ例になります。
ちなみにこれは横浜と仙台で1回ずつ訪れているので、計2個おもちゃの写真です。
2個ともいきなりもらえるわけではないです。
時期によっておもちゃは同じなので、どうせいくのであればずらしたほうが良いですね。

ぱっとみそこまで立派でもないのですが、アンパンマンパワーで子供の食いつきはだいたい良いです。
基本的に音がでるおもちゃとなる事が多いようですね。
子供は延々と音を鳴らして遊んでいます。
本当意外とくいつきがいいので、チケット買ったときにもらえますのでそのときは隠しておくのをお勧めします。
アンパンマンミュージアムでてから遊ばせたほうが、親的には楽ですね。

なお、もらえるおもちゃは、アンパンマンミュージアムによって違う事も同じこともあります。
あまり近い時期に2か所以上のアンパンマンミュージアムへ訪れる方はあまり多くないかとは思いますが、
公式ホームページにはどんなものがもらえるか掲載されています。
念のためチェックされたいようであればチェックしておくのをお勧めします。

割引・クーポン

アンパンマンミュージアムは原則として、割引・クーポンはありません。
これは全国どこのアンパンマンミュージアムも同一です。
行けばわかると思いますが、とにかく大人気なので割引・クーポンを発行する必要がない、というのが正直なところだと思います。
これに関しては素直に諦めるのが一番です。

ですが、アンパンマンミュージアムの入場料金は基本的に1500円(税込)です。
横浜・名古屋・神戸・福岡はこの料金になります。
ですが仙台だけ、入場料金が1200円(税込)になっています。
一人当たり300円割安。3人で入れば900円違うので、結構値段は違います。
ちょっとだけお得なのは仙台だけです。
この点で仙台のアンパンマンミュージアムは少しだけお得です。

対象年齢

仙台に限らず、全般1歳児から料金が発生します。
子供が楽しむのは、最低限、自分だけで歩けるようになってないと厳しいかなあ、と思います。
歩けるようになればそこらじゅうにキャラクターがいるので、歩いているだけでかなり楽しんでくれます。
うちの子は1歳半くらいで連れて行きましたが、そのころにはもう走り回っていたので、かなり楽しんでいました。

だいたいいる子供は大きくても小学校低学年くらいまでですね。
幼稚園児ぐらいが多い感じです。

無料エリア

まずは入口から。
こちらオープンと同時に訪れると、アンパンマン等各キャラクターによるお出迎えがあります。
ですので実はオープンと同時は比較的混み合いますので、この点だけは注意してください。
逆にお出迎え目当ての方は早めに訪れるほうがいいかと思います。
平日でも狙っている人は結構多いようです。
子連れなのでどのくらいのタイミングで行くかは難しいのが悩みどころです。

無料エリアは基本的に物販のエリアになりますが、一部無料のショーもあるので、結構楽しめるエリアです。
有料エリアに入る方がほとんどだとは思いますが、無料エリアがこれだけ楽しめる、っていうのは結構見落としがち。
基本的にはアンパンマングッズの販売なのですが、やっぱり子供が喜ぶと思うとみてしまいます。
訪れる方は無料エリアにもある程度訪れる前提で、時間計画を立てるのをお勧めします。

ただ後述しますが、お買い物エリアは基本的に他のアンパンマンミュージアムと変わらないのかなと思います。
(横浜とは概ね同じように感じられました、後述します)
ですので他のエリアに行った事がある人は、この点を踏まえて計画を立てる事をおすすめします。

大体のエリア別に様子をご案内します。

アンパンマン広場

無料エリアにはアンパンマン広場があり、こちらで1日のうちにだいたい2回程度、イベントが開催されます。
写真は「みんなでおどろう♪だんす!だんす!ミュージアム」のイベント。
(時期により実施されるイベントは異なりますのでご注意ください。割と季節モノイベントも多いです。)
なぜかアンパンマン達が踊り倒すという貴重なイベントで、しかも無料ですのでご覧の通り結構な人の入りです。

こういったイベントがあるので、時間を抑えていけば、無料エリアでも結構楽しむことはできると思います。
ですが無料エリアは、なんとなく地元の方が多そうな感じではありました。
おそらく近いのでいつでも来れて、ショーだけ見るっていうのが簡単にできるんでしょうね、うらやましい限りです。
遠方から来る人は、せっかく来たからには有料エリアに入る方が多いのかなあと思います。

なお、アンパンマン広場は1~2階の吹き抜けになっており、2階は有料エリアになっています。
2階の吹き抜けの所は比較的空いていますので、ゆっくりショーを見ることができるのが有料エリアの得点でしょうか。
無料ですが結構子供は夢中になります。というか割と本格的です。
無料エリアのタイムテーブルはこちらになりますので、見ておくことをお勧めします。

ショッピングモール

各種グッズ販売

子連れが危うく引き込まれそうになるのはこのお店でしょうか。
代表格はアンパンマンブランドのお洋服専門店があります。
着せたくなりますし子供も食いつきます。

その他、アンパンマンの各種おもちゃだったり、雑貨、文具、絵本等。
アンパンマンに関連するグッズがこれでもか!と売っています。
なんだかんだ言ってみてしまいますね。
特に施設内にあるアンパンマンボール等が売っていたりします。
子供がすごい楽しそうに遊んでいたので、ついつい買いそうになります。注意してください。

ただ、横浜と品揃え自体はそこまで大きく変わりません。
横浜にあるものは大体仙台にありますし、仙台にあるものもだいたい横浜にあるかな、といった感じを受けました。
さすがに物販系はそこまで大きく差があるわけではないのではないでしょうか。
遠方から来た場合、結構荷物に困る事が多いかと思いますので、ここで購入するかは近場のアンパンマンミュージアムの場所も踏まえながら。
検討いただいたほうが良いかなと思います。

お土産

前述した通り、だいたいの物販グッズは横浜でも同じものを売っていました。
おそらくほかのアンパンマンミュージアムでも同じなのかなあと思います。

ですが、仙台限定グッズがあります。
公式ホームページに仙台限定商品の案内がありますので、事前に確認するのをお勧めします。
仙台はバイキンひみつ基地があるからか、バイキンマンの限定グッズが多数あります。
他のアンパンマンミュージアムにも限定商品はあるのですが、キャラクターに特化しているのは仙台だけです。
ですのでバイキンマン好きのお子さんや、お友達にバイキンマン大好きな子がいる場合にはお土産にお勧めです。

またほかの地域のアンパンマンミュージアムと同じように、例えば仙台であればアンパンマンの牛タンスナックがあったりします。
この辺りもおみやげとしてお勧めでしょうか。
他では手に入らないお土産ですので、やはりお子さん同士でお付き合いがある方のお土産にはお勧めです。

アンパンマンキッチン

アンパンマンは食べ物キャラクターの宝庫です。
ということでレストラン系もかなり充実しています。
アンパンマン&ペコズキッチンや、ドキンズハートシェイプカフェ、名前そのままうどんやさんというのもあったりします。
(横浜等ほかのアンパンマンミュージアムだと「うどんちゃんのやたい」とキャラクター名はいっているのですが、仙台は縮小されてうどんちゃんのやたいがなくなってこの扱いになってしまいました・・・。)

ただこちら、結構お値段はります。
セットだと1000円前後コース、単品でも結構します。
うどんもなめてかかると500円前後します。
この点だけは注意してください。

これを踏まえてやっぱり食べるとしたら、ジャムおじさんのパン工場でしょうか。
もちろん一番人気です。仙台の施設内では比較的混んでることに気を付けてください。
横浜と比べるとまだ落ち着いて食べれる感じでしょうか。
ただお値段は基本的にパン一個300円前後します。結構なお値段です。
もちろんかなり本格的にキャラもののパンなので、子供は大喜びです。

キッチンのラインナップも、比較的他のアンパンマンミュージアムと同じなのかなと思います。
仙台限定の食べ物とかもあったりはしますが、そんなに代り映えはしないかな、というのが正直なところです。
このあたりもほかのアンパンマンミュージアムを訪れているかたは踏まえて訪れていただければいいかなと思います。

有料エリア

ざっくりと写真でご紹介します。
全体的に、ジオラマ体験エリアが多いので、こちらがメインになります。
実際にアンパンマンの世界に行ったような気分に慣れるので、子供は大喜びです。

ジオラマはかなりの数がありますので、数が気になる方は公式ホームページでチェックしてみてください。

アンパンマンミュージアム

有料エリアは平日12時過ぎごろからの時間の様子です。
平日でほかの子供がいないで写真とれるのが良くわかっていただけるかと思います。

まずはいきなり主要キャラクターが迎えてくれる入口から。
この時点で子供のテンションはガンガンあがっていきます。

全部載せているととんでもない量になるので、雰囲気だけわかるようにピックアップしてご紹介。
基本はこんな感じで、アンパンマンの世界観に沿った等身大のジオラマがあります。

ジオラマの中にはこんな感じで子供が遊べるようになっています。
(これは火をつけたり消したりできます)

また、これは床のパネルの例です。こんな風にそこらかしこに世界観に沿ったの何かがある形になっています。

こんな風に星空で描かれているものもあったりと、様々なジオラマがあります。
ジオラマ自体は結構こっていて、大人も見ていて楽しめると思います。
基本的に子供サイズに作られています。

また、表記の写真のような、小さめでキャラクターが出てくるジオラマ等もあったりします。
しかもこれは動くので、結構子供は食いつきがいいです。

また、たまに館内をキャラクターが練り歩いていることも。
運が良ければツーショット写真が撮れます。
これは完全に運ですね。

またちょっとしたお外のアトラクションがあり、アンパンマンボールが大量においてあります。
けったりなげたり子供たちにされ放題。
しかもこれはお土産屋さんで売っているので、子供が喜んでいると思わず買いそうになってしまいます。

有料エリアのカフェは比較的空いていますので、のんびり落ち着けます。

こんな感じで外で遊んでいる子供も見守れます。
こういうつくりは大人にありがたいですね。

そしてショーの舞台はこんな感じです。
一日の開催数はそんなに多くないので、アンパンマンミュージアムの公式ホームページのタイムスケジュールで事前に時間を確認して訪れるのをお勧めします。

自分も1歳半前後で連れて行っていて、正直食いつきどうかなあと不安でした。
ですがうちの子の場合はめちゃくちゃみました、それくらいでも。
さすがアンパンマンですね。

バイキンひみつ基地

基本的にはアンパンマンミュージアムの延長です。
アンパンマンミュージアムのバイキンマン専用エリアといったところ。
仙台固有の施設ですね。
2017年3月に新規オープンしました。
バイキンマンの基地を模した、バイキンマン気分になれる施設です。

ここは他の店舗にはないので、仙台に訪れたら是非行っておきたいところ。
バイキンマンの秘密基地、アニメで結構見たことある方も多いと思いますが、そのまんまです。
再現度高いです。

ただお子さんによっては苦手かもしれません・・・。
バイキンマン嫌いな子は要注意です。
それくらい再現度高いです。

混雑状況

googleが混雑情報をだしています。最新の情報はこちらをチェック。

平日は空いています。オープン直後は空いていますが、お昼の時間帯が一番混雑のピークとなり、一日で一番すいているのは閉店間際のようです。土日も傾向は同じ。だいたい12時から2時くらいまでか一日で一番混む時間ですね。とはいえ平日の場合には、一番混んでても土日の一番すいてる時間と同じか、へたしたらそれより少ないくらいです。そんなに時間は気にしないで訪れて大丈夫です。

逆に土日は一番すくのは三時から閉店にかけてのようです。オープン前はチケット待ちの行列が出来たりと中々の混雑になるようす。観光などで行くのであれば、土日はさけて平日に行けるとベターですね。とは言え思い通りいかない場合もあるでしょうから、その場合は3時以降がねらい目でしょうか。

誕生日特典

アンパンマンミュージアムの公式ホームページに、誕生日プランがあるのでご確認ください。
平日は1日5組限定のアンパンマンのお祝い会をやっていただけるそうで、先着順申し込みになりますが大人気です。
基本的に満席ですので、開始と同時の申し込みになるかと思います。

他のアンパンマンミュージアムでも誕生日プランはあるのですが、平日のみとは言え、1日5組という少人数のは仙台ぐらいなのではないでしょうか。
誕生日のお祝いで訪れる方は要チェックです。

土日祝日・繁忙期でもお祝い会はやっているようです。
内容は異なるため、公式ページにてご確認ください。

アンパンマンミュージアム横浜との違い

ここまでは、アンパンマンミュージアム仙台の情報でした。
これまでも触れてきましたが、同じアンパンマンミュージアムでも場所の違う、横浜との違いについてもまとめます。
二つとも同じアンパンマンミュージアムなのですが、土地柄の違いと、施設的な違いがいくつかあります。
それぞれの差分を見たうえで、検討いただければいいかと思います。

混雑状況の差

横浜はとにかくめちゃくちゃ混んでいます。
特に土日はひどい混みようで、時期によってはなんてことのない時間でも、入場チケット買うのに並んだりします。
横浜は平日でもやはり人の入りはかなり多いです。

仙台は土日は確かに混みますが、平日は結構空いているなあという感覚です。
やはり周辺人口の差でしょうか。
横浜のほうが確かに多少広いのですが、圧倒的に来ている人の数が多すぎます。

子供をのびのびと遊ばせたいなら平日の仙台に連れて行きたいですね。

値段の差

横浜は税込み1500円、仙台は税込み1200円。
300円の違いなのですが、一人料金なので、両親子供二人で入れば1200円違います。
この違いはまあ痛いといえば痛いのですば、場所が全然違うのであまり気にできるポイントではないですね。

設備の差

アンパンマンミュージアム本体について

設備については、むしろ仙台の方が広いかな、といった感じはあります。
バイキン城や有料エリアのカフェ等は横浜になく、横浜にあるのは逆に一揃えあるのかなという感じはしました。
ただ強いて言えば、くらいで、そこまで大きく変わりがあるわけではありません。

また、そもそも同じものがあるのか、といったところが気になると思いますが、全く同じのがないわけではないです。
仙台と横浜で同じジオラマはおいてあります。
ですが全部が全部同じというわけではなく、体感では3~4割といったところでしょうか。
感覚になってしまうのですが、子供が直接遊ぶようなジオラマは同じものがいくつかあるかな、といった感じです。
たとえばパン工場のジオラマだったりですね。
後は売店で売っている遊具系も同じです。
ただ同じものでも配置が異なっていますので、そこまで同じとは感じないと思います。

反対に大型のものは結構違うのかなあという印象です。
入口のジオラマとかが分かりやすいでしょうか。

とくに差が大きいのはバイキンひみつ基地ですね。これは仙台限定になります。
違うものも結構あるので、「なんだ、全く同じじゃないか!」といった感じにはならないと思います。
感覚になってしまいますが・・・。

ショッピングモール&レストランについて

反対にショッピングモールやレストランはほとんど横浜と一緒な印象です。
ショッピングモールは売っているものも基本的には横浜と同じ。
レストランも差は感じませんでした。
やはり違うのは混雑具合、といったところでしょうか。
前述していますが、公式ホームページに仙台限定商品の案内があるので、おそらくこれくらいしか違わないと思われます。

この点は踏まえたうえで、訪れたほうが良いかと思われます。

周辺について

近隣施設

アンパンマンミュージアム仙台の周辺は、仙台中心部の中でも比較的開発されていないエリアになります。
どちらかというとオフィスのほうが多いのでしょうか、非常に落ち着いた感じではありますが、観光客が訪れる場所ではありません。
事実、周辺にはコンビニぐらいしかものはありません。

アンパンマンミュージアムは仙台駅の東口にありますが、観光するようなエリアはおおむね西口に集中しています。
この点は注意して訪れたほうがいいかと思われます。

近隣のホテル

ものすごい近い場所にはビジネスホテルくらいしかないです。
子連れだと和室のホテルが理想ですが、若干離れた場所になります。
また、アンパンマンミュージアムのある西口にはホテルは少なく、ホテルは基本的に東口になります。

仙台駅東口からはそれほど離れていないため、基本形は徒歩か、もしくはタクシー利用がお勧めになります。
仙台市内で子連れおすすめのホテルは別記事でまとめていますので、こちらも併せてご参照ください。

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周辺観光

仙台は子連れ観光が非常にお勧めです。
観光スポットが公共交通機関で、短時間でアクセスできる事が理由です。
主な周辺都市の観光スポットは別記事にまとめていますので、こちらも併せてご参照ください。

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まとめ

以上、書き出したら結構な文章量になってしまいました。

自分自身としては、首都圏在住なので、横浜とそんな変わらないだろうと、少し油断して入ったんですよね。
ただ中の施設は、個人的には期待以上に結構違いがありました。
なにより、アンパンマンミュージアムの子供への威力は半端ないです。
子供のテンション上がりまくりで、いろいろ楽しんでもらえるのは親としてうれしい限りですね。

子連れで観光、といったときに、こういった子供向けの施設は迷ってしまうのが親の心情です。
ただ、子供はやはり喜びます。アンパンマン大好きな子供であればなおさらです。
日程一日削りましたが、仙台観光の時に訪れてみたのは正解だったかなと、個人的には思います。

子連れの仙台観光のお供に、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
皆様の旅が楽しいものとなりますように。

もくじ