シンガポールってどんなところ?都市型観光の基本情報まとめ

東南アジアの雄、シンガポール。
マーライオンや、近年はマリーナベイサンズでも有名です。

治安が良好、かつ時差も少ないという事があり、東南アジア諸国の中では比較的日本人に人気の高いこの国。
いざ訪れてみるとなると、細かい情報はあまりしらないものです。

ここではそんなシンガポール旅行で必要になりそうな情報について、一覧でまとめてみました。
皆様の観光のお役に立てば幸いです。

シンガポールってどんな場所?

シンガポール政府観光局によるシンガポールのイメージムービーをご紹介します。
こちがら雰囲気が分かりやすいかと思います。

場所

東南アジアはマレー半島の最南部に位置します。
元々はマレーシアと同じくイギリス植民地であり、1963年のマレーシア連邦成立時には、その1州として加わっていました。
ですが1965年にマレーシア連邦から独立し、現在の形態となっています。
この設立経緯のため、文化的にはマレーシアと通じるものが多くあります。

シンガポール基本情報

治安

シンガポールの治安は良好です。統計によっては、日本より犯罪発生件数が少ない場合もあります。
とはいえここは外国。特に日本人観光客は(油断しやすいために)狙われやすいといった事情もあります。
自分の身を自分で守るために、基本的な注意事項は怠らないで訪問しましょう。

シンガポールで注意するべき犯罪傾向等は現地日本大使館の案内が見やすいです。
こちらのページから安全の手引きをご参照ください。

また、隣国マレーシアも比較的治安は良いとされていますが、シンガポールと比べると相当治安は悪いです。
特に国境にあたるジョホールバルの治安は、マレーシアの中でも相当悪い部類に入ります。
さらっといけるからと、ジョホールバルへの渡航を検討されている方は注意してください。

疫病

ジカウイルスがシンガポールでは定期的に発生しているため注意が必要です。
最新情報は現地日本大使館から発表されているため、渡航前に確認しましょう。

物価

基本的に観光地では日本と同等、もしくは日本より高い場合もあります。
安いのは公共交通機関と、一部の屋台程度です。屋台もそこまで安くありません。

物価が安い国を求めている場合は、ほかの東南アジア諸国をお勧めします。
近場ですと概ね日本の三分の一程度のマレーシアあたりがお勧めです。

時差

日本は、シンガポールより1時間時刻が進んでいます。
例えば日本の朝9時は、シンガポールの朝8時に相当します。
サマータイムはありません。

それほど時差がないため、時差ボケなどもなく比較的訪れやすいです。

ビザ

日本人がシンガポールへ訪れる場合、ビザは必要ありません。
但しパスポートの残有効期限は6ヵ月必要になりますので、この点は注意しましょう。

言語

基本的には英語です。(Singlishと呼ばれる独特のなまりがある英語ですが)

建国の経緯から、国語はマレー語となっています。
標準語はマレー語、標準中国語、タミル語、英語です。
ですが実態として、シンガポールには中華系が多いこともあり、どちらかというと標準中国語のほうが良く見かけます。
マレー語教育が廃止されたこともあり、近年どんどんマレー語は通じなくなっています。

ですが多民族国家であるため、自らのルーツの言葉は話せることが多いですが、他民族の言葉は話せないことがほとんど。
元々イギリス植民地であったこともあり、英語が共通語となっており、行政等も英語で動いています。
このため英語での意思疎通は基本的には行えるため、英語での意思疎通が基本となります。

なお、日本人観光客も多いため、大型高級ホテルでは日本語が会話できるスタッフも多くいます。

天気・気候

シンガポールは赤道にほど近い場所にあり、気候は熱帯性に属します。
そのため基本的には一年中最高気温が30度前後となる、常夏の国です。

シンガポール近海では台風が発生しません。
このため特にベストシーズンという時期はありませんが、降水量は以下のような傾向があります。
(東京の9月の降水量は、平年200mm程度です)

  • 降水量少な目(月150mm以下程度):2月、6月
  • 降水量普通(月150mm~200mm程度):3月、4月、5月、7月、8月、9月、10月
  • 降水量多め(月200mm~300mm程度):11月、12月、1月

11月~1月の時期は降水量が多い傾向にあります。そのためこれ以外がおすすめ時期ではあります。
ですが、1日中雨が降り続くような気候ではなく、1日に何回かあるスコールが多いか少ないか、程度の差です。
これ以外の時期でもスコールはあるため、そこまで気にする必要はないでしょう。

服装・ファッション

上記の気候のため、日本でいうと基本的に8月の東京のような気候が1年中続いています。
服装もこれを基準にすると良いでしょう。

但し、ジカ熱をはじめとした蚊による感染症があるため、可能であれば長袖長ズボンにして虫よけをしておいたほうが安心できます。
また、シンガポールはショッピングセンター等、屋内の冷房が相当強いです。
温度変化が大きく、体調を崩しやすくなるため、調整ができるように羽織るものを持ち歩くことをお勧めします。

通貨・両替

通貨単位はシンガポールドル。
ここ10年では1シンガポールドルあたり60~90円の変動幅となります。

日本の空港は極めてレートが悪いため、チャンギ国際空港へ到着後にある程度まとまった金額を両替することをお勧めします。
レートは市中のほうが良いですが、チャンギ国際空港でもそこまでレートが悪いわけではないので空港で両替してしまってよいかと。
不足分があれば、大型のショッピングモールであれば両替店が入っていますので、こちらで都度両替することをおすすめします。

詳細は別記事にまとめています。

シンガポールドルおすすめ両替方法 場所毎に実際にいくら損するか調査しました

電源・コンセント

イギリス植民地であった影響で、イギリスと同じBFと呼ばれるタイプが主流です。
日本とはコンセントの形状も電圧も異なるため、使用する場合はアダプタ・変圧器が必要となります。
基本的に高級ホテルであれば貸し出している事も多いですが、念のため持参するほうが無難でしょう。
なお空港の免税店で買うと異様に高いので、事前に購入しておくことをお勧めします。

スマートフォン

SIMフリーのタイプであれば、現地空港で直接SIM契約できます。
日本の海外プランはまともに使えない事が多いため、詳しい方は契約することをお勧めします。
但しauのBANDはシンガポールでは使用されていないため、auは機器によっては使用できない場合があります。
この場合は海外Wifiルータなどを持ち込んだほうが良いでしょう。

航空便でのアクセス・行きかた

シンガポールへは日本各地から直行便が就航しており、こちらを利用することをお勧めします。

  • 日本航空(JAL):成田空港、羽田空港
  • 全日本空港(ANA):成田空港、羽田空港
  • シンガポール航空:成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港
  • スクート:関西国際空港、新千歳空港(台北経由便、冬季のみ直行便あり)、成田空港(台北もしくはバンコク経由便)
  • ジェットスター・アジア航空:沖縄空港(直行便)、関西国際空港(台北もしくはマニラ経由)
  • デルタ航空:成田空港

シンガポール航空はスターアライアンス加盟のため、ANAマイルが共通化されています。

フライト時間は、一番近い沖縄であれば5時間20分程度、成田であれば7時間50分程度、一番遠い新千歳は8時間30分程度です。

観光プラン

訪問期間は2泊3日もしくは3泊4日で訪れる人がほとんど

シンガポール旅行を検討する方は、大体が2泊3日か3泊4日で訪れる人が多いです。
ただこの場合、初日と最終日は飛行機の時間がかかるため、1日自由に使える日程はあまり多くありません。

とはいえシンガポールの場合、都市型観光がメインになる事から、初日と最終日でもある程度観光は入れることができます。
空港も中心部から車で30分程と比較的近いため、プランを工夫することでカバーできます。

おすすめホテル

シンガポールの主要有名ホテルのうち、特に評価の高いホテルは以下の通りです。
(実はマリーナベイサンズは他のホテルと比べると結構ネットでの評価は厳しめです・・・。)
それぞれ公式Youtubeと、公式サイトへのリンクになります。

おすすめ観光地

ガーデンズバイザベイ

公式ウェブサイト

マーライオン

シンガポール動物園

公式ウェブサイト

サンズスカイパーク

ユニバーサルスタジオシンガポール

公式ウェブサイト

 

シンガポールとマレーシアとどちらを選ぶべきか

より治安が安定しており、動物園や遊園地、カジノといった都市型の観光を楽しむのであればシンガポールです。
但し物価は高いため、この点は留意する必要があります。

マレーシアでも、ランカウイやボルネオ島といったエリアは(シンガポールと比べると分が悪いですが)比較的治安は安定しています。
自然をメインにしたリゾートへの旅行を楽しみたいのであれば、こちらを選ぶことをお勧めします。

また五つ星ホテルに安く泊まりながら、おいしい食事も安くいただきたい場合には、クアラルンプールをお勧めします。
物価が比較的やすいため、各種高級ホテルに(高級ホテルとしては)安いお値段で止まれ、食事もかなり安く楽しめます。
ただし治安には(他の東南アジア諸国と比べると良好ではありますが)シンガポールと比べるとかなり悪いため、注意が必要です。

シンガポールからだと対岸のジョホールバルで手を打たれようとするかも多いかと思います。
ですが、ジョホールバルは一時期、治安が相当悪かったです。シンガポーリアンは基本的にジョホールバルにはいかない時期もありました。
現在はマレーシアが国策としてジョホールバルの開発を行っており、重点的に対策を行ったため一時期と比べると改善はしているようです。
ですが過去の経緯もあり、かつどちらにせよシンガポールと比べてしまうと治安は雲梯の差です。
訪問時には十分注意が必要です。

シンガポール旅行の本・ガイドブック

このあたりが代表的なものでしょうか。

まとめ

シンガポールは日本との時差も少なく、治安が良好で、都市型の観光が楽しめます。
一時期と比べると物価は相当上昇しており、お値段的にはむしろ日本より高いのではないか、と思う事もあります。
ですが落ち着いた、かつアジアンな観光旅行が楽しめるのはシンガポールならではですね。

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