仙台の謎の施設、地底の森ミュージアム。たぶん結構な方がよく分からないとおもいます。私も良くわかりませんでした。
ただ名前とインパクトある写真に引かれてしまったんですよね…。なにこれ!?って。要は、旧石器時代の遺構をそのままの形で保存した場所になるます。インパクトは結構あります!
…地味ですが。写真みて興味を持たれた方は、お時間があるなら行ってみても良いかもしれません。私も実際行ってみて、やはりインパクトある展示だったので思ったより面白くはありました。
…ですが、インパクトある展示1個だけのために、と言う意味だと、あまり人にはすすめずらいな、というのも正直な所…。絶妙なバランスですね。なので、この遺跡に興味が引かれない方はいってもあまり意味ないだろーなーと思います。
立地
とりあえず場所を確認してみましょう。
なんとも言えない立地ですね…。
地下鉄南北線長町南駅から徒歩ですぐです。仙台中心部からのアクセスはそこまで悪くないです。
周辺は長町という、いわゆる新興住宅地のエリアですね。もともと小学校の建設予定地だったんですが、遺跡が発掘されたので小学校を別の場所にもっていったという経緯があります。
つまりは結構な住宅地のど真ん中なんですよね。なので外から来た人が行くにはかなり絶妙な立地になっています。
まあ遺跡をうまいとこいい場所に作れっていうのも無理がありますからね。
営業時間・料金
営業時間は、午前9時~午後4時45分(入館は午後4時15分まで)。月曜日など、いろいろと休館日もあるので要注意。
料金は一般 460円、高校生 230円、小学生・中学生 110円です。たかくはないですが、そこそこはします。
変更の可能性があるので、最新情報は地底の森ミュージアムの利用案内を確認してください。
施設の様子
あんまりもったいぶってもしょうがないので、ざくざくと紹介していきます。


入口です。外は自然の展示的な感じになっているみたいですね。


ちょっと森っぽくなっています。


で、もう最初っから本命の展示になります。
もうこれを見に来ているようなものなので。もったいぶっても仕方ないのでこれを見てください。盛大に。


発掘された遺跡をそのままのスケールで、保存処理して残してあるのだそうです。旧石器時代、20000年前の森の遺跡がそのまま残されています。また、一部には焚火のあともあって、その焚火の後も残されています。


これは本当インパクトあって、歴史の流れってすごいんだな…と思いました。個人的にはこういうの好きなので、見てよかったとは思います。
ただこの説明聞いて興味持たない方、もちろんいらっしゃると思います。そういう方は行くのやめておきましょう。楽しくないと思います。私はこの写真と、20000年前の遺跡がそのまま残っていると聞いてそこそこ興味があったので、インパクトあるな、と思ったんだと思いますし。


あとはこの遺跡にスクリーンを投影して、当時の様子を再現した映像を流したりもしていました。何分かおきに流れています。これもなかなか面白かったです。


あとは地層ですね。20000年前のものなので、かなり奥深く掘らないとでてこないんですよ。で、どのくらい地層を掘ったら何年前のものになるのか、というのを実際のスケールで展示してありました。これも面白かったです。


で、ぶっちゃけ以上です。
あとは旧石器時代はどういうものなのかーとかそういう展示ですが、まあなんかよくあるお勉強の展示です。そこまでインパクトあるものはないです。
なので本当にあの保存された地底だけを見に来たといって良いでしょう。もちろんお勉強展示も興味は持ったのですが、まあお勉強展示だなーという感じです。
あの地底を見た後なのでより興味をもって見れたとは思いますが。


なのであとはこういう動物のはく製とか。


いろんなお勉強展示とか。


ちょっとした再現動画とか。
があったりしますが。そんな詳しく載せても面白くないのでこのくらいです。
さいごに
というので、基本的には写真の地底だけを見に来たと思ってください。
ただ地底、写真だと分かりにくいですが結構広いです。あの広いスペースにどーんと保存されているので、本当に迫力はあるんです。
あとはそれに興味を持てるかどうかですね。それでも行ってみたいな、と思えた方は行ってみていいと思います。