日本国内で行うマイナー外貨の両替がかなりお得に!外貨宅配について調べました

マイナー通貨は現地で両替する。
これは割と一般的な常識なのではないでしょうか。
基本的に日本では、マイナー通貨の両替レートがかなり悪いためです。

しかし近年は、IT技術の高度化が各分野に押し寄せており、金融業界も例外ではありません。
フィンテックという単語が流行し始めて久しいですが、このフィンテックの波が。
正直利用機会が少ないためあまり問題視される事が少なかった、「マイナー通貨の両替」にまで押し寄せています。
マイナー通貨の流動性の低さをフィンテックで補う、「外貨宅配」のサービスが最近は多くなってきました。
これによりここ数年で、日本でのマイナー通貨の両替がかなりお得になってきています。

金額的には、現地最安値並み!・・・とはさすがにいかないですが。
それでも現地の空港くらいのレートで両替できるようになってきました。
治安と天秤にかけて、日本でまとめて両替するのも全然ありじゃないか、というレベルにまで来ています。
ここではそんなマイナー通貨の両替を、日本国内でお得に行うための方法をまとめました。

外貨宅配の両替レートの差について

まず最初に、具体的にどれだけ金額が違うのかをまとめます。
以下に、2018/2/25時点での両替レートの差額を示します。
メジャー通貨の例として、米ドルと欧ユーロ。マイナー通貨の例として、マレーシアリンギットと台湾ドル。
この4通貨で、具体的な両替金額を比較します。

 店舗名通貨購入レート売却レート10000円
当たりの
両替金額
差額
(円換算)
GPA外貨両替専門店
成田空港が経営する両替店
銀行等もレートはここと概ね同様

ドル
109.42104.22$91.3-$0.4
(-42.9円)

ユーロ
135.11127.41€74.0-€0.3
(-39.7円)
台湾
ドル
4.113.16NT$2433.0-NT$213.2
(-784.3円) 
マレーシア
リンギット
31.3923.39RM318.5-RM31.4
(-1025.3円) 
外貨両替ドルユーロ
日本の大手外貨宅配
クーポンコード「opm012」で
100円割引

ドル
 109.01105.50$91.7+$0.4
(+42.9円)

ユーロ
 134.55130.15€74.3+€0.3
(+39.7円)
台湾
ドル
 3.7793.579NT$2646.2+NT$213.2
(+784.3円) 
マレーシア
リンギット
28.0926.74RM355.9+RM31.4
(+1025.3円)
  • メジャー通貨は若干安くなるものの、そこまで大きな差はない。
    • ⇒メジャー通貨は両替額はどこでもそこまで変わらないので、宅配で受取るか、空港で両替したいかで選ぶ。
  • マイナー通貨はかなり安くなり、場合によっては10000円当たりで1000円以上異なることも。
    • ⇒マイナー通貨は両替額がかなり異なることから、外貨宅配で両替したほうがお得。

上記から、当サイトでは特にマイナー通貨の両替に関しては外貨両替ドルユーロをお勧めしています。

MEMO
外貨両替ドルユーロの割引クーポンを配布中です。
購入時、「クーポンコード」の欄に以下のコードを入力すると100円割引となります。
併せてご利用下さい。

クーポンコード:opm012

本記事の内容の要旨は上記の通りです。
では、より詳しい情報を後述します。

なぜ外貨宅配が安いのか?

外貨宅配が安いというよりかは、これまで普通の両替店が高すぎた

まずなぜ外貨宅配は、ここまで安いのでしょうか。

これはどちらかというと、外貨宅配が安いというよりかは、普通の両替店におけるマイナー通貨の両替が高すぎるのです。
どういう事か、以下の表でご説明します。こちらも2018/2/25時点の金額です。

 店舗名通貨購入レート売却レートスプレッド購入レート
に対する
スプレッド
の割合
10000円を
購入して
売却した時
の金額
GAP外貨両替専門店
ドル
109.42104.225.2円4.8%9525円

ユーロ
135.11127.417.7円5.7%9430円
台湾
ドル
4.113.160.95円23.1%7689円
マレーシア
リンギット
31.3923.398円25.5%7451円

上記の表、ポイントは「スプレッド割合」になります。
聞いた事がない方も多いとは思いますが、購入レートと売却レートの差額をスプレッドといいます。
このスプレッドの割合がどれだけか、というところが両替を考える上で重要になります。

この差額がなんで発生するかというと、これをお店の利益にするためです。
売却レートで安くかって、購入レートで高く売る。これがお店の基本的な方針です。
見ていただければわかる通り、ドルとユーロのスプレッドの割合はせいぜい4~5%。
これが台湾ドルとマレーシアリンギットになるととたんに20%台になります。

この結果どうなるかというと、例えば10000円購入してそのまま売却した時の金額を載せました。
一番レートの良いドルだと、9525円なので、5%も損してないですね。
ですが一番レートの悪いリンギットだと、購入して両替したら7451円になります。25%も損しました。
要は、これの差額で両替所が利益を出しているわけです。

普通の両替店でマイナー通貨が高くなるのは仕方がない

なぜ普通の両替店はマイナー通貨が高いのでしょうか。
理由はいくつかありますが、一番大きな理由はあまり売り買いする人がいないからです。

例えば米ドルを例に見てみましょう。
成田空港であれば、ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルスといった北米各都市や、ホノルルやグアムといった太平洋リゾート。
変わり種ではアメリカではないプノンペンでも米ドルは使われていますね。
これら米ドルを使う多数の都市に向けて、1日に何十本といった航空便が飛んでいます。
そして多くの人々がそれを目当てに成田空港に行きます。
このためドルは1日にたくさん両替されるため、両替店は気合を入れてドルの準備をします。

一方マレーシア。
成田空港であればクアラルンプール便は1日3~4便程度。ボルネオ島・コタキナバル便は週2便のみです。
ドルと比べると圧倒的に行き来する人が少ないです。
このため両替する人もそれほど多くありません。このため両替店はあまりリンギットには気合が入りません。

ですが、あまり両替する人が居なくても、リンギットの在庫を切らして両替できない、なんてことになると問題です。
そのため利用する人が少なくても、ある程度のリンギットは保有しています。
しかし店舗は成田空港だけでも複数店舗あります。全部の店舗で切らさない額のリンギットを用意しないといけません。

外国通貨というのは、持ってるだけで変動のリスクがあります。
あまり両替されずに持っているだけで、リンギットの為替レートは刻一刻と変わります。
場合によっては得することもあるでしょうか、損する事ももちろんあります。
これは結構な為替リスクとなるため、両替店は損をしないために、スプレッドを広くして利益を確保せざるを得ないのです。

というので、そんな両替されないリンギットを持っておくリスクを考慮した場合。
このくらいのレートにせざるを得ない事情が、両替店にはあります。

外貨宅配はマイナー通貨もメジャー通貨と同じ程度のスプレッド割合で販売

ここに目をつけて、外貨宅配はマイナー通貨もメジャー通貨と同じ程度のスプレッド割合としています。
以下の表にまとめます。2018/2/25時点の金額です。

 店舗名通貨購入レート売却レートスプレッド購入レート
に対する
スプレッド
の割合
10000円を
購入して
売却した時
の金額
外貨両替
ドルユーロ

ドル
 109.01105.503.51円3.2%9678円

ユーロ
 134.55130.154.4円3.3%9673円
台湾
ドル
 3.7793.5790.2円5.3%9471円
マレーシア
リンギット
28.0926.741.35円4.8%9519円

台湾ドルは23.1%⇒5.3%に。マレーシアリンギットは25.5%⇒4.8%に。
スプレッドが米ドルやユーロと同じ程度の水準になっています。
ただマイナー通貨は絶対的な両替量が少ないというのは変わりません。
この流動性の低さを補うために、外貨宅配はインターネット専売としているところがほとんどです。
店舗は出さないことで極力在庫を持たないようにして、リスクを減らす対応等をして安価を実現するのが外貨宅配です。
(もちろん理由はこれだけではないのですが、一例です)

こういった実現方法のため、外貨宅配も万能ではありません。
もともと普通の両替店でもスプレッド幅の狭い通貨は。それほど大きくは両替金額は変わりません。
米ドルは4.8%⇒3.2%、欧ユーロは5.7%⇒3.3%と、安くはなっていますがそこまで大きな差ではありませんね。

ただ宅配で受け取れるというのは人によって助かると思ういます。
このあたりはレートの差がない分、お好みで選んでいただく感じになるでしょうか。

外貨宅配業者について

代表的な外貨宅配業者をまとめます。
レートは例として、米ドルレートとマレーシアリンギットレートでまとめます。
こちらも2018/2/25時点の金額です。

購入レート
(米ドル)
購入レート
(マレーシア
リンギット)
ゆうちょの外貨宅配109.9231.39
Travelex 外貨宅配109.6731.72
JTBの外貨両替110.2631.89
GPA外貨両替専門店オンラインストア109.4231.39
外貨両替ドルユーロ109.0128.09
MEMO
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購入時、「クーポンコード」の欄に以下のコードを入力すると100円割引となります。
併せてご利用下さい。

クーポンコード:opm012

上記の通りとなりました。
外貨宅配は結構いろんなところがやってるのですが、大手系の外貨宅配はやる気がないため高いので要注意です。
正直、外貨宅配自体、利用される方はそこまで多くないんですよね。
大手系は特に店舗があり、そちらの利用者数が多いため、店舗とほぼ同じレートをネットでも提示しています。
よって外貨宅配のやる気がありません。
レートが下がるのは、小回りの利く専業で外貨宅配をやっている業者になりますので、注意してください。

という事で、オススメは「外貨両替ドルユーロ」になります。
他にも専業で扱っている業者はあるのですが、業者間のレートに大差はないことと、以下の理由からこちらがお勧めしやすいためです。

  • マイナー通貨の取扱いが多く、例えばマレーシアリンギットの取扱いがある。
  • 両替金額に上下限の設定がない
  • 取扱量が多い。(創業から5年以上経過しており、年間取引高は80億以上、1日で100件以上の注文もあるとの事)
  • レートは概ね現地空港並みである。(マレーシアであれば、現地空港に店舗があるMay Bankのレートと同程度)

ほとんどの国で、入国してすぐ移動はしなくてはいけないため、空港では両替が必要になります。
たとえばマレーシアであれば、クアラルンプール国際空港で入国したらすぐ、目的地までのタクシー代なり電車代なりが必要になります。
現地空港並みのレートですので、日本で事前にある程度両替した上で、現地にも日本円を持ち込み足りなくなった分をさらに両替するのをおすすめしています。

利用方法について

利用は簡単です。「外貨両替ドルユーロ」のページで金種を選択し、必要金額を入力して、送付先等の情報を入力して申し込んでください。
この際に「opm012」のクーポンコードの入力で100円引きになります。

支払いは銀行振込か代引きを選べます。
事前の銀行振込の場合、送料400円が必要になります。なお、日本円で10万円以上の両替であれば送料は無料となります。
銀行振込だと不安な場合は、代引きもできます。その場合代引き手数料は700円となります。

銀行振込も代引きも不安な場合、平日に限り、前日までの事前予約で東京都港区南青山の店舗での対面での販売も対応しているようです。
(手数料は1000円、30万円以上の場合には無料とのことです)

なお送付は書留となります。(外貨の現金書留は郵便局が対象としていないので書留です。)
各営業日の午後3時が〆時間との事。
代引きの場合午後3時までの申し込み、銀行振込の場合は午後3時までの着金確認で即日出荷していただけるようです。
詳細な出荷のルールは公式ページをご参照下さい。

利用上の注意点

外貨宅配はその性質上、書留の自宅受け取りになります。
(空港の郵便局で局留めにする事で、空港受取りも可能です。
ですが慣れない事してトラブルが起きるより、自宅受け取りがお勧めです。なお空港受取り次の注意事項はこちらをご参照下さい
このため、自宅への宅配はどれだけ急いでも2日以上は最低かかります。
15時の締め切り時間に間に合わなかった場合や、東京発送からの到着が遅いエリアに在住している場合、営業日でない日に申し込んだ場合は日数は更に伸びます。
基本的には利用は余裕をもって、1週間程度見ておいたほうが無難でしょう。

もう今日明日で行く、とかそういう場合は諦めるしかないですね。

マイナー通貨お勧めの両替方法

私自身の経験を含めて、マイナー通貨のお勧めの両替方法は以下の通りです。

日本国内の対応

  • 事前に外貨宅配で、ある程度の金額を両替して準備しておく。
  • 日本の空港や銀行での両替は、結構な損になってしまうので、しない。

まずいずれにせよ、ほとんどの国で入国後すぐ、目的地への移動のために現地通貨は必要になります。
日本の外貨宅配か現地の空港で両替する必要がありますが、基本的にはレートは同程度です。
であれば日本で両替を事前にすませておいたほうが、安心です。
(マイナー通貨の国は概ね治安に不安があることが多いので・・・。)
このため外貨宅配で事前にまとまった金額を用意しておくことをお勧めします。

現地での対応

  • 外国の場合、両替店は比較的多いので追加両替のタイミングは多い
  • 日本円も持参して、不足した分を現地で追加両替することをお勧め

例えばマレーシアであれば、クアラルンプール等都市部であればショッピングモール等で両替はしやすいです。
ただまとまった金額の両替は、治安面で不安です。
日本円は持参しますが、足りなくなった分だけを都度両替するのが安心ですね。
それでも私は市街地の路面店で目立つのはやなので、大型ショッピングセンターの中のお店で両替は行っていました。

ただリゾート等へ行かれる場合には、両替所自体へなかなか行きにくいかもしれません。
この場合は日本である程度まとまった額を両替しておくほうが良いでしょう。

まとめ

以上、外貨宅配についてまとめました。
私自身も正直あまり聞いた事がなかったのですが、近年の傾向でやはりいろいろなものが便利になっていますね。
マイナー通貨の国でも、そこまで損せず日本で両替できるようになったのはありがたい限りです。

特に不慣れな海外の地に行く場合には、日本で済ませる準備は済ませておきたいものです。
皆様の旅行のお役に立てば幸いです。

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