神奈川県横浜市緑区、県立四季の森公園。
神奈川県下でもかなり大きい公園です。
この界隈はかなり自然が多いエリアですので、ズーラシアの帰り等になんとなく気になっている方も多いのではないでしょうか。
ただ実際問題、行くとなると二の足を踏んでしまう事も多いのでは。
こちらの公園、もちろん車でのアクセスが一番楽です。
ですがズーラシアがかなり広くなったため、場合によってはあるけなくもない場所になってきました。
(というかズーラシアがもはや広すぎますね・・・)
公共交通機関で行く人でも、中山駅からであれば1キロ程度歩けばつく距離なので、実は楽かもしれません。
そんな四季の森公園、どんな公園なのか、どうやって行けばいいのかをまとめてみました。
アクセスについて
四季の森公園は場所的にはこの辺りにあります。
公式ページはこちら。駐車場や営業時間等はこちらで最新情報を確認しましょう。
すべり台のメンテナンスなどもこちらで情報が出ている事もあるので、要確認です。
だいたい中山駅とズーラシアの間といったところです。
中山駅からなら、歩いても1キロ程度でつくのでお散歩程度で行ける距離です。
ズーラシアとの同時訪問コース
正門から中山駅行バスが出ており、途中下車でいけるので、比較的同時訪問はしやすいです。
最も、ズーラシア自体でかなり遊べるので、2箇所行くのはかなり体力が必要ですが。
なお、バスは昼間の時間帯に限られる点は注意してください。
また、土日祝日は北門も開門されます。
実はズーラシアが広すぎるため、北門からなら歩いても2つ同時にいけなくもない感じになっています。
というのも、ズーラシアを正門から入り、ずーっと最後のサバンナエリアまで回り切った時。
正門まで戻らないといけないのですが、最短のコースでも歩いて1キロ程になります。
(もう一度園内の動物見ながら歩いたらもっと時間がかかります。)
園内バスも出ていますが、こちらだと有料になりますね。
そこで、サバンナエリアの最寄りの北門から、四季の森公園の西門までは1キロ程あるいたら着くのです。
間の道は完全に山道になっていますので、ベビーカーだと厳しいですが。
歩きで行けるならお散歩でいける距離ではあります。
ただし、西側から入ると遊具エリアまでまたかなり歩くので、この点も要注意です。
繰り返しますが、土日祝日限定で、まだそこそこ歩けるパワーがあるのみの場合だけですね。
あまりズーラシアとセットで行く人も少ないとは思いますが、一応・・・。
四季の森公園案内
全体地図
まずは四季の森公園全体図を。
かなり広いですが、ほとんど山道です。
子供が遊ぶような遊具は遊具広場のみ、あとは夏場のじゃぶじゃぶ池といったところでしょうか。
他は普通に山道なので、お散歩が好きな子供であればおすすめです。
南口広場
駐車場がこちらになるため、一番多くの人が訪れるのはこちらでしょうか。
入口からかなり広いです。
ちょっとした売店もありました。
少しおかしや飲み物を買いたい場合にはちょうどいいですね。
ちびっこ広場
そして一番注意なのがちびっこ広場。
名前的に子供向きそうなので連れて行ってみると。
入口はこんな感じです。
広場です。
広場ですが、何もありません。
ちびっこというか、ただの広場ですね。
・・・ということで、ここだけ気を付けてください。別になにか特別なものはありません。広場です。
森の様子
森は結構な山道です。
基本的に山道がメインになるので、ベビーカーとかあると無理です。
そして結構距離があり、段差もあります。
整備がされているため歩きにくいということはありませんが、まあまあ疲れるので注意してください。
こんな感じでがっつり山道です。階段もありアップダウン激しいです。
時折こんな感じで開けた場所もあります。
こちらは地図上の水車小屋のあたりですね。
かなり広いので、ただ歩きたい子供なら楽しめると思います。
大人もかなり広いので、散策にはもってこいです。
遊具広場
そんなに広いわけはありませんが、遊具もそろっています。
全景象はこんな感じ。
そんな広いわけではありません。
こういうタイプの滑り台が二個。
夏場はかなり熱くなるやつですね、要注意。
全体的に大きい子向けの遊具が多いかな、といった感じです。
小さい子一人だと少し厳しいですね。
4歳以上が目安になるでしょうか。
小さい子でも楽しめるやつはあるのですが。
ジャンボすべり台
ここのメインはこれだと思います。
お休みは結構混むようです。
長い!でかい!
よこから、うにょーんと。
平日であればかなり空いています。
ただ土日はまあまあいますねえ。
大きいですが傾斜はそれほどでもないので、小さい子でも楽しめると思います。
ただあんまりいっぱいすべるのは大人がきつい。
これを滑った後、となりの階段で戻らないといけないので・・・大人も・・・。
結構疲れます。
子供向けなポイント
ジャンボすべり台が良い
子供向けだなーと思う一番のポイントはやはりジャンボすべり台ですね。
このクラスで大きいすべり台はなかなか見ません。
しかも写真見ればわかる通り、全体的に木っぽいのでできています。
長い滑り台ってがらがらがらーってなる鉄のまわるやつ、といえばわかりますかね。
ああいうタイプのが多くて、大人のおしりが非常に痛くなる事が多いんですよね。
でもここのは木のタイプなので、そんな心配がいらないのがありがたいです。
いくらすべってもおしりがいたくなりません!
これはかなり助かります。
・・・なんですが、ここのは本当大きいんです。
確かに子供は非常に喜ぶんですが、いっしょに遊ぶ大人は上り下りしなくてはいけないので結構ハードです。
階段のぼるのきついんですよね・・・
1回2回ならいんですけど、どんんだけやりたいの、って時があるので。
とにかく広い
あとは地の利を生かした広さですね。
横浜でも緑区なので、全体的に自然は多いですが、さすがにこのクラスの公園は少ないです。
このあたりは新治市民の森、三保市民の森と広い公園が多いですが、この二つは完全に自然を楽しむタイプになります。
こちらのようにじゃぶじゃぶ池があったり、遊具があったりとはしてません。
というので、広くて遊具があって子供が遊べる、という意味ではこの界隈だとここが一番ですね。
元気に動き回りたい子供にはもってこいだと思います。
まとめ
以上、四季の森公園についてまとめてみました。
正直アクセスの悪さは気になるところですが、この広さは圧倒されます。
遠方からの場合は、ズーラシアと一緒に行きたくなるかがポイントでしょうか。
正直、ズーラシアでかなりお腹いっぱいになると思います。
初見の場合はズーラシアだけにしておいたほうが無難です。
ただズーラシアをある程度知っている方。
ご存知の通り、園内も広く遊具も多いです。
ただ少し飽きがきているようであれば、近場で長い滑り台等で気分転換になります。
アクセントとして使う分にはありじゃないでしょうか。
総評として。
遠方からすごいきたほうがいい、というほどではないですね。
ある程度近場の方が、アクセント代わりに来る公園だと思います。
遠方から来るならズーラシアだけにしておいたほうが無難でしょう。
ただ子供が動物にあまり食いつかなかったときに、長い滑り台で釣るための保険としてはいいかもしれません。