アンコールワット観光案内 世界最大級の宗教施設に圧倒

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のぶ
海外・子連れ旅行ブロガー
旅行大好きな2児の父。

国内から海外まで、いろんな場所に訪れた経験をもとに、様々な観光情報と子供との生活をより楽しむための楽しくするための情報をお届けします。

アンコールワット。
遺跡としてはひょっとすると、日本で一番有名なのではないでしょうか。
一度くらいは訪れてみたい、と考える方も非常に多い遺跡です。

ただ実際訪れてみるとなると、この界隈はとにかく遺跡だらけです。
近隣にはアンコールワットより大規模なアンコールトムがあったり、それ以外にも大小さまざまな遺跡が存在しています。

改めて「アンコールワット」って何なの?っていう風になったときに。
概要と観光のポイントをまとめました。
訪れる際の参考になれば幸いです。

その他の遺跡情報については、こちらにまとめています。

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もくじ

アンコールワット基本情報

アンコールワットは、世界最大の宗教モニュメントとされています。
ちなみにアンコールトムのほうが大きいと書いてあるものもありますが、これは城壁の内側の規模をさした場合になります。
単体の建造物としては、アンコールワットがこの界隈でももっとも大きいものとなります。

名前の由来

アンコールワットは、クメール語で「Temple City」を意味します。
この場合のCityは都市や首都を表します。
名前の通り、このあたりはアンコールワットの建立により首都と位置付けられました。

ちなみにアンコールワットは後年名付けられた名前です。
もともとはサンスクリット語で「Vrah Visnuloka」と呼ばれていました。
ヴィシュヌ、という神様の、神聖な住居、という意味です。
ヒンドゥー教では、ブラフマー、シヴァとあわせた3つの神様が、最も偉大な神様と位置付けられています。
偉大な神様の、神聖なる住居として建てられた寺院ということになりますね。
この遺跡が非常に重要なものとして建立されたことが良くわかるかと思います。

そしてこの寺院は、もともとは名前の通りヒンドゥー教の寺院でした。
時代が進むにつれ、国王が仏教徒になったりしたことから、仏教の寺院としてだんだんと修正されていくことになります。
(インドでは仏教はヒンドゥー教の一派として扱われており、似たようなものです。日本の仏教にもヒンドゥー教は大きな影響を与えています。)

場所・行き方

シェムリアップの中心部から道路きちんと舗装されています。
(とはいえ砂埃はかなり舞うので、トゥクトゥク移動は喉が弱い人はマスクしないと喉やられるので注意してください)
場所にもよりますが大体7キロ前後といったところでしょうか。
お国柄トゥクトゥクで訪れる人が非常に多いですが、ツアー等ではもちろん自動車になります。

歴史

アンコールワットはスーリヤヴァルマン2世によって、12世紀前半に作られた寺院です。
クメール王朝の王都として作られました。
ですがこれだけの規模のものを当時作るのはもちろん大変で、完成したのはスーリヤヴァルマン2世が亡くなった直後の1150年前後とされています。
ですがこの王都も、1177年には隣国チャンパ王国により占領されます。
占領されたアンコールワットはジャヤーヴァルマン7世によって奪還され、1181年に国王の座に就くこととなります。
ジャヤーヴァルマン7世はこの後アンコールトムを建立することになるため、アンコールワットが首都として機能していた期間は比較的短いこととなりますね。

特徴

正門の向きが逆

アンコールワットの特徴としては、他の遺跡と正門の向きが異なる事があげられます。

アンコールトム等、周囲の主要な遺跡は東側を正面にして作られています。
しかしこのアンコールワットは西側が正面として作られます。
近年の研究で、この差は、このアンコールワットが葬儀用の寺院としての役割と果たすためだからではないか、と考えられているようです。

まあ正直ふーん、くらいで終わりそうな話なのですが。
実はこの点は非常に重要なポイントとなります。
何に重要って、これにより観光の混雑模様がかなり変わってきます。

混雑情報

アンコール遺跡の主要な遺跡といえば、やはり規模の大きいアンコールワットとアンコールトムです。
アンコールワットは西を正面に、アンコールトムは東を正面に作られています。
これが観光の混雑にすごい影響するのです。

アンコールワット、やはりツアー等で訪れる人が多いんですよね。
現地行ってみても様々な国のツアー団体が入り乱れています。
で、西を正面にするアンコールワットは、太陽が西側に来る午後のほうが綺麗に見えるんですよ。
午前中だと逆光になってしまうんですね。
反対に東を正面にするアンコールトムは、太陽が東側にくる午前中のほうが綺麗に見えます。
この結果、どうなるかというと。
大抵のアンコール遺跡のツアーは、アンコールワットを午後に、アンコールトムを午前中に持ってくることがおおいです。
もちろんツアーなので、結構な大人数のツアーもいます。
そーすると、アンコールワットは午後めちゃくちゃこんで、アンコールトムは午前にめちゃくちゃ込みます。
人混みが半端ないのです。

自分は混雑を避けたかったので、ツアーの人がいない時をねらっていきましたが・・・。
アンコールトムだけはツアーで行っていて、このときはこんな感じでした。
見るだけで嫌になりますね。
ちなみに当然、この人々が午後にこのままアンコールワットになだれ込みます。

ぶっちゃけ逆光でもいいとおもいます。
こんだけ人いたら、日の当たり方なんてどうでもよくなりますよ・・・。
写真みたら分かる通り、この時はあまり天気が良くなくて、太陽なんて全然見えません。
こうなったら本当にこの人混みはただの無駄です。

まさか作った人もここがこれだけの観光地になって世界中から人が訪れて。
しかもアンコールトムとアンコールワットで向きかえちゃったものだから、そこで民族大移動が起きるとはおもっていなかったでしょうね。
宗教的に重要な意味を持たせるために向きを決めたのだと思いますが。
何が後年に影響を与えるのか、わからないものです。

地雷を踏んだらサヨウナラ

日本でアンコールワットに関連する人といえば、一之瀬泰三が有名です。
当時、クメール・ルージュの支配下で内戦下にあったカンボジアで活動していた戦場カメラマンです。
アンコールワットへの単独一番乗りを目指していましたが、夢かなわず1973年にクメール・ルージュによって捉えられ、処刑されます。
1999年に浅野忠信主演で映画化された、「地雷を踏んだらサヨウナラ」のモデルとして有名ですね。

というか、アンコールワットに行く前に是非こちらは見ておいてほしいですね。
アンコールワットに行くのに、命がけでいかないといけない時代があったという事です。
平和な時代に平和に訪れて感動できるのは、非常にありがたい事ですね。
これを見てからいくと、より観光が楽しめると思います。
ゲオとかで100円でレンタルできますし、必見です。

アンコールワット写真ガイド

ではここからは写真を含めて

アンコールワットは巨大な外堀に囲われている、寺院というよりは城塞めいた建物です。
訪れるとあまりに巨大なお堀にまずは圧倒されます。
日本のお城にある堀より全然大きく、ちょっとした川といっていいくらいの大きさがあります。

そしてそのお堀の入口には城門がそびえ立っています。
とにかく、この雰囲気に圧倒されます。

この写真だけ見たら完全に湖ですが、お堀です。
天候がよければ水に景色が反射し、大変美しい景色が見れます。

そしてまだここは入口なのです。
まず入口からしてこんな感じ。
雰囲気があります。

入口の壁はずーっとそびえたち、そこには細かい彫刻が彫られています。

彫刻はこのような形。かなり細かい彫刻が、そこかしこに彫られている様子も圧巻です。

入口の城壁は延々とそびえ立っています。まだ中に入っていません。

やっと中にはいると、延々と続く参道の奥に、巨大な寺院が見えます。
これがアンコールワットです。
お堀の内側はただっぴろい芝生になっています。
ではここからはアンコールワットの内部です。

建物の一個一個に、細やかな装飾がされています。
そしてとにかく建物が大きいです。

アンコールワットの内側です。
屋根にも、壁にも装飾があります。

日によりますが、アンコールワットの最上部まで上ることができます。
ただし結構人気、かつ階段が相当急なので気を付けてください。

最上部の塔の一部。これだけの巨大な石城にはとにかく圧巻です。

またアンコールワットは夕日が美しい事でも有名です。
夕方ごろになると人がやってきて、沈む夕日を身に訪れます。
遺跡と相まって、これも非常に美しい光景でした。

ただし、これだけ晴れていてもここは熱帯。
この後すぐスコールがやってきてアンコールワットに閉じ込められました。
こういった天候の急変も熱帯ならではですね。

そして夕日が綺麗であれば、朝日も美しいです。
ということでこちらは朝日の光景をとろうとしたのですが、この日は雲が多く見れませんでした。
残念。
しかしそれはそれで、雰囲気のあるアンコールワットの様子を楽しむことができました。

まとめ

ということでアンコールワットの様子についてまとめました。

個人的にはやはり人が居ない午前中がお勧めです。
朝焼けを見に行って、そのまま観光突入でもいいかもしれません。
朝焼け自体はすごい混むんですが、見にきたらそのまま帰る人多いんですよ。
もったいないですね、せっかく遠くまで来たので。
そのまま観光しちゃうのをおすすめします。

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