日本国内の両替
国別両替まとめ
中国に言った際に、中国元が結構余ってしまった…。しかもなかなかまとまった金額が余っている。割とそういう事、あると思います。
しばらく中国やその他海外へ行く用事がないが、結構余っているので戻してしまいたい。では日本国内ではどこで両替するとお得なんだろう?レート良く両替したい…。
と言った方に向けて、中国人民元を日本円にする上で、どうやったらお得に両替できるのかをこの記事ではまとめています。
中国人民元は、場所を選べば日本でもそこそこのレートで両替ができたりします。
とはいえ、日本でも大多数のお店はあまりレートが良くないので要注意。3万円両替すると、2,500円以上両替金額に差がでてくる事がありますので注意。
あと、硬貨は両替できません。これは仕方ないのでご注意ください。
とりあえず皆さんが知りたいのは、自分が実際に両替したいタイミングで、どの両替所が一番高く買い取ってくれるか、という事だと思います。
日本国内の主要な両替場所について、比較の上でレートをまとめなおしました。レートを次にご案内します。なお、数字が大きい方が良い値段で買い取ってくれるお店です。
比較は2021/03/31時点のレートで行いました。
両替所 | 両替レート |
---|---|
【ネット両替】外貨両替ドルユーロ | 16.42 |
【銀行】みずほ銀行 | -(記載なし) |
【銀行】三菱UFJ | 15.14 |
【信託銀行】SMBC信託銀行 | 15.04 |
【空港(成田)】GPA成田空港直営外貨両替 | 15.06 |
【空港(関空)】関西国際空港直営外貨両替 | 14.99 |
【空港(中部)】セントレア直営外貨両替 | 14.79 |
【金券ショップ】大黒屋 | 15.10 |
中国人民元→日本円の両替レート
一番レートが良かったのは外貨両替ドルユーロでした。レートはネットで確認できるので、最新のレートはご自身で確認ください。ただ、基本的にはいつもこのぐらいのレートの傾向にあります。
…ただ、ずらずらーっとレートだけ並べられても、どのくらい違うのかわりません。なので、この中で2番目にレートが良かった三菱UFJと、レートの一番良い外貨両替ドルユーロで比較してみましょう。
もし仮に、この日に1982元両替した場合、受け取る日本円は以下の通りになります。
この通り、両替金額30000円当たり、2,536円外貨両替ドルユーロが高く買い取ってくれます。この差は大きいですね。
これだけ差がある理由は何故でしょうか。
実は日本の銀行や空港の両替店は、ドルやユーロは比較的レートが良いのですが、その他の通貨のレートは悪い傾向にあります。基本的に基軸通貨のドルとユーロしか取り扱いたくないんですよね。他はリスクがあるので。
日本に来日する外国人の方も、多くはそれを分かっているので、日本で両替するときはあらかじめ用意しておいたドルで両替される方が非常に多いです。自国通貨に関しては、これだけレートが悪いのが分かっているので、両替する方は少ないですね。
これらのため、外貨両替ドルユーロの値段が良いのはもちろんなのですが、更に銀行や空港がレートを悪く設定している、というこの2つの理由からこの金額差はおこります。
ということで、この後おすすめの両替情報をまとめます。
中国元から日本円に戻すのは
・レートが非常に良い
・郵送受付なので全国どこからでも両替できる
ことから、外貨両替ドルユーロをおススメしています。
人民元から日本円に両替する場合には、外貨両替ドルユーロをおすすめしています。理由は以下の通りです。
冒頭で主要な空港や銀行のレートを並べていたので確認いただくのが一番早いと思います。私が確認した段階では、3万円あたりで2500円の差があり、この差はかなり大きいなと感じました。
郵送での対応になるため、簡易書留の送料等で650円程度かかるのは注意点ではあります。ただ、それも近くの両替店までの交通費とかかる時間をかんがえれば同じ程度かな、と思っています。
ただ中国現地と比べた場合には、さすがに中国現地のほうが少し良い事が多いですね…。とはいえ、日本国内で両替するのであれば、こちらは圧倒的に両替レートが良いです。再度現地に行く予定がないのであれば、こちらがおススメですね。
実際こちらは私も何度も使っていますが、毎回トラブルなくスピィディーに対応を頂けるのでおススメです。実際に利用した際のレポートはこちらにまとめています。
ただし、外貨両替ドルユーロは3万円相当分からの買取になりますので、この点だけは要注意です。
とはいえ、手元に人民元が3万円以下しかない場合。この場合には外貨両替ドルユーロは使えないので、どこか店頭で両替する必要があります。
ただ、最近は銀行があまり店頭で外貨の買取をしてくれなくなってしまいました…。基本的に大都市の大型店のみになっているので、この点だけはご注意ください。公式サイトで取り扱い店を確認した上で訪れましょう。
もちろんこの中でもレートは違うのですが、こちらはそこまで大きく違うというわけではないので…。
移動するにも交通費や時間がかかるので、それを考えるとこの中で一番行きやすい所にいっていただくのがいいでしょう。強いて言うのであれば、空港が近くにあるのであれば空港のほうがレートが良い事がおおいとは思います。
中国元を使い切って帰ってこれれば、もちろんそれに越したことはないのですが。実際はなかなか難しかったりします。
またいったときでいいか、と思っていると、どんどんいろいろと通貨がたまってしまうというのもわりとありがちですね。
そんな時でも、両替店をきちんとレートで選べば、わりといいレートで買い取ってくれるお店があります。無駄にしないためにも、良いレートで両替するのをおすすめします。